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じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

風林火山 第26回「苦い勝利」

2007-07-02 02:29:10 | 風林火山
例の一件、ご心配をおかけしております。管理者として同じ苦労を理解して励ましてくださる方々、お気遣いいただき応援してくださる方々、本当に本当に感謝いっぱいでございます。この場を借りてお礼申し上げます。じい、絶対にここは潰しませんから 頑張りますよ~~ この勢いで風林火山の感想いっちゃいま~~す

今日は笠原城攻めのお話。いつもの如く、ストーリーについていくだけで精一杯。あなたは誰~~???って人がたくさん出てきて整理がつかなくて困りましたわ 村上家、長尾家、笠原家……誰が誰か分からん ストーリー本を読み込まなくては っていうか、照らし合わせて見ないとダメ……か ま、それぞれのお家事情というか、雰囲気はツッコミどころあり~で楽しかったですけどね。前から思ってたんですけど、村上義清って任侠の親玉みたいに見えてしまう 諜略よりは力任せ~直球勝負がお好きなようだし。間者に平蔵やんを仕立てる辺り、諜略は苦手のようにお見受けしました。真田殿には速攻疑われてる、っていうか、思いっきりバレてるし ま、そういうところが何となく可愛く思ったりして(笑) 長尾家は……まだ家臣のカラーとか分からないことだらけですけど、西岡徳馬さん、相変わらず素敵(実は時代劇駆け出しの頃から好きなんです)勘助サマの敵になるのはツライですぅ~~村上家臣役の田延彦さん、格闘家のままにしか見えない~~

そして最大の敵となる景虎@ガクトさん……琵琶を弾く姿&表情は凄みがありましたね~~近づくのも憚られるような圧倒的なオーラ ま、琵琶を弾く=魔術を使って戦をしているように思える演出は??でしたけど あとね~~やっぱりセリフの言い方が気になりますわ 棒読み……とまでは言いませんけど(え、言ってる…か)頭を抱えてしまいます。それに、どうしても一人だけ直衣を着てるのも気になって仕方ないし。。。早く馴染んでほしいですなぁ

武田家の方は、、、一時的とはいえ絆が壊れていくのを見るのはやっぱり辛いです ちょいとネタバレになっちゃいますけど、お屋形様や武田家の行く末を本気で心配している板垣&甘利さんの命と引き換えに、晴信さんは人間として更に成長しますけど、こんなに素敵な人たちに囲まれてるのに……戸惑う家臣たちが可哀想になってしまいます 特に、板垣さんと甘利さんの姿を見るのはツライです

景虎さんが指摘してるように「父親を追放して他国を侵略」して……しかもお屋形様は「絶対にそうはならない」と思ってた信虎さんに似てきてる。運命って皮肉だよな~~と思いましたわ。それに、ストーリー本の鼎談で内野さんがおっしゃっていましたけど、上杉との戦いは異文化同士の戦いだったって……何となく分かってきたような まぁ、じいは勘助サマ なので武田を応援&共感しちゃいますけどね~~(笑)

お屋形様の暴走は果てしなく……目が完全にいっちゃってるのがよく分かります。ここまで雰囲気を変えられるなんて、亀次郎さん凄いですね~~ 勘助サマの箴言を遮って「板垣、甘利…」と話し始める時の言い方、信虎さんを彷彿させるような感じで もう、みんな心配してるんだから「聞けよっ」と頭を叩きたくなる気もしないわけではないんですけど……でも、完全に悪の存在ではないんですよね。最後に由布姫に「昔は戦に勝つことが怖かった。でも今は負けるのが怖い」と弱音をぶつけて抱きつく姿は哀しく感じました。一人でなくなって、かえって一人になってしまった……トップに立つ者の孤独が滲み出てる一瞬だと思いました。

そしてそして、本日の勘助サマ。陣羽織&髷を結っていない髪型、かな~り好み。ちゃんと勘助サマの心を受け止めないとっ と思いながらもついつい萌え萌え~~ 失礼しました 先に進みまっす。甘利さんに促されてお屋形様の言い分に意見する勘助サマ……甘利さんは、勘助サマならお屋形様に反論できると思ったのかな でも、勘助サマは「自分が命を賭して使者に立ち、降伏を促す」って言うんですよね。じいは最初、お屋形様の意志を立てて自分は汚れ役になっても事態を上手く収めるためにそう言ったんだと感じたんですよね。あるいは自分が使者に立てば自分が思い描く策も実行できる可能性があるかも、と考えたとか???でも、結局は残虐な策をもって降伏&総攻めをすることになるんですよね~~勘助サマの哀しそうな目に心が痛みましたわ 自分を受けれてくれた、信じている人だからこその複雑な気持ちがあるんだろうなぁ~~って。。。こうなると 癒してあげたくなっちゃうんですよね~~勘助サマ

でも~~~矛盾するかもしれないけど、美瑠姫に水を差し出して思いっきり払われるところは、これまた勘助サマらしいというか やっぱり“いじめられキャラ”なんですよね。似合ってしまうというか、自分もやってみたいというか(ヲイヲイ)ごめんね~~勘助サマ でも、美瑠姫を眺める勘助サマの目は日頃は心の奥にしまい込んでいる「勘助サマの花」をみたような気がしました。水を汲む手からもそれが感じられて……優しい勘助サマに触れたような気がしました。

さてさて、、、上田原の戦いに向けて加速してきましたね~~息をつく間のない展開、人間関係も目が離せないわ~~ 小山田さん、ピンチ 美瑠姫を巡って大変なことに 笠原城での出会いの場面、思わず勘助サマと由布姫の出会いを重ねましたけど(それが狙いですよね~)この二人とは違う結末になるわけで、、、勘助サマと小山田さんのツーショットも楽しみです。←今の男と昔の男…なの そうそう、最後に……真田殿、やっぱり人を見る目は凄いですね。お屋形様について若さゆえに~とツボをおさえてましたから

スタジオパークに行ってきました

2007-07-01 02:38:44 | 風林火山
帰ってまいりました~~ひと汗かいて ヘロヘロでございますぅぅ でも心はウキウキ ガラス越しとはいえ自分の目で内野さんの姿を見たので、その幻影が頭を離れず ナマ内野さんを見た時の後遺症(不治の病ですから…)をすっかり忘れてました。ま、これからも“病気”のことは忘れて繰り返すんでしょうけど……病を治す気のない患者なので仕方ないですよね(笑)

で、肝心のスタパ炎の報告 じいは2時過ぎに到着。他の展示には目もくれず(興味はあったんですけど、子供たちに混じって遊ぶわけにはいかないので)一直線に収録スタジオへ 途中、青ポスター(実物は初めて)と「生きた愛した」ポスターがありました。あと、スタジオを覗ける窓の反対側の壁に出演者のサインや赤ポスターもあり 撮影の待ち時間にはこれらを見て時間つぶしをしてました。

見学は、セットを上から覗く感じで(多分、他の放送局と同じ感じかと…)手前に室内のセットが4~5室分くらい並んでて、その向こうに屋外のシーン用のスペース があります。そちらの方は上部に白い幕がかかっているのでよく見えませんでしたが、見学窓の上にモニターが4つ(1~3カメ画面&放送用画面)あるので それで確認できます。じいが到着した時は亀治郎さんが映っていて、対面に座っていたスタッフと何やら打ち合わせ をしていらっしゃいました。じい、早速見学窓に張り付いて撮影場所を捜索 そしたら一番左の部屋で撮影しているのを発見。亀治郎さんの座り位置は手前なのでセットの影に隠れて見えませんでした ただ、見学窓を覗いたすぐの時にセットの手前に隠れていく人陰が 実はこれ、後から考えると内野さんだった……と思うんですよね。じいの“内野レーダー”が反応したので

待つこと10分くらい。。。お屋形様がいるってことは(しかも室内)チャンスありだよね~~と思っていたら、、、じいの愛は通じました 部屋の右側から背中に「山本」が描かれた陣羽織が……きゃは~~ 内野さんだわ~~ その瞬間、ガラスも溶かさんばかりの熱い を醸し出して顔が崩れた女が一人 キスマークは付いてないと思いますけど、ガラスに鼻跡。。。付いていたかも

それまでスタッフが座っていた場所に内野さんが座られてカメラテスト(だと思うんですが)が始まりました。ノベライズを読んでいないので、どの辺りの話なのかは??ですがお二人とも甲冑姿だったので陣中の話……かな。モニターには第38話と出ていました。何だか深刻そうな会話が繰り広げられてたみたいで、勘助サマが首を動かして横の方を見るのとお屋形様の反応のタイミングを何度も打ち合わせされているような感じでした。じいはモニターを見たりセット内を見たり……ま、どちらかというと、セット内を見てる方が多かったかな。だって~~目の上の方から頭しか見えないことが多かったんですけど、内野さんの姿が見られるんですから。幸せいっぱい 心もいっぱい

何度かテストっぽいことがあった後に本番 収録前にメイク直しが入るんですけど、その時は台本を見ながらセリフを練習されていたり、亀治郎さんとセリフ合わせ(だと思います)をされていたり……100%勘助サマな状態ではないんですけど、「内野さん」の雰囲気ではないんですよね~~じいも勘助サマに会ってる気分だったんですけど、これが内野さんなんですわ。舞台でお会いするのと同じ感じ。久々でしたね~~こういう感覚。嬉しかったですわ ただし……やっぱり愛すべき 内野さんな姿も 亀治郎さんのリハorメイク直しの時だったんですけど、髭を左手の指でモゾモゾ触っていらっしゃってて、その姿が3カメのアップで映されたんですよ 今日は魔女サマらしき方が2、3人見学されたんですけど、みんなで大爆笑 カメラさん、GJ です(魔女向けサービス…か

そして本番 放送の時はお屋形様と勘助サマが交互に映されると思うんですけど、ここでは勘助サマだけずぅ~~っと見てられるカメラがあるので存分に堪能できるんですわ。お屋形様が言ったことに対してどんな表情をしてるかっていう「受けの芝居」もバッチリ 100%勘助サマな内野さんの醸し出すオーラ、表情……必死に訴える目、目を細めてクールな表情、ニヤリと不敵な笑み、安堵したような柔らかな目や口元。凄かったです ほんの数分の中で引きつけられる表情満載でした。本番後はチェック 一目散に見学窓に張り付いたんですけど、その様子は見えませんでした うぅっ 残念!

その後は勘助サマがもっと前に寄ってお屋形様と何やら作戦会議。当然、お屋形様はセットの手前にいるので、今まで頭付近は見えていた勘助サマは完全に見えなくなってしまったのでモニターで撮影を見ました。地図を広げて話をするシーンだったのですが、その地図が曲者でして……紙ペラ一枚なので扱いにくそうでした。内野さん、片手でシャ~ッと広げて反対側の手を添えてお屋形様の前に置くところで上手く反対側の手に乗らなかったり、広げたまま置けなかったり……スタッフの人たちが準備している間、内野さんが両手を前に出して「まあまあ」みたいな仕草をしてから「こんな感じはどう?」とでもおっしゃってたのかな お茶目な感じで地図を置く仕草をしていて、亀治郎さんが笑ってました

あと、地図を広げた後に勘助サマがお腹に差している扇を手にして地図を指し示すというシーンがあったんですけど、ここで内野さんのこだわりか 扇の先っぽで指すか、手元側を向けて指すかで何やら相談 どうやら内野さんは手元側で指し示したかったような感じだったんですけど、スタッフの人がいろいろと説明されていたようで……どっちでもいいと思ったりして いえいえ、こういう細かなところ(なのかなぁ~)にこだわる内野さんが好きなので全然構わないわ いろいろ試していらっしゃいました。そして本番スタート と思ったら、最初の方をちょっとだけ撮ったところでカット 広げた地図が丸まって開かなかったし、内野さんが扇で地図を指し示す時に(結局、予定通り 扇の先っぽでした)不自然な間があったんですわ。心の中で葛藤されて…た……か???内野さん take2本番前、スタッフの人たちが準備している間、亀治郎さんが「こういうのはどう?」みたいな感じで扇の柄にダラリと付けられてる飾りを垂らしてて……顔を見合わせて笑っていらっしゃいました。あと、合間に水分補給 ミネラルウォーターはボルビック、飲み口は内野さん御用達 ストローみたいなのが装着されてました

撮影&チェック終了 内野さんが立たれた瞬間も窓越しで見られて良かったですぅ~~ 甲冑を着ていらっしゃったのもあるんですけど、すんごく逞しくて大きかったです もう、素敵すぎて言葉になりません。。。ホント、会えてよかった

以上が内野さんの収録。閉館時間までねばったんですけど、後は太吉&伝兵衛兄やん、馬場信春さん、源五郎君(もう香坂弾正になってるのかな?)の撮影でした。葛笠村二人、にぎり飯を食べていました。伝兵衛兄やん@有薗さん、ドラマ中ではなかなか見られない真剣な表情でしたわ。テスト~本番は同じにぎり飯だったんですけど、合間でラップが掛けられる一コマも 馬場信春@高橋さんの時は本番の時に虫(蚊?)が飛ぶハプニング。高橋さん、手で叩こうと懸命に追っていらっしゃったんですけど、なかなか捕獲できず 源五郎君は、最初はCG使用シーンだったみたいで、見張り台っぽい窓の前がブルーバックになってました。撮影風景自体は見えないんですけど、カメラを見ていると、1カメはブルーバックのままなんですけど、放送用の画面の方では画面が埋め込まれてて……普通の民家が映っていたのでテスト用画面だと思うんですけど、その前をスタッフが通ってて、その姿が宙を歩いている感じで不自然な映り方だったので面白かったです。あと、庭先のシーンもあり。誰かよく分からなかったんですが、年配の武将の方と打ち合わせをしてたり教わっていたり……それにしても さすが美男子と知られた香坂弾正役 田中クン 横顔のアップが凛々しく眩しかったです

ここで時間切れ~~閉館時間になったので撤収いたしました。ホント、良かったですぅ~~ちょっとの時間だったけど内野さんに会えたから ウフッ これでしばらくはご機嫌で過ごせそうです。

本祭り~

2007-06-25 23:45:26 | 風林火山
久々の 本祭り~ 週末には「火」の巻のノベライズ本が店頭に並び、週明けの今日は風林火山ストーリー本&レプリークBisの発売日 レプリークの方はさんざん迷って泣く泣く保留。シェイクスピア特集あり、レミゼ関係のインタビューありで面白そうだったんですけど、肝心の内野さんの記事が半ページ…もなかった…か ペリクリーズの話で舞台写真あり。う~~ん、それで1500円は悩ましい ま、発売したばかりなので暫し悩むことにします。(と言いつつ買ってる可能性100%

ストーリー本はもちろんお買い上げ~ 青ポスターの衣装で勘助サマ・晴信さん・謙信の3人が表紙を飾っています 各キャストの紹介やコメント、あるいはあらすじを読んでると先々の展開がチラチラ分かってしまうのでネタバレ部分が盛りだくさん 寅王丸が~~小山田さんが~~勘助サマが~~とにかく えー えー 嘘でしょー の連続でした。先の話を敢えて読んでいない方やノベライズを読まない派の方も多数いらっしゃると思うので、その部分はできるだけ触れないように気をつけます。ま、「風林火山」って小説は有名なお話だし、原作を最後まで読んだ方はたくさんいると思うので結末は分かってるんですよね。でもぉぉ~~分かっていても、今回の大森脚本の雰囲気は違うと思うし、演じている役者さんも素敵だから気になって気になって。。。じい、よせばいいのに読んじゃったんですよね~~あらすじのラスト数行。それで思いっきり落ち込んじゃって……実際に文字になったものを読むと妄想が止まらなくて しかも、どこぞやの講演会で 若泉Pが「勘助には最期、笑って死んでほしい」って言ったとか。そんなことをされたら私も川中島で討ち死にしちゃいますよ カテコで現実に戻れる舞台と違って、映像は切り替えるタイミングがないんですから 既に半年後のことを本気で心配しているじいなのです

各キャストのコメント 内野さん、「上田原の戦いは大きな節目になる。それまでの勘助は武田家を変革させるために投入された人材だったけど、板垣・甘利に代わって武田家を支えていく存在になっていく」と考えていらっしゃるようですわ。ここのところ、勘助サマを見ていて以前のように100%傾倒できないなぁ~(愛はあるんですけどね)と戸惑っていたんですけど、またまた勘助サマが変わっていく過程にいるから、そんな風に感じるのかなぁ~と思ったり。。。以前も武田への恨み→仕官したいという変化の時にも「勘助サマの心が分からない~」と思ったことがあったので、その時と似ているのかも

勘助サマの最期についても語っていらっしゃいましたね~~「勘助の最期は当初から視野に入れてきました。やり残したことや悔いがただのひとつもない、武田家に仕えてよかった、姫様と出会えてよかったと思えるような人生の終止符を打ちたい」だなんて~~思わず思い出してしまったコーチの最期 あの時も病室での「愛してる×3」の告白シーンに全てが注がれるように演じられたそうですけど、勘助サマも「我が人生に悔いなし」って生き尽くすわけで……きゃぁ~~~ どうしてくれるんですか~~内野さん バスタオルと精神安定剤がないと見ている方が死んでしまいますよぉ~

内野さん以外のところはざっとしか読んでいないんですが、その中で印象に残ったところ。亀治郎さん、撮影も後半になって撮りを終えていく人が多くなって寂しいとのこと。歌舞伎では一生同じ面子でやっていくから心にしみるのかもしれないですね~~ 柴本さん、勘助サマとの について話していました。勘助サマとの間は単純な恋愛感情ではない。勘助サマの気持ちには気づいていたけど異性として意識するのは晴信さん……分かる気はしますけどね、自分自身の実生活の部分で(深くは追求しないで)だからこそ切ないんですよ、勘助サマが 二人の間の微妙な空気を表現してもらえるよう頑張ってほしいです 千葉真一さん&竜雷太さんのコメントはウルウル 特に板垣の最期のシーンで、あることが行われるそうで(読んだ方はお分かりですよね)……もう、反則ですよ 泣け!と言ってるようなものですから。お二人のコメントを読んでると、立場や考えは違えど武田家のことを真剣に考えていたんですよね~~で、その真意を理解したのが勘助サマ。重々しい展開になりそうですけど、しっかり受け止めなくては

あと、若泉Pを司会にして、内野さん・亀治郎さん・Gacktさんの鼎談がありました。3人とも若い世代ってことで軽快で楽しい会話が繰り広げられたようですね Gacktさん、登場は後半からですけど放送は第1回から全部見てるとのこと。原作のイメージと内野さんが演じる勘助サマが違ったのでビックリしたそうです。しかも、自身の中では「武田信玄」で西田敏行さんが演じた勘助のイメージが強く残ってて、「普通、前の作品が頭にあると、新しい人が演じたときに違和感があるんだけど、内野さんが濃いんだろうね、存在感にせよ、雰囲気にせよ。」って 確かにその通りではあるんですよね~~いろんな意味で濃厚な存在でございます、内野さんは あと、Gacktさんの撮影初日に内野さんと亀治郎さんがモニター越しに敵情視察 撮影が長引いたので会わずにそのまま帰ったそうなんですけど「あとでふたりが来てくれたって聞いて、ひと言挨拶してくれればいいのに、「やっぱり武田か!」って(笑)」敵情視察中の内野さんと亀治郎さん、いろいろお話されてたってどこかに書いてあったんですけど、内容ぜひぜひ知りたいですねぇ~~

今後の展開で勘助サマと景虎は「宿命的な」出会い&対峙をするみたいです。景虎も勘助サマが嫌いなんですけど、バカ義元と違って心のどこかで認めている部分があるそうなんですわ。そんな二人のガチンコ対決、楽しみにしてるんですよね~~特にアノ場面(姫が○○した後の……ね)とか。願うことはただ一つ ちゃんと内野さん演じる勘助サマとキャッチボールをしてくれますように……場面をぶち壊すなんてことがあったら許さないからっ と叱咤激励しちゃいます

内野さん、「川中島の戦いは異文化の対決だった」とのこと。上杉の言う正義のために戦うというのが武田には分からない……ここで、ふと思ったんですけど勧善懲悪なヒーローは似合わない(っていうかお嫌いかと…)内野さんが勘助サマに惹かれたのが分かったような気がしました。見ていて辛いし決して褒められることばかりしている武田ではないんですけど、それが魅力なんですよね。生きるエネルギーに溢れてる 「異文化のぶつかり合いが、ただのケンカに見えてしまったらつまらないと思うので、お互いが好敵手だと認め、探り合い、戦意を最高潮に高めていざ川中島となるように持っていきたい」と最後に締めくくっていらっしゃいますけど、人の持つ熱いエネルギーが迸るような濃い~~人間ドラマになることを期待しちゃいますわ。見る方も相当な覚悟とエネルギーが必要ですけど

風林火山 第25回「非情の掟」

2007-06-24 23:57:31 | 風林火山
風林火山、毎週楽しみ……ではあるんですけど、実は見るのが辛くなってきてるんですよね お屋方さまはどんどん黒くなってるし、勘助サマ は変わりないんですけど諸手を挙げて応援 というわけにもいかなくて……ま、そういう一筋縄ではいかない役を演じる内野さんだから、そんな内野さんに惚れてしまったんだから仕方ないんですけど。。。やっぱり辛いです

今回は跡目争いの気配が見え隠れする話。頼重の忘れ形見の寅王丸の処遇についての画策……由布姫は「諏訪の跡目は寅王丸に。四郎はその支えになればよい」って言ってましたけど、親としては子の平穏な日々を望む気持ち半分、実は四郎を諏訪の跡取りにしたい気持ち半分って感じなのでは 姫の複雑な心境が表れてる言葉だなぁ~と思いました。でも、その言葉によって勘助サマの心が蠢き始めるんですよね~~ もしかしたらゆくゆくは武田家を継ぐ存在にしたいとまで思ってたのかもしれないけれど、「積極的に」意識はしてなかったと思うんですよね。だけど姫の一言で実際に行動を起こし始める。。。何だか皮肉だなぁ~と思って見てました。勘助サマもその昔、身体が不自由&次男で跡取りにもなれなければ立派な武士にはなれないんだから出家しろって言われてたわけで……そんな勘助サマが今度は「邪魔になった」寅王丸を出家させる。無常/無情な世の中でございますなぁ。。。

で、寅王丸を駿河に預けて出家させるべくお屋方様に進言(お屋方様も勘助サマに多くを聞かずにその真意を悟るところは聡明ですなぁ~)して、その旨を伝えるために駿河へ 義元、相変わらず嫌な奴ですわ 今回は寿桂尼サマが義元の言葉を遮って諌めてくれたおかげで怒り過ぎずに済みましたけど……そう言えば寿桂尼サマが言った「武田が裏切った時は寅王丸を大将として諏訪に乗り込むことができる」じいの勝手な勘ぐり!もしそうなっても寅王丸=何の同情もなく始末できる存在ってこと?!ちょいと考えすぎか???でも、ステラにも書いてありましたけど、数年後に寅王丸が武田家を揺るがすことをするって どうなるんでしょうね~~

それにしても……やっぱりムカつきますわ、義元 ま、義元が言った勘助サマを嫌いな理由は一理あると思いましたけど、「醜さ」こそが人間らしさに繋がると思うんですけどね。人間、“本当に”生きていくためには黒い部分も必要なわけで(まさに「人は皆生きるために、もがいて罪を背負う」ですわなぁ~)のうのうと生きてきた義元には理解できるわけもなく……じいは、そんな「人間味溢れる」勘助サマが大好きなのです(←萌え萌えじゃなくってマジメに)それにしても、、、今川館での三分割な演出&効果音、だ~か~らぁ~~~何度も言ってますけど奇抜な 無駄に凝った演出は止めてほしいんですよ NHK、お屋方様と同じ 何か勘違いしてませんか?と言いたいですっ

敵情視察 影から太郎の剣術稽古の様子を偵察してる勘助サマ。飯部さんに寅王丸のことで追及され、三条夫人には冷酷な視線&言葉を浴びせられ……キレ者!油断も隙もない小山田さんでしたなぁ~~ でも、画策を悟られまいと必死の勘助サマ……不敵な笑み&いかにも腹黒そうな策略を感じさせる目。役の心模様を目の表情だけで表現するなんて さすが内野さんですわ

駒井さん、有名な「甲州法度」作成に奮闘してました 小さい頃からずっと傍にいたからこそお屋方様を理解している部分があって……「弱いところも強いところも知っている。そのどちらも失くしてほしくはない」お屋方様の周りには素敵な人たちがいますよね~~さればこそ 早く黒々した姿を脱してもらいたいんですけどねぇ。。。素敵な人と言えば他にもたくさん。大井夫人の晴信への忠告、親心が溢れてました。「幼き頃に学んだことを忘れてはなりませんぞ」と言われて「は?」と何のことか分からない晴信さん。自覚してないんでしょうね~~信虎さんに似てきてること。早く目覚めなさいよっと往復ビンタしちゃいたい それに板垣さん 勘助サマに「四郎様に肩入れし過ぎる」って……しかもその後に「傳役」としての心構えや心情を吐露……「傳役はいずれその役を終えるのじゃ。その日のためにお仕えするのが傳役なのじゃ」泣かせますなぁ~~ 板垣さんの溢れんばかりの愛情。ふと、信虎さんに疎まれてた頃の晴信さんを支えてた頃を思い出しましたね~~で、今の晴信さん!どんな気持ちで見ているのかと思うだけで胸が痛くなってしまいました。

それを聞いた勘助サマの雨のシーン。太吉の前だから本音を言えたのかもしれないですけど、勘助サマの生き方を改めて実感しましたね~~「あの和子様にお屋方様の跡を堂々と継いでもらいたい。天下を取らせてみたい。そのためなら自分はどんなに醜くてもいい」なんて 私利私欲ではないと思うんですよ。四郎に自分の未来を(もしかしたら生まれて来れなかった自分の子供の未来を)託したいと思ってたのかもしれない……雨に濡れた勘助サマの表情が清々しくも哀しく感じられて、これまた胸が痛みました でも……この場面があって勘助サマの気持ちが分かったからこそ四郎に傾倒する流れが分かりやすくやると思いました。原作だと「四郎様、四郎様」と行動する真意の多くが書かれていないので「なんでそこまで?」と思ったり勘助自身の野望を達成させるための「道具」ではないか?とまで思うこともあったので。

それにしても……大井夫人の何も得るものがないところを得るという……う~~ん、外国の神様を信じてるじいには??なところもあるんですけど、何だか晴信さんや勘助サマに当てはまるのかも~とは思いました。今後、どうなるんでしょうねぇ~~辛くても見続けないと 内野さんも「毎週ちゃんと見てね」って言ってるし←結局はコレ 頑張りまっす。

TOKYO HEADLINE

2007-06-18 19:47:40 | 風林火山
風林火山の感想は別記事にてアップ済 昨夜、半分くらいは書いてたんですけど眠気 に勝てずギブアップ。でも、書けなかった大きな理由はコレ

別にGackt謙信に対抗 ってわけではなかったんですけど、妖艶だと評判の風貌を見てたら何だか創作意欲が湧いてきて お気に入りのピース勘助サマを内野携帯に取り込みたかったので(待受にするには小さすぎるんです)メニュー画面を作ってみました。各項目にはいろ~~んな内野さんが登場 懐かしの貴重映像(会員限定のアレとか)も含まれてるの~~

さてさて、今日は勘助日記の更新日。「青ポスター」の撮影風景が流されました。内野さんのお話がなかったのは淋しかったなぁ~~ でも、甲冑姿はとってもかっこよかったです。で、出来上がったのは公式サイトでは既に公開されてますけど、コレですよね


     表紙→


本日発行のTOKYO HEADLINEの裏面にドド~~ンと掲載された広告です。じい、幸い職場近くに置いてある場所があったので昼休みにガッツリお持ち帰りしてきました ちなみに、表紙はGacktさんです。今週発売のシングルの記事も掲載されてる関係だと思いますが……じい的には謙信の風貌よりこっちの方が妖艶だと思うんですけどね ま、そんなことよりも 大事なのは勘助サマ ますます影を背負ってる姿が渋くて素敵~~その背負ってるものに切なさも感じるところが勘助サマらしくてますます素敵~~ 実物のポスター、見たいなぁ~~欲しいなぁ~~~

そんなこんなで TOKYO HEADLINE、余分がありますのでご希望の方はお知らせくださいませ

風林火山 第24回「越後の龍」

2007-06-18 19:18:15 | 風林火山
今回の風林火山 あれほどに盛り上がった“越後の龍”Gackt謙信(今は景虎だけど…)の登場は一瞬、とは言いませんけど紹介程度に終わりましたね~~ま、想定の範囲内なので驚きも文句もないし、「最大の敵」としては良い初登場ではなかったかと……それなりに綺麗だったし 大したセリフはなかったので、演技等々の感想はこれからって感じですなぁ~

で、謙信の妖しさに負けないように……なんでしょうか 冒頭のCGは 申し訳ないんですが、思いっきり引いてしまいました だからぁ~~時としてBGMも邪魔になるほど引き込まれる内野さんには不自然なCGなんぞ必要ありませんから 和子様~って差し出した手はちょいとツボでしたが でも、、、「勘助の子」って 別の意味で考えるとそうかもしれないけど、“生物学的には”正真正銘 お屋方様の子供なわけで…… 他の山本勘助みたいに人畜無害な(爆!)オジジ勘助ならスルーできることも、内野さんが演じられてる勘助サマは素敵すぎるからあらぬ妄想を抱いてしまうではありませんか 爆弾発言はお控えなすって。。。

今回の風林火山、今までの人間模様が変化しつつあるなぁ~と感じさせる話でした。晴信さん、かな~~り天狗になってましたねぇ~~ 信虎に益々似てきたような 意識して演じられてるのかな~~セリフの言い方とかホント、そっくりだったのでビックリ でした。「あ~ま~り~~」と名前を呼ぶところは思わず笑ってしまいましたけど 晴信さんの気持ち、分からなくはないんですよね。若くて、更には順風満帆にいってる時だと「自分はいけてる、何でもできちゃう」と思うもの だから回りのアドバイスがウザイ と感じるようになるわけで……何となく思春期の自分を見ているようでもあったんですけどね でも、板垣さんたち重臣や勘助サマ、由布姫の言葉を聞いてると、晴信さんは素敵な人たちに囲まれてるな~~とつくづく感じます。目下暴走中の晴信さんを心配する板垣さん、忠誠心+親心ってところだと思うんですけど、今後の展開を思うと切なくなって胸が苦しくなりました

更には姫……言いたいことを言いまくってます 的を得てるところは聡明だと思いましたけどね。勘助サマのことを「勘助の行いには情けというものがない。お屋方様に天下を取らせるために情けは無用と考えている。でも、人は情けを捨てることができない。あの者の笑顔を見ると安堵する。この者にもかような美しい心根があるのだと…」と言うんですよね。ホント、その通りなんですよ。。。心にある「花」を奥底に秘めて生きることを運命づけられてる人。月影にしかなれない人。もう、勘助サマの今までの人生&原作で読んだ今後の展開を考えただけで切なくて切なくて……

でも、晴信さんは姫の言葉によって暴走スイッチが更に強力にON しちゃいまして……勘助サマと晴信さんは定められた生き方が違うわけなので張り合っても仕方ないと思うんですけどね~~戦のことにしても姫のことにしても 晴信さんは輝ける太陽 なんですから。ま、今の晴信さんは周りが見えてないから仕方ない…か

で、先週はどうなっちゃったの~~ と心配だった勘助サマは無事に真田殿に助けられて忍芽さんの看病を受けて何とか元気に 10日間意識がない中で「姫様~」と言ってたなんて……何とも羨ましい、っていうか自分も呼ばれてみたいですわ 忍芽さんに「姫様とは誰のことですか?」と聞かれて目が泳ぐ勘助サマ 「はい?」と言った時の声と表情が何とも油断ありありな感じで可愛かった~~ しかも、まだ起き上がるまでには回復していないのに思いっきり起き上がって痛そうな顔をするところ、若くて汚くて無茶ばかりしてた頃の勘助サマを彷彿させるものがあってホッとしました 大切な部分は変わってない気がしたから……

勘助サマ、幸隆さん、晃運字伝さんの会話は豪快で楽しかったです しかも絶妙な間の取り方がいい味を出しててGJ 幸隆さん、ほ~~んと魅力溢れる人ですわ。「途中で果てたら捨て置くつもりだった。そちはしぶとい」なんて愛溢れる文句 更には晃運字伝さんも「医者が見捨てたものの面倒を見るのが坊主じゃ」なんて、何とも黒いジョークです そしてそして……勘助サマを治した妙薬=馬糞って 「飲んだのか?」と聞く勘助サマに「笑顔で」←ここがツボ 答える太吉 今にもオエッとしそうな勘助サマの表情が楽しかったです。と、ホンワカした雰囲気から一転 「甲斐への道案内をしてほしい」と武田家入りを決意する幸隆さん……一瞬にしてピリリとした蔵之介さんの緊迫感ある表情&目力はさすがと思いました。内野さんと蔵之介さんのツーショット、演技のキャッチボールが出来る方々だから見ていて唸りたくなるんですよね~~じいは大好きなんですよ、この二人のシーン

幸隆さんメインのシーンは続いて、関東管領家臣の長野業正さんに挨拶し~の、忍芽さんの兄上さんたちとの対決があり~の……忍芽さん、幸隆さんを愛してるんだなぁ~ってシミジミ。。。本当に素晴らしい女性です 素晴らしいといえば、長野業正さんも「出来たお方」ですよね~~「次にまみえる時は敵同士だ」なんて言いながらも気持ちよく送り出してくれるんですから。ちょいと勘助サマと庵原のオジサマを思い出してしまいました。勘助サマ、ついでに業正さんも連れて行っちゃえば~~なんて で、甲斐に行ったら晴信さんは粋な計らいをしてくれるし、かつての家臣たちは待っててくれてるし。「失くした領地は殿からいただきます」なんて、、、泣かせてくれるではありませんか そうそう、晃運字伝さんが餞別にくれた六文銭 あれが真田の家紋に繋がるんですよね~~ほほぅ、そう来たか と感心&納得。これから真田家の繁栄が始まるんですね~~って ちょいと待った 何だか今回って真田の話がメインでは???思わずサブタイトルを確認……う~~ん、何か違ってるような

最後のシーン、四郎役の赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったというエピがあった場面ですよね。実は、、、予告の画像を見た時から複雑な気持ちだったんですよね。詳細は魔女サマならお察しいただけると思いますが……もちろん、じいの信じていた通りになりました。勘助サマそのものだったから。。。拭えない闇と自己嫌悪、ちょっぴり胸が痛かった…かも

さてさて……来週は晴信さんだけじゃなくて女性陣も黒々、ですか 益々ドロドロ(昼ドラ仕様)な武田家になるのぉぉ~~

主役はこっちだい!

2007-06-17 16:06:05 | 風林火山
梅雨入りしたというのに良い天気…っていうか、暑いです 今夏はラニーニャ現象で猛暑になるとのことですけど、既にへばってるじいです でも、こんな最中に買っちゃったんですよね、七分袖のジャケット デパートでのお得意様バーゲンが今日までだったので。来週の長野研修旅行(…という名の飲み会!行きたくないぃぃ~~)で着ようと思って……いちおうよその会社に行くので「見苦しくない格好で」というお達しが出たもので 普段はドレスコードなしなので男性でもTシャツ&ジーンズなのもいるのでねぇ~~行きたくもない研修のために出費するのは嫌 だったんですけど、ま、秋や春にもOK なので観劇にも良いと思って←それが一番の決め手です 決して会社ではな~~い インナーは派手ワンピで行ってやる!!

午前中は近所で魔女の茶会 芸能ニュースで賑わってるアレとか、今夜の“お祭り”とか、魔女のツボは同じ 分かち合えてありがたいでごいっす あ、そうそう、それよりも早い時間にも大切なことがありました。「おはよう日本」のGacktインタ 内野さんのコメントはこの前放送された新プレマップのと同じでした。ミュージシャンの方がどんな謙信を演じるか楽しみだって内容。Gacktさんのインタの内容も今まで言ってた内容と特に変わりなく、「ある種の狂気や日本人の美徳みたいなのを伝えたい」といった話でした。ブレないというところは期待できそうですが……別の意味の危うさを感じたじい。。。日本人の美徳ねぇ~~世界の中の日本という視点があるなら良いんですけど、日本の中にいて「日本人の~」と言うなら、なんだかなぁ~と大きな「?マーク」が頭に浮かぶじいなのでした

いよいよ今夜ですね 視聴率、上がりそう…ですよ……ね めちゃめちゃ跳ね上がるのは嬉しいけれど複雑な気分 話題性だけで評価してほしくはないので ま、話題の一つではあると思いますよ。テレビ雑誌も特集、週刊誌にも載るし……今朝の朝日新聞のbe日曜版にも写真入でインタビューが出てました。思わず「こんなもんよ~~世間なんて~~笑っちゃうわ、ねぇ~~ホント」なんて歌っちゃいましたけど。。。良いんですよ 良いんですけど……主役が先じゃないんですかぁ~~ そんなわけで 多分いないと思うけど、、、欲しい方があったら差し上げますので

風林火山 第23回「河越夜戦」

2007-06-10 23:57:38 | 風林火山
本日は戦満載の風林火山 軍略や迫力ある戦いっぷりも面白いけれど、そこに人間ドラマがあるから尚更楽しめるんですよね~~だから良いんですわ、風林火山

今回は、本当の意味で優れた人愚かな人を露呈する回だったと思います。冒頭、晴信さん&義元(←呼び捨て)のツーショットが出てきた時は、「まだ語らってんのかいっ」なんて思わず呟いちゃいましたが、喋ってることは後々の歴史を含んだような意味深な内容 風やタコ糸を見間違えると~~なんてありましたけど、人材を重視する晴信さんらしい考えだと思いますわ。で、それも鉄砲という新しい「道具」の前ではどうなるか分からないと義元。確かに、なんですよね 武田家敗退を決定付けた長篠の戦いはまさに この鉄砲に敗れたわけだし。でもね~~義元も風を読み間違えて滅びちゃうんですよね。っていうか、相変わらずムカつくので早く滅びちゃって~~って感じ…か ま、ある意味この二人も優れた者と愚かな者だったのかもしれないですね。(どっちがどっちに当たるかは……もちろん

河越野戦での愚者となると、やっぱり関東管領・上杉憲政になるのかな。家老の長野業正(お久しぶり~~小市さん)のちゃんと事態を見極めた御注進も聞かないんですから。業正さん、勘助サマが捕らえられて突き出された時もちゃんと疑いの目で見てたし、ホント、切れ者ですよね~~それに比べて憲政さんったら 北条氏の罠には思いっきり引っかかってるし、っていうか、めちゃめちゃバカにしてるし(何だか義元と似てるような…)遊女たちを呼んで祝宴してるし。。。でも、憎々しくなる程のプライドの高さや愚鈍さをきちんと表現されてる左團次さん、素晴らしいですぅ~~ で、反対に 優れた者はやっぱり北条氏康さん 器の大きいすっごい主君ですな~~しかも使う言葉の奥深いこと 凡人のじいは毎回理解するのが大変です 今回も上杉の陣地に忍び込むという勘助サマに「わしは臆病者。相手に命乞いをするのみじゃ。合図は遊び女。遊び女が増えたら速やかに退陣しろ」なんて……後々の展開で理解できましたけど、何とも凝った言い回し

で、肝心の勘助サマ 北条氏の援軍として陣を張ってましたけど、陣中での伝兵衛兄やん&太吉との会話は心がほっこりしましたわ 別の意味で 葛笠三人衆……なんちゃって かしこまって(これがまた笑えるんですけど)勘助サマに策を聞く兄やん。この時の勘助サマの話しっぷりは汚い(爆!)頃の勘助サマを髣髴させるような、でもすっごく活き活きした表情にじいは惚れ惚れ~~ ついでにワイルドな食べっぷりも萌え萌え~~ な~~んか可愛くて 失礼ながら 子供みたいな感じなんですよ。思わず口を拭いてあげたくなっちゃう、なんて。。。スミマセン、おバカ発言です

でも、戦いの場にいる勘助サマって、本当に活き活きとしてるんですよね~~浪人を装うところは久々に昔のワイルドな勘助サマを思わせるところもありましたけど、その頃とは目つきが違うんですよね~~目の奥に何かがあると思わせるような目 本間江州とのやり取りは黒々とした雰囲気が出てたので見ててゾクゾクしてしまいました

真田殿を説得する場面、晴信さんは仕えるに値する器だと切々と語るところ……ウルウルお目目だったのも胸キュン だったんですけど、これ、策略ではないと思うんですよね~~真田殿の心を掴むってよりは本心から言ってる言葉ではないかと……もうぅ~~ホント、自分の居場所ができて良かったねぇと思いました。しかも、ここでの真田殿の「その手には乗らん」って返し方も良いわぁ~ で、ずっと厳しい目で真田殿を見てるんですよね~~しかも、真田殿の中に揺れ動くものがあるのを見逃さない感じで。。。自信満々で絶対に自分の言う通りになるって気持ちはなかったと思うんですけど、多少の勝算はあったようにも見えました。あと、大きかったのは真田殿の人為に惚れてたからどうしても武田に来てほしかった、だから死なせるわけにはいかないという気持ちもあったのかも 鋭い部分と人間的な部分、両方が見え隠れする勘助サマ、素敵ですね~~で、これを見事に演じられる内野さん、ますます惚れてしまいます

ただ、真田殿@蔵之介さんの目の表情も良かったですぅ~~武田には絶対に組しないという強い意思、勘助サマが信濃の事情&未来を語るところは揺れ動く心模様が現れてたように感じました 自分が見込んだ勘助サマがここまで言う武田晴信の存在が気になってるのが手に取るように分かったような この時点で既に見極めてたんでしょうね~~関東管領の力の程を。で、本間江州らとのやり取り、夜戦後の有様、いろ~~んな出会いがあって、いろ~~んな物を見て、ついには武田へってことになるんですけど、真田殿も様々な出会いを通して変わっていくんですね~~ちょっと勘助サマと似ている…か

そうそう、本間江州、最後の最後で「男」を上げましたなぁ~~北条氏の器の大きさに惚れて北条氏のために動いた。最後は親のいる上州の武士として出陣するって……「清水様に斬られて本望」「大儀であった」熱いやり取りでした

来週はいよいよ……っていうか、撃たれた勘助サマはどうなるのぉぉ~~死なないとは思うけど、っていうか、死なないし戻ってきたら晴信さんとの間がとんでもないことになってるみたいなんですけど、、、いろんな心配が目白押しですぅ~~ あと、目玉は「越後の龍」登場ですね。予告のセリフ、かな~り辛いものがあるか どうかじいの逆鱗に触れませんよ~に っていくか~~既に触れてる一件が NHK公式サイトを見てくださいよっ なんで主役じゃないアンタがトップページに出るのさっ ま、勘助サマのピース写真は素敵でしたけど←待ち受け画面決定

河越夜戦を前に

2007-06-10 18:28:30 | 風林火山
朝から雨がシトシト 時折雷もゴロゴロ でも途中から雨が上がったので予定通り、贅沢な予習 をしてきました。ウフフ~~ に行ってきました。約2時間のウォーキング付き さすがに帰途は足がだるかったけどイイ運動にもなりました。わざわざよその地に行って歩かなくても近所でいいじゃ~~ん って感じもしますが……やっぱり妄想しながら歩いた方が楽しいし……ね

小江戸・川越、歩きやすい町です。一歩入ると住宅街なんですけど、道の分かれ目には必ず各名所への標識があるので地図がなくても迷うことはないですぅ~~ 最初に喜多院に行って一応(ヲイヲイ)お参りをして庭園や客殿を見た後にお目当ての川越城本丸御殿へ~~ もう、お分かりですよね。今夜放送の風林火山の舞台になった地です 関東管領の上杉氏と対立していた北条氏。8万の上杉軍に囲まれてピンチだったのをわずか8千の軍で奇襲をかけて勝つんですけど……ドラマではここに勘助サマが現れて~という展開になるみたい(予告を読んだだけなので…)です。もちろん、これはドラマの中の話なので史実とはかけ離れてますけど、じいにとってはこれで十分 妄想し放題~~ 城内を歩きながら、今夜の勘助サマはどんな軍師っぷりなのかなぁ 真田殿との再会もあるんだよなぁ~~と勝手にあれこれ考えてました 今残ってるのは玄関と広間、移築復元された家老詰所で、嘉永元年(1848)に時の藩主松平斉典が造営したものとのこと。衣装や道具等々の展示はなくて、全国100名城のパネルが展示してありました ま、建物を楽しむって感じ…か

帰りは川越高校(ウォーターボーイズのモデルになった学校 プールが…見えた)の横を通って時計台のあるメインストリート(?)へ 本当は駄菓子いっぱいの菓子屋横丁に行きたかったんですけど(袋を持ってる人もたくさん見かけたし)ガマンガマン。。。おとなしく歩いて駅へ 帰りは青空も広がって良いお散歩でした~~

さぁ~~BS-hiは放送真っ只中ですが、じいは地上波で参戦 勘助サマまであと1時間半。それまでにご飯を済まなくては。感想は放送後~~

NHKステラ

2007-06-06 23:38:06 | 風林火山
今日は予定外の“新聞祭り”でしたね~~

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200706/gt2007060601.html(サンケイスポーツ)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070606-OHT1T00043.htm(スポーツ報知)
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/06/05/0000369229.shtml(デイリースポーツ)
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2007060602021931.html(中日スポーツ)

見出しは全て「ガクト謙信」ってところはちょっぴり、いんや かなり嫉妬してますけど……昼休みに秘密を知る同僚も「うっちー出てるよ」と教えてくれました。ガクトの名前は一切言わないでくれたので職場で話していてもバレずに済んでます(お気遣い、ありがたい)が……じい、「やっぱり扱いが違うよね~~別にいいんだけど」とポツリ。同僚には「仕方ないでしょっ 知名度ってのがあるんだから」と言われてしまいました。美しい と大絶賛だったので「うっちーの方が妖艶なんだよ」と力説してみたものの……無駄な努力でした イメージ通りの美しさよりも「変身の結果生み出された美しさ」の方が凄いと思うんですけどね。。。じいとしては ま、無駄な抵抗 は止めます。謙信の軍師は緒形拳さんなんですね~~軍師同士のガチンコ勝負 楽しみです 内野さん、亀治郎さん同様の“威嚇”をガクトさんにもされてるとか 晴信さんとは深い絆で結ばれたから今では仲良し~♪でも、永遠のライバルになる謙信とは……どうなるんだろう


さてさて、やっとステラの感想を解禁 今日はステラの発売日でした 本屋で手にした方は……素敵だったでしょう~~ さすがに表紙も5回目となると慣れて…はきません。やっぱりドキドキ萌え萌え 嬉しいんですよね 思わずチュ~~ はしてませんので

中身も充実 最初2ページはいつもの通り来週の予告。その後ろ2ページが内野さんのインタビューになってます。白いセーターにベージュのパンツ ステラ公式サイト情報によると「近所にお散歩に行くイメージ」で撮影したとか この2ページだけでも素敵なのにまだまだたくさん撮り溜めてるらしいので、ぜひぜひ大公開してほしいですね~~

インタは、切れてる眉&髪型の話からスタート 会う毎に、雑誌をみる度にコロコロ変わる髪形の理由が判明 「勘助が出家して道鬼になるときにスキンヘッドになるだろうし、どうせなくなっちゃうんだったら、その前に遊んでおこうと思って。気分もチェンジできるし」だそうです 真冬の寒~~い時に髪なし眉なしになってる内野さんですからね~~しかも、今までも髪型を決める基準=演じる役ってお方だし。「亀ちゃんにも剃ってほしい」なんておっしゃってるので、亀治郎さんにも覚悟を決めてもらって 実現してほしいですね~~っていうか、本当にやりそう いちおう……期待してます、と言っておきますか…な

1年間、勘助を演じ続けることへの特別な思いは?という質問の答えで、締めくくりの部分がいいんですよね~~「1年間演じることでの俳優としての成長?そんなことはあまり考えていません。とにかく、いろんな俳優さんたちと深くかかわり合いながら、毎回、見応えのあるドラマにして『あぁ、もう俺、やり尽くしたな』と思える作品にしたい。それだけですね」これぞ、じいが惚れた内野さん って感じです。演じられる人間と同じ 一つずつ前進していくのみ!こうなりたい~なんて結果を予測したら陳腐なものしかできないってことなのかもしれないですね。でもぉぉ~~内野さんが「やり尽くした」と思われる頃、じいは勘助サマから抜け出せないくらいドップリ浸かって、涙して気力を使い果たして……となるような気が もう~~「どうしてくれるんですか、内野さん」と言いたくなるのかも。。。

あと、読者の質問に答えます!のコーナー オープニングのナレーションについて、「風林火山それぞれの自然現象のイメージを思い浮かべながら、武田の威厳を大事にして」読まれたとのこと。声だけの仕事にはあまり興味はなくて、なるべく前進で仕事をしたい、なんておっしゃってますけど、声だけで十分罪な 魅力があるんですよね~~モンテ@ラジオ(かなり昔のものですけど)なんてメロメロ~ でしたし、エリザCDやベガーズCD(こっちはDVDから音声を取り出した自作)、声だけでノックアウト ま、実際に観た時の記憶で脳内再生してる部分もありますけど、内野さんの声って音だけで目の前に風景が広がるんですよね~~罪な武器でございますぅ

最後の質問で最終回を自分が書くとしたら……上杉軍をコテンパンにやっつけるそうです まったく同感~~「そのとき、歴史が変わった」で全然OK ですぅ~~あ、でも、そうなるともう1年大河をやっちゃいます?う~~ん、それも嫌かも。無駄に激しいジレンマだわ

そうそう、今週のプレゼント、ハガキを送らなくちゃ 目指せ、内野さんと“おそろ” …っていうか、内野さんは自分で作ればいいじゃん~~ 皆と同じように欲しがってど~する?って思わずツッコミ ま、それがうっちーな魅力なんですけどね

さてさて、ステラの予告&昨日買った別冊宝島を読んでて、ふと思いついてしまいまして……今週末に“贅沢な予習”をしてみようかと せっかくの三連休だし←ゴールデンウィークの代休を1日分取ったので土曜日~月曜日がお休み 実現したらココで報告いたしますぅ~