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じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

風林火山 第32回「越後潜入」

2007-08-13 23:58:05 | 風林火山
お盆休み真っ最中~~じいは普段よりもたくさんの人に会ってます。昨日の午前中は魔女サマとお茶会 夕方からは親戚一同 お食事会……じいはひたすら食べまくり あちこちでゾフィーorシシィな呟き お子ちゃまもいっぱい~~苦手ですね、、、子供は 子供目線で喋る自分をもう一人の自分が見ていて恥ずかしいというか、そういう風にしてる自分が嫌いというか。。。しかも日曜日の夜にお出かけ おかげで勘助サマに会えたのは日付が変わってました。。。←明日に延期なんてことはあり得ない~~

今回の風林火山は有名な「砥石崩れ」のお話。晴信さんは勘助サマがいなくて寂しそう 鬼美濃さんは相変わらずの熱い男っぷり(鉄砲100丁が届いた時の必要以上の盛り上がりが面白かった~~)でした。真田さん&相木さん、力が入りすぎちゃったというか焦りすぎたというか……自分の郷を取り返したいという気持ちは分かる気がしますけどね~~責任を感じて 退却の際のしんがりをかってでるんですけど、真田さんはきっと刺し違える覚悟だったのかもしれない。それを察したのか お屋形様はなだめる……その時の真田さん@蔵之介さんの表情はGJ でしたわ。お屋形様の器の大きさに感激する気持ちあり~の、命を賭した行動を止められた悔しさあり~の、自分の郷を取り戻せなかった哀しみあり~の、複雑な思いが伝わってきました

一方の勘助サマ@越後潜入中。放浪癖は相変わらずというか…… めちゃめちゃ“バレてる空気”が漂ってる中で一生懸命家中を探っている姿がお茶目というか、カワイイというか……見張りをしていた侍女に脅されて「厠を探していて…」と言った時の勘助サマの目、その奥にいたずらっ子みたいな目の輝きを感じたような その後に根来の法師ならお経を唱えてみよと言われて、いかにも妖しげでもっともらしい お経を唱えている姿は面白かったですね~~久しぶりに昔の勘助サマを見て元気をもらいました

景虎の前での勘助サマは表情がクルクル動きすぎ そんなに“素直に”顔に出しちゃったらバレちゃうよ~~(っていうか既に正体は分かってる…か)と注意をしてあげたくなってしまいました。ま、平蔵やん&馬場信春さんよりは芝居上手だと思いますけど…… 景虎、宇佐美さんと一緒に酒を飲むシーンで、景虎が晴信さんの極悪非道っぷりを並べ立てた後に勘助サマに話を振るところは景虎と面と向き合うまでは「ちょっと待て~~」みたいな表情をしてても、いざ顔を見られると平然とした表情に戻ってるんですよ。でも、砥石城で武田勢が敗北した話を聞いた時はさすがにオロオロした様子を隠せなくて……景虎も“わざと”話を聞かせてるんだと思うんですけどね~~やっぱり勘助サマ なじいは可哀想になってしまいます

そしてそして やっぱり最大の見所は勘助サマ 宇佐美さんの軍師対決(まだ正式には軍師になってないんですけど)いや~~久しぶりに重厚な芝居を見た って感じで大興奮。張り詰めた空気が伝わってくるし、演じられている役者さんの内面から出てくる役の雰囲気に没入させられるし、役の心が直接見る者の心に入り込んでくるし……息をする間もない程見入ってしまって、終始ドキドキ、見終わった後はヘトヘト、でも爽快感いっぱいでした

宇佐美さん、一見すると穏やかなんだけど奥に鋭いものを持ってそうな緊張感も漂わせた存在なんですよね~~その相反するオーラを両方とも表現されている緒形さんには脱帽でございます 景虎訪問&決意表明シーン、景虎の長セリフは我慢の時間(カッ~と見開いた眼力は だったんですけど、、、やっぱりセリフは 一言一言、聞いてて肩に力が入ってしまいます)相変わらず辛かったというか、早く喋り終わってくれというか……でも、今回はそれを受ける側の芝居に目を奪われていたので気に入らない方は なんちゃって 景虎の考えに触れた宇佐美さん、かすかに微笑んだ表情……勘助サマが晴信さんに仕官した時のような激しい衝撃はないんすが、「こいつは気になる!ちょっと仕えてみようじゃないか」という心の変化が穏やかに伝わってきたような気がしました。勘助サマの方は、景虎と宇佐美さんのやり取りを見て自分と晴信さんのことを思い出したような感じ???じいが勝手に感じてただけかもしれないけれど、勘助サマの目が哀愁を帯びてたように見えました と同時に鋭い目もあり 「自分は天下を取りたいのではなくあるべき姿に戻したいだけ」という景虎に驚きつつも敵対心あり~な表情…か

3人の縁側での酒宴 すっごい良いシーンでした。役者の新人1人に役者の先輩2人がその芝居を受ける、って感じで役の外の世界を髣髴させる感じもしましたけど……ま、それは置いておいて 景虎は相変わらずの調子で言いたい放題 最初は平静を保ってた勘助サマもさすがに苛々……ぶっきらぼうに酒を注ぐ姿、大人な、というか間者っぽくない振る舞いだとは思うんですけど、そういう“素直な”ところが好きなんですよね じいも勘助サマ同様に怒りが沸々と沸き起こってましたから(景虎に対してなのか、その芝居に対してなのかは??ですけど……笑)「そんなに偉そうに言ってるおぬしが完璧に正しいんかいっ」と突っ込みたくなってしまいましたわ で、堪忍袋の緒がプチン となる一歩手前で宇佐美さんが助け船 「欲を嫌うこともまた欲に捉われていることである」凄いですね~~悔しいけれど(笑)この人になら勘助サマの正体を見破られても、川中島で敗れても納得でき……ないですけど、許せ……ま…せん…けど、仕方ないかも、と思える部分は0.0000000001%位はあるかもしれないです。良いことも悪いことも知り認めている上で自らの進む道、考えを決めている人だと思うから。。。宇佐美の内面の豊かさ&複雑さをここまで表現していただけるなんて……内野さんが緒形さんと共演できて良かったとおっしゃったのが身にしみて分かりましたね~~本当に本当に凄い そして、そんな宇佐美さん@緒形さんに挑み、芝居のキャッチボールを同じ土台で出来る内野さんにも大拍手 二人の間の会話はそんなに多くなかったんですけど、醸し出す空気感でコミュニケーションしているように感じたんですよぉぉ~~正体がバレてるのを分かっている上での探り合い。すっごい緊張感があってじいはただただ圧倒されてただけ ただ、ふと思ったんですけど、お互いに共鳴し合う部分はあったんじゃないかな~~そこのところ、来週の勘助サマ 宇佐美さんのサシの勝負(ってありますよね~~最後の方で勘助サマの名前を呼んで何か話をするような素振りだったし…)で何かが伝わってくることを期待しつつ。。。

来週は勘助サマがピンチ 早く助けてあげて~~ と思いつつ、一方で縛られてる勘助サマがイイ感じ……なんて思っちゃったりして 汚い勘助サマ、多分もう見られないと思うので(もしかしたらもう一箇所期待できそうな気はするんですけど)もう少しだけ堪能したい……かも

軍師対決@NHKステラ

2007-08-08 23:33:06 | 風林火山
今日も猛暑~~ 生茶地獄~~ 通勤途中は、わざわざ遠回りしてコンビニに寄り道 帰りは明らかにパンダ狙いと分かるのも気に留めず 家の近くにあるコンビニ3軒を1日交代ずつハシゴ 毎日平均6~7本を抱えて帰宅でっす。おかげで現在27パンダ を獲得 もちろんお茶は全部飲んだわけじゃなくって現在じい家の冷蔵庫に10本少々 ま、腐るものじゃないし~~ あと21個……コンプまで残り少なくなった方が集めにくくなるんですよね 明日も通勤途中にコンビニに寄り道です

週末に勘助サマ討ち死にの場面を撮影したって知って以来、何だか自覚のないところで心に堪えてるような気が……しかも、よせばいいのに 更にダメ押し 足軽等々をやっている某役者さんのブログで「とどめを刺す役で…」という言葉を読んで胸グサッ 原作とか板垣さんの時のこととか思い出して勝手に想像が膨らんでしまい、もう辛くて辛くて。。。結末は最初から分かってたことなのに、内野さんが演じられている勘助サマはあまりに生き生きしてるから~~~ずっと前には半分以上“冗談”で(あとの半分は本気だった…か)最終回の翌日は休む~なんて言ってましたけど、マジにやばいかも その時はじいの生死確認をよろしくですぅ~

でも~~今はいっぱいいっぱい楽しまなくちゃ ですよね。今週のステラは勘助サマ宇佐美さんの軍師対決 内野さんと緒形さんのインタビューが掲載されています。対談ではないのが残念なんですけど~~でも、話の内容はキャッチボールしてたような感じ 濃厚な内容になってました。越後に潜入した勘助サマの正体は最初からバレてたそうで…… それなら「バレているのを承知のうえで演技をするのもおもしろい」と思われたそうです。そういうところ、内野さんは楽しんで演じられてそうですよね~~「ど~あん?」って言い方、どんな感じでおっしゃったのかな?何だかツボ です あと宇佐美さんに「お金を払ったら甲斐にきてくれるかな」と思ったとか この言い方がカワイイというか、いかにも内野さんらしい…ん?勘助サマらしいというか……でも、正体を知ってる男とそれが分かっていて駆け引きをしようとする男。。。演じる力があるお二人だからこそ、セリフや仕草の間から醸し出されるモノを感じられそうです。「緒形さんの宇佐美と内野の勘助が“生な感覚”でやり合っているというのが、すごくうれしく、楽しくて」と内野さん。期待しちゃうなぁ~~ 一方の緒形さんも共演シーンが大好きで味わい深くて楽しかったとおっしゃってくださって……好きなお方を褒められる その瞬間がやってくる度にファンやってて良かったなぁ~と思うんですよね。景虎は嫌いだけど軍師・宇佐美に敗れるならそれも運命と受け入れられそう……か う~~ん、やっぱり嫌…だ……なぁ

明日はレミゼ観劇。当初のMY楽予定の公演。。。多分そうならない気がしてきたんですけど(いつものこと……か)別所バルはマジにMY楽なのでしっかり心に焼き付けてこようと思います。話をきくところによると、ますます凄いことになってる…らし……い 帝劇にバスタオル持参か

風林火山 第31回「裏切りの城」

2007-08-05 22:26:55 | 風林火山
今日も猛暑 たれぱんだの如く溶けてました 午後からは近所のカフェに避難して 体を思いっきり冷やした後、日焼けケア用のバラの天然水(卵3個とオレンジ1個の生活はしてませんので……爆)を買いに出かけてきました。駅に向かう途中にナンパ 秋葉原系の男に声をかけられたんですけど当然無視 でも、あまりにしつこい+暑さで機嫌が悪い、更にカッコイイならともかく(って言っても嫌ですけど)変なのに声をかけられて侮辱された気がして、思わず「うっせ~~んだよ、ボ~ケ」と言ってしまいました 刺されなくて良かった イイ女はそんなことは言わないですね 戦わずして勝つ 勘助サマに教えてもらわなくては

さてさて、本日の風林火山 諜略満載~~いつもの如くついていくだけであっぷあっぷ でしたが、とっても面白かったです。村上殿、ホント謀は苦手のようですね~~ 逃げ込んできた小笠原長時の小者っぷりもさることながら、村上殿もそれに乗せられるとは……もしかしたら真意を読んだ上でのことかもしれませんが 思わずバカ と言ってしまいたくなるんですよね~~ま、豪傑すぎるから仕方ないかな~と思うところもあるんですけど 憎めない…か いえいえ、ここが勘助サマ →武田勢を応援してしまうじいの勝手な言い分 敵が負けてると余裕シャクシャク 笑ってみてられるんですけど、上田原の時みたいに武田勢がやられてると、やっぱり敵は憎くなるんですわ

ところで、今日の戦は勘助サマの活躍よりは真田殿の大活躍~~真の間者を欺くための素晴らしい“芝居” 春原兄弟お疲れさま~~って感じでした。そうそう、その間者絡みで待ちに待った登場~~ バンクォーじゃなくて エクスプローラー でもなくて、常田隆永@橋本じゅんさんですぅ 何気に男前 かっこよかったですぅ 数話の出番ですけど、勘助サマとの絡みはあるのかな 楽しみですね~~じい的には別のツボのスイッチが入りそうで心配ではあるんですけど

今回はもう一つ描かれてたテーマがありました。様々な親子愛……バカ義元(ついこんな枕詞を付けてしまう)の正室がお亡くなりになったので新たに縁を ということで晴信さんの長女を嫁にやるかも~なんて考えが出てくるんですよね(結局はそうならないんですけど)三条夫人の複雑な気持ち。。。自分の人生も含めて胸を痛めてたような感じに見えました。で、“ブラック晴信さん”から生まれ変わった 晴信さんも「父上~」と笑顔の娘たちを見ていたたまれない表情。思うところは違っていても子供に対する愛情に変わりはないんだなぁ~って思いました。まぁ、萩乃の「四郎様を人質に…」なんて言い出したのはめちゃめちゃムカつきましたけど 小山田家にも親子のドラマ 美瑠姫の子を思う気持ち、強烈ですね~~事情が事情なので無理ないのは分かりますけど……思わず「怖いよぉぉ~~」と呟いてしまいました。でも、微笑みの奥に何かを企んでいる目……ちょいと憧れちゃう…か 小山田さんのオロオロっぷり、あからさますぎますぅ 覚悟したんならデ~ンと構えなくちゃ

太吉の子供も大きくなってましたね~~この付近の撮影を見た魔女サマから話は聞いていたんですけど、いや~~こんなに成長してるとは ビックリしましたわ 勘助サマは屋敷にいることが少ないから自分たちの家みたいになってるって太吉は申し訳なさそうに言ってたけど、太吉一家がいてくれるから勘助サマの安らぎがあるんですよね~~でも、幸せそうな家族を見てると、それが叶えられなかった勘助サマが可哀想になっちゃって 勘助サマは(最近は特に)自分の気持ちを表に出さないんですけど、その奥に秘めた思いが伝わってくるから(←偏に内野さんが演じていらっしゃるからこそ)ますます放っておけないというか……愛してしまうところなんですよね。。。で、そんな勘助サマにおくまさんがGJ 「(旦那様が嫁をもらわないのは)諏訪に守るべきものがあるから~」なんて 一瞬しか映りませんでしたけど、勘助サマのオロオロした目、可愛かった~~

そしてそして、一番切ない親子愛が描かれたのが矢崎一家。オープニングの平蔵の名前、「矢崎平蔵」になってましたね~~先週見事にヒサと夫婦になることを許された平蔵やん。おめでとう~~ で、矢崎殿の願い通り 平蔵に「父上」と呼ばれてささやかながらも幸せな生活だったのに突然の別れ 今週のステラにも書いてありましたけど、矢崎さんは平蔵が継ぐ矢崎家をより強固なものにするために、無茶だと分かっていても手柄を上げなければならなかった……戦国乱世でなければ生きられたかもしれない、まっすぐで不器用な男だと思いましたね~~でも、討ち取った方の真田殿にも家族があり、取り戻したい故郷があったわけで……生きることの厳しさといったところでしょうか

最後はちょいと毒吐きも含めて……アノ武将をやってる方のファンの皆様、お許しくださいませ 勘助サマへの愛が大きいゆえの言い分でございます。なので、気が進まない方は引き返してくださいね。。。

先週の放送でも思ったんですけど、景虎さんのセリフ回し、何とかなりませんかぁ~~ どんな場面でも一本調子なので聞いててツライです 特に芝居ができる役者さんと並んでると……見てられない感じ…か 外見は申し分ないんですよ。あれこそ凡人は到底敵わない「その人が持って生まれたオーラ」って奴なんだと思います。でも、役を演じるには内面から湧き出てくる何かがないとダメなんですよ 見栄えはいい分、それに匹敵するだけの“中身”を感じさせてくれないと、見ていて心の中でミスマッチが起きて になってしまいます。今日は勘助サマが出ていたのでちゃんと見ましたけど、正直なところ、先週の冒頭15分くらいは早送りしたいと思ったほど……でした 今回の風林火山、魅力的な役者さんばかりなので飛ばし見しようなんて思ったことはなかったのに。。。

景虎さん、勘助サマの正体を見抜いたのか(見抜いてると思う)試すように無理難題 を言うし、「気にくわん」とか文句言いまくりだし……じいは「そういうお前が気にくわん」って感じでした。もう、こんな奴に勘助サマが川中島で敗れるなんて~~~ずっと先のことなのに、もう耐えられない って感じです

さてさて、来週は道安な勘助サマが大活躍……でもないみたいですけど、宇佐美さんとの軍師対決が楽しみです 予告で怪しげな手の動き ←内野動き~~~「何をしておる?」なんて言われてましたけど、これ、じいも同じことを思ってました ちなみに……撮影の方はゴールも見えてきた???ただ今ロケ中のようですけど、今から立ち直れるか心配してるアノ場面も撮ったとか 放送はあと18回。まだまだ見所いっぱいなのに、この胸の痛みは何なのか。。。勘助サマに対するものだけじゃない気も

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意味不明にどよよ~~~ん となっていたところ、公式サイトの大河三昧が更新 心に沁みますねぇ~~これぞ内野さん 愛がますます深まります 意味不明なモヤモヤ、結局はその原因を作るのも癒すのも内野愛なんですね。。。はぁ

小淵沢ホースショー その2

2007-07-30 02:12:00 | 風林火山
    

馬で登場@オープニングセレモニーの話から乗馬話へ……「今回は戦国物ということで乗馬シーンがたくさんあるので、足繁く小淵沢に練習に来ております」と内野さん。更に若泉Pが「(北杜市での撮影は残っているのか?という質問に)近くには躑躅ヶ崎館(=風林火山館ですね)もあるので、できれば是非…」と言ってましたけど。。。微妙っぽい返事…か それで、風林火山館が出てきたということで そっちの話になり、来場者が30万人を超えたというのを聞いて「凄いですね~~」と帽子を持った左手とマイクを持った右手で拍手~

お次は勘助役を演じるに当たって戦国時代のことや勘助の人柄について聞かれた内野さん。。。内容的には今までと同じ感じ。ま、一貫した内野さんらしいといえばその通りなわけで……「勘助というのは謎の多い人物で、歴史の…ね、最前線で活躍した華々しいヒーローと違って、武田信玄の影に隠れながら、武田家をね、あそこまで大きくしていった、礎を築いた人物で……ある意味ダークヒーロー的なところがありまして、そこのところが惹かれて演じてますね」「片目を失い片足を引きずって、体は不自由なんですけど、逆境に負けず頑張るという、その気合いというか、スピリットを大事にして毎日演じている…」と話されていました。

実際の勘助はかっこよくなかったけど内野さんはかっこいいですよね と司会の女性 ここで若泉Pが妙に受けてたのは気になったんですけど(なんで~???)内野さんは「かっこよくないんですけど…」って どんなに汚い格好でも素敵なものは素敵なんですよね~~っていうか、汚くなるほど萌え~ になる罪な男、内野さん。。。勘助を演じる上で抵抗感はなかったのか?という問いに「やっぱり、人から迫害視される、白い目で見られるような男が武田信玄に採用されたというドラマがありますんで、あの~~内野も非常に特殊メイクとかで、眼帯が取れると醜い目が出現するっていうので、特殊メイク!非常に拘りまして……しかし、ダメ出しを(帽子を持った手で若泉Pを指して)くらいながら、今の姿に行き着いたんですよ」「あと、衣装をすご~くみすぼらしいものにするとか、鬘とかもボロボロにして、できるだけ汚くして、そういう男が成功していく物語にしたいと思って、拘りましたね~」

  

そんなわけで、内野さん→勘助サマに変わるのに2時間近くかかるそうです

板垣さんが亡くなった回の話もありましたよ~~ 「最後の勘助のアップ 皆さん、ご覧になりました??あの、魅力的な、そして迫力のある表情 何とも言えない気分で拝見したんですけど」と興奮気味 の司会者。。。内野さんは「あの回は上田原の戦いで、山本勘助は……非常にこう……お屋形様の暴走をひたすら愛情を持って静観している回だったので、あの~~あまり登場はしないんですけど。。。また武田家がどんどん大きくなってって、村上義清とか越後の上杉謙信と出会って、最終的に川中島で戦うことになるんですけれども、勘助の戦いぶりも皆さん、今から楽しみにしていてくださいね……これから撮るところなんですけど」とこれからの見所もアピールしつつ(思わずポロリ ネタバレ得意 のお茶目なうっちーな面…か いえいえ、主役としてキッチリ仕事をされている、ですよね)話してくださいました 更に、「川中島では剃髪していて、髭もこう、上の髭が付いたりですとか、こんな感じですね」と爺な勘助のことも教えてくださった…か

そして、これは外せない 由布姫とのコイバナ 「秘めたる愛…秘めたるラブですね(笑)」「実らぬ恋ですね……実らぬ塵(ヲイヲイ)…恋は散りふる(思わず「花の如く」と呟いてしまったじい)……花の如く、ですね ひたすら自分の思いを秘めて、お姫様を思い続けて生きていく……勘助の恋の局地ですね……はい。」会場中、シ~ンとしてました そんな中、若泉Pにも話を振られ「本当に実在した諏訪御寮人という方なんですけど、まぁ、何と言うのでしょうか……勘助とは立場が違うので、勘助とは最初から実らぬ恋ではあるんだけども、お互いにとても大切な人だと思っていると信じています」とのこと。この会場の静まり……じいもいろ~~んなことを思ってましたけど、勘助と由布姫、分かりそうで分からなそうで、複雑な気持ちがあるんですよね~~

そんなこんなで終わりも近い 「ホースショーにお集まりの皆様にメッセージを」と司会の女性が内野さんにお願い 内野さんは「ホースショーにいらっしゃったということは、皆さん、馬好きなんですよね 馬は好きですか~~~?」と会場にマイクを向けられました。あちこちから笑いや「は~~い」って元気なお返事が飛んでました。じいは……馬 も嫌いじゃないけど、内野さんが好きで、内野さんのために来たのよぉぉ~~ま、今までもそうでしたけど、そのおかげで普段は絶対に行かない場所で貴重な体験をさせてもらってることには感謝なんですよね

「風林火山をやるにあたって、たくさん訓練を積んでいるんです、これでも。。。どんどんどんどん馬が好きになってですね、今見てても興奮しちゃうし、やっぱり馬がこう、近くを通るだけでも凄い地響きで通ってったり……僕も馬がどんどん好きになってます。そして……風林火山、最後まで見てくださいね~~49回ありますんで……今ちょうど半分くらい?30回来たところですんで、どんどん話が盛り上がって、役者たちも潤ってます。ガクトも出て……楽しい…というか、熱い男たちの戦いが最後まで繰り広げられていきますんで、どうぞ皆さん、期待しててください。今日はお招き、本当にありがとうございました」一生懸命な内野さんの心が伝わってくるような素敵な挨拶 馬の話→風林火山の話の展開はちょいと微妙なところもあったような気がしますけど 一言一言を大切に話される内野さん……こういうところ、好きなんですよね~~しかも脳幹、っていうか心を直撃するナマ声 溜息の出っ放し

    

プレゼント攻撃 は冗談ですけど、最後に花束&記念品の贈呈がありました。花束を受け取るのに手に持っていた帽子をどうしようか一瞬あたふた……隣にいた勘助君に渡そうとしてたのは気のせい…か 結局床に置いて「あ、前ですか」と言いながらステージ前方へ……この帽子、若泉Pがそっと取りにいってました お世話様でございますぅ~~~で、前に出てきた内野さん、頭を撫でながら「光ってるでしょ?」って……爆笑の渦でした。花束を受け取って更にヒマワリの鉢植え。北杜市内にあってロケ地になってとっても有名になったヒマワリ畑のヒマワリだそうです(北杜市のPR広告にも写真が載ってました)内野さん、「僕は太陽が好きなんで、もう、ヒマワリも大好きです」と言って鉢植えを高く掲げられて……「ヒマワリ一つ貰っちゃいましたぁ」とニッコリ この瞬間、決めましたね~~夏のテンプレ、テーマはウフフ~~愛を込めて作っちゃいますぅ そしてこの日からじいはヒマワリ好きに変身~~あ、でもじいママも好きな花なんですよね。ナイショにしとかないとっ

更に記念品の箱が送られ……当然ながら 持ちきれなくてヒマワリは司会の女性にお預け その時に「頭がスースーします」とやっぱり坊主な頭が気になって仕方のない内野さん 反面、見て欲しいのでは?な~~んて感じもあったんですけどね~ 記念品はホースワイン 内野さんの好奇心旺盛な瞳がキラキラ 「何ですか、ホースワイン???」と記念品を渡した女性に逆インタビュー その女性もよく分からなかったみたいで「馬で作ったワイン?」って 内野さんビックリ~~ 「馬でワインが作れるんですか」と辺りを見回して興味津々。もう、本当のことが知りたくて、聞きたくてたまらない~~って雰囲気を醸し出されてました。そんな姿が可愛くもありかっこよくもあり……ますます になってしまいます 「ありがとうございます…良く分からないけど」と笑いながらうけとっていらっしゃいました で、その後、司会の女性の預けられたヒマワリは若泉Pに渡されてました。荷物持ち、じゃなくて引率役、お疲れ様でございます。

そしてトークショーは終了。15分弱…ですか。短いすぎるぅ~~~でも、ナマで会えたんだから良しとしなくては。内野さん「こうなったら、最後まで見ていきますんで」とおっしゃってましたけど、真相は???若泉Pはともかく、内野さんは東京に戻られたorそのままロケに向かわれたのかは??です。退場の時は何度も手を振ってくださって……遠くの方に行かれても後ろ姿で内野動きなバイバイ とっても楽しかったですぅ~~~

  

この後は馬の火くくり等のショーが続いて最後は花火 内野さんと同じ時間を過ごした場所で素敵な花火。10号玉まで見られるとは思いませんでした 花火なんて久しぶり~~写真はショボイですが、実際は本当に素敵でした。新潟県の十日町の花火が幼心に残ってて何気に厳しい目にも満足できた花火でした 打ち上がる花火を見ながら思いましたね~~何だか舞台みたいだな~~って。一瞬の輝きのために、その何倍もの準備や苦労があるわけで。そんなことを思ってると、じいも頑張ってたくさん花を咲かせなくちゃ、って思いましたわ。と、真面目な話はおしまい 実は花火の時にやっとこさ会えた魔女サマと暫しのお喋り。花火を見ながら内野話~~最高の環境でした で、話に夢中で見てなかった時もあったんですけど、フィナーレで風林火山のテーマ曲が流れた時には一緒に見入ってしまいましたね~~人生は一睡の夢……花火みたい

おまけ1 ちょっとだけアップ画像

おまけ2(携帯での撮影なのであまり良くないですが…) その1 その2 その3 その4 

いや~~夏の楽しい時間を過ごせて大満足の一日でした

小淵沢ホースショー その1

2007-07-30 00:05:55 | 風林火山
小淵沢ホースショー炎の報告でっす 今回はじい所有のデジカメが突然ご臨終してしまい、ママ所有のデジカメを持参。借りといて何なんですけど、これが使えない代物で 動画は取れないし、パソコン的な考え方を無視した作りで取り込みにくいし……悪い話は聞かないメーカーの製品だったんですけどね~~今度もし必要になるようなことがあった時は、前のデジカメと同じシリーズに買い換えようと思いました そういうわけであまり綺麗な画像ではないので、ゴメンナサイ

久しぶりのナマ内野さん やっぱり目的地に内野さん と思うと旅の道のりも気分が違うんですよね~~小淵沢が近づくにつれて なアドレナリンは増殖する一方 電車ではずっとマクヒースの声にメロメロ~ だったんですけど、もうすぐもうすぐ 本物の声を聞けるんだわ~~と怪しいオーラを漂わせてました でもふと思ったんですよね そういえば……坊主だった

小淵沢駅について(出てくる時は暑かったので心地よい涼しい風にホッとしました)会場までどうやって行こうと思ってたら←現地に行けば何とかなる と思ってた行き当たりばったりな自分 駅で魔女サマとお知り合いになって一緒に会場へ ひょんなことからご一緒させていただくことになりました その繋がりからいろ~~んな出会いがあって、とっても楽しい時間を過ごせたことに感謝感謝 でございます。

内野さんがいらっしゃるホースショーまでひたすらステージ前の斜面で待機。じっとしてると日差しがジリジリ お尻もズキズキ 目の前では仮面ライダーショーやってるし 結局1回+半分見ることになってしまいました。子供に囲まれて見る……普段のじいを知ってる人はビックリだと思いますわ それにしても。。。最近のショッカー(今でもそう言うのかな?)はタイツを被ってるだけじゃないのね

待つこと4時間弱 18時からオープニングセレモニー開始 ステージにはお偉方がいっぱい 国会議員とか馬関係の人とか役所の人とか……で、北杜市長が挨拶してたんですけど「皆さんはきっと私の話よりも内野さんを待っていると思うので…」と言ってました。分かってるんなら引っ込め って感じだったんですけどね~~ま、じいはもちろん話は聞いてなくてステージ左側の馬場の入り口付近をチェック。ビビビ と内野レーダーが察知したもので じいの周りも当然ながら魔女集団だらけ……カメラ&双眼鏡を向けるのはステージ!ではなくてステージの左方面。そしたら 予感的中 じ~~~~っと見てみると馬に乗った内野さん発見

市長サマ(←レミゼが抜けない)の話がやっと終わって来賓の紹介が一通り終わった後、お馴染みの風林火山のテーマ曲が流れて風林火山の朗読by 内野さん(テープだったのかホントに読まれてたのかは??です)そしてそして さっそうと 馬に乗った凛々しいお方がこちらに じいの座ってた場所からはテント&スピーカーの陰になってて見えにくかったんですけど、何とかデジカメで捕獲して後でアップにしたら確認できました勘助を意識して(お茶目というか真面目というか…)眼帯。最初はテンガロンハットを被っていらっしゃったんですが、すぐに脱いで坊主うっちー初公開 「こんな風にツルツルなんですよ」とおっしゃってました。

挨拶の方は……「こういう場にお招きいただいてありがとうございます」とおっしゃったのだけは覚えてるんですけど、後は。。。突っ込まないでください 会いたくて仕方なかったナマ内野さんに会えて興奮&喜びすぎて頭が真っ白になってました。話に聞いていたとはいえ、坊主な頭にもビックリだったので で、挨拶を終えられて再び風林火山のテーマと共に退場。馬上の後ろ姿は良く見えました。うふふ~~やっぱり素敵 内野さん、帽子をクルクル回してじゃあね~~って感じで……お茶目というか、その時々をたのしんでいらっしゃるというか、内野さんらしいですわ

セレモニーの後は太鼓の演奏があって、その後にホースショーがスタート 乗馬の専門家の解説付きで“人馬一体”となった素晴らしい演技が次々に披露されてました。ドイツ(だったと思う)から来た女性の乗馬姿、とっても綺麗でかっこよかったです。憧れるなぁ~~こういうの こんな感じで“いちおうは”真面目に見てたんですけど、意識は内野さんが退場された方向へ。。。よく見える場所にいた人の話では、目の前に待機している馬たち&ショーが行われている馬場の方を熱心に見ていらっしゃったそうです。じいも遠目に「多分、あれは内野さんじゃないかな~~」って分かって、ずっとそっちの方を見てました

馬のショーがずっと続いて、内心「まだ~???」なんて思ってたんですけど……でも、和式馬術探求会とアルソア(化粧石鹸で有名なアノ会社です)の乗馬クラブのマスゲームみたいな演技は素晴らしかった 土ぼこりの中を勇壮に駆け巡る馬たち~~~きっと武田騎馬軍もこんな感じじゃなかったのかなぁ~と想像しちゃいました ホースショー開始から30分くらい やっと本日のメインイベント(一般的なメインは花火らしい のですが、魔女的メインはもちろん。。。)内野さんのトークショー開始ですぅ~~

オープニングセレモニーの時に馬で登場された方向から、今度は信玄君と勘助君と手を繋いで登場 会場中、っていうか、魔女たちだけ…か なオーラで盛り上がりまくり~~~ 実際に間近で坊主な内野さんを見て「うそ~~」「すご~~い」と歓声が上がりました。そしてそして 予想外だったのがイベント引率係 ある意味有名人 若泉Pまでが剃髪してたのはマジに驚きました 冒頭に内野さんが「別に問題を起こしたわけではありません」って 若泉Pが「内野さんと一緒に剃らせていただきましたっ」と言うと、会場から拍手が起こりました。

司会の女性が「剃髪をされてたのを知らなかったのでホントにビックリしたんですけど、お似合いですね」と言うと、内野さんが「そうですか~~それじゃ気分が乗ったということでこれを取っちゃおう」と眼帯を外されて、半分 勘助サマ→坊主な内野さんに 外す瞬間、大袈裟に(笑)上を向いた感じで颯爽と した仕草だったのはお茶目というか何と言うか……笑わせていただきました そして前述の若泉Pの剃髪話が出てきて、「ね、気合が違うでしょ~」と笑顔の内野さん 若泉Pの話によると、他にも亀治郎さん&宍戸開さんが剃髪されたとか。いや~~坊主な面々を見るのが楽しみですぅ で、内野さんが「成功祈願です!」と気合いの入った言葉 それを聞いた司会の女性が「もう成功ですよね~」と言うとまたまた拍手

そしたら内野さん、「風林火山、見てくださってますか~?」と質問 持っていたマイクを会場に向けていらっしゃいました。ちょっとメタマクライブを髣髴させる感じ またまた拍手~~もちろんじいも大きく頷いてましたよ~ん 最近はリピートしてませんけど(ゴメンナサイ)3回以上見るのはお約束ですから 拍手を受けて内野さん、「山梨県だけ非常に視聴率が高いと言う…」と地元の方には嬉しい一言。司会者の女性も「放送時間になると街から人が減っていく」と言ってました。

次に北杜市の印象について聞かれてて、普段から自然が好きっておっしゃってる内野さんらしい答えでございました。「いつも乗馬でこちらにはお世話になっているんですけども、空気は美味しいし、緑と空と…大自然が大好きなんですよ。それでいつもこちらで乗馬の練習をさせていただいてて」「撮影の時はスタジオにこもっているので空気がとても悪くて……息苦しくなってくるので、そういう時に乗馬に来て大自然に癒されて鋭気を取り戻して東京に戻るんです」でも、やっぱり生の声で聞くと、何度聞いてもたまりませんなぁ~~

    

萌え?!な戦い

2007-07-25 23:50:05 | 風林火山
ここのところ、人より30分~1時間長く残業をしています。もちろん “何か”を企んでいるからイイ子ちゃんになってるわけで、決してモーレツ社員(死語だ…)なのではなく 金曜日はレミゼ観劇で早退、土曜日は休日出勤(なさそうな状況ではあるのですが…)を拒否って小淵沢、来週は2日連続で定時ダッシュが控えてるもので 観劇祭りが来る度に思うことですが、観劇予定が最優先と言いつつ、仕事が立て込んでくる時期は何かと大変です

今日は各テレビ雑誌の発売日 来週からいよいよ川中島に向けて話が動いていくわけですけど、Gackt謙信祭り状態になってました ステラはドド~ンと表紙だし「TV LIFE」は2ページ見開きで大特集(各キャストのSPコメント あり←内野さんのコメントもありますけど、今までのインタ等々をかき集めた感じの書き方)だし。「週刊テレビジョン」の緒形拳さんのコメントは素敵でした。今までの回も見てくださっていたみたいで、由布姫とのお堂のシーンは近年になかった良いシーンだったって あと、「謙信と勘助は、キレーな人ときったない人の組み合わせ」とおっしゃってたのは笑えました きったない……何だか実感がこもっていたような

記事的にGJ 面白かったのはTVガイド 勘助 謙信のいろんな面の比較ポイントあり、大森さんのコメントあり、でテレビ雑誌のレベルではそれなりに充実していたのではないかと思います。大森さん曰く 「勘助は正直な生き方をしているのが魅力」とのこと。それとは逆に謙信は戦国時代には珍しく義のために戦った武将。そうなんですよね~~決して勧善懲悪のヒーローじゃないんですよ。素敵なところもいっぱいあるけど、それと同じくらい(それ以上)腹黒い面や自分勝手なところ、ヘタレな部分がある。ま、じいは内野さん演じられる勘助サマに しているので説得力ゼロですけど、そういうダメダメなところがあるから真実味があるし、共感できて心にちゃんと響いてくるわけなんですよ。そして、それが内野さんの魅力でもあるんですけどね そんな勘助サマを素敵に演じられている内野さんに 勘助サマを生み出した大森脚本にも

あと、2ページ目の下の方の囲みに「勘助vs 謙信、萌え(×印が書かれてた)燃えるのはどっち?」と書かれていて、「ミステリアスな謙信とワルっぽさが魅力の勘助」のどっちがいいかって……ねぇ、決まってるじゃないですか~~じいは勘助サマ一筋 勘助サマの方はワイルドな萌え って感じで書かれてたんですけど、外見ではないんですよ 見た目は汚い ワイルド かもしれないけど、ヒシヒシと浸透してしまう息苦しくなってしまうほど強烈な萌え~~ なオーラを醸し出してるんですよね。ま、このセクシー爆弾を一番キャッチしてるのは魔女なんだと思いますけど~~~一目で分かってしまうようなセクシーさよりも、内面から伝わってくる萌え の方が罪が大きいと声を大にして主張したいですぅ~ でも、最後に「(勘助も謙信も)女性に頑な」というところは共通してて悩ましいところなんだそうで。。。勘助サマなんてミツに「俺に近づく女子はおらん」なんて言ってましたよね~~まったく 本人に罪はないけど、心まで惑わせるような魅力があるんですからぁぁ~~

そうそう、雑誌だけじゃなくて各サイトも続々と更新です。大河公式サイトでは「勘助の上田原合戦その3」が公開。またまた勘助サマの中で変化が起こってるようです。読んでると、川中島で啄木鳥戦法が破れた責任を取って自分が討って出たという流れが無理なく繋がっていくように感じました。原作だとイマイチよく分からなかったので Yahooテレビの方もフォトギャラリーが更新。勘助サマ、白髪交じりになってるぅ~~ちょっぴりショック でも、内面には熱いものが隠されてるんですよね、きっと それがどんな風に伝わってくるか、楽しみでございますぅ

風林火山 第29回「逆襲!武田軍」

2007-07-22 22:20:25 | 風林火山
今日は貴重な晴れ の日曜日。じい、お出かけもしないで家事に勤しみ……じい部屋も「アナログ→デジタル」的な掃除をしました。レンタルCDをダビングしたMD、中学生の頃から録り溜めたビデオ(DVD化したいのを除いて)全て処分 ビデオを置いてた場所には読まなくなった文庫本等々を格納して、空いた場所には部屋中に山積み&散乱してた観劇パンフや雑誌を並べて掃除終了 これでスッキリ~ 好きな時にお気に入りの内野さんを見たり読んだり聞いたりできるぅ~~

さてさて、今日の風林火山。。。文句やツッコミを挟みたいところも結構ありましたけど、勘助サマが可哀想で可哀想で 久々に ギュ~ッと抱きしめてあげたくなってしまいました しかも最後15分は板垣さんの思いにノックアウト涙が後から後から流れてきて止まりませんでした 先週よりも泣いたかも~~~

上田原の戦いの後、なかなか退陣しないお屋形様。。。可哀想だとは思いましたけど自業自得……か あまりにブラックすぎましたからね~~反省して大きく成長していただきたいものです でも、お屋形様は一人じゃないんですよね。先代の正室として、母親として心から諌めてくれる母上がいて、癒してくれる妻たちがいて、支えてくれる家臣たちがいて(信繁さん、ますますご聡明)駒井さんの愛ある訴えは涙を誘うぅぅ) 辛い気持ちが分からなくもないですけど、、、ちょいと悩んで(場面の時間経過が分からないので実際の期間は??ですけど)いきなり「わしが悪かった」「跡継ぎの太郎にもこの教訓を…」は、もうちょっと反省しろよ~~いい気になるなよ~~と勝手に意味不明な反発を感じてしまいました

それとは反対に勘助サマ。自分の気持ちを表現するセリフや演出はないのに、目や顔の表情で勘助サマの気持ちが心にズッコ~~ンと伝わってくるんですよね。さすが内野さん こういうところ、じいが惚れてる所以なんですよね で、内野さん演じる勘助サマに心をわしづかみ 完全に没入させられてしまいました。勘助サマ、見ていて痛々しくてねぇ~~慰めてくれる人も理解してくれる人もいないなんて できることならじいが勘助サマの傍にずっといて優しくしてあげたかったですわ←超迷惑 なかなか退陣しようとしないお屋形様を見つめる表情。。。すべてを受け止めてる表情。そして「早く退陣を」「板垣様は御本懐を遂げられたのです」と優しくも厳しい一言。でも、鋭い目の中に自分を責める気持ちが感じられたんですよ 自分がお屋形様の敗戦を望んだのは間違いではなかったのか、哀れすぎたのではないか、板垣さんたちを死なせたのは全て自分のせいではなかったのか……勘助サマだって辛いはずなのに、お屋形様を始めとして皆の悲しみや苦しみを背負っているように見えて、じいにはそれが辛くてたまりませんでした それに、小笠原&高遠との戦いの時も小山田さんに皮肉をチクリ ま、小山田さんは美瑠姫絡みで勘助サマにただならぬ感情があるので、二人のやり取りを聞いてると「なるほどなぁ~」と考え込んでしまいますけどね。でも 「いまこそ武田勢は結束しないといけない。ご容赦くださりませ」なんて謝らせるなんて~~~許せん あと、後を追って自害しようとする伝兵衛に勘助サマの渇 地を這うように生きてきた勘助サマだからこそ言える言葉だと思いました。「拾った命は存分に活かさないといけない」「板垣殿は楽に死んだのか?」「お屋形様だって悲しみに耐えて戦っていらっしゃる」……勘助サマ自身はどうなの?本当は辛いでしょ?泣きたいでしょ?自分の心を押し殺す勘助サマを見ているの、じいはすっごく辛いのです

そんな勘助サマを理解してる人があと一人……由布姫、素敵な女性ですね~~勘助サマの苦しみ+それでも諏訪を気にする気持ちをちゃんと受け止めてるんですから。「あの者も自分を責めておる」って じいもあんな風になりたいですなぁ。。。それにしても……いつのまにか大きくなった四郎ちゃん、「じい~~」なんて走りこんできたんですけど、「私を呼んだ?」とは思いませんでしたけど 勘助サマ=爺と呼ぶにはかっこよすぎると思うんですけど あ、でも「かんしゅけ」はラブリ~ でした。

上田原の戦いの後、小笠原&高遠がいい気になって武田に反乱 大物の勢いに乗じて自分も なんて、いかにも小者のすること。。。嫌いですね~~こういうせこせこした行為は しかも出陣前から小競り合い。協力するって言っときながら「諏訪を治めるのは自分」って息巻いてるんですから。こんな“おバカ軍団”には負けてられません。久々に勘助サマの軍師っぷりが冴え渡る爽快な戦でした。陣が乱れてるから何とかしろって乗り込んだ高遠さんの目の前には裸の小笠原さん 大爆笑~~ あと、高遠さんが捕らえられるところで飯富さんが「幾度おのれ、と叫べば気が済むのだ」って言ったのも笑えましたな~~

そして最後の15分。板垣さんの遺した愛が満ち溢れてましたね~~諏訪大明神の旗、じいは雲峰寺で実物を見ているので感慨も一入 史実とは必ずしも一致してないとは思いますけど、旗にこめられた板垣さんの晴信さんを思う気持ちは大きくて温かかったです。勘助サマは小阪観音院で見た掛け軸で気づいてたのかな お屋形様が板垣さんの真意を理解した姿を見守る目は、「月影になれ」と後を託した板垣さんの思いを確かに受け継いだことを示してたと思いましたね~~あぁぁ~~勘助サマの思いは誰が分かってくれるというのか。。。じいが受け止めてあげたいんですけどね

トンボが飛んできて板垣さんの幻影が現れて……お約束の展開&演出は勘弁してよ~~ と思いましたよ、、、最初はね でも悔しいけど、認めたくないんだけど、見事にその魂胆 に嵌まってしまいました もう、泣けて泣けて 板垣さんが命と引き換えにして若に教えたこと。人は石垣、人は城……例の名言を呟いた晴信さんに「若、いい歌ですな」って言って舞い始めて(亀治郎さんに教えを乞うたという歌舞伎の舞?(謡?)ですよね)いなくなってからその人の心を、愛情を感じる。。。「あかね空」でもありましたけど、これほど切なくて大きくて温かくて、でも辛いことってないと思いますね。立ち直ったように見えた晴信さんが泣き崩れるところ、じい自身と重ね合わせてた部分があったのかもしれませんけど、涙がとめどなく流れてきて顔がグショグショでございました

風林火山 第28回「両雄死す」

2007-07-15 22:28:30 | 風林火山
台風~~ じいの生息地域は雨はかなり降ったものの、大した風もなく過ぎ去りました。心地よい夜風が吹いています 昨夜はあり得ないヘタレな夢を見てしまいました。じい、梅芸最前列でベガーズを観てるんですわ なぜかステージサイド席はなくって……1幕終盤、待ちに待ったマクヒースが出てくる場面で、マクヒースがなぜかジャベールの衣装を着て登場しかも、プロローグの軍服っぽい衣装で鮮やかな青なんですよ 夢の中でも悩んでるところで目が覚めて……一体何だったんでしょうねぇ~~(・・?)

さてさて、今夜の風林火山。終始ウルウル でしたね~~両雄それぞれの愛 が物語全体を覆っているような、悲しいのに熱いものが伝わってくる回でした。村上義清、戦国乱世だから仕方ないけど、もしかしたらいい人なのかもしれないけど、マジにムカつきました。甘利さんに代わって討ち取りたい気分だったわ 平蔵やんもヒドイじゃん 合戦の場面では「コントやってんのかい」と笑える場面もあって相変わらずのヘタレだな~と思いましたけど、逆に活躍してると腹が立つというか……別に“のび太のくせに”的な怒りではないんですけどね。戦う相手が武田勢なのでそう思うのかも~です

冒頭、板垣さんと勘助サマのやり取り……いきなり来ちゃいましたね~ 晴信さんと板垣さんの歩んできた道のりを振り返るだけで涙涙。どんな時も若を第一に思って支えてきた板垣さんの愛情の大きさに胸打たれます。。。勘助サマに「誠の軍師となれ」と言いますけど、この時の板垣さん、自分の志や思いを受け継いでくれる人がいると安堵したような感じだったんですよね~~これ、伝兵衛に影武者になることを頼むシーンでも思ったんですけど、伝兵衛に第4回でミツが殺された後に家来になれというところで渡した懐剣を見せられた時の満足押すな表情の中にもそんな気持ちがあったんじゃないかと。。。それに、伝兵衛の心に触れて尚更感じたと思うんですよね~~絶対に死なせてはならない、自分が討って出るんだって 勘助サマにしても、伝兵衛にしても、負の感情から始まった関係。それを武田家に推挙/自分の家臣にして育てて、いつしかかけがえのない存在になって。。。自分の思いを託せる相手がいたからこそ、自分のなすべきことに向かって突き進めたんじゃないかと……板垣さんの出陣の時に「万が一、退陣の時は、軍師・山本勘助、そちが促せ」と言って笑顔で頷くんですよ。もう、男と男の約束って感じで武者震い~~(失礼っ)でした

板垣さん&甘利さんの独白 自分の覚悟を話すところ、各々の愛が溢れてましたね~~板垣さん、自分が村上勢の楯になることでお屋形様を目覚めさせ、以前のような武田勢に戻る。その後のことは勘助サマに任せておけば大丈夫……今回の戦の内の内、先の先まで見通していたわけで……「武士の誉れじゃ」なんて~~ずるいですよっ 大きすぎます 温かすぎます 影武者用の兜を撫でる手、晴信さんのことを思い出してたのかしら~~ 一方の甘利さん、その無骨さ、不器用さが愛しく感じました。全てを成し遂げた後でお屋形様に伝えよって で、「自分が矢面に立てば犠牲は少なくなる。自分にはこういう策しか思いつかなかった。失敗した時は板垣さんを守るために加勢しろ 」甲斐の国を、人々を思いやる甘利さんの優しさが胸に響きました。これまた男 でございますぅ~~

甘利の裏切りを知った武田本陣……小山田さん「万に一つも起こり得ぬことはない」と相変わらずのクールさ そんなことを言ってる場合じゃないでしょ と勝手に行く末を案じてしまいます お屋形様の激怒した顔、目が寄ってたよぉぉ~~思わず歌舞伎を思い出してしまいました。さすが ってところ……か でも、甘利さんの策は失敗だったんですよね~~やっぱりあなたには謀は似合わない、っていうか向いてないと思いました。板垣の陣への夜討ちを聞いて勢いづいちゃうんですから 甘利さんらしいんですけど もう少し考えればよかったのに… と勝手に後悔 してしまいます。

本格的な馬を使っての合戦シーンは今回が初めて すっごい迫力でした これ、長野県長和町で行われたロケ暑い最中、甲冑を着て動き回って大変だっただろうなぁ~なんてちょいと思ってしまいましたが 皆様、かっこよかったですね~~真田殿、素敵 小山田さん、刀捌きは微妙 でしたけどそれなりに良かったです。そしてそして、板垣さん@千葉真一さん、さすがですね~~超カッコイイ 馬を自由自在に操って敵を次々と切り崩して……有終の美 じい、あまりに素敵な勇姿に惚れ惚れ しちゃいました

両雄最期のシーンは……辛かったですね~~いろんな思いが溢れていて悲しいんだけど熱くて深くて。。。甘利さん「自分にはやはり謀は似合わぬ」って。自身が大切に思っていたものへの愛情に満ち溢れてました そして板垣さん。。。青空を見上げて「若…」って あんな笑顔をされたら見ている方はどうなっちゃうんですかぁ~~涙が止まりませんでしたよ。言葉には出来ないくらい大きな大きな愛 晴信さんの未来を信じてたんですよね~~きっと。自分はその礎になろうって気持ちでもあったのでしょうか。はぁ。。。。受け止めるには偉大すぎますわ

本日の勘助サマ 見せ場は両雄に持っていかれたので出番はあまりなく……でも、存在感は凄いと思いました。甘利さんの裏切りや板垣さんの無茶な 戦い方を見て周りは右往左往振り回されますけど、勘助サマだけは全てを悟っていた。晴信さんの書いた諏訪大明神の御神号を板垣さんに渡すのを見ている時の表情、もしもの時のことも考えて自分が全て受け止める覚悟をしているように感じました。で、そんな勘助サマの思いはいろ~~んな場面で伝わってきましたね~~板垣さんが夜討ちの後も兵を引かずに止まってることを知ってお屋形様自ら出陣すると言い出す。最初は止めるんですよね~~勘助サマは「自分が行く」って……でもお屋形様は出陣する。勘助サマの痛々しい表情……お屋形様と板垣さんの間にある、自分には入り込めない絆を感じたのでは そして、もしかしたら目の前で板垣さんが討ち死するかもしれない、自分は何が起きてもお屋形様を守る、、、そんな思いがあったのでは?と勝手に想像してました。。。

はぁ~~確実に明日は引きずりそうです。。。心が重い

風林火山 第27回「最強の敵」

2007-07-08 22:40:42 | 風林火山
トホホ~~ じい、涙が止まらず困っております 今日の風林火山、凄かったよぉぉ~~心が熱くなったよぉぉ~~脚本上手すぎるよぉぉ~~唸らせて泣かせてるのは誰のせいだよぉぉ~~スミマセンm(__)m そのくらい、すっごいことになっているのでございますよ、風林火山は 今日は感想になってないかもしれませんが、抱えきれない気持ちを書かせていただきまっす

今回の、そしてこれから放送されるであろう各エピソードのキーワードになってるのが「裏切り」ではないかと……人を裏切る、己を裏切らない、いろ~~んな裏切りがあるけれど、人間が生きていく上では避けられないこと。単純に善悪を判断できないところが、まさに「生きる」ということなわけで……そこのところを伏線を用いながらきちんと描いてるのが大森脚本なんですよね。もう、憎らしいくらい上手いですわ 小山田さんと美瑠姫のシーンも……ね ネタバレなので詳細はナイショですけど「生きること」「欺くこと」「正直なこと」 勘助サマ&由布姫と比べてしまうから際立って見えてくるんですよね。小山田さんと添い寝してた時の美瑠姫の目、怖かった~~ 小山田さん、少年の不器用さを残した説得が可愛かった~ ま、軍略と一緒でもう少し鋭敏な頭を働かせれば良かったのに…って感じ

己を裏切る……各キャストにそのことを感じさせる展開になったと思います。中でも冒頭に出てきた勘助サマと平蔵の生き様 勘助サマは「己を裏切らなければ良い。そのためには裏切らなければならない相手も出てくる」と言い、平蔵は「もっと分かりやすく生きたい」と言う二人ともその通りに生きてきたと思うんですよね~~平蔵のように生きられれば幸せなんだと思いますけど世の中そう上手くはいかないもので……勘助サマの生き方を思うと切なくなってくるんですよね しかもダークに徹しているならともかく、端々に勘助サマの“花”が見え隠れしちゃうから尚更

だから、特に甘利さんとのやり取りはズッシリ来ましたね~~勘助サマはお屋形様が負け戦=成長への踏み台になるから必要だと考えてた。でも甘利さんは甲斐の民に、武田家臣に犠牲が出ることを懸念し、守るべきものがあるならば何があっても負けてはいけないと考えている。吠えてばかりの甘利さんですけど、甘利さんなりの無骨な優しさを感じましたわ。「おぬしには負け戦の何たるかは分からん。己ばかりが大事のおぬしとは違う。戦の勝ち負けとは、己が誰を裏切り、己を裏切らぬかではない。生きるか死ぬかでもない。何を守り何を守るかじゃ。守るものがあればいかにしても勝たねばならぬ」厳しい言葉ですけど、これ、勘助サマに自分の心を託したんですよね。勘助サマの肩をポンと叩いてちょいと穏やかな視線をやった甘利さん……いや~~泣けましたわ

ただし じいは勘助サマ なので、どうしても勘助サマの立場に立ってしまうんですけど 勘助サマだってお屋形様のことを思っての、これまた愛情なんですよね。それに、冷徹だから人をコマのように動かして戦を操ることを楽しんでいるわけではない。守るべきものだってある。そして失ったものだってある。勘助サマの場合は真田さんや相木さんに比べたら超個人的な「負け戦」だったのかもしれないけれど、大切な人を失って敵とみなしていた武田家に仕えてるわけで……守るべきものが目の前に存在しなくて心の内にあるからこそ、勘助サマのことが切なく思えて、これまた涙涙

でも、そういうところ、板垣さんはちゃんと汲み取ってるんですわ。晴信さんに命をかけた最後の箴言の中で「この勘助も申しておりました。己の国とは人である、お屋形様に他ならぬと……」勘助サマのウルウルお目目、これに弱いんですわ でも、晴信さんは「自分が(戦に)勝っているからこそ、そのようなことが言える。機を見て変われぬ人間は必ず滅びさる」と意固地になってる 気持ちは分かるんですよね~~自分が何かに怯えて焦って何もかも信じられなくなって……じいもいろんなことに迷ったり悩んだりしてる時には少なからずある気持ちだし 変わることは悪いことではない これ、平蔵と対極にある生き方で、もしかしたら勘助サマの生き方に通じるところがあるのかもしれない。でも、絶対に変化してはいけない部分っていうのはあるわけで、そこを諭した板垣さんは凄いなぁ~~と感動しちゃいました。

板垣さん、さすがは傳役ですよね晴信さんの恐れも行く末もちゃんと察していらっしゃる。暴走真っ只中の晴信さんを見る目が、厳しくて哀しそうで温かくて……板垣さんの愛情を通して“ブラック”晴信さんを見ていると板垣さんの眼差しや心の内がすっごく伝わってくるんですよね。「お屋形様には心をもって人を動かす力がある。この勘助を軍師にしたのもその力。そのような力を持つ主君は他にはいない。何とぞ自信をお持ちくださりませ」来週の展開が分かっているだけに遺言ともなる言葉の一つ一つが重くて温かくて深くて……自分がいなくなってもちゃんと生きていけと言わんばかりの熱い熱い愛情。。。ヤバイ また泣けてきちゃったよぉぉ~~

勘助サマ、今日は両雄に押されて存在感なし…か いえいえ そんなことはないですよ~~今回の戦が勘助サマがまたまた変化する分岐点になるわけで、そのエッセンスともなる板垣&甘利さんの思いを受け止めて、勘助サマの内面が変化していく様をちゃんと表現されていると思いました。村上攻めを強行させるお屋形様を見る目は哀しそうだけど覚悟を決めたような感じだったし、甘利&板垣さんの話を聞くところは、二人の胸の内に驚き、感激し、自省する……そんな心模様がビシバシ伝わってきましたね~~

そしてそして……来週はいよいよ上田原の合戦 じい、最後の板垣さんの愛溢れる言葉→予告を見て既に号泣。放送後、しばらくは涙が止まりませんでした。これでは来週は……バスタオルを握り締めて嗚咽してる可能性200% 相当の覚悟を持って臨みます そうそう、重~~い展開の中、オアシスが一つ 平蔵やん、自分が逃げろと言っときながら「本当に逃げるのか」って。。。一瞬だけど笑顔になれました

明日は仕事が一段落したら会議かも。気が重いなぁ~~風林的後遺症もあると思うし でも、夜はレミゼが待っているので頑張れそうです。個人的好みで なキャストはいますけど地雷は全くいなさそうなので、またまた号泣覚悟で行ってまいりま~す

土曜スタジオパーク

2007-07-07 16:14:21 | 風林火山
本日の土スタ、最後の最後でびっくり~~ でしたが(昨日の剃髪ニュースよりもマジ驚き 終始ウルウルお目目だった千葉さんだったのも分かったような……)千葉さんらしい熱い熱い1時間でした。

内野さんの映像も流れるということだったので道鬼お披露目か と期待したんですけど、残念ながらそれはお預け まるえぬで放送されたのは、山梨フルーツレディが山梨名産 フルーツを持って風林火山のスタジオを訪問した時の映像でした。内野さん、桃を渡されて(この前ニュースにもなってた勘助桃なのかな?)「いや~~美味しそうな桃」と笑顔でした その後に千葉さんへのメッセージあり。「お話もいよいよ盛り上がってきますので、千葉さんにいただいたパワーを倍増させて頑張っていきたい」とのこと。ドラマの中そのままだわ~~板垣の思いを勘助サマがちゃんと受け継いでるみたいな気がして。そして、この日いただいたフルーツのおすそ分け スタジオに桃やブドウが届けられていましたね~~桃を掴んだ内野さんの手、じい的に結構ツボだったんですけど(手フェチなので)桃になりたかった。。。

さてさて、千葉さんのお話の方はお屋形様 の愛溢れる話がいっぱい。勘助サマのことは……愛はないので(笑)話題にはなりませんでした。ちょっぴり残念 いえいえ お屋形様と板垣の深い愛情にめいいっぱい感動させていただきました。板垣さんと晴信さんの名シーン 和歌でウツケぶりを諌める場面&信虎追放計画を告白する場面が出てきたんですけど、和歌の方は今後の展開を思ってウルウル。ノベライズを読んでる方はお分かりだと思いますけど、最期のシーンで……ね 泣かせるんですよね~~この後に来週&再来週の上田原の戦いの場面がちょっとだけ出てきたんですけど、数分(もなかったような)見ただけなのに既に号泣寸前、っていうか涙が溢れてました 凄いですよ~~~最期の言葉が「若~~」ですよ。その言葉を目指して演じきったなんて。。。熱すぎますよぉぉ~~~ 板垣さんが最期に残した思い、それを受け止める勘助サマとお屋形様。千葉さんがおっしゃってた特攻隊の話云々に関してはじい的には別の思いがあるので置いておきますが 「生きた愛した」と懸命に人生を生き抜いた人だからこそ、悲しい場面なのに見終わった後に熱くて爽快なモノが残る……何だかレミゼやベガーズに通じるものがあるなぁ~と感じましたわ。

亀治郎さんからのメッセージも登場。手紙&映像でのコメントがあって、映像の方は気のせいか ブラックお屋形様の雰囲気だったような 早く改心しようよぉぉ~~ で、その中で普段の千葉さんと亀治郎さんの関係について「ドラマの中そのままです」と亀治郎さん。お二人を見ていると、ホント、そんな感じなんですよね~~千葉さんが「あの方は(=亀治郎さん)生まれた時からずっと俳優さんで、死ぬまで俳優さんで……30歳そこそこで、こんなことまでやるんだ~と思って」これ、まさに板垣さんがお屋形様を見る目と同じですね。で、その後に亀治郎さんからのお手紙 最後に「おやじ、ありがとう」って……これまた泣かせますなぁ~~ドラマ外でも素敵な絆ですね

今回の放送で流された過去のシーンには汚い頃の勘助サマがいっぱい 素直だった頃の晴信さんもいっぱい。最近は見るのも辛いくらいダークな展開になってきてますけど、人生ってプラスの時ばかりじゃないんですよね。時にはダメダメになることもあれば、かっこ悪くなる場面もあるし、過ちを犯すこともあるわけで……そういうのも全部ひっくるめて各キャストが演じているから説得力もあって重厚な作品になる 今は重いシーンばかりだけど(多分これからも…)頑張って見なくちゃ と自分を奮い立たせてまっす。

で、で、で……最後にサプライズ 引退宣言ですか~~ 新たなことを始めるとのことでしたけど、いつまでもエネルギッシュな方でいてほしいですね~~そして、これだけのめりこんだ作品はなかった、周りの役者さんたちと熱い仕事ができたと爽快な表情の千葉さん。こんな風に言ってもらえて、じいも感慨無量 とっても嬉しかったですぅ~~

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昨夜はとうとうビリーのキャンプに入隊 めちゃめちゃきつくて、最後はヘトヘト、筋肉プルプル お風呂の時は足が上がらずバスタブに頭から突っ込んでしまうところでした。今日はお約束の筋肉痛 でも思ったよりも軽いので平気、平気(本気でやってなかったせい…か)今夜も運動~~これからテニスに行ってきますぅ