うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 地デジのこと

2010-11-22 08:06:20 | 一言

        地デジが今一分からない

 来年七月でアナグロ放送は終わりとなり、従来のテレビでは受信できなくなりますとの事。それは盛んに前宣伝しておりますからよく分かっています。しかし小生としましては従来のアナグロ放送でも、一向に差し支えないのです。何ゆえに多額の金を投じ、且つ大々的に半端な金ではない費用を使って国民に周知させ、地デジに切り替えるのか分かりません。
 とにかく七月間ぎわになると、切り替える人が大挙出て来て、工事が混み合い受信ができなくなる恐れがあると、散々脅されてます。それで一応食堂と小生の部屋のテレビを買い換えました。それに加えてブルーディスクレコーダーをそれぞれ買う騒ぎです。大変な出費であります。その上今まで従来のレコーダーで録画してあるDVDが、無駄とは言いませんが鮮明に映らなくなりました。折角名作映画を数多く録画したのにです。おまけに大量にストックしてあるDVDソフトが、使用できないわけではないのですが、映りが悪い。これを称して踏んだり蹴ったりと言います。
 それだけではありません損害は。十分まだ使用できる何台もの、テレビは勿論、もろもろのレコーダーを廃棄する始末であります。 

 繰り返しになりますが、何でこんなことをするのか腹立たしき限りであります。まあ画面がキレイなことは間違いありませんし、またいろいろ便利な機能がついていて、それはそれで結構なことです。しかしです、テレビとレコーダーで分厚な能書き書が四冊、それに複雑極まるリモコンがついています。ボタン?が一杯ついていて小生の頭ではとてもついてはいけません。

 それより何より、新聞でも報じていましたが、独居老人家庭では、まだまだ地デジに切り替えていない人が、かなりの数にのぼっているということです。政府は各種援助をする施策を考えているようですが、果たして完全にそうした人々を把握して援助出来るのかが心配です。例え地デジ対応の器械を配しても、その操作がお年寄りもいろいろです。中には上手く操作できぬ人も多くいるのではないでしょうか。
 小生のごとく身近に訊く人がいれば心配ないのですが、親身になって説明する人がいなくては、事はスムーズに運ばないと危惧します。
 小生だってリモコン二つもって「あれ、あれ、」って疑問符を連発し、そうしてはかみさんに「また始まった、それ聞くとイライラしてくるわよ」なんて憎まれ口を叩かれています。そういう当人は、完全にあたし頼りでいちいち説明しても聞く耳を持とうとはしません。

 悩みは尽きません。まだまだいろいろあるのですが、自分の無能をひらかすようで恥ずかしいので、この辺でやめときます。ではまた後ほどということで。