じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

9/24 読売新聞夕刊(東京本社版)インタビュー掲載
9/26 週刊文春CINEMA!2024秋号(文春ムック)
9/27 男の隠れ家11月号(三栄)
9/28 LDK11月号(晋遊舎)
9/30 13:05~ NHKラジオ第一「まんまる」出演
10/3 八犬伝ジャパンプレミア
   映画『八犬伝』オフィシャルBOOK(KADOKAWA)
10/7 週刊ポスト10/18・25号(小学館)
10/11 8:15~ NHK総合「あさイチ プレミアムトーク」出演
10/13 7:30~10:25 日本テレビ「シューイチ」出演

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

10/16 モノマガジン11/2号(ワールド・フォト・プレス)
    DIME12月号(小学館)
10/19 Cut11月号(ロッキングオン)
10/21 FLIX12月号(ビジネス社)
10/24 STEPPIN' OUT! WINTER 2024(幻冬舎)
10/25  映画「八犬伝」公開
10/26 八犬伝 公開記念舞台挨拶(全国中継あり)
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

長野へ

2007-06-21 23:38:41 | その他いろいろ
明日から長野です。“研修”という名の懇親会、つまりは宴会をしにわざわざ行ってまいりますわ そういうわけでこの数日は業務量を抑えてるので(無駄な研修は止めて稼げばいいと思いません…?ホント、おバカでしょう~)今日はやることもなく……今更あれこれ呟いても行くことには変わりないので、解散後の予定を立てて前向き志向でGO 他の人たちも似たようなことをしてましたけどね~~ 飲み に徹するグループあり、善光寺等々のスタンダードな 観光を予定してるグループあり… 研修会の発表内容について吟味するグループ……はありませんでした じいは解散後に荷物をロッカーに入れて川中島&松代へ 佐久間象山の銅像&神社(同僚買収に成功)と、3月に行った時にはゆっくり見れなかった典厩寺に行くことにしました。もちろん、勘助墓にも挨拶してきますよ~~黙って帰るなんて失礼は許されないので 研修云々は嫌ですけど、基本的に遠出は好きなので(定期的に「放浪願望」が沸くんですよ なので、遠征はそういう意味でも好都合なんです)遊びモード全開で研修に行ってまいります。

……って 荷物をまだまとめてないんですわ 旅の必須アイテム MP3ウォークマンに内野さんの声&映像を詰め込まないといけないし 心身ともに疲労しそうなので癒しが必要なのぉ~~

それでは行ってまいりま~~す
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レ・ミゼラブル 3回目 その2

2007-06-21 01:30:15 | 観劇記
岡ジャベ:
前回は伝説のアンジョ でしたが今回は敵側のジャベを熱演。第2幕冒頭の「昔は~~俺も~~戦った~♪」は思わず笑っちゃいました 確かに……この前は戦ってましたね 岡ジャベ、かっこいいんですわ。それも無駄すぎるほど 歌は安定、どころか圧巻 でも、時々「オレ様」な部分が入るんですよね いいんですよ それだけのオーラと実力はお持ちなので……「Stars」は酔わせていただきましたし、カッコイイからこそ、この後の「大きな面して何様つもり~~♪」というガブローシュの歌が生きてくるわけで でも、仕草や佇まいが物足りないなぁ~と感じることがあるんですよね。特に、今回は歌重視というよりは演技のやり取りができるキャストが多かったので、もうちょっと相手に絡んでほしいなぁ~と思うことがしばしば 瞬間的に「あ、これイイ」と思うところがあったので。砦でバルジャンと対決するところ。今回は別所バルでとっても人間的なバルジャン決して「できた」人ではない……だから、「それは違う~君の職務だろ」と言ってジャベを逃がすところも大きく包み込むというよりは永遠のライバル 表裏一体な関係の二人の運命を見せつけられたようなドロドロしたものを感じたんですけど、ジャベも絶対に自分を崩さなくて……凛と去っていくところは岡ジャベの持つ孤高・冷徹なプライドが表れてて良かったと思いました。あと、マリウスを担いだバルジャンを最後の最後で助けたことで迷って壊れていくところもジャベの戸惑いがちゃんと伝わっていました。

今日は歌重視の公演(つまり……大きい人が主役の時…です)ではなかったので、思わず引いてしまう程のショーストップな拍手はなかったです。岡ジャベには似合わないような気も。。。でも、不満も飲み込んでしまうほどのオーラはあるので良しとしますか ただ、じい的には今度は演技派ジャベと別所バルの対決が見てみたい気がします。例えば禅ジャベとか

シルビアファンテ:
岩崎ファンテ以来(といってもレミゼ3回目ですけど)まともなファンテに会えました。可憐な岩崎ファンテと比べると肝っ玉母ちゃんって感じで逞しいんですけど、包み込むような優しさに溢れたファンテだったと思います ア行の音で伸ばす時にいきなりボリュームアップ になるのはちょいと勘弁 とは思ったんですけど、ちゃんと歌えてるから(当たり前なんですけど)安心して感情移入できるんですよね~~冒頭の工場シーン、かな~~り虐められてたんですけど……思わず「役の中の人に恨みがあるんじゃない?」と思うほど。それだけガップリ四つ 絡めてたってことなんでしょうけど 思わず庇ってあげたくなってしまいました。

臨終シーン&バルジャンを迎えに来るシーン……今回は上手のお席だったのでファンテの視線と同じ方向を見ることができたんですわ。なので、臨終のところは手を伸ばした先にコゼットの幻を自分も見ているような錯覚になったし、バルジャンを迎えるところは自分もバルジャンに手を差し伸べた気になったし。そして、、、コゼットを見つめる目 去年の日生レミゼの時同様に温かい母親の眼差し。。。幸せになってね~~って言ってるようで。これまた泣かせる芝居なのでございますぅ

笹本エポ:
今期初の玲奈ちゃん 評判は伝え聞いてましたけど、進化&深化してました。いつもの玲奈ちゃんだと初日直後だと調子がイマイチ 「笹本玲奈が演じてます」って必死さが見え隠れするんですけど、今日は登場の時からレナちゃん自身の存在は皆無 常にエポニーヌとして目の前に存在してくれたので圧巻でございました~~ 笹本エポ、いままでのどのエポにも感じない(以前の笹本エポにもなかった!)ものが見えました。青パンフに書いてあったんですけど(赤パンフは未見なので不明。もしかしたら書いてあるのかも…)「エポニーヌは親に命じられて売春までしてたのかも」って。。。何だか今日のエポを見て分かったような気がしました。振る舞いといい喋り方(歌い方)といい、「女」を感じたんですよ。多分この子は“大人の世界”を知ってるんだろうなぁ~って。でも、それだけじゃなくて、やっぱり年相応の可愛らしさも持ち合わせていて、それがマリウスとの絡みの中で垣間見られて。。。

そんな感じなので、第2幕の「オン・マイ・オウン」は、いつもなら究極の 片思いの歌として聞いてて、切ない恋心にウルウル ポイントは「愛しても思い知らされる、一生夢見るだけさ」「愛してる、愛してる、愛してる、でも一人さ~~」なんですけど、今日のツボだったのは「あの人、何も知らない、だけど道はある」ってところ。暗い人生だと思うんですよ。でも生きるエネルギーに満ち溢れてるのを感じましたね~~すっごく力強い言葉 なので、「恵みの雨」のシーンは最後の最後で愛する人に抱かれた切なさもありましたけど、同時に一人の女性として精一杯生きた、満足して死んでいけるって……マリウスへの思いに感動したというよりは、エポニーヌという女性の生き方そのものに心が震え、憧れて。。。凄かった~~

泉見マリウス:
久々の再会~~ 今回はマリウス代表 ベテランとして安定したイイ味を出していました。恋バカっぷりは健在。この点は泉見マリは絶品ですね~~ABCカフェに現れた時のフワフワ感、コゼットに初めて会った時の洋服ポンポン掃い……ヲイヲイ と頭を抱えつつも微笑ましく見てました。あとは……落ち着きも出てきた感じ 今回のコゼは「歌えない」と“評判の”地雷コゼだったんですけど、リードして支えて守って……成長したなぁ~と感慨深く見てました。所見の頃は鈍感にぶちんマリウスが許せなかったんですけど、岡田マリとは違う大人っぽさが出てきた分、変に噛み付かずに観れたような気がします。

富田コゼ:
「想定内の」地雷 じい、基本的にコゼというキャラは好きではないので、じいのお気に入りキャストを邪魔したり舞台の雰囲気を壊さない人なら誰でもOK なんですけど、思いっきり地雷を爆発させちゃいましたね~~歌えないのはこの際だから目を瞑ろう……佇まいも、まぁイイとしましょう。でもさ、プロなんだから何とかなりませんかぁ~~ バルジャン臨終のシーン、必死に手紙を渡してるのにボーっとしてるのは何?「私は父じゃない」と言ってるのに反応がないのは何故??別所バル一押しの場面なのに。。。思いっきり涙が引いちゃいましたよ 世間知らずのコゼット……です…か?でもさ、パパが死んじゃうんだよ。別れは早すぎるって歌ってるんだよ。どうしてくれるのさっ 雰囲気がぶち壊し さすがにお怒りモードですっ

駒田テナ:
さすが経験豊かなテナ 悪どさもコミカルさも余裕たっぷり。安心してみていられます。駒田テナ、黒い部分が強調されて「すごいなぁ~」と感心&批判の目で見てしまいますが、「生きる」ってことの欠かせない側面をちゃんと伝えてくれてると思います。

?グラン:
スミマセン キャスト表を写メしてこなかったので今日は誰が演じてたのか分からないんですけど、「想定外の」地雷でした 歌も微妙。やりすぎるほどにセリフっぽい歌い方だったのが鼻につくというか 思いっきり張り倒したくなったのが「恵みの雨」のシーン。マリ&エポを集中して見てたら視界の端っこにでくの坊のように立ってる男が~~ よく見たらグランテールじゃないですかぁ~~ 他のグランの時は何をやっているか??なので詳細な比較はできないんですけど、少なくとも舞台で邪魔な存在ではなかったはず。尋常じゃないことが目の前で起きてるのに~~何突っ立ってんの?って感じですわ。ガブローシュが砦の向こうに出ていくところや死んだ後の叫びは良かったんですけどね。。。ただ、こういうことがあると、そういう熱演さえもわざとらしく見えてくるので、努力の余地がかな~~りあるのかなぁ~と

原田アンジョ:
良かったです~~初めての 文句なしの新キャスト 歌はベガの時に保証済だったので安心してたし、実際も素晴らしかった。そしてそして……岡アンジョを髣髴させるカリスマ性(初演は観ていないので??ですが、この前のSP公演を見て、若い頃はこんな感じだったのでは?と思わせるオーラがありました)が凄い 前回は身近なリーダーの坂元アンジョだったので尚更その存在の違いが分かって面白かったです。原田アンジョって「孤高のリーダー」な側面があると思うんですよね。例えばカフェソングで幻影として出てくるところは、キャストによってはグランたちと肩を組むんですけど(これがまた泣けるんですが)原田アンジョはしないんですよ。あくまで「リーダー」として振舞う……でも、それだけじゃないんですよ。初々しさや未熟さもあるから「かっこよすぎるよ~~」とだけ思うことはなくって、「命を大切にして~~行っちゃダメ~~」って引き止めたくなる部分も持ち合わせていました。いや~~大発掘 これからどんな風に進化していくのか見守りたいですね。

次のレミゼは7月。またまたSP公演で禅マリと歌穂エポと初対面 演技も歌もできる方なので楽しみです。地雷も今のところない感じだし あとはチケですよ 未着なんですけど~~~某カード会社、そろそろ送ってくださいな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レ・ミゼラブル 3回目 その1

2007-06-21 00:17:17 | 観劇記
3回目のレミゼ観劇。前回の荒削りだけど新たな魅力溢れる橋本バルジャンの公演も満足~ だったのですが、今日のレミゼはめちゃめちゃ凄かった やっと、じいの求めるレミゼが帰ってきた~~って感じで大興奮でした

本日のお席は端っこ近くですが7列目 こんなに前でレミゼを観たのは実は初めて 前なので時折見たくないものが見えてしまうこともあったし(砦シーンのためにバタバタ集まるアンサンブルの待機音とか、下水道でバルジャンがマリウスを担ぎなおすところが丸見え)ジャベ自殺のシーンは平面で見る状態なのでワケわかんないし……ってのはありましたけど、役者さんの表情と全身から溢れる役の空気の両方を堪能できるので(オペラを使うと同時に堪能するのは無理なので)「ここはこんな笑顔だったのか」とか「こんな辛い表情をしてたんだ」と新たな発見がいっぱいでした。例えば、ファンテ逮捕のシーン。別所バルは他のバルに比べて動きが派手じゃないので、このシーンは他のバルジャンの方が好きだったのですが、近くで観て分かったこと 後悔と戸惑いが溢れてて……キャスト別感想でも書きますが、今日のべっしーは20周年記念公演なんぞ比べものにならないほど凄かったので、バルジャンの心が一直線にどど~ん と伝わってきて圧倒されてしまいました

舞台全体は、もちろん地雷もありましたけど(想定内1人、想定外1人) そんなものは吹っ飛ぶほどに心震える出来ばえ 続投組が多かったので歌は安心して聞けるし、演技や解釈は更に深くなってるからか まぁ、じい的にこだわりがあって、地雷なのは絶対に許せないファンテとエポが大満足だったのも大きな要因 これらのキャストの新人さんたちには死ぬほど頑張ってもらわなくては です。そしてそして じいは第1幕から涙腺決壊 バルジャンの独白で泣き、ファンテ臨終で泣き、コゼットグルグルで泣き、民衆の歌で泣き、ONE DAY MOREで泣き……はい、ずっと泣いてました こんなのは別所バル初体験以来かもしれないですぅ~~ で、“大雨洪水警報”発令になってしまい……そんなわけで2幕は鼻グズグズで泣きまくって舞台が見えなくなる危険人物と化してました

カテコも熱く盛り上がりました。花ゲットできるかなぁ~とちょっぴり 期待したのは残念ながら× 前の列の人はキャッチしてました(しかもべっしーの)レミ花ゲットも夢なのですが、これはまたの機会に 最後2回は玲奈ちゃんがべっしーに腕を捕まれて前に引き出されてましたわ 「私はいいよ~」みたいな感じだったのですが、最後は岡さんと仲良く手を繋いで前へ ラストは別所バルジャンの公演恒例 ファンテをお姫様抱っこをしてグルグル……めちゃめちゃ回ってました(山口バルのコゼット回しに匹敵)客席は拍手&スタオベで煽るし シルビアさん、照れながらも、かな~り焦ってたような……

以下、キャスト感想。

別所バルジャン:
前回の淡泊さが嘘みたい バルジャンが光臨してました これぞ、じいのバルジャンですぅ~~ 改心前のバル、今期は野獣さがなくなったと感じてたのですが、今日観て「それは違うぞ!」とじいが改心 見た目分かりやすい派手な振舞いじゃないけれど、その分すっごく自然な感じにバルジャンとして目の前に存在していらっしゃるんですわ パンを盗んだのも私利私欲のためじゃなかったし、どん底の生活をしてたのが更に罪人として虫けらのように扱われ、‘シャバ’に出てきても人間扱いされず……狂暴になったというよりは自暴自棄、卑屈になるのは当然だったように見えました 特に警官からバルジャンを庇う司教様を横目に見ながら銀の燭台を握り締めて震える姿を見た時に実感 だからこそ、その後の独白が救われる安心感と共に、生まれ変わる痛み、苦しみも感じました。そして別所さんもおっしゃってますけど「何故?」と生きている間ずっと問い続けたバルジャン……うん、分かる、分かります、伝わってきますぅ~~

第2幕も良かった~~前回(11日のSP公演)は砦のシーンでも精細がなかったというか、動きがなくてガッカリしたんですけど、今日は学生たちを見つめる眼差しや共に戦う姿からその時々のバルジャンの気持ちが伝わってきました。特にマリウスを見つめる目 最初は「こいつがマリウスか…」って感じでじっと観察 でも、途中からはひたすら彼を気にして見つめて守って……しかも、その行動は全てコゼットのため。コゼットへの愛情が伝わってきてウルウル しかも、それだけじゃないんですよね。マリウスのことも「まるで我が子です~~」と歌ってるように愛しい存在になってくる。。。じいの勝手な思いなんですけど、バルジャンって社会の底の底をしってる人だから人を見る目って鋭いと思うんですよね。そういう男がマリウスを見て、悔しいけれど(花嫁のパパな気分…か)コイツなら後を任せられると認める……だから、「俺のものじゃない。コゼットを頼む」と言い残して姿を消すバルジャンが切なくて切なくて。。。

最後のシーン、すっごい崩れ方でした。まさにバルジャンが乗り移ってる感じでビビビッ 電流走りまくりでしたわ 他の作品でも金縛りにあったように圧倒されて動けなくなることがあるんですけど、今回はそんな瞬間に遭遇した感じ。これぞ舞台の醍醐味 ってやつなんですよね~~別所バルジャン、いつもだと「私は父じゃない」のちょっと前くらいで涙声になるんですけど、今日はファンテが迎えに来るところから言葉になってないんですよ。やっと安らぎが来た、許されたっていう安心感と感動に包まれてるって感じで……まぁ、その後“地雷コゼ”がやらかしてくれちゃったので涙が引っ込んだんですけど、でも~~でも~~本当に凄かったんですよ。しかも 最後にレミたちの列に入った時に驚くべきことが もしかしたら今期からそうなった?でも、じいは初めて見ました~~コゼ&マリウスがバルジャンの手紙を読む姿を見て「うん、うん」って穏やかな顔で頷いてるんですよ。今、思い出すだけで泣けてきちゃうんですけど、迷いだらけの人間くさいバルジャンの人生の到達点を見た感じがして、人間って凄いなぁ~~って

あらら、語りまくってたら長くなっちゃった。続きは次へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする