お盆休み真っ最中~~じいは普段よりもたくさんの人に会ってます。昨日の午前中は魔女サマとお茶会
夕方からは親戚一同
お食事会……じいはひたすら食べまくり
あちこちでゾフィーorシシィな呟き
お子ちゃまもいっぱい~~苦手ですね、、、子供は
子供目線で喋る自分をもう一人の自分が見ていて恥ずかしいというか、そういう風にしてる自分が嫌いというか。。。しかも日曜日の夜にお出かけ
おかげで勘助サマに会えたのは日付が変わってました。。。←明日に延期
なんてことはあり得ない~~
今回の風林火山は有名な「砥石崩れ」のお話。晴信さんは勘助サマがいなくて寂しそう
鬼美濃さんは相変わらずの熱い男っぷり
(鉄砲100丁が届いた時の必要以上の盛り上がりが面白かった~~)でした。真田さん&相木さん、力が入りすぎちゃったというか焦りすぎたというか……自分の郷を取り返したいという気持ちは分かる気がしますけどね~~責任を感じて
退却の際のしんがりをかってでるんですけど、真田さんはきっと刺し違える覚悟だったのかもしれない。それを察したのか
お屋形様はなだめる……その時の真田さん@蔵之介さんの表情はGJ
でしたわ。お屋形様の器の大きさに感激する気持ちあり~の、命を賭した行動を止められた悔しさあり~の、自分の郷を取り戻せなかった哀しみあり~の、複雑な思いが伝わってきました
一方の勘助サマ@越後潜入中。放浪癖は相変わらずというか……
めちゃめちゃ“バレてる空気”が漂ってる中で一生懸命家中を探っている姿がお茶目というか、カワイイというか……見張りをしていた侍女に脅されて「厠を探していて…」と言った時の勘助サマの目、その奥にいたずらっ子みたいな目の輝きを感じたような
その後に根来の法師ならお経を唱えてみよと言われて、いかにも妖しげでもっともらしい
お経を唱えている姿は面白かったですね~~久しぶりに昔の勘助サマを見て元気をもらいました
景虎の前での勘助サマは表情がクルクル動きすぎ
そんなに“素直に”顔に出しちゃったらバレちゃうよ~~(っていうか既に正体は分かってる…か
)と注意をしてあげたくなってしまいました。ま、平蔵やん&馬場信春さんよりは芝居上手だと思いますけど……
景虎、宇佐美さんと一緒に酒を飲むシーンで、景虎が晴信さんの極悪非道っぷりを並べ立てた後に勘助サマに話を振るところは景虎と面と向き合うまでは「ちょっと待て~~
」みたいな表情をしてても、いざ顔を見られると平然とした表情に戻ってるんですよ。でも、砥石城で武田勢が敗北した話を聞いた時はさすがにオロオロした様子を隠せなくて……景虎も“わざと”話を聞かせてるんだと思うんですけどね~~やっぱり勘助サマ
なじいは可哀想になってしまいます
そしてそして
やっぱり最大の見所は勘助サマ
宇佐美さんの軍師対決(まだ正式には軍師になってないんですけど
)いや~~久しぶりに重厚な芝居を見た
って感じで大興奮。張り詰めた空気が伝わってくるし、演じられている役者さんの内面から出てくる役の雰囲気に没入させられるし、役の心が直接見る者の心に入り込んでくるし……息をする間もない程見入ってしまって、終始ドキドキ、見終わった後はヘトヘト、でも爽快感いっぱいでした
宇佐美さん、一見すると穏やかなんだけど奥に鋭いものを持ってそうな緊張感も漂わせた存在なんですよね~~その相反するオーラを両方とも表現されている緒形さんには脱帽でございます
景虎訪問&決意表明シーン、景虎の長セリフは我慢の時間
(カッ~と見開いた眼力は
だったんですけど、、、やっぱりセリフは
一言一言、聞いてて肩に力が入ってしまいます
)相変わらず辛かったというか、早く喋り終わってくれというか……でも、今回はそれを受ける側の芝居に目を奪われていたので気に入らない方は
なんちゃって
景虎の考えに触れた宇佐美さん、かすかに微笑んだ表情……勘助サマが晴信さんに仕官した時のような激しい衝撃はないんすが、「こいつは気になる!ちょっと仕えてみようじゃないか」という心の変化が穏やかに伝わってきたような気がしました。勘助サマの方は、景虎と宇佐美さんのやり取りを見て自分と晴信さんのことを思い出したような感じ???じいが勝手に感じてただけかもしれないけれど、勘助サマの目が哀愁を帯びてたように見えました
と同時に鋭い目もあり
「自分は天下を取りたいのではなくあるべき姿に戻したいだけ」という景虎に驚きつつも敵対心あり~な表情…か
3人の縁側での酒宴
すっごい良いシーンでした。役者の新人1人に役者の先輩2人がその芝居を受ける、って感じで役の外の世界を髣髴させる感じもしましたけど……ま、それは置いておいて
景虎は相変わらずの調子で言いたい放題
最初は平静を保ってた勘助サマもさすがに苛々……ぶっきらぼうに酒を注ぐ姿、大人な、というか間者っぽくない振る舞いだとは思うんですけど、そういう“素直な”ところが好きなんですよね
じいも勘助サマ同様に怒りが沸々と沸き起こってましたから(景虎に対してなのか、その芝居に対してなのかは??ですけど……笑)「そんなに偉そうに言ってるおぬしが完璧に正しいんかいっ
」と突っ込みたくなってしまいましたわ
で、堪忍袋の緒がプチン
となる一歩手前で宇佐美さんが助け船
「欲を嫌うこともまた欲に捉われていることである」凄いですね~~悔しいけれど(笑)この人になら勘助サマの正体を見破られても、川中島で敗れても納得でき……ないですけど、許せ……ま…せん…けど、仕方ないかも、と思える部分は0.0000000001%位はあるかもしれないです。良いことも悪いことも知り認めている上で自らの進む道、考えを決めている人だと思うから。。。宇佐美の内面の豊かさ&複雑さをここまで表現していただけるなんて……内野さんが緒形さんと共演できて良かったとおっしゃったのが身にしみて分かりましたね~~本当に本当に凄い
そして、そんな宇佐美さん@緒形さんに挑み、芝居のキャッチボールを同じ土台で出来る内野さんにも大拍手
二人の間の会話はそんなに多くなかったんですけど、醸し出す空気感でコミュニケーションしているように感じたんですよぉぉ~~正体がバレてるのを分かっている上での探り合い。すっごい緊張感があってじいはただただ圧倒されてただけ
ただ、ふと思ったんですけど、お互いに共鳴し合う部分はあったんじゃないかな~~そこのところ、来週の勘助サマ
宇佐美さんのサシの勝負(ってありますよね~~最後の方で勘助サマの名前を呼んで何か話をするような素振りだったし…)で何かが伝わってくることを期待しつつ。。。
来週は勘助サマがピンチ
早く助けてあげて~~
と思いつつ、一方で縛られてる勘助サマがイイ感じ……なんて思っちゃったりして
汚い勘助サマ、多分もう見られないと思うので(もしかしたらもう一箇所期待できそうな気はするんですけど
)もう少しだけ堪能したい……かも