うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ヨンビヨンドの惨状

2010-11-26 07:36:12 | 一言

     次ぎ次ぎと明らかになるヨンビヨンドの惨状

 全くひどいです。平和に暮らす無辜の島民に、突如襲った悲劇。新しく開発された砲弾といわれ、それは殺傷能力の大きいものだそうです。テレビの画像は惨憺たるもので、島民の涙の訴えは胸を突きます。北朝鮮の思惑や狙いはどこにあるのか、いろいろ詮索されていますが、そんなことよりやられっ放しで、国際社会は早い話が傍観のかたちといえます。
 無頼国家のなすままとは、なんら報復措置もとられないままです。悲しい現実です。韓国政府に冷静な対応を求めているだけです。これが一昔前のことでしたら、即、戦端を開く状況のはず。平和を維持するということは、いかに忍耐と気長さが必要かを知らされました。涙を呑んで韓国は政府も国民も、我慢の二字で堪えているわけです。
 韓国紙によれば砲撃の二日前に、金総書記親子が現地を視察したと報じ、識者は総書記の命令により砲撃が行われたと言います。もっとも基地に行こうが行くまいが、親玉の命令で殺戮がなされたことは、誰が見ても明らかなことです。

 やられっ放しで悔し涙に暮れるだけとは、韓国国民の心中はいかばかりか、想像するだけでも腹が煮えくり返ります。ついこの間、哨戒艦沈没事件という、多数の乗組員が死亡するといった悲しい事件が起きたばかりです。

 北朝鮮が砲撃により韓国民を殺傷したことは紛れも無い事実です。聞くところによれば国際法廷とかがあるとか、そこに金総書記親子を、韓国の財産を破壊しその生命を奪ったという罪状で告発したらどんなものでしょうか。
 もっとも法廷には出廷しないでしょうから、殺人犯で国際指名手配をして欠席裁判を行うのです。
 大々的にこれまでの罪状を暴くのです。自国民に対する残虐行為、すなわち強制収容所の存在、国民を飢えさせ指導者階級だけの栄華な生活の告発。世界の世論を触発し、彼らの残虐性を白日のもとに明らかにさせるのです。
 銃弾で懲らしめる道が封印されているのなら、この道しかないと思います。このキャンペーンを持続し、世界の世論を掻き立てるのです。