夏場になるとエアコンの使用があるので、季節性ファクターが効きづらいという見方があるかもしれません。確かにそう言われれば、そんな気もしてきますが、そもそも季節性とは何かと考えてみると、インフルエンザにおいて12~3月という流行期があることから来る発想の下に言われるはずであり、新型コロナウイルスもインフルエンザと同じく呼吸器系の感染症で似た傾向があって不思議ではありません。パンデミックインフルエンザは明快な季節性が言われず感染拡大し、季節性インフルエンザに落ち着いていくとされますが、これは免疫の有無に関係すると思われ、パンデミックインフルエンザにおいて爆発力の陰に隠れた季節性はあっても見えにくいだけだろうと思いますが、これもまた新型コロナウイルスの傾向に似ているように思われます。
そして季節性インフルエンザにおける季節性とは何かですが、つまるところ湿度だと筆者は思います。エアコンで密閉は冬場も夏場も同じですし、現代において一般に感染しやすいと思われる屋内で温度はある程度保たれているからです。筆者は日本は夏場に湿度が高い海島であるがゆえに、多少のエアコンファクターがあっても、(既に季節性インフルエンザと同じく4月に入って収束傾向ですが)基本的に収束するものと思っています。勿論感染拡大/収束の理由は一つではなく、季節性ファクターもワンノブゼムに過ぎませんが、今の流れを踏まえると大きな感染拡大は考えにくいどころか、しつこい北海道・東京神奈川での感染も魔法のように消えて無くなるはずです(梅雨のない北国の北海道と大都市の中の大都市の東京神奈川のどちらが先に消えるかは難しいところです)。
ただ湿度とは%で表わす一般的な湿度ではないと思っています。温度によって許容できる水分が違うことは良く知られるからです。つまり湿度という言い方は正確ではなく、飽和水蒸気量が感染症の拡大を大きく左右しており、絶対湿度(湿り空気に含まれる水蒸気の質量)なるものが正確な言い方なのでしょう。インフルエンザにおいてもインフルエンザ予報計は絶対湿度を参考にしていると言います(インフルエンザはアプリで予防する 注意すべきは「絶対湿度」 Aging Style. 2017.2. 8)。これで(東北と違って中国との交流が多い)北海道の湿度が高くても感染の拡大があり(実効再生産数が高止まりし)、沖縄がどれだけ中国と交流があっても(実効再生産数の低さで)新型コロナの感染拡大を抑え切った理由が分かろうというものです。理論的にはウイルスは目に見えない小さなものですが、飛沫感染すると言い、理論的にはウイルスが空気中の水分を取り込むと重くなって、遠くまで飛ばないと言います(冬になると、風邪やインフルエンザが流行するのはなぜですか? エステー 身近な疑問)。
誤解があるようですが、日本の冬は湿度が高くないと言い(日本は砂漠より乾燥している?!(加湿.net 加湿NEWS) >東京の冬は年々乾燥してきており、湿度が低下しています)、(暖房とヒートアイランド効果による)温暖化の影響か?と思わないでもありませんが(ヒートアイランド現象 >都市化の影響は夏と冬で違いはあるのですか? 気象庁 >都市化の影響は8月より1月の方が大きいことが分かります)(温暖化で相対湿度は下がります)、結論を言うと、エアコンに加湿機能があると良いと思われます(物事は何でも両面があり、例えば菌が繁殖しやすいとなる可能性もありますが)。そういう訳でストーブにヤカンは正解ということになりますね。オシャレ(石油ストーブの上でおしゃれな絵になるやかん11選 冬の加湿、加温効果も期待できておすすめ IECOLLE)で言っているのではありませんよ(あまりエッセンシャルに偏り過ぎると経済になりませんが)。
日本では新型コロナウイルスの夜の街での感染が今言われています。何故夜の街かと言えば、基本的に夜が寒く、擬似冬だからではないかと筆者は見ています。露は朝露とも言い夜明けに見えるものですが、夜露とも言い、単に暗いので見えてないだけだと思います。温度の高い日中の空気中の水分が夜には結露して絶対湿度を下げ、ウイルスが日中より遠くに飛んでいると思われる訳です。そう考えると日本で目立つ院内感染も夜の方がより注意だったのかもしれません。看護師は二十四時間勤務と言います。感染拡大しない日本で目立つ現象ほど強力な現象だと推定できます。
乾燥しているのが不味いというなら砂漠はどうなんだと思われるかもしれません。確かに問題が大きいと思いますが、一つには砂漠に多いイスラムで人口の半分を占める女性はスカーフで口元を覆っています。これは部分的に飛沫感染を防いでいると思われます。もう一つは温度です。ウイルスは40度で死滅すると言い、感染症での発熱はウイルスを殺すためだそうです。更に日光です。砂漠の日差しは強いですが、日光に殺菌効果があると言います。他に密集も考えられます。一般に砂漠は密でありません。こういった種々のファクターが総合されて目に見える現象になっていると考えられるという訳です。つまり砂漠で感染拡大してないからと言って、呼吸器系感染症が絶対湿度に弱くないとなりません。
台風ではありませんが、神風とは湿っているものでしょう。日本は神風に守られていると言えます。ただし元寇は神風だけで勝ったものではなく、武士の守りも当然重要でした。当然物事の原因とは何か一つと限りませんが、絶対湿度とウイルスの飛ぶ距離には深い関係があると思われ、呼吸器系感染症の拡大を大きく左右しているのだろうと思います。あくまで全体的な傾向ですが、理論的には実効再生産数が1を切れば収束に向かいます。飛沫感染だから水分量が飛ぶ距離に関係していると言えますが、飛沫核感染も始まりは飛沫で途中で乾燥して飛沫核になるという理論なので、いずれにせよ飛沫と絶対湿度の関係が決定的に重要です(マスクが効果的なのも感染者の飛沫をシャットアウトするからだと思われますが、非感染者の飛沫核に対しては大きな意味が無いと考えていいようです)。
とりえず以上ですが、全ては飛沫感染の話で3密で飛沫核感染(空気感染)するケースがあるのかないのかが考えられなければなりません(接触感染もありますが、ここでは取り上げません。影響は小さくないと思われ、環境表面のウイルス除染ガイダンス(一般社団法人日本リスク学会)も考えられているようですが、そうした取り組みが現実になる前に日本では収束しています)。厚労省は飛沫核感染の可能性を否定していると思いますが、同じ呼吸器系感染症のインフルで言われていることを参考にすると、筆者は現時点で部分的な可能性を排除していません(例えばVol.41 インフルエンザの感染経路|矢野先生のコラム|健栄製薬)。ただし、空気感染とは厳密なもので(結核院内感染対策<1> 結核予防会複十字病院副院長 中島由槻)、あるとなると大きな影響が考えられます。今まで新型コロナ患者の看病をしている医療従事者は空気感染があるか知っていると言うべきなのかもしれません。だとすれば、飛沫感染と接触感染だけで今の感染拡大を起こしたということになり、被害を大きく見積もる考え方が事実と異なる可能性もあります。
ここでエアコンと呼吸器系感染症の関係性を再び考えてみると、たちまち湿度の移動というファクターを考えるべきなのかもしれません(ビルの省エネ指南書(55) 福岡県ビルメンテナンス協会)。つまり温度と同じく湿度も移動するので除湿器の影響が無ければ、温度が低くなった分、湿度が高まって外気と似たような状況になるとも考えられます。感染症予防の観点からはエアコンの除湿性能はあまりない方がいいのかもしれませんね。
保守的な見方だと思いますが、夏場のインフルは南半球が原因なのだそうです(【医師監修】夏にインフルエンザが流行!? その理由やインフルエンザ対策とは? タマケアLab.)(逆もまた然りですし、だからと言って南半球に行くなという考え方が好ましいものと思いませんが。過剰反応は慎むべきですし、極論に従えば鎖国になって失うものが大き過ぎます)。あくまで確率現象ですから、さもありなんと言ったところでしょう。
夏場のインフルに関してはこんな記事(沖縄県で夏のインフルエンザ流行が規模拡大傾向(日経メディカル 2013/03/19)>冬に比べると小規模ながら)もあります。熱帯・亜熱帯気候である東南アジアでは雨季での流行も目立つらしいのですが、雨季では人が室内に集まることが接触感染を引き起こしていると見られるようです(「東南アジアにおけるインフルエンザの流行」(感染症TODAY ラジオNIKKEI 2018/8/29)。沖縄も同じ理由で夏場に小規模なインフルの流行があるのかもしれません。新型コロナが飛沫感染でインフルと同じ傾向がないとすれば、とうの昔に東南アジアやアフリカでは衛生環境の問題(失礼)で欧米での感染拡大を抜いていてもいいと思われますが、そうはなっていません。飛沫感染で寒い地域の寒い冬に拡大する傾向があるからなのではないでしょうか?
最後に〆る前に換気に触れますが、インフルを含めて感染症で換気は重要と言われるものの、一般に外の空気が綺麗かは疑問なしではないでしょう。少なくとも花粉症の人間にとっては、季節的には外の空気の方が汚染されているものです。排ガスなんかも外の空気でしょうね。気密性が高まった現代でインフルが急増というデータも知られないようですし、筆者は過剰反応は疑問としてきます。失活してないウイルスが空気中に存在するなら、換気は当然に重要でしょうが。それも飛沫感染・接触感染が主だとなると???多分夏冬で空調のメリットは感染症の危険のデメリットを上回り、換気をすればするほど空調にならず、電気代の巨大な無駄だと言ったところなのでは?
筆者は飛沫感染の(呼吸器系の)感染症の拡散防止で絶対湿度の高さは大きくプラスに働くと見ますが、異なる見解もあるようです。例えば日本の冬に新型コロナウイルスが拡散しなかった理由とは?という質問を持ってこられても現時点で即答はしかねます。ご利用は各自マナーを守り、ご自身の責任において行ってください。
そして季節性インフルエンザにおける季節性とは何かですが、つまるところ湿度だと筆者は思います。エアコンで密閉は冬場も夏場も同じですし、現代において一般に感染しやすいと思われる屋内で温度はある程度保たれているからです。筆者は日本は夏場に湿度が高い海島であるがゆえに、多少のエアコンファクターがあっても、(既に季節性インフルエンザと同じく4月に入って収束傾向ですが)基本的に収束するものと思っています。勿論感染拡大/収束の理由は一つではなく、季節性ファクターもワンノブゼムに過ぎませんが、今の流れを踏まえると大きな感染拡大は考えにくいどころか、しつこい北海道・東京神奈川での感染も魔法のように消えて無くなるはずです(梅雨のない北国の北海道と大都市の中の大都市の東京神奈川のどちらが先に消えるかは難しいところです)。
ただ湿度とは%で表わす一般的な湿度ではないと思っています。温度によって許容できる水分が違うことは良く知られるからです。つまり湿度という言い方は正確ではなく、飽和水蒸気量が感染症の拡大を大きく左右しており、絶対湿度(湿り空気に含まれる水蒸気の質量)なるものが正確な言い方なのでしょう。インフルエンザにおいてもインフルエンザ予報計は絶対湿度を参考にしていると言います(インフルエンザはアプリで予防する 注意すべきは「絶対湿度」 Aging Style. 2017.2. 8)。これで(東北と違って中国との交流が多い)北海道の湿度が高くても感染の拡大があり(実効再生産数が高止まりし)、沖縄がどれだけ中国と交流があっても(実効再生産数の低さで)新型コロナの感染拡大を抑え切った理由が分かろうというものです。理論的にはウイルスは目に見えない小さなものですが、飛沫感染すると言い、理論的にはウイルスが空気中の水分を取り込むと重くなって、遠くまで飛ばないと言います(冬になると、風邪やインフルエンザが流行するのはなぜですか? エステー 身近な疑問)。
誤解があるようですが、日本の冬は湿度が高くないと言い(日本は砂漠より乾燥している?!(加湿.net 加湿NEWS) >東京の冬は年々乾燥してきており、湿度が低下しています)、(暖房とヒートアイランド効果による)温暖化の影響か?と思わないでもありませんが(ヒートアイランド現象 >都市化の影響は夏と冬で違いはあるのですか? 気象庁 >都市化の影響は8月より1月の方が大きいことが分かります)(温暖化で相対湿度は下がります)、結論を言うと、エアコンに加湿機能があると良いと思われます(物事は何でも両面があり、例えば菌が繁殖しやすいとなる可能性もありますが)。そういう訳でストーブにヤカンは正解ということになりますね。オシャレ(石油ストーブの上でおしゃれな絵になるやかん11選 冬の加湿、加温効果も期待できておすすめ IECOLLE)で言っているのではありませんよ(あまりエッセンシャルに偏り過ぎると経済になりませんが)。
日本では新型コロナウイルスの夜の街での感染が今言われています。何故夜の街かと言えば、基本的に夜が寒く、擬似冬だからではないかと筆者は見ています。露は朝露とも言い夜明けに見えるものですが、夜露とも言い、単に暗いので見えてないだけだと思います。温度の高い日中の空気中の水分が夜には結露して絶対湿度を下げ、ウイルスが日中より遠くに飛んでいると思われる訳です。そう考えると日本で目立つ院内感染も夜の方がより注意だったのかもしれません。看護師は二十四時間勤務と言います。感染拡大しない日本で目立つ現象ほど強力な現象だと推定できます。
乾燥しているのが不味いというなら砂漠はどうなんだと思われるかもしれません。確かに問題が大きいと思いますが、一つには砂漠に多いイスラムで人口の半分を占める女性はスカーフで口元を覆っています。これは部分的に飛沫感染を防いでいると思われます。もう一つは温度です。ウイルスは40度で死滅すると言い、感染症での発熱はウイルスを殺すためだそうです。更に日光です。砂漠の日差しは強いですが、日光に殺菌効果があると言います。他に密集も考えられます。一般に砂漠は密でありません。こういった種々のファクターが総合されて目に見える現象になっていると考えられるという訳です。つまり砂漠で感染拡大してないからと言って、呼吸器系感染症が絶対湿度に弱くないとなりません。
台風ではありませんが、神風とは湿っているものでしょう。日本は神風に守られていると言えます。ただし元寇は神風だけで勝ったものではなく、武士の守りも当然重要でした。当然物事の原因とは何か一つと限りませんが、絶対湿度とウイルスの飛ぶ距離には深い関係があると思われ、呼吸器系感染症の拡大を大きく左右しているのだろうと思います。あくまで全体的な傾向ですが、理論的には実効再生産数が1を切れば収束に向かいます。飛沫感染だから水分量が飛ぶ距離に関係していると言えますが、飛沫核感染も始まりは飛沫で途中で乾燥して飛沫核になるという理論なので、いずれにせよ飛沫と絶対湿度の関係が決定的に重要です(マスクが効果的なのも感染者の飛沫をシャットアウトするからだと思われますが、非感染者の飛沫核に対しては大きな意味が無いと考えていいようです)。
とりえず以上ですが、全ては飛沫感染の話で3密で飛沫核感染(空気感染)するケースがあるのかないのかが考えられなければなりません(接触感染もありますが、ここでは取り上げません。影響は小さくないと思われ、環境表面のウイルス除染ガイダンス(一般社団法人日本リスク学会)も考えられているようですが、そうした取り組みが現実になる前に日本では収束しています)。厚労省は飛沫核感染の可能性を否定していると思いますが、同じ呼吸器系感染症のインフルで言われていることを参考にすると、筆者は現時点で部分的な可能性を排除していません(例えばVol.41 インフルエンザの感染経路|矢野先生のコラム|健栄製薬)。ただし、空気感染とは厳密なもので(結核院内感染対策<1> 結核予防会複十字病院副院長 中島由槻)、あるとなると大きな影響が考えられます。今まで新型コロナ患者の看病をしている医療従事者は空気感染があるか知っていると言うべきなのかもしれません。だとすれば、飛沫感染と接触感染だけで今の感染拡大を起こしたということになり、被害を大きく見積もる考え方が事実と異なる可能性もあります。
ここでエアコンと呼吸器系感染症の関係性を再び考えてみると、たちまち湿度の移動というファクターを考えるべきなのかもしれません(ビルの省エネ指南書(55) 福岡県ビルメンテナンス協会)。つまり温度と同じく湿度も移動するので除湿器の影響が無ければ、温度が低くなった分、湿度が高まって外気と似たような状況になるとも考えられます。感染症予防の観点からはエアコンの除湿性能はあまりない方がいいのかもしれませんね。
保守的な見方だと思いますが、夏場のインフルは南半球が原因なのだそうです(【医師監修】夏にインフルエンザが流行!? その理由やインフルエンザ対策とは? タマケアLab.)(逆もまた然りですし、だからと言って南半球に行くなという考え方が好ましいものと思いませんが。過剰反応は慎むべきですし、極論に従えば鎖国になって失うものが大き過ぎます)。あくまで確率現象ですから、さもありなんと言ったところでしょう。
夏場のインフルに関してはこんな記事(沖縄県で夏のインフルエンザ流行が規模拡大傾向(日経メディカル 2013/03/19)>冬に比べると小規模ながら)もあります。熱帯・亜熱帯気候である東南アジアでは雨季での流行も目立つらしいのですが、雨季では人が室内に集まることが接触感染を引き起こしていると見られるようです(「東南アジアにおけるインフルエンザの流行」(感染症TODAY ラジオNIKKEI 2018/8/29)。沖縄も同じ理由で夏場に小規模なインフルの流行があるのかもしれません。新型コロナが飛沫感染でインフルと同じ傾向がないとすれば、とうの昔に東南アジアやアフリカでは衛生環境の問題(失礼)で欧米での感染拡大を抜いていてもいいと思われますが、そうはなっていません。飛沫感染で寒い地域の寒い冬に拡大する傾向があるからなのではないでしょうか?
最後に〆る前に換気に触れますが、インフルを含めて感染症で換気は重要と言われるものの、一般に外の空気が綺麗かは疑問なしではないでしょう。少なくとも花粉症の人間にとっては、季節的には外の空気の方が汚染されているものです。排ガスなんかも外の空気でしょうね。気密性が高まった現代でインフルが急増というデータも知られないようですし、筆者は過剰反応は疑問としてきます。失活してないウイルスが空気中に存在するなら、換気は当然に重要でしょうが。それも飛沫感染・接触感染が主だとなると???多分夏冬で空調のメリットは感染症の危険のデメリットを上回り、換気をすればするほど空調にならず、電気代の巨大な無駄だと言ったところなのでは?
筆者は飛沫感染の(呼吸器系の)感染症の拡散防止で絶対湿度の高さは大きくプラスに働くと見ますが、異なる見解もあるようです。例えば日本の冬に新型コロナウイルスが拡散しなかった理由とは?という質問を持ってこられても現時点で即答はしかねます。ご利用は各自マナーを守り、ご自身の責任において行ってください。
そうだとしたら(持続的に新型コロナウイルスを輸入しているなら)、正直にそれを説明して消えることはないと説明する必要があります。これまで(中国以外の)国際線から注目を外していたことは失敗だったでしょう。東京が厳戒態勢のままで経済回復はないので、本気で日本が「ウィズコロナ」を考えないと、そろそろやばくなるのは必定です。愛知なんかもポツポツ感染者がいるでしょう?元を辿れば新型コロナが日本で消え去らないのは仕事で海外輸入しているからだと考えられます。そこに真摯に向き合うかどうかが今重要ではないでしょうか?
道理で早めに緊急事態宣言を解除してしまった訳です。ゼロを目前に早すぎると思った人は多かったと思いますが、政府はゼロの状態を維持する気が最初から無かったと考えられます。
欧米人がマスクをするのは、日本人が人前でサングラスをするぐらい難しい?(欧米人がマスク嫌いだったのはなぜ? 日本との「美意識」の違い https://otekomachi.yomiuri.co.jp/news/20200508-OKT8T217006/ 2020.5.8 大手小町)大雑把でもマスクの数数えて、新規感染者の推移と重ね合わせてみたら、そろそろ結論が出ていい気はしますけどね。日本は大体してるんで、他人事と言えば他人事ですが、渡航制限や第二波問題もありますので。経済再開は賛成ですが、マスクをしてかどうかの観点はあるでしょう。これまで日本でも平常時にマスクは無かった訳ですから。特に夏場ですし。あまりボンヤリしていても対策にならないので、精神的なこともいいのですが、これはこうと決め打ちする必要もあろうかと思います。マスクが効果大なのかそうでもないのかは重要な論点かと。
そろそろ熱帯夜の季節が近づいてきましたが、夜は比較的寒く絶対湿度に注意(低いとよく飛沫が飛ぶと思われる)が必要かと思います。店は空調がついていますが、エアコンの除湿機能や除湿運転に注意が必要かと思います。設定温度もそうですが、飛沫の飛ぶ距離や咽喉の乾燥が問題です。夏は上気道症状による感染症が治まりやすい季節だとは思います。しかしエアコンもありますし、免疫が無い新型コロナウイルスは出来るだけ抑制しておかないと冬が大変になる可能性があります。経済を再開するのには賛成ですが、夏ならではの注意点はアナウンスしておくべきではないでしょうか?科学的に季節性は証明されてないなんてことを言っても始まりません。上気道症状による感染症は夏場に抑制されることはハッキリしているのですから。それでも原因があれば結果もあって夏ならではの注意点はあるでしょう。エアコン・除湿は夏ならではの感染症に対する優位点を減少させる恐れがあります。エアコンは熱中症対策で重要ですし快適です。根性論でつけるなとは言いませんし、つけてない店等ありません。まさかとは思いますが、店を閉めれば経済も何もありません。できることはあるはずでしょう(【エアコンで喉が痛い】エアコンで喉が痛い時の対策とセルフケアの方法 https://hotlines.shop/article341/#section2 ほっとらいん)。咽喉を傷めたら上気道感染症にかかりやすいことは容易に想像がつきます。風邪を引いたから咽喉を傷めるもありますが、その逆因果もありそうです。風邪予防のおすすめ対策!日頃の免疫力向上が大事(https://otsuka.co.jp/b240/column/column001.html 乳酸菌B240研究所)>空気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜の防御機能が低くなります。室内では適度な湿度(50~60%)を保つとよいでしょう。・・・のどや鼻の粘膜の防御機能を損なわないことが新型コロナウイルス予防にも効果的ではないかと思われます。エアコンの風はそもそも乾燥しているという話も(
エアコンの風が喉に影響!原因とすぐ実践できる予防法は全てこの中に https://yourmystar.jp/c0_1/c1_2/articles/air-conditioning-throat/)>エアコンからでる風は乾燥している・・・風にあたると危険かもしれませんね。・・・エアコンで乾燥した部屋にも加湿器は有効。その上手な使い方を再確認しよう(https://homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00352/ LIFULL Co.,Ltd.)>高温多湿な日本の夏に、加湿器は不要だと思われがちだが、クーラーは除湿効果もあるので、エアコンの効いた部屋は乾燥しがちになる。特に高層ビルや高層マンションの上階はその傾向が顕著だ。・・・まさかとは思いますが、東京のタワマンの高層階の人が新型コロナウイルスにかかりやすい傾向はないですよね?加湿機能があるエアコンもあるようですが、感染症から身を守るためには日本の夏も適度な加湿が必要のようです。店に一番長くいる店員の健康が守られていることが重要でしょう。夜の街に限らず、クーラーをガンガンに効かせている店は乾燥に注意なのかもしれません。加湿器にも問題点はあるようではありますが、とにかく冬と同じ状態は危険だと考えます。エンテロウイルスは夏の感染症のようですが、新型コロナウイルスは実験結果や流行地域から通常の動きをすると思われます。パンデミックインフルエンザと同じく夏場も要警戒でしょうが、湿度で減じる傾向はあると思われ、乾燥は大敵だと思います。
詳しいデータはありませんが、アメリカでも死亡者は減っていると言いますから、地球上絶対湿度ファクターは結構効いているように思えます。死亡者数で見れば。インドの感染者急増は言われますが、圧倒的に一万人あたりの死亡者が少ないようです(インドのコロナ死者が2万人突破、感染者急増に歯止め掛からず https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-india-deaths-idJPKBN2480HA ロイター 2020年7月7日)。>ロイターの集計によると、インドは1万人当たりの死者数が0.15人で、米国の3.97人、英国の6.65人と比べると低い水準にとどまっている。・・・まぁこれまでの話ではありますが、致死率も明らかに低いようです。暑いと物理的に飛沫が飛ばずウイルス曝露量が減ったり、寝ている時の湿度でかかりにくかったりするのでは?致死率は件の岩田健太郎氏があまり重要でないといった指標で、それはそれで正しいのだろうと思いますが、クルーズ船なんかで測れなくもないだろうと思います。ただ厳密にいうとクルーズ船も一種の閉鎖空間ですから、ウイルス曝露量が高く、(高齢者ファクター抜きで)致死率が高めに出ている可能性があると思います。
欧米に広がった(逆)ファクターXも緯度の問題なのかもしれません(ヒント:北大西洋海流)。ミラノって緯度でいうと稚内ぐらいになります。それで大都市ファクター・グローバル化ファクターが欧米にありますから、欧州に拡散してアメリカに行ったと。イタリア・スペイン・フランスあたりに最初に行ったのは繊維産業と中国人労働者とか?いずれにせよ、感染しやすさと重症化率はウイルス曝露量で結びついている気がします。
新型コロナウイルスの特徴としては、「少量でも検知できる」となるでしょうか。多分大量に曝露しないと中々重症化も死亡もしないのでは?高齢者ほどウイルス量が高いから(新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の基礎知識 https://www.ncgm.go.jp/covid19/PDF/20200423_2.pdf)、重症化率も高いのでは?感染させる力も高齢者の方が高いとは言えると思われ、だから「若者で感染が拡大している」今、死亡者がついてきてないのでしょう。そして絶対湿度的にも怪しめの夜の街等でキチンと対策すれば、そろそろ治まってくるのでは?元々さして増えてはいないかもしれませんがね。経済緩和が感染拡大に全く影響がないという訳ではありませんが、そう悲観的にならなくてもいいのかもしれません。夜の街をチェックしたのは飛沫絡みでしょう。若者とは言え、みだりに飛沫を「摂取」して万一のことがあっても筆者は責任はとれないというか、寧ろ警告したので悪しからず。