観測にまつわる問題

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男女の区別、客観評価

2023-10-18 02:54:09 | 文化教育科学
男女別出席簿、東京都内で全廃 唯一残る多摩市が「男女混合」に移行(朝日新聞 yahoo 10/16(月))

男女別で男子が先の名簿は男子が優先という意識を全く醸成しないと考えます。名前順の名簿が名前順の序列を全く醸成しないからです。

ではどちらでもいいかと言われれば、男女別出席簿の方がいいでしょう。性教育が必要な年齢で男女の区別はした方がいいからです。まさか名簿に従って男女の区別を無くしている学校も無いと思いますが、男女の区別を当たり前とする学校運営が、標準的な男女のカップリングを促すと考えます。

無論女性差別はあってはなりません。ただ合理的な男女の区別は無いと、社会に無用の混乱が生じます。男女混浴の公衆浴場が男女平等の望ましい形でしょうか?LGBTを差別するつもりもありませんが、あくまで例外を差別しないということでないと、社会に持続可能性が無くなってしまう訳です。

男女の合理的な区別の例を挙げると、例えばスポーツです。小学校は女子の発達が早いと言われますが、50m走の平均では小学校のどの年齢でも男子の方が早い訳で、体育も小学校から男女の区別しておくことは望ましく、従って名簿も男女の区別をしておく方が望ましい訳です。

合理的な区別と言えば、成績表ですが、主観的な指標より客観的な指標を重視した方がいいと思います。例えば、企業は数字で評価されるべきですが、客観的な指標で評価される社会が望ましく情実人事が横行する社会が望ましくないのは明らかではないでしょうか?

これは働き方改革にもなります。客観的評価の方が基準がハッキリしていてつけるのが楽だからです。マイクロソフトやグーグルも人事に生成AIを活用すると言います。学校の先生が日々の日報をつけるだけで、AIが成績表をつけるぐらいが、働き方改革になる上、公平公正な社会だと私は思います。