観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「多重下請」「住宅」「相続」「農業」「医者の給与」「解雇規制」「株高で円高」を考察する予定。

山地の太陽光発電の将来性とソーラーカー

2023-09-29 13:31:09 | 資源エネルギー・環境
ノーモアメガソーラー、福島市が宣言 景観悪化に歯止め(日経 2023-09-29)

傾斜のある(一部地盤の悪い)山地で一般的な森林は炭素を貯留しており、日本は山がちな山島ですが、山地での太陽光発電はカーボンライフサイクルを悪化させているように見えますね。景観の悪化によるベネフィットの低下、防災対策の徹底によるコストの上昇を考えると、福島市の決定は納得できます。これが「福島新エネ社会構想(資源エネルギー庁)」の結論だとしたら、意味は重いのではないでしょうか?

もし蓄電池が開発が進んで、再生可能エネルギーの比重が高まったら?・・・遅ればせながら、キャッチアップすればいいのではないでしょうか?日本は既に太陽光発電で出遅れました。無理な競争にコストをかけることもありません。例えば砂漠だらけで雨も降らない(土砂災害もなく、日照時間が長い)サウジの太陽光発電に日本が関与して技術を保つ(豊田通商、サウジアラビアにメガソーラー 25年稼働へ 日経 2023年6月28日)のは悪くないと思いますが。

全方位のトヨタはソーラーカー(トヨタ新EV「bZ4X」 年間1800km分を賄うソーラー発電の本気度がすごい!!(2021年11月15日 ベストカーWEB)/トヨタの電気自動車『bZ4X』一般販売開始は本当か? 販路拡大に向けて方針変更(2023年9月5日 ENECHANGE Ltd.))もやっているんですね。さすがです。意味のあるコングロマリット。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿