台湾の巡視船、尖閣沖の日本領海内を航行(2012年6月26日19時25分 読売新聞)
>退去するよう警告すると、同船は「現場を離れる」と答え、約20分後に領海外へ出た。
これまで何度も指摘してきたが、台湾が中国大陸の統治下に入った時期は遅い(清代)うえに、それほど台湾を支配していたわけでもない(参考:宮古島島民遭難事件(ウィキペディア)/国立台湾大学の前身は日本が建てた旧帝大の台北帝国大学だ)。清代の公的文書に尖閣が支配下にあるとは勿論確認されてはいない(だから、日本が無主の地を編入した)。
結局尖閣諸島は明白な日本領なのだが、李登輝元総統によると、台湾の日本統治時代に漁民は尖閣付近で漁をしていたらしい(1920年5月20日付で日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島で遭難した漁民を救助した石垣に送られた感謝状もある)。台湾は日本の領土を要求するのを断念し、漁業権の確保を目指すのも一案ではないか。
台湾は金門島(どう見ても福建)や台湾に付属するとも思えない東沙諸島(元来は広東とされていた)を占領しているが、そうした台湾からみれば、日本政府のこれまでとってきた対応は何とも弱腰に映るだろう。そろそろキチンと管理すべきと思う。
>退去するよう警告すると、同船は「現場を離れる」と答え、約20分後に領海外へ出た。
これまで何度も指摘してきたが、台湾が中国大陸の統治下に入った時期は遅い(清代)うえに、それほど台湾を支配していたわけでもない(参考:宮古島島民遭難事件(ウィキペディア)/国立台湾大学の前身は日本が建てた旧帝大の台北帝国大学だ)。清代の公的文書に尖閣が支配下にあるとは勿論確認されてはいない(だから、日本が無主の地を編入した)。
結局尖閣諸島は明白な日本領なのだが、李登輝元総統によると、台湾の日本統治時代に漁民は尖閣付近で漁をしていたらしい(1920年5月20日付で日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島で遭難した漁民を救助した石垣に送られた感謝状もある)。台湾は日本の領土を要求するのを断念し、漁業権の確保を目指すのも一案ではないか。
台湾は金門島(どう見ても福建)や台湾に付属するとも思えない東沙諸島(元来は広東とされていた)を占領しているが、そうした台湾からみれば、日本政府のこれまでとってきた対応は何とも弱腰に映るだろう。そろそろキチンと管理すべきと思う。