観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

鳩山政権の危機管理

2010-03-29 01:41:28 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(亀井氏、中井大臣を擁護「愛している女性に鍵を渡してなんで悪い」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100328/plc1003281817005-n1.htm

>中井氏が住む赤坂議員宿舎のカードキーを女性に持たせていたことも、「愛している女性に渡してなんで悪い」と述べた。

中井氏は「掃除のために」渡していたはずです。ホステスに議員宿舎のカードキーを貸与して愛しあうなんてことは、警察を監督する国家公安委員長として、望ましいこととは全然思えません。ヒラの警察官でも、女性問題がおきないように身を固めることが推奨されるようです(警察のウラ側がよくわかる本/河出書房新社/202P~204P/警察官が早く結婚する事情は?:結婚相手の身元は調査されています)。監督されなければならないのは、国家公安委員長なんて、情けない限りです。警視正にまでなった亀井さんにその辺の事情が分からないはずはないと思うのですが、所詮は国家公安委員長なんてお飾りということでしょうかね。

ちなみに都合が悪そうな話ではとても控えめな鳩山首相ですが、似たようなと言っていいのか分かりませんが「女性問題」(新潮を見る限り、中井氏はモラルに問題がある、やましいことがあったと言えそうですから/奥さんは自殺しています)で、麻生政権の鴻池官房副長官の時(鳩山さんは野党民主党幹事長)は、公式には健康問題で辞任であるにも関わらず、女性問題で辞任と決め付けた上(検察は公正・冤罪云々の発言はどうしました?)、辞任は当然、首相の任命責任は極めて重い(最近は進退は自分でとか官房長官がとか言ってますが)なんて息巻いています(ニッカンスポーツ・コム2009年5月13日16時56分)。多分信念なんてないのではないでしょうか。

それはともかく、中井氏に危機管理能力が無さそうなので、国家公安委員長を辞任するべきとは、以前書いた通りですが、北朝鮮を扱う拉致問題担当相としても、問題があるようです。氏はとても積極的な外国人参政権推進派だそうですが、北朝鮮が地方政治に介入する危険性があるのでは。竹島問題・対馬などで、南北が手を握って日本と戦うという構図が生まれる可能性があります。

防災担当大臣としても、福島県の震度5の地震でデートを優先していいのかという議論はあってもいいと思います。チリ地震に伴う津波の時は過剰反応気味でしたが、その辺の基準はどうなっているのでしょうか。

郵貯上限の話

2010-03-26 10:44:38 | 政策関連メモ
郵貯上限の話ですが、引き上げに反対します。何故なら傷口を広げるような案だからです。

そもそも日本の国債金利は低水準です。そんな国債に頼っている郵貯もあまり見込みのある商売とは言えません。そんなに有利なら民間でも個人でもわんさか買うでしょう。郵貯はまともに融資をしてきませんでした。そんな郵貯が何故やっていけたかというと、高橋洋一氏によると、国が補助していたからに過ぎません。そして税金のムダ遣い(消費税免除による優遇でも同じ)を止めた(る)から、郵貯は続かないということになります。融資を強化するにしても、そう上手くはいかないことも自明です。郵貯が縮小だと言われているのには理由があります。

ユニバーサルサービスに関して言えば、必要なら精査して税金を投入せよというのが私の意見です。それが多分最も透明性が高く素直に機能するのではないでしょうか。

個人的には地方の融資機能に光が当たってほしいと思っています。借りて増やして返す企業家が増えないと、経済は活性化しません。国が支援してきた郵貯のこれまでの安定性からくる信用で、地方の融資機能を万一潰してしまったら、目も当てられないことになるでしょう。

約束の意味

2010-03-26 09:25:06 | 護憲勢力と仲間達
ヨミウリオンライン 政治 普天間移設2案「沖縄を愚弄」激怒する地元
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100326-OYT1T00135.htm?from=ranking

>主催者側が「鳩山総理は『最低でも県外』と表明した。沖縄を愚弄する政治に怒りをもって抗議する」との決議案を力を込めて読み上げると、満場の拍手で採択した。

口約束とは言え、鳩山さんがそういう約束をしてしまったことは確かで、公約の慎重さを台無しにした「口の軽さ」「軽率さ」は否めません。このような政治的に複雑な問題で、軽々しい口約束をし、沖縄県民に期待を抱かせ振り回した責任は、ひとえに鳩山さんをはじめとする民主党首脳陣にあると言えるでしょう。

>稲嶺市長は、同市辺野古のシュワブ沿岸部を移設先とする現行計画にも、陸上部案にも反対している。「私も、市議会も、県議会も、地元住民もダメと言っている。実現可能性はゼロに近い」と強くけん制した。

現行計画に地元住民は反対していません。反対していないから、現行計画になったのであり、それは今も変わっていないと認識しています。反対派を明言した市長を推薦し、反対を知りながら陸上案を言う鳩山政権の問題はさておき、稲嶺市長は、これまでの発言を改め、現行案の履行を容認し、普天間の危険を一刻も早く取り除くことに協力していただけるようお願いしたいところです。長年の交渉の末実った現行案をダメにして、白紙からの再交渉では見通しが悪すぎます。鳩山さんたちに大きな責任があるとはいえ、一度決まった(外交安全保障の機能を残しながらの)沖縄の負担軽減案を引っくり返すことの意味を市長も真剣に考えなければなりません。

中井氏は辞任すべき

2010-03-26 08:43:04 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(女性問題の中井氏会見詳報 「何か問題ならはっきり言ってください」「つけられて分からなかったのは恥ずかしい」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100325/plc1003251311013-n1.htm

>拉致の関係や国家公安委員長で(記者に)つけられているのが全くわからないというのは本当に恥ずかしい話と思う

ご自身でも問題を認めているようですが、警察に関与する政治のトップがこんなことでいいのでしょうか。辞任に値すると思います。

氏の職務における不適格性はこれだけではありません。議員宿舎のカードキーを「掃除のため」とはいえ、貸してしまうのも全くもって危機管理意識に欠けると言えるでしょう。国家公安委員長の住居の掃除をどのような方がやっていたかは、もはやプライベートとは言えません。やましくないなら公開すべきと考えます。ただの警備員ですら、採用にあたって簡単な調査があるようです。

>--SPをつけていないことについては

>「これも官房長官に聞かれました。警備上、どういうときにどうだとはいえないことになっている。私もコメントするのは非常に難しい。

SPをつけていない結果が、記者につけられて分からないということですから、言い訳の余地はないように思います。危機管理に「もう一度」はないのではないでしょうか。ましてや専門性があるはずのトップです。

白タクか覚えていないというのも、職務上必要な注意力に疑問があるというか、そのような結果にならぬよう危機管理しなければならないところでしょう。

見苦しい言い訳などせず、お辞めになるべきです。「産む機械」発言も真意はどうあれ、大臣としての適格性が疑われたと思いますが、中井氏の場合は、危機管理意識の欠如の表れがひとつの言動に止まっていないことが決定的です。

参院選前を狙った駆け込み採決

2010-03-13 01:03:05 | みんなでやろうぜ
自民党ニュース(参院選前のばらまき鮮明に 民主党が高校無償化法案、「子ども手当」支給法案を強行採決)
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_03/12/220312a.shtml

>衆院文部科学委員会、厚生労働委員会は12日、高校無償化法案、「子ども手当」支給法案をそれぞれ修正の上、可決した。民主党は両法案の採決を強行した。文部科学委員会では、法案の論点となっていた無償化の対象に朝鮮学校を含むかどうかに関し政府方針が不明確なまま、田中真紀子委員長は民主党の質疑終局の緊急動議に応じ、各党間の合意がないまま採決を行った。

>政府は、高校無償化は4月実施、「子ども手当」の支給は6月からとする方針を表明している。谷垣禎一総裁は会見で、「(今夏の)参院選前にばらまきを間に合わせるためにそういうこと(強行採決)を行ったことは明らか。

高校無償化法案は特に無理がありすぎでした。高校は義務教育でないこと、各種学校の扱いなどシステム上の問題点を整理しないまま、無理やり導入したのは、政権運営の危機感のなせるわざでしょうか。ともあれ、あからさまな拙速で莫大なお金を気前良くバラ撒くのだから、あらたなムダ遣いを創出したと言っていいと思います。日本国民に急ぐ理由はほとんどなかったはずです。

子供手当てに関して言えば、これまた政策目的がはっきりしないことは確かです(記事にもしましたが少子化対策としても再分配政策としても中途半端で景気対策では有り得ない)。「定額給付金が選挙買収」というのは、結果として単なるプロパガンダということが明らかになっていますが(給付時期と解散時期に関連性はなかった)、「俺達のバラ撒きは綺麗なバラ撒き」「俺達が買収のやり方を見せてやる」といったところでしょうか(参議院に解散は無い)。

いずれにせよ、国会内の出来事に関してこういう速報は有り難いです。私はこうした選挙のための政治ではなく、政策について議論し練り上げる国民のための政治を望んでいます。

車の急加速と人的要素

2010-03-13 00:03:32 | 注目情報
MSN産経ニュース(急加速の原因はブレーキとアクセル踏み間違い NYタイムズ紙で大学教授指摘)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100312/biz1003121947035-n1.htm

>11日付の米紙ニューヨーク・タイムズが、トヨタ車の急加速の原因を「ブレーキとアクセルの踏み間違いだ」とする心理学者、リチャード・シュミットカリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授の寄稿を掲載した。

>1980年代にドイツ車「アウディ5000」の急加速が多発して大量リコールとなった際、調査に携わった同教授は、今回の急加速の背景について「ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏む運転者によって頻繁に起きることにある」と説明。原因に疑われる電子系統の欠陥ではなく、「人的要素」を指摘した。

>そのうえで、アクセルをブレーキと踏み間違えた結果、加速に驚いてさらにアクセルを踏み、車がますます急加速して事故に至る-という仮説を紹介。「(ノイズの多さなどから)人は意図するのと違う行動を起こす場合もある」としている。

トヨタ車に関する急加速の訴えについて面白い記事があったのでリンクして引用。

やはり急加速の原因で技術的に不完全だったと言えるのは、フロアマットぐらいで(それも使用者が普通に使えば問題なかったが、アメリカのやり方に沿っていなかったので、修正したという問題)、人的要素もあったのではないか。

勿論フロアマットも「問題は使用者にある」なんてことは言うべきではないし、誰もそんなことは言っていませんが、事故原因の真相究明は事実に基づかなければ意味がありません。私は記事の指摘のような人的要素は有り得ると思います。少なくとも私には「電子系統の欠陥」よりは説得力があります。その存在を証明できたものは誰もいませんし、再現実験も無茶苦茶でした。上記記事では説明できない証言もあるとは思いますが、何らかの形で第三者による人的要素の検討も必要だと言えるでしょう。

私の知る範囲では日本発ではこのような記事は見ておらず、アメリカの面白さを再確認した次第です(翻訳本はよく読んだ)。比べるのも乱暴ですが、首相や大臣が何故か目線の話でトヨタに説教する民主党政治のつまらなさと言ったら・・・。

雨が降っても

2010-03-09 23:46:53 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュース(三役などの刷新求める 自民、山本氏ら)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100309/stt1003091243007-n1.htm

>自民党の山本有二元金融担当相と鴨下一郎政調会長代理、村上誠一郎元行革担当相が9日午前、党本部で谷垣禎一総裁と会談し、「国会対策で失策が続いた」などとして、大島理森幹事長ら党三役と川崎二郎国対委員長の更迭を求めた。

自民党党則第六章(人事委員会)第五十七条に「人事委員会は、党の人事に関し任命権者に意見を具申することができる。」とあります。逆に言えば、人事に関して内部から無秩序にあれこれ言うのは適切ではないということだと思います。内々の話はおおらかに構えていいとは思いますが、やはり外に出すのは好ましくありません。まあ私もいろいろ書いてしまっているので偉そうなことを言う気はないですが。

個人的には執行部の方々はいい仕事をしているように見えています。事実、鳩山政権の支持率はどんどん落ちていますし、地方選では流れが変わっています。これに自民党の動きは関係あると見ていいのではないでしょうか。政府与党をチェックするのが野党の大事な仕事のひとつです。基本的には鳩山政権の自己責任ですが、訴えが認められた部分も大きいのではないかと思います(メッキを剥がすのが野党の仕事と言えるかもしれません。※外交安全保障分野などピンチの時は協力すべきとか例外はあるとは思います)。

>山本氏は「党内の若手には、谷垣体制を支える声がなくなってきている」と指摘。

つい先日ではありますが、当選回数別に期別懇談会が開かれました。長い目で見てプラスになるといいなと私は期待しています。

>与謝野氏が新党結成も視野に入れた執行部の一新を求めていることについて、「(与謝野氏が)耳目を集めたまま離党するのでは、党に残るわれわれがたまらない。一両日中に同氏と会談し、意図を確かめてほしい」と求めた。

新党結成を言って駆け引きするのは好ましくはないと思いますが、会談すればより耳目を集める可能性があります。与謝野さんは確信犯的に見えることもあるんですよね。谷垣総裁を信頼した方がいい気がします。

>谷垣氏は「言いにくいことをよく言っていただいた」とこたえたが、人事や与謝野氏との会談については明言を避けた。

ヨイショするつもりはありませんが、慎重でキチンとした受け答えだと思います。目立たないといけない野党党首としてアピール力というか積極性を問われることはあるかもしれませんが、先の審議拒否のように失敗とみなされると厳しい意見が出てきますから、トップもやはり楽ではないなという感じです。

雨降って地固まるとなればいいなと思います。

スキャンダルを隠すのは潔くない

2010-03-09 22:50:59 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(北沢防衛相「辞任を求める議論おかしい」 内閣支持率低下)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100309/plc1003091055010-n1.htm

>北沢俊美防衛相は9日午前の記者会見で、鳩山内閣の支持率が下げ止まらない状況について「政治とカネの問題が原因になっていることは否定しきれない」としつつ、「(国会質疑が)鳩山由紀夫首相らに説明を求めるのではなく、辞任を求める論議になっている。ちょっとおかしいのではないか」と述べ、野党の対応を牽制(けんせい)した。

全然おかしくないです。何遍言っても肝心のところは答えず、秘書とか母とかを隠したままですから。それで後ろ暗いところがないと思えという方がおかしいのであって、後ろ暗いところがあるなら当然辞めてもらいましょうということに過ぎません。そういうことは説明してから言ってくださいということです(そして説明しないから国民は納得していないし支持率も下がり続けています。隠してますが辞任に値するスキャンダルじゃないんですか?)。

後、私は「支持率の低下=政治と金」とばかりは言えないような気がしています。麻生政権はその種のスキャンダルが無くとも、支持率は低下したからです。

>そして「国民に約束した政策を実現するため、平成22年度予算案をきちんと年度内に上げ、成果が実感できるように速やかにやっていくことが肝心だ」と強調した。

与党側が予算をやるのは当たり前だと思います。ただ、野党側も予算はやってますので。数で押し通すような姿勢を改めて真摯に議論するようにすれば、そこは上手くいくのではないかと思います(マニフェストの遵守は世論の多くは無理だというか変えてもいいと思っているようなので、キチンとした形でその辺を説明した方が良いのではないでしょうか。マニフェストを盾に修正が認められないのであれば、国会の議論に意味は無くなります。役に立たないマニフェストとの失笑は避けられないでしょうが、それは単なる事実だと私は思います)。

核の傘の実効性

2010-03-09 06:31:04 | 政策関連メモ
密約・非核3原則で面白い記事が出ているので取り上げておきます。

MSN産経ニュース(【正論】平和・安全保障研究所理事長 西原正 同盟を弱める「密約」の全容開示)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100309/plc1003090354002-n1.htm

>米国の核抑止力が効果を持つためには、非核3原則をあいまいにしておくか、あるいは核搭載艦船の日本寄港を容認して、同原則を2・5原則に修正すべきなのである。米国の同盟国である韓国やオーストラリアは、過去何十年にわたって、静かに非核2・5原則でやってきた。これは、現在の米艦船が核搭載することを求めるということではなく、その可能性を用意しておくことを意味する。

専門家の話でほぼ全て納得がいきますが、とりあえず一部引用しておきました。結論としてアメリカの核の傘の実効性は保ったままにするべきという意見だと思います。東アジアには物騒な国もありますので。私は何でもかんでもオープンとは思っていません。別にそれで不拡散を唱えることが出来なくなるわけでもないでしょう。

個人的には、某国の暴走に備えるなら、より曖昧な立場なども有り得るとは思っていますが、現状であれば、殊更それを言うことはありません。専門的な観点からの防衛政策と現実的な実行可能性が大事だと思っています。

社会保障では与野党協議

2010-03-09 05:42:55 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュース(【主張】年金改革 具体案急ぎ与野党協議を)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100309/plc1003090355004-n1.htm

>年金制度は国民との長期契約である。政権交代のたびに制度が大きく変わったのでは国民を混乱させるだけだ。肝心なことは、いかに持続性の高い制度を作るかだ。そのためには、党派を超えた政策合意が前提となる。国会に超党派の協議機関を早急に立ち上げ、与野党が歩み寄る形で議論を進める必要がある。

言っていることは正しいと思います。ですが、谷垣総裁は既に社会保障円卓会議を提案しており、鳩山首相は断わっています。しかも谷垣総裁が演説で言ってたのですが、自民党はずっと以前から社会保障における対話を提案し続けてきていますが、民主党は独自案に拘ってか、ずっと断わっているそうです。別に今からでも遅くはないでしょうが、民主党政権次第だと思います。

>一方、自民党も具体的な改革案を急ぐべきだ。野党に転じたからといって、抵抗ばかりでは始まらない。国民の利益を守るための建設的な議論を期待したい。

ついこの間まで、民主党は「民主主義は数」とか言ってたような気もしますが(そうなると実際問題抵抗以外に選択肢はない)(地方参政権とかマニフェストにない法案など押し通そうとしてましたよね)、多分自民党は必要に応じて建設的な議論をする用意はあると思います(呑めない法案は当然にあるでしょうが)。

※私に関して言えば、共同親権はプッシュしましたし、原子力の推進など、意見が合えば別に書いても差し支えないのですが、そもそも保守系のスタンスなので、合うことが少ない感じもあります。放っておけば、武器輸出も場合によりOKとかアメリカは核持ち込んでもいいよとか言い出しかねません(少子化対策とか福祉・環境は今時保守でも言うと思います。石原知事然り。キャメロン英保守党党首然り)