うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その123

2010-11-15 08:26:23 | 日記

        ケアハウスのバザーを覗く

 今日から天気は崩れ気味とか、日本の国際的力量も北風ピュウピュウまともに受けて、立ちくらみといったところでしょうか。いささか天気と同じで憂鬱です。
 中国のお偉いさんの仏頂面もお見事、何も気にすることはありません。解説にもありましが国内向けの顔らしいです。お家の事情でいろいろ気を使わなくてはならぬのかと、憐れみを感じます、となればいささか溜飲が下がるというもの。こんなことで民主国家ニッポンと優越感に浸るなんて、小生の悲しい性と、朝から自己嫌悪におちいっております。

 まあそれはおいといて、近所のお家に、これまた近所のケアハウスのバザーのチラシが貼ってありました。確か十時からだったなと、二人して確かそうだったよとか、お互い頼りないやり取りがあってお出かけです。
 わが家から一本道のところにありますが、遠目に見て人の出入りがありません。時間間違えたんじゃないの、なんて言い言い、辿り着くと無情にも十一時からとあります。うむ、色々準備があるから開催はこんな時間になってしまうんだと、なっとくしたものの、さてあと一時間出直すのも億劫なり。そうだ今日は日曜日で、ケーズ電気は十時開店大売出しです。そこで時間を潰そうと冷やかしに方向転換であります。
 お店は開店早々から大勢の客が押し寄せています。こんな光景を朝から見せられますと、不景気風はどこに吹いているのかと不思議になります。二階のフロアーを一巡して、一回に併設されている書店をふらぶら。適当な時間に一路ケアハウスに向いました。
 先ずは大なべに煮られた豚汁が目につきます。一杯ずつのサービスとかで、職員に勧められますがそれは遠慮して会場内を巡ります。各種の野菜が並べられ、それに混じってパック入りのおはぎやお赤飯、山菜飯が売られています。焼き鳥がおいしそうです。
 お客さんの中には他のケアハウスや養護施設の人たちが、職員に付き添われやって来ております。車椅子の人、杖をついた人とお互い顔見知りなのでしょう、元気に挨拶を交わしているのが、微笑ましく目に映ります。

 かみさん、手作りパンを買っています。昼ごはんにするのでしょうが、ここんところパン続きなのが気になりますが、消化がいいだろうから、ままよと納得します。
 そんな調子で日曜の午前は終幕、どうってことない一日の始まりで、そして終わりであります。変哲も無い日々が幸せな一日と、無理やり思い込みます。そう思うしかないんでしょうね年をとりますと。 


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2 コメント

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Unknown (ナツ)
2010-11-15 23:37:26
お二人で仲良くお出かけできるのですからこんな幸せはありません。
何の変哲も無い一日はお家安泰の証拠です。
うたのすけさん記事を読んでいると心がほのぼのとしてきます。安らぎを感じます。
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Unknown (うたのすけ)
2010-11-16 05:36:31
ナツさんへ。
お早うございます。
確かに変哲もない一日、それだけでも仰るように、幸せなのでしょうね。それは分かっていてて、ぐだぐだ言う。
いけませんね。年をとったら素直が一番ですね。
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