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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

有休利用東北ツー(2日目)

2018-09-24 23:11:15 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 2日目は少し早起きをして、昨日訪れることができなかった場所を訪れることにします。天幕の撤収は戻ってきてからすることにしましょう。


<南の池記念公園キャンプ場は区画の直ぐ傍まで車輌を乗り入れることができますが、駐車場は未舗装のため、注意が必要です>

 先ず初めに訪れたのは、南の池記念公園キャンプ場と同じ八郎潟干拓地内にある、こちらです。


<大潟富士、標高3.776mで日本一低い山なのだとか>

 続いては、同じく八郎潟干拓地内にあり、日本では唯一の経度と緯度が10°単位で交わる交会点です。


<経緯度交会点標示塔>

 実はここ、15年位前に以前の愛車FZR1000(3GM)で訪れたことがありますが、その時は雨天だったため、今回漸く雪辱を果たすことができました。経緯度交会点標示塔までは2.5km弱の未舗装路で、この15年の間で舗装されてはいないかと淡い期待を抱いていたのですが、果たして未舗装路のままでした(汗)。

 ここで南の池記念公園キャンプ場へと戻り、天幕の撤収をする心算だったのですが、昨日停まり損ねた男鹿総合観光案内所前の2体の巨大生剥げ像がどうしても気になったので、行くことにしました。


<この2体の巨大生剥げ像、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか>

 天幕を撤収したら、改めて出発です。秋田県道42号と国道101号、同7号で北上し、本日最初に訪れたのはこちら。


<米代川河口、堤防の先端まで愛車で行くことができます>

 世界遺産の白神山地を右手に見ながら更に北上を続け、以前の職場の先輩A氏お勧めの十二湖方面へ。


<白い岩肌が見事な日本キャニオン、遊歩道を歩けば真下まで行けるらしいのですが、横着しました(笑)>

 駐車場へ「千早」を停め、徒歩で向かったのは十二湖最大の見せ場である青池です。


<青池>

<北海道は神の子池に勝るとも劣らない、青さと透明度です♪>


<画像よりも肉眼で見た方が青く綺麗に見えました>

<水を飲みに来たのか、猿もいました>

<橅の原生林>

 続いては、十二湖方面から下りてきて海に出て直ぐのところにある象岩です。


<象に見えるでしょうか>

 象岩から更に北上し、温泉に入ることにしましょう。管理人は二度目の訪問となる、かの有名な黄金崎不老ふ死温泉です。ここは、内湯で身体を洗ってから、再び服を着て露天風呂まで移動する様式です。


<直ぐそこにある海を見ながら入る温泉は格別です♪>

 次の目的地は、黄金崎不老ふ死温泉から程近い大岩です。ツーリングマップルには小さく「大岩」と書いてあるだけですが、以前の職場の先輩A氏から「意外と気持ちいい」と教わったのでした。実際、目立つ看板等も無く、普通に走っていたのでは気付かないことは間違いありません(笑)。


<その名の通り、大きな岩へと続く一本道を歩いて、岩の中の階段を上ると…>

<岩の上に出られます>

<岩の上から今来た道を見るとこんな感じ>

<岩自体は結構ごつごつしていて、周囲は断崖絶壁、足が竦みます>

<しかし、一寸視線を上げると、ご覧のような絶景が眼前に広がります♪>

<これから行く予定の岩木山も見えました>

 大岩を後にして、国道101号を更に北上すると、焼烏賊で有名な鰺ヶ沢を通ります。焼烏賊の店が並ぶと言う、通称:焼イカ通りへ。しかし、管理人が想像していたよりも焼烏賊の店が少なく、気が付いたら通り過ぎていました。「引き返すのも面倒だな(笑)」とそのまま進み、海の駅わんどへ立ち寄ると、ここで焼烏賊に有り付くことができました(画像はありません)。また、駐車場には見たことのある犬の顔出し看板が。「そうだ、鰺ヶ沢と言えば、ブサカワ犬の『わさお』だ」と気付いた時には既に後の祭りでした…。気を取り直して、次の目的地である岩手山を目指します。県道3号を走行していると正面には岩木山、これがどんどん近付いてくる上、くねくね道も楽しく、気分も高揚します♪


<岩木山の雄姿>

 県道3号から続く津軽岩木スカイラインで、岩木山を一気に駆け登ります。この津軽岩木スカイラインは見事なまでの九十九折となっていますが、全区間を通じて単調な道なので、管理人的には一度走ったら食傷してしまいました。


<岩木山八合目からの眺望>

<今走ってきた九十九折の一部も見えます>

 標高が1,200m超と高いことに加え、この日は風も強く、かなり寒かったので早々に下山します。ツーリングマップルには「岩木山一周ルートは走る価値あり」とあるので一周する心算で、県道3号をそのまま反時計回りに走ります。すると、嶽きみと書かれた幟が沢山立っており、気にはなったのですが、そのまま素通りしてしまいました。このことをよもや後悔することになろうとは…。

 途中で弘前南部広域農道(通称:アップルロード)へと経路を切り替え、寄り道をします。日本百名城の一つ、弘前城です。しかし、駐車場の案内が不親切ですね。駐車場を求めて周囲を一周半も走った挙げ句、見付けることができず、近くの高校の門の片隅に置かせてもらうことにしました。四輪で訪れた場合、かなり困りそうです。


<弘前城天守、しかし、何か違和感があります>

 そうです、管理人が訪れた時、天守は石垣の上から移動させられていたのでした。


<改修工事中の石垣>

 弘前城から再び県道3号で岩木山方面へ向かい、同30号を右折したら、山麓を大きく回り込んでいきます。県道39号を右折(厳密に言うと、岩木山一周にはなりませんね)して、津軽中部広域農道(通称:やまなみロード)と屏風山広域農道(通称:メロンロード)とを繋いで北上していくと、路面が濡れ始め、進行方向には真っ黒な雲…。遭遇したら確実にやばい奴です。県道228号を右折して、黒雲から逃げ切れたかと思いきや、雨がぽつぽつと降り始めてから物の数分でゲリラ豪雨となり、合羽を着る暇も無く、全身濡れ鼠となりました…(涙)。遮るものが何も無い、水田の中の県道2号から少々道に迷いながらも(ナビには無い、新しい道ができていました)、本日の野営地である芦野公園キャンプ場に到着する頃には雨も上がり、天幕の設営も無事に完了。芦野公園キャンプ場から程近い、金木町市街へ買い出しに出掛けたところ、先刻の数倍は激しいゲリラ豪雨に遭遇しました(涙)。ただ、今回利用したスーパーストア金木タウンセンター店は大規模小売店と住宅関連用品店を足したような大型店舗で、食料品から日用品、野営用品まで揃うので、とても利用価値が高く、良い店を見付けることができました。芦野公園キャンプ場には連泊する予定なので、明日も利用することにしましょう。給油をしてから野営地へと戻り、夕食を食べたら、二度のゲリラ豪雨との遭遇で疲れ果てていたのでしょう、友人や知人に道中の報告をしないまま、寝落ちしていました。

本日の走行距離:313km

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