じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

10/25  映画「八犬伝」公開
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

レ・ミゼラブル 日本初演20周年記念公演 その3

2007-06-11 23:19:33 | 観劇記
本日のメインイベント 20周年記念の特別カテコがありました。今回は初演からのファンらしき人が大勢~~何だか新参者のじいがこの場にいるのが申し訳ないような……でも、とっても楽しませてもらいました

最初は通常通りのカテコ 「民衆の歌」と共にキャスト全員が舞台に登場&舞台への花投げ込みあり。その後、「20周年おめでとう」の看板がぶら下がり、司会の女性が登場して特別カテコ開始 順々に挨拶が始まりました。以下、挨拶の内容。うろ覚えですが内容的にはこんな感じだったかと。。。

別所さんは、「レミゼは1987年の今日、初演が始まりました。その当時、自分は俳優になろうかどうか迷っていたけど、この初演を見て俳優になろうと思った……そのきっかけになった大切な作品です。そして自分が出演しているのが感無量」みたいな感じのお話。お次は鹿賀さん「20年前のこの日、今日と々衣装、鬘を付けてこの舞台に立ちました。全部当時と同じものですが顔だけは老けました(笑) レミゼは何年経っても何度やっても素晴らしい作品。30年も40年も続いていって欲しい。あ、自分は舞台に立ってるか分からないけど…」と間に笑いを挟みながらの挨拶。その次が岩崎さんだったかな 「ファンティーヌを初演でやった時は母親という実感も意味も分からなかったけど、途中ちょっと抜けて、また再び戻ってきてみて大きな役であることが分かった」と涙ぐんで、時折声を詰まらせながら話していらっしゃいました。

ここで特別ゲスト登場 初演でコゼットを演じた斉藤由貴さんが登場されました。鹿賀さんや岩崎さんと思いっきりハグ 斉藤由貴さんも感無量で涙涙 の挨拶。「今日は上から観てましたが初演の時の思い出がいろいろと浮かんできた。(斉藤晴彦さんの楽屋でお昼を食べた時に味噌汁をこぼしたと思い出話あり!)自分がコゼットをやった時はどんなに努力してもたどりつけなかったり、評価されなかったりして悔しい思いもしたけど、レミゼに出られて良かった」といったことを話されました。そうですよね~~コゼットって舞台上では幸せになるけど報われない役なんですよね~~エポへの同情票 ですから。で、挨拶の締め……「こういう挨拶ってどういう風に終わらせれば委員でしょうね~」と天然っぷりを発揮していらっしゃいました

メインな挨拶が終わった後は、事前に募集した1987年6月11日生まれ(orそれに近い誕生日)の人10人が舞台に登場 誕生日祝いってことでアンサンブルの方々から一人ひとりに花束のプレゼントがありました。そして、富田コゼも1987年生まれってことで前に引き出されて花束贈呈。で、お次は誕生日には欠かせないバースデーケーキ登場 運ばれてくる時にロウソクが消えそうだった~~ それを10人+富田さんが吹き消してお祝い。あ、その前にバースデーソングの合唱がありました 今回呼ばれた10人のうち、まさに今日6月11日生まれの二人の女性が感想等々を聞かれてました。

お祝いの後はジョン・ケアード氏が登場 舞台に出てきて↑の10人全員の前でお辞儀 お茶目なオジサマです で、通訳付き英語で挨拶されました。イギリス英語だったので聞き取りやすかったです 「このバースデーケーキは会場の皆様に少しずつ差し上げます」とか「この20年の間にいろいろな人がレミゼに携わってきて、たくさんの方々が観劇してくれた。今回も(今日は30人余りだけど)100人以上の人が出演していますが、今日出た人より素晴らしいです。なので、自分の目で確かめたい方は何度もいらしてください」とか、お茶目な、でも愛溢れたジョークで盛り上げていらっしゃいました。「今日出た人より…」の件では阿知波さんたちがジョンにブーイング 手に持ってた花を投げようとしてました(笑) そしたら慌てて 「阿知波さんは別ですから」とフォローしてました。

あと、「別所さんを褒めるわけではありません。というか、もうそれは十分でしょう」と言いながら舞台上手の端っこにいた別所さんを引っ張り出してました。でも話は良かったですね~~ 「別所さんのこの白髪はかつらです。あごひげも小型マイクも、衣装も(一人につき7、8枚はあるそうです)作った凄い人たちがいる。舞台セットを創り上げる凄い人たちがいる。役者だけではなく大勢のスタッフがレミゼという作品を作っているんですよ」って……ジョンって本当の意味で「舞台」を愛しているんだなぁ~~と感動しちゃいましたわ で、「舞台上にいる皆さんはこんな舞台のマジシャンたちを一人見つけて連れて来て下さい」と言ったので、役者さんたちに連れられてスタッフの方々が舞台に登場 客席も感謝いっぱいの大拍手でした

そして……もう一人の特別ゲスト これまた初演キャスト、マリウスを演じた野口五郎さんが登場~~ 初演から知る方にとってはすっごく懐かしかったのではないかな ジョンを指差して「この男はホント、酷い男なんですよ」と愛ある逆襲 「良い作品、役だって最初に言っときながら本当に大変で…」と始まって、「岩崎さんも倒れ僕も倒れ……鹿賀さんは(当時はバルジャンも演じられてた)僕(=マリウス)を担ぐシーンで血を吐いてて僕の方が介抱したんですから」と当時の思い出話を大暴露~~やってみると実は大変だったって話、ベガーズDVDで内野さんもおっしゃってましたわ。稽古はとっても紳士的に進むらしいんですけど……別の意味でスパルタなのか、ジョン・ケアード氏

野口さんの挨拶は更に続き、「初演ではガブローシュをやった山本耕史君が今度はマリウスをやることになって一つだけ宿題を出したんだけど(「あぁ友よ」という部分が「出来る」ようにってことだったと思う)納得いくようにできないと言われて苦しんでる姿を見て嬉しかった」とのこと。で、ここからが爆弾発言 いえいえ とっても素敵な叱咤激励だったと思いますよ。「初演当時に比べたら年齢幅も広くなってるけど、それはとても素敵なこと。作品を重厚なものにするし、いろんなことを吸収できる」「新しく仲間入りした君たちはもっともっと頑張れる。もちろん今も素晴らしいけど、今以上にできるはず いいものを作れるはずだ」と声援 今のレベルになるまでも大変だったと思うんですよ。でも、まだまだこれから……っていうか、観る者を納得させるものとは(特にレミゼを愛する劇場の住人たちには…)程遠いです。頑張れ、頑張れ~~

その後に斉藤晴彦さんの挨拶あり(内容忘れた~~)そして特別カテコの締めくくりは「民衆の歌」の大合唱~~ 千秋楽では歌詞パネルが降りてきて皆で歌うって聞いてて、音楽畑出身のじいは「いつの日か絶対に参加したいな~」と思ってたんですけど、今日やっと夢が叶いました。2幕ラストの「列に入れよ~」の方の「peple's song」だったんですけど、さすがじい 歌詞見なくてもバッチリでした~~ 音符とそこに入れる言葉も完璧 劇場の住人として恥ずかしくない歌いっぷりでした。←自画自賛

後は普通にブーケ投げあり~の全員登場のカテコあり~ので熱烈な拍手に包まれて無事に終演 全員カテコでは阿知波さんが一人後ろに下がって両手でバイバイ しながらジャンプジャンプ それを見た別所さんも後ろに下がってジャンプジャンプ そういえば、何度目かの登場の時に別所さんが一人出遅れてたような 最後の舞台登場ではべっしー公演恒例 ファンテのお姫様抱っこ 岩崎さんをお姫様抱っこして、更にジョンに渡そうとしてて……ジョンは軽く(強固に)ゴメンナサイ状態で、べっしーはそのまま舞台袖にお持ち帰りしてました

ジョン・ケアード氏……実は生ジョンは初めてだったことに“今日”気づいたんですよ~~ ベガーズの時はじいは会ってないはずなので。2階にいらっしゃったみたいですわ。じいは1階席だったので2階には足を踏み入れてないんですけど。。。2階をお散歩したら会えた…か ま、いいんですよ。別にジョンの追っかけをしてるわけじゃないので偶然話せたら嬉しいな というゆっくりとした気持ちで「その時」を待ちたいと思います。

それにしても、皆さんの挨拶を聞いて、客席を埋める正真正銘レミゼファンの方々を見ていると、本当に本当に愛されてる作品なんだなぁ~~それぞれの心の中で大きなウェイトを占めてるんだなぁ~というのが分かりました。じいはこんなに素晴らしい作品に出会えて幸せです

さ~~て、じいのレミゼの幕も開きました~~ お次は3日後。これまた期待大の橋本バルジャンです。今度はちゃんとエポを堪能したい。。。
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レ・ミゼラブル 日本初演20周年記念公演 その2

2007-06-11 21:02:51 | 観劇記
言いたい放題キャスト感想ですぅ~~

別所バルジャン:
じいのバルジャン 去年の日生以来、楽しみに再会の日を待ってました~~舞台上にバルジャンとして存在してくださるから感情移入しまくり~~余計な心配や笑い に邪魔されることなくレミゼの世界を堪能できました。コゼットとのやり取りは泣かずにはいられません 第1幕のちびコゼとの出会い、もう愛おしくて仕方ないって気持ちが溢れてて……小さな女の子をレディとして扱うような仕草、バルジャンの不器用な愛情を感じましたね~~ 年の取り方も抜群 時間の経過と共にちゃんと年を取った雰囲気を出していらっしゃるし、最後なんてもう、胸が痛くなるほどの老い方 で、秀逸はやっぱりエピローグ。実は今回は地雷警報が鳴り響いていたせいもあって、舞台にのめり込んでないなぁ~と感じるトコもあったので涙は半分だったんですけど(それでもラストは鼻グスグズやってましたが)泣けるんですよね~~「私は父じゃない」って歌うところは全身が震えてるし。もうぅ~~ちゃんとお父さんをやってコゼットを幸せにしたんだから辛いことは言わなくていいのに~~と叫びたくなります。

で、ここからは珍しく 苦言。。。良かったんですよ、本当に。でも、どーにもこーにも固いというか、段取りっぽく感じるところがあるというか……何だか別所さんらしくないなぁ~と思うところがありました 歌部分の声の伸びを重視したせいで バルジャンの雰囲気が壊れてたり、プロローグの“野獣”バルジャンが妙に小奇麗になってたり(司教様との食事で椅子に座ってた~~)……あとは砦のシーン。岡アンジョの存在があまりに派手で眩しいせいもあるんですけど、学生たちを見つめるシーンでただ座ってるだけだったり、眺めているだけだったり。。。去年見た時はもっと動いてたような気がしたんですよね~~で、それがバルジャンの気持ちを表してるように感じて良いなぁ~と思ったし。開幕直後で本調子ではない?初演キャストとの絡みの影響??新たなバルジャンに挑戦???どうか、どうか、じいを唸らせて胸いっぱいにさせるバルジャンになっていただけますよ~に

鹿賀ジャベール:
いや~~めちゃめちゃ怖かった 今まで会ったジャベの中で一番冷酷で同情の余地なしのジャベでした 冷徹なジャベ=岡ジャベってのは経験しましたけど、そんなのは比べ物にならないですわ じいが知ってるジャベは大小の差こそあっても、どこかに人間的な部分を感じられたんですよ。じいのジャベである綜馬ジャベだと、砦が落ちた辺りから迷いまくりだし。。。でも、鹿賀ジャベは人間的な欠片は全く見せない 特に厳しい表情をしたり、大袈裟な身振りをするわけではないのに舞台に出てくるだけですっごい威圧感 冒頭の登場シーンから圧倒されてしまいました。「スターズ」は大拍手~~ 「絶対に捕まえてやるぞ」という自信に満ち溢れてました 感情が高ぶるところとか、無理に歌おうとしてなくて普通のセリフっぽく言う点も、じい的には良かった…かと。。。「自殺」の場面、凄いですわ 最後の最後まで絶対に弱みを見せないんですよ。バルジャンなんかに改心させられてなるものか って……他のジャベだと橋に立った時には既にガラガラ心が崩れ落ちてるので「この人だって運命が変わってれば恵まれた人生だったかもしれない」と感じさせるのにっ 鹿賀ジャベ、「自殺するのも仕方なかったよね」「最後に民衆&学生たちの列に入れないのも当然だよね」としか思えない……凄いわ~~この威圧感存在感 ただし、気になる点もあり 鹿賀節なのか 無駄に多いアフタクトな歌い方は気になったし、手を掲げて斜め上を見上げる仕草はジキハイを彷彿させる気がぁぁ~~他の役の面影を出してしまうのってじい的にダメダメなので、ちょっと勘弁してほしかったかな う~~ん、とっても良かったけど濃すぎてお腹いっぱいな気も。そういう意味ではじいランキング@ジャベは2、3番目くらいかな。公演中1回は絶対に見たいけど、それだけで十分…かと

岩崎ファンテ:
失礼ながら年齢的には一番上 でも一番可憐なファンテでした じいが観てきたシルビア&マルシアファンテは肝っ玉母ちゃん系だし、井料ファンテは“儚そうだけど実は鋼鉄女?”系だったんですけど、岩崎ファンテは若くして母親になって少女っぽいところを残した女性という印象を持ちました。だからバルジャンとの も無理がないんですよね~~ファンテとの恋愛感情を前提に演じてる別所バルの回でもあったし。歌的には歌手っぽい歌い方になってるところ&高音と低音の切り替えの不自然さがあったのが気にはなりましたけど、なんでここまで可憐になれるの~~とじいはひたすら感心。で、エピローグでバルジャンを迎えにくるところは涙涙でしたね~~生前の「可愛らしさ」があるからこそ、天使になってバルジャンを導くところが一層温かみが感じられるし、コゼットが入ってくるところも「成長した娘が…」というよりは「別れの一時を与えましょう」っていう感じで見守ってるように思いました。じい、かな~り好み

藤岡マリウス:
2年前のレミゼ@梅芸で会って以来です。別に避けてたわけではないんですけど、じいの一番は岡田マリだったし、彼じゃない時は泉見マリが多かったので。ABCkカフェの場面はかな~り落ち着いた感じに見えたんですけど、コゼットの前では執拗な迫り方~~ ちょっとネットリ系でしつこそうで面倒かも~~なんて思ってしまいましたわ エポとの絡みは……実はエポが最大の地雷だったので入り込めなかったんですよね。これは次に会う時にどんな感じになるのか、たっぷりと味あわせていただきたいですね

知念エポ:
ゴメンナサイ じい、全くもってダメでした。コゼットでの「前科」があったので実は思いっきり避けてるキャストなんですけど。。。コゼよりは良かったと思いますよ 可愛すぎる感じはしたけど気の強そうなところとか、大好きなマリウスの気を引こうとする姿とか……でもね~~どこまでいっても「エポニーヌを演じている知念里奈」なんですよ。歌はもちろん及第点ですよ でも、その歌は歌手が歌う歌であって役者が演じる手段として歌う歌ではない 特に、レミゼは歌=セリフになってるので、ちゃんと演じている役として「話して」もらわないとダメなんです マリウスやバルジャンが「話して=演じて」いるのに、それに応えてないから見ていてツライです。う~~ん、積極的には観たくないですわ。思わず今後の観劇予定をチェック。トホホ~~1回だけ遭遇、しかも“じい的に”スペシャル公演な日だわ

富田コゼ:
歌は……論外か??あのぉぉ~~言っちゃ悪いけどじいが歌った方がマシ とまで思いました。レミゼの曲で女性キャストの音程は役柄によって決まってるんですよね。コゼットは希望の象徴 心地よくなる綺麗な声で歌ってもらわなくては しかも、そういうレベルじゃないんですわ。声は籠ってるし声量ないし。。。でも、雰囲気は好きです。前キャストの河野コゼや剣持コゼに比べると美人、とは言えない…か 垢抜けてないんですけど、愛嬌があって可愛いと思います。愛されて大事に育てられたんだなぁ~ってのが分かります。←深窓の令嬢ってイメージではないですが すっごく共感しやすいものを持ってる人だと思うんですよね。歌えるだけのキャラはじいは好きではないので雰囲気やオーラを出せる、演じられる人の方がしっくりくるんですけど、でもね。。。歌えないのは論外ですから

斉藤テナ:
初めて観るタイプのテナルディエでした。姑息で悪そうな雰囲気ってところは他のテナを演じた人と同様だったんですけど、男の可愛さを感じたのは斉藤テナが初めて。表ではいろんな悪事をやってるけど、絶対に奥さんには頭が上がらない、完全に操縦されてるな~って思いました。これまた、憎めない愛嬌のあるテナで楽しかったですぅ~~オケと合ってない(合わせる気…あります……よ…ね)のが多々あったのはドキドキハラハラものでしたけど。年齢を重ねた味わいがありました。

阿知波テナ夫人:
半端じゃなく怖かった~~ 夫も完全に支配 娘は調子よく溺愛 預かった子は思いっきり虐待 めちゃめちゃ強い女性を演じられましたわ。絶対に自分が一番 って考えてるキャラみたいな感じのテナ夫人か

岡アンジョ:
話には聞いてましたが……ズルイ かっこよすぎ まさに本から抜け出したようなアンジョでした。特に「ワン・デイ・モア」でスモークを炊かれた中を赤い旗を持って現れるところなんて身震いしちゃいましたよ。そのまま絵画として切り取ってしまいたいくらい 他の学生たちとの絡みは……やっぱりカリスマ的な存在。和気藹々というよりは導く&導かれる関係ですね~~岡アンジョだったら革命に成功しそうな気もする…なんちゃって すっごく頼れそうだし。(他のアンジョが頼りないわけじゃないんですけどね)エポの亡骸を追っていこうとするマリウスを抱きしめるシーン、じいはウルウルきちゃいました 肩を抱いたり背中をポンと叩いて励ますアンジョってのは見たことがあるんですけど、あそこまでガッシリ包み込むってのは初めて。岡アンジョだからこそ様になるって気もしますが。旗を振って敵の前に身をさらすところ、いつもだと「行っちゃダメ~~」と涙涙なんですけど、今回は「ずるいよ~~かっこよすぎるよ~~」と息をのんで見入っちゃいました。

加藤リトルコゼ:
何歳なのかな~~すっごく幼いコゼでした。歌もか細くて悲壮感倍増 今回は表情にひきつけられましたね~~バルジャンに出会った時の笑顔。ここまで嬉しそうに笑ったリトルコゼに会ったのは初めてかも。バルジャンにグルグルされるところのはしゃぎ声、良く聞こえたんですが、コレ、じいは弱いんですよ。残響で伝わってくる笑い声に涙涙でした

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レ・ミゼラブル 日本初演20周年記念公演 その1

2007-06-11 19:24:50 | 観劇記
じいのレミゼが開幕しました~ 待ちに待ったMY初日~~しかもしかも 日本初演20周年記念公演 いろんな企画やイベントがあるレミゼですけど、じいはこういうイベント公演は初体験 特別カテコもあって、とっても楽しい観劇でした。カテコの模様は後ほど。まずは公演の方から 相変わらずの言いたい放題なので(+初演未見、2005年から参戦の新参者なのに)広い心でお読みいただけるとありがたいでごいっす。おっと、葛笠村が出てしまった 失礼しました それでは。。。

2007年レミゼ、プリンシパル(の一部)&ほとんどのアンサンブルが一新 演出&曲も変更……っていうか21世紀レミゼで削られた初演バージョンが復帰(初演バージョンは知らないので)されてました。抜け落ちてるかもしれませんが↓↓↓こんな感じ↓↓↓

・バルジャン仮釈放の後に宿屋を追い出されるシーンが追加
・砦でジャベの正体がバレるところのガブローシュの歌がなくなった
・「オン・マイ・オウン」の後の学生登場が机や荷物、武器を持って登場(歌詞も変更)
・ガブローシュが死ぬシーンの歌が新曲(?)
・砦が落ちた後の女性たちの歌(カルーセル)の冒頭歌詞が増えてた

他にもジャベやバルジャンのちょっとしたやり取りが省略されてたり増えてたり……いちおう新生レミゼを脳内再生できる身としては「あれ?」と思うシーンが結構ありました。あと、2幕の始まりも「民衆の歌」をBGMっぽく演奏する前振りがあってから(映画のインターバルみたいで良かった)いつものメロディになってました。

キャストは、、、今回は鹿賀ジャベ、岩崎ファンテ、斉藤テナ、阿知波テナ夫人、岡アンジョ……初演メンバーを初体験 「えぇ~~ こんなジャベ/ファンテ等々は初めて~~」って感じで驚きの連続。新たな(初演からご存知の方は懐かしき?)レミゼキャラの発見がいっぱいで、とっても興奮しちゃいました 各キャスト感想の詳細は後に回しますが、皆さま熱演でした~~ 現キャストも自分の持てる力をぶつけて刺激しあっていて迫力ある舞台を楽しむことができました。いつぞや、岡さんが(だったと思うんですけど)「レミゼはいろんな役者が演じるので、一人変わると舞台がガラリと変わる」とおっしゃってましたけど、初演キャストが入ることで、レミゼという作品の持つ魅力(特に原作の味わいが滲み出てるところが凄い)や各キャストの関係が浮き出てくるのが分かったんですよね~~例えばバルジャンとマリウスのやり取りを見てると、コゼットを守るべき存在が父親→愛する男性に変わっていく流れとか、バルジャンとファンティーヌの関係とか、コゼットが一人の男性を愛するようになって父親との関係が変化していく心模様とか……そういう人間関係がこんなに手に取るように見えた公演は初めてでした

ほ~~んと、素晴らしかったんですけど……随所に地雷も コレ、全部のキャストに感じたんですよね(集中的に言いまくりたいキャストはいますが)じいが敬愛する(爆!)別所バルに対しても例外ではなく 噂で酷いと聞いていたアンサンブルはそこまで酷くはなかったんですが……といっても、歌うだけで精一杯ってのが見え見えだったので、今後かな~り頑張ってほしいですね。まだまだ皆さま固すぎますっ ま、初日から3日しか経ってないし、これから3ヶ月進化し続けてもらわないと困るので 精進精進 頑張ってもらわなくては

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ただ今帰宅中♪

2007-06-11 18:14:15 | 携帯から投げ込み
本日、レミゼ休暇(*^_^*) 20周年記念公演に行ってきました。めちゃめちゃ興奮してますよ~~詳細は帰宅後。

午前中はコゼットの如く家事に勤しみ、内野さんの舞台の時と同じくらい気合いを入れた格好になり(愛ではないです(笑)一応お祝いなので♪)お出かけ~~と、ここまでは良かったのですが、観劇前に腹ごしらえ!寄り道したパスタのお店(セルフサービスのお店ですが)でさんざん待たされ、時間がないのでキャンセルする羽目になるし(お詫びの物は貰ったけど怒り収まらず!)電車の切符が詰まって駅員を呼ぶ事態発生だし……ついでに出掛けに塗ったボディアロマを出しすぎてギトギトだし。

ま、レミゼで汚いものは洗い流せたので良し!かな。
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