観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「タワマン」「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

中国が狙う尖閣諸島の「岩」

2012-07-21 01:25:07 | 注目情報
週刊文春7月26日号「尖閣危機!日中激突シミュレーション」(山田吉彦東海大学海洋学部教授)によると、中国が尖閣諸島の岩礁を狙っているらしい。

>岩礁は日本が管理してきた歴史が不明確であり、国際法の判例に照らしても、中国が支配しているとの主張が通る可能性があります。

そんなものあるわけない

尖閣諸島の島は明々白々と日本が管理し続けてきたのであり、岩礁(島があるのに岩をどれほど利用する?)ならパクってOKなら、法律なんか要らないってことになる。件の「岩」は魚釣島から10キロも離れていないのであって、沖の北岩も南岩も飛瀬も日本のものに決まっている。逆に中国が仮に尖閣諸島を強奪して、日本が岩礁を占拠してそれで通るというのか。中国の言う「理」というのは屁理屈のことか。つくづく見下げ果てた連中だと思う。

ところで該当する3つの岩礁は岩では無く、島のようである。中国にとっては、南シナ海で(海中に沈んでしまう)占拠した岩を島と言い張るような苦労がないというメリットはあるだろう。

日本は要するに「岩」も無理にでも管理してしまった方が良い。因縁をつけられないためにだ。


中国の漁船を拿捕することなど韓国でも出来る

2012-07-12 02:48:02 | 日記
中国、漁船の尖閣海域進出解禁を示唆(MSN産経ニュース 2012.7.11 21:37)

>中国の外務省報道官と国営新華社通信はそろって、同海域における中国漁船の進出容認を示唆する見解を発表した。

>「周辺海域の漁業資源は豊富で、福建省、浙江省など沿海の漁民が先祖代々操業している伝統的漁場だ」と主張した。

先祖代々中国人に漁業されたら、魚は残ってない。何時もの嘘である。大陸からは距離があり過ぎる上(明清は鎖国)、近代に入ってからはずっと(石油が1970年代に見つかるまで)、中国自身も認めてきた(100%間違いない。シカトせずに答えればいい)日本領なのであって、すなわち不法操業が少々あったところで、何の意味もない(合法的に中国人が尖閣周辺で漁をしたことなど一度でもあっただろうか?)(台湾の日本人は合法的に漁をしていたかもしれないが)。

ハッキリ言って、捕まえればいいだけの話。この期に及んで漁船を出してくるとはナメくさるにも程がある。韓国に出来て日本に出来ないことなど何もない。

信用を失った中国

2012-07-09 00:53:14 | 日記
「ただ国有なら第2の竹島のおそれ」 視察の東京都議が反論(MSN産経ニュース 2012.7.7 20:51)

>「中国漁船衝突事件での民主党政権の対応を思えば、このまま国が持つだけでは第2の竹島になるおそれがある。反対だ」※下線部筆者

現状維持という人もいるが、それは中国が船をブツけてくる(証拠のビデオもある)上に、船長を逮捕したら、逆ギレして「制裁」されるという現状を維持するということになる(どうせそんな状態は長く続かず、中国のものになるに決まっている。そして連中は調子にのって沖縄も更にもっと要求してくることも十分有り得る。沖縄が中国の領土と言い切る学者もいれば、朝貢国は中国だと言ったり、西太平洋は我々がと言ったりする国である)。

要するに尖閣事件で中国は信用を一切失ったということであり、全くカケラほども信用できない中国から日本の領土を守るには、キチンと尖閣を日本が目に見えて管理していくしかないということである。

「戦後も尖閣の小屋で寝泊まり」…漁師ら証言(2012年7月6日17時35分 読売新聞

>「伊良部の漁師は尖閣に夜も昼もいたが、中国は何も言ってこなかった。尖閣は誰が見ても沖縄の島だったからじゃないか」

尖閣諸島、戦後の学術調査に石垣島の警官同行(2012年7月7日10時16分 読売新聞

>沖縄・尖閣諸島で戦後行われていた学術調査に、石垣島(沖縄県)の警察官が同行し、台湾の漁師の取り締まりを行っていたことを、沖縄の学者や元警察官が読売新聞の取材に対し明らかにした。

石油が見つかってから中国が因縁をつけてきたという経緯は明らか。どう見ても日本の領土なのに、絶対に中国の領土と言い切るそのツラの皮の厚さには驚いてしまう。無根拠に人様のものを自分のものと言い張れば、社会は全く成り立たない。ドンドン調査を進めて、日本に理があるという証拠を出していくのもひとつの手だろう。これまで以上に正しい情報を発信し(証拠を集めるためにも上陸調査は必須だ)、かつ分らず屋の中国が理解するまで根気良く説明するとともに、ドロボウされないよう防備を固めるしかない

サヨナラ、総統

2012-07-08 01:27:49 | 日記
台湾総統 領有権“一歩も譲らず”(NHKニュース 7月8日 1時17分)

「主権は台湾にある」んだそうな。これまで見てきた通り、何処ら辺が台湾(中国)なのか、言い掛かりも甚だしい。

加えて、日本に一々喧嘩を売るとは随分余裕があるな。

それはともかく、こういうアホなおっさん(字が読めたら、尖閣が台湾領とは思えるはずがない)を黙らせるためにも、さっさと日本は島を管理すればいいと思う。

歴史的根拠も法的根拠も何もない韓国の強盗(竹島)が許されるのだから、歴史的にも法的にも正当性がある日本の実効支配強化策はなし崩しにスルーされると思う。