観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「タワマン」「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

日本のカオスとナショナリズム

2009-09-22 22:36:05 | 政治システム・理論
日本においてはナショナリズムより無秩序に陥り易いことが弱点ではないかと思います。多分、日本国民一般においては、個人以外に重視しているのは(身近な)身内共同体(家族・友達・職場・地域共同体)ぐらいで、その上は天下になってしまうのではないかと考えられます。国益を考えるのが国政の役割ですから、これでは政治になりません。国際公益も国際協調も大事ですが、それ以前の問題ではないでしょうか。原則・論理を大切にする(些か頑固な)西欧諸国には信じ難いことかもしれませんが、これが日本の実情だと思います。日本の政治はそもそも借り物ですからね。

日本の戦前のナショナリズムとやらも、過激な部分があるにしろ、カオスに対抗する術ではなかったかとも思えます。象牙の塔の学者さんたちがファッションなのかナショナリズム批判をやりますが、心底役に立たないと思います。日本は日本、外国は外国です。

政党に関しても同じで、政党は国益を追及するものなのですから(そうでなければ改善するしかない)、政党益と国益の追求は矛盾しないのですが、みんなの阿呆代表の如き人物が跋扈しますから、頭が痛いところです。

惨敗はしましたが、我らが元幹事長みたいなことを言いますと、基準(原理・原則・論理も同じ)はもっと重視されないと政治主導に未来はないと思います。民主党だけではないんですよね。

自民党ニュース
http://www.jimin.jp/jimin/daily/09_08/13/210813a.shtml

>お気に入りの曲として米国留学時代の思い出の曲だというパッヘルベルの「カノン」をリクエストした。

カノン:棒、定規、基準、規範等を意味する古代ギリシャ語のカノーン(κανων、 kanōn)を語源とする語だそうです。Wikipediaによると。

野口健氏に注目

2009-09-22 22:19:24 | 注目情報
富士山でゴミと格闘した大臣: 野口 健(アルピニスト)(1)(Voice) - goo ニュース

面白い記事があったので紹介。

>環境保護団体に限らずNPOなどのボランティア団体には、政治や行政嫌いがじつに多いということ。「国や行政がやらないから俺たちがやるんだ!」といった基本姿勢があるからかもしれない。「何もしてこなかった行政や政治家と接触することに抵抗がある」「政治利用されるだけだ」などと批判された。

ボランティア団体の言っていることには、正しいこともあるのでしょうが、そもそも「嫌い」では何も始まらないんですよね。やはり、既存の政党・行政への働きかけでも、新党の立ち上げ(!)でも、何らかの政治に対するアクションは必要です。野口さんの態度は立派だと思います。派閥政治がどうのこうの言っている人にも同じことが言えると思うんですけどね・・・。同じ政党の先輩を無闇に排除しようなんて、有り得ない態度でしょう。

>環境問題に大きなイデオロギーは必要ないと思っている。したがってわれわれの活動を応援してくださった候補の選挙には、自民党であろうが民主党であろうが関係なく、応援演説を行なう。そうすると「野口健はどっちの味方なんだ!」となるが、べつに政党で決めているわけではなく、あくまでも個人なのだ。

私の立場を言わせて貰えば、環境をちゃんと重視する政党があってもいいと思いますけどね。政策にはメリット・デメリットがあるので、政党に個性が出てくるといとは思っています。私は政党政治を重視しています(政党が無くするという選択肢が有り得ないにも関わらず、そういう動きが強いため)が、現状で個人重視はその人の考えということで理解できます。要するに政党側の努力の問題だと思います。

>「出馬か」と報じられたときにインターネットの掲示板などに数千のメッセージが届いたが、その8割以上が批判的であったことに驚いた。「ダーティーな政治の世界には行ってほしくない」「政治家になったらもう応援しない」などである。

そこまでとは思っていませんでした。元々考えてはいましたが、「政治参加」についても当ブログで扱っていこうかと思っています。

ベテラン議員について一言

2009-09-21 08:51:58 | みんなでやろうぜ
実績・経験は(さりげなく)アピールしてほしい。ホームページ・ブログもひとつの手でしょう。確たるものがあれば、有利な道具とも成り得ます。アピールするものがなければ、後進に道を譲るのも考えるべきです。ベテラン議員の象徴とも言える森氏ですが、(失礼ながら)ホームページは案外頑張っているようで、好感が持てます。勝てる候補者なら言われることもないのでしょうが、必要なことだと思います。

河野太郎氏の勘違いは続く

2009-09-21 07:55:22 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュース(“劇薬”河野氏、ますます暴走 真の争点は参院選の候補者差し替え)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090920/stt0909202158014-n1.htm

>20日昼のJR和歌山駅前。西村、谷垣両氏は「地方の活性化」を最重要課題に掲げたが。河野氏は違った。

「自民党が大敗したのは派閥親分の言うままの人事をやったからだ。古い自民党がもう1度出てきたら、次の参院選で誰が自民党を支持するものか。古くさい方は退いてほしい。もうあなた方に出番はない!」

乱暴なだけで中身が無い。安倍改革派政権は「お友達内閣」などと揶揄されましたが、不祥事が重なったせいか、参院選で大敗して衆院選大敗の遠因となりました。教訓としては、閣僚(議員も)の身体検査はキチンとやること。麻生政権も寧ろ菅氏・甘利氏(河野氏と同じ神奈川県)に担がれた改革派政権の流れなのですが(河野氏は麻生派)、閣僚の不祥事は特になくても大敗しました。河野氏も含む改革派とやらが何が不満か反乱を起こし続けたことにも大きな原因があります。ベテラン議員に全てを負わせる態度こそ問題だと指摘出来るでしょう。以前も紹介しましたが、農林族議員(?)の政策を訴える態度は見上げたものだと思います。具体策を持って地道に政策を訴えていけば、民主党がコケた時(直ぐコケるのでは)、自民党は有望な受け皿となると見ていいのではないかと思います。

>河野氏は「全員野球は断固反対だ。よい自民党と切り捨てる自民党を明確に分けることが総裁選で私に課せられる使命だ」と断じた。

勘違いでしょう。酔っ払っています。

>参院選で勝利すれば、自公政権が苦しめられてきた「衆参ねじれ」の逆に作り出し、鳩山由紀夫首相を追い込むことが可能になる。

参院選の候補者の差し替えは可能な限りやるべきだとは思います。差し替えられる側の反発をどう押さえるかが課題です。総裁の手腕が当然問われるでしょう。ただ、河野氏に可能だとは見ていません。

①地方軽視の姿勢で、どうやって地方の候補者の理解を得るのか。

②民主党がムザムザ討たれると思っているのか。相手もバカではないので、こちらの動向は見ていますし、必要とあらばクリンチしてきます。河野氏の場合、マネ出来ない有効な具体策がありません。小さな政府を言ってはいますが、その実、中福祉中負担路線で、麻生政権の政策と特に変わるところがないように見えます。要するに、民主党と差異化出来る根拠がありません。

③ベテラン議員と戦い、参院候補者と戦い、民主党とも戦うようです。馬鹿・・・と言っては彼を選んだ有権者に失礼か。答えは味方を固めて、敵(民主党)と戦うしかありません。味方の悪いところは地道に説得して、多数派工作で打開するのが王道でしょう。

ひとつ簡単な事実を付け加えておくと、候補者を選別し民主党を大勝に導いたとも言える民主党の小沢氏(選挙担当)は、古臭さの極みにあるような人でした。イメージだけで見ると失敗するでしょう。貪欲に良いものは良いとするべきです。

前原国交相を追い込む

2009-09-21 06:32:49 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュース(報道2001抄録(20日放送) 国交相、高速道路無料化方針変えず)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090920/stt0909202029013-n1.htm

>山本氏「無駄を省くためにやめると言うが、既に7割も完成した。コストがかかる方を選ぶのか」

 前原氏「(工事続行なら)ランニングコストもある。トータルでどちらに金がかかるかだ」

代替の治水案にはランニングコストは掛からないわけですか?また、先にも紹介しましたが、関東では水は余っているわけではないようです。そのメリットも考えれば、単なる治水対策よりダムに分があることは明白でしょう。コストだけでなく、ダムなら利水というベネフィットも出てくるということです。否定出来るなら否定すべきです。政策論的に誠実な態度とは言えません。更に指摘すれば、こういう議論に乗って頂けるのであれば、中止前提でないと期待していいのでしょうか。そこもハッキリ伺いたいところです。

~高速道路無料化~

>山本氏「誰が借金を返済するのか。大増税だ」

 前原氏「採算が取れない道路を造り借金を膨らましたのは自民党政権だ」

前原氏は何か勘違いしているようです。そもそも道路というのは採算をとるものではありません。世の中には無料の道路の方が多いということを思い起こしてください。私は自民党政権の道路政策が全て正しいと言う気はありませんが、道路は住民の要望が大きいということを考慮する必要があります。反省をすれば3点。

①高速道路は国道でスピードの出るところは要らない。贅沢であり余裕は無い。

②無料化前提の方針は改めておくべきだった(暫定税率を本則にしなかったことも同じ)。永遠に有料道路前提であれば、借金を増やさず(渋滞の起こらないところでだろうが)値下げできるらしい。※先日紹介した相沢英之元衆院議員のサイトを参考にしました。

③大都会の高速道路を後回しにしすぎ。大都会では高速道路が混むからといって、高速道路を値上げすると、一般道路が混んでしまうようです。つまり明らかに道路が不足しすぎている。

結局のところ、山がちな島国かつ人口密度の高い日本の実情に鑑み道路の整備をする必要があります。自民党にはそれをやってほしい。また、国民一般に説得力のあるプランを提示する必要があります。そうでなくては、自民党政治=道路偏重=改革の対象というイメージを打ち破ることは出来ないと思います。

何十年たって、また同じことをやっている

2009-09-21 05:49:38 | 政局・政治情勢
asahi.com 政治 9月20日14時51分 河野家は首相になれない家系?! 総裁選討論会で話題に
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY200909190265.html?ref=rss

>54年に吉田氏から鳩山一郎氏に政権がバトンタッチされ、今回の総選挙の結果、麻生氏から鳩山氏に首相が交代したことを念頭に、「吉田家が倒れて鳩山家になった。何十年たって、また同じことをやっている」とも指摘した。

日本の病は潔癖症と人間中心主義から来る全体主義的な革新病でしょう。戦前の青年将校の反乱だとか、大政翼賛会などはその症状だと思います。ある人間を排除・攻撃しようと論理を組み立てるから、例えば河野太郎氏のように没論理になるんですね。論理は論理、人間は人間です。論理は人間の奴隷ではありません。安直に都合よく使える道具ではないということが分かっていないと思います。古臭さを否定する河野氏の如き人物が戦前の青年将校よろしく「天誅」に走るところが、変わらない古い日本の弱点だと思います。

昭和維新(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2009-09-21 05:49:38)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E7%B6%AD%E6%96%B0

>『昭和維新実現』を唱えて数々の事件が起こされたが、そのどれもが『昭和維新実現』のための『討伐』であったり『天誅』であったりで、「彼を暗殺してからどうするのか、その後誰が何をするのか」という部分においては甚だ具体性に欠けていたのが特徴である。日本の政治システムを4日間に渡り空白に陥れた二・二六事件でさえ、実行者達は、皇居を占領し天皇に親政を迫った後の計画を持っていなかった

「天誅」が生き甲斐なんでしょうね。こういう人物が出てくる(権力に近い)と日本は末期なのかもしれないと思ってしまいます。革新さんの考えとは逆で、具体案無き天誅依存症人間こそ、日本の病と言えるでしょう。もっと寛容になってください。不断の改革でいいではないですか。

若手のみを結集しての政界再編案が唱えられるのもこれに似ています。

大政翼賛会(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2009-09-21 05:49:38)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%94%BF%E7%BF%BC%E8%B3%9B%E4%BC%9A

>内閣総理大臣を務めた近衛文麿公爵を中心として国家体制の刷新を求める革新派を総結集させて新党を結成する構想は比較的早い段階から検討されていた。

革新とやらを集めて純化したくなるようです。潔癖症なのでしょうが、世のなかには様々な側面があり、純化すれば解決するというものでもありません。自民党には世論は勿論尊重しながら、保守性の大切さを体現する政党であってほしいと思います。

河野太郎、吠える

2009-09-21 04:40:15 | みんなでやろうぜ
総裁選で眉を顰めざるをえない言動が目立つ河野太郎氏ですが、この人は以前から問題がある人のようです。

このブログでも国立総合メディア芸術センターを擁護していたところ、後ろから鉄砲を撃たれて、モノ申したことがあります。補正予算を支持したばかりの麻生政権サイドから、まさか弾が飛んでくるとは思っていませんでした。中身が決まっていないとの批判でしたが、(特に日本が原因でもない)世界同時不況に対応する景気の下支え目的の緊急補正予算案で、経済対策(将来の種まき)にもなるよう考えて決めたことです。中身を充実させるよう意見があっても、否定してしまうことは有り得ません。賛成したのだから論外もいいところでしょう。

特に注目もしていない人なので詳しくは知りませんが、過激な言動で知られた人物のようです。過剰な表現ならまだしも、私には不寛容かつ間違っているように思えます。森氏・青木氏排除をブチ上げることも然りです。選挙で通っている以上、排除は100%有り得ません。どう考えても対話し必要とあらば説得するのが総裁の仕事です。寧ろ森氏・青木氏を過剰に恐れているフシがあります。総裁になろうかという人がビビリすぎでしょう。弱者というものは得てして居丈高になるものです(弱いものほどよく吠える)。弱者なら仕方ありませんが、自民党総裁がそれでは困ります。国連事務総長を目指す発言に到っては、思わず笑っちゃいそうです。どの国に噛み付くことを想定しているのでしょうか。

また政策的に懸念されるのは「ムダ」排除に過剰に拘っているように見える姿勢の問題です。自民党は伝統的に地方に強い政党ですから、民主党よりは地方に配慮することが要求されます。地方は非効率が不可避なところがあるので、地方の無駄にも切り込む必要はあるものの、実情にも配慮し腹を括らねばならないところもあるでしょう。二大政党云々と言っておきながら、自民党の特徴を理解せず、民主党と同じところに行こうとしているように見えます。

こういう人物なので、町村氏の電話があるとして、心情的には理解できるところもあります。妨害はするべきではありませんが、総裁になってほしくない問題人物であることは確かだと思います。

小泉純一郎最大の失敗と麻生政権の実績、民主党の創る将来

2009-09-21 03:44:28 | 政局・政治情勢
人口構成の変化の問題を真剣に考えていなかったのが、小泉純一郎最大の過ちだと思います。社会保障費の自然増が明らかな情勢にも関わらず、出来もしないシーリングをかけて、無用の混乱の種を蒔いてしまいました。景気が良くなったにも関わらず、財源的な手当ても考えていませんでした。少子高齢化そのものに切り込もうとする意欲もありませんでした。

この小泉政権の失敗に対して、最初に(本格的に)切り込んだのは麻生政権だったと思います。社会保障費のシーリングは撤廃し、政権内外の反対を押し切って、消費税増税に目処をつけました。出生率を引き上げようとする意欲は薄かったように思えるものの、十分な実績だったと言えると思います。選挙を経ない転換に対する批判はありましょうが、あらゆる政策を取り扱う中で、一つの政策の転換で選挙は出来ません。小泉首相が(否定可能な)体系的な理念を掲げていたわけでもありません。例えば「民でやれることは民で」なんて、やれるかやれないかにかかるわけですから、どうとでも言えるように始めからなっているわけで、今でも有効と言えば有効なんです。小泉叩き(否定)も自民党政権下でやるべきことではないことは明らかで、やっていません(私もいろいろ言ってはいますが)。話が少し逸れましたが、麻生政権は小泉政権の最大の失敗に政策的に対応した、というのが私の認識です。

それでは後を受けた民主党政権はどうでしょうか。シーリングは麻生政権が撤廃しましたが、社会保障費は無用に増大させる方向のように見えます。母子加算の復活がその象徴となるのではないでしょうか。生活保護費が最低賃金を上回っている逆転現象に何ら答えていません。おそらく所得税増税か資産課税が来るのではないかと思いますが、社会保障費の自然増に対応する増税は言ってはいませんし、消費税は増税しないと公約してしまいました。更に言えば、一時的な支出(補正予算)を削って、恒久的な支出を増やすと言ってますから、民主党が財政的に人口構成の変化に対応しているとは現時点では言えません。むしろ積極的に逆行しています。この問題で唯一評価できるのは、出生率向上のため、積極的な措置を取る意欲があることぐらいですが、これは財政の問題を解決しなければ、長い目で見て逆効果になる可能性が高いです。

抑留者問題から話は飛ぶ

2009-09-20 05:06:53 | 注目情報
MSN産経ニュース(数千人分の新情報? 露のシベリア抑留 日本側関係者は怒りの声)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090919/erp0909192025007-n1.htm

>抑留者団体の全国強制抑留者協会会長で、5つの収容所で抑留生活を送ったという相沢英之元衆院議員(90)は、「抑留者名簿の提出を求め続けて20年になろうというのに、死亡者に関する情報がそろわないのはおかしい。ロシアの現政権にも誠意が感じられない」と話している。

以前も書きましたが、対露関係では北方領土問題だけでなく、抑留者の問題にも注目していきたいと思います。故郷松山に日露戦争においてロシア人捕虜収容所があったこととは、あまり関係ありません。なんだかんだで覚えるんですよね。と、さりげなく宣伝したところで更に話は飛びますが、この相沢英之元衆院議員が気になってググって見ると、「当たり」でした。経歴も面白いし、ホームページも面白い。政策を考えている人は、キチンと考えているんですね。やっぱり。自民党にもこういう人がいたわけだ。

イランの国際社会との和解に向けた決心に期待したい

2009-09-20 04:33:00 | 政策関連メモ
どうもイランは日本と関係がある国ですし、政党がない/宗教が政治と深く絡む/対外強硬論など、単なる印象ですが、戦前の日本と似ている(大政翼賛会/国家神道/遅れてきた帝国主義)ような気がして、放っておけないところがあります。私としては、核の平和的利用を言っているのなら、国際社会を信頼することが、イランの国益になるように見えて仕方がありません。