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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

洗礼再び…

2008-02-06 23:54:57 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
「千早」と同様、「千波」にも「秘」膜処理をすべく、2月6日付で「CR‐1」の施工予約を入れました。前回と同じく、(株)山城CR事業部で施工して頂きます。

6日朝の天気予報で、降水確率は午前<午後<夜だったので午前中に持ち込むことにしましたが、8:30頃に玄関を出た時点ではもう既に白い物が舞っていました。止むのを期待して暫く待っていましたが、一向に止む気配が無いので意を決して出発。しかし、時間が経つにつれ雪の勢いは強まってくる一方です。雪がシールドを覆う速度が早く、何度も手で拭い取りながら先を急ぎ、何とか無事に(株)山城CR事業部へと到着しました。

担当Y氏「今日はいらっしゃらないのではないかと思いましたよ」
とんぼ玉「まさか雪が降るとは思いませんでした。天気予報には騙されました(苦笑)」

工房の中へと「千波」を入れ、エアガンで車体に付いた水分を飛ばしてから、例によって車体のチェック。チェックシートを受け取り、手続きは完了です。尚、今回もヘルメットへ同時に施行してもらいます。その後、Y氏と暫し雑談。Y氏が本当に二輪好きなのが、言葉から伝わってきます。

受け取り予定は約2週間後、今回も仕上がりが非常に楽しみです。

山城/CR-1PERSONAL
山城/CR-1PERSONAL

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祝!退院

2008-01-31 22:19:03 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
RB店に「千波」を入院させて約1ヶ月。先日、検査・手術が完了したとの連絡を受け、迎えに行ってきました。前回と同様、検査所見と術式について詳しく報告を受けます。

症状の確認⇒ヘッドライトを点灯すると、回転数がかなり下がる(約500rpm)
ヤマハに確認・相談したところ、テールライトバルブのW数を下げるようにとの指示
 ●テールライトバルブを21/5Wから10/5Wへと交換
 ●バッテリー電圧の変化の確認→ヘッドライト消灯:充電々圧14.3V、ヘッドライト点灯:充電々
  圧14.1V
ヘッドライトを点灯しても、電圧の変化を小さく抑えることができた(改善前はヘッドライトの点灯・消灯で約500rpmの変化に対して、改善後は約150rpmの変化)
前回ノーマル(♯20)にしたスロージェットを再度フルパワー化の状態(♯25)に戻した後、アイドリング調整
 ●キャブレターのオーバーホール
 ●エアスクリューの調整((3/4回転戻しから1回転戻しへ)
 ●スパークプラグの確認→OK
テストランにて確認⇒改善された

尚、スロージェットに関しては、♯20と♯25の間の番手も取り寄せたが結果的に使用しなかったとのことでした。当方の要望がほぼ通った上での改善(フルパワー化を損なわない方向でのセッティング出しと電圧変化への対策)ということで納得し、このまま様子を観察していくことにします。近い内に試験走行もしてみましょう。

また、今回テールライトバルブをW数の低い物へと交換している訳ですが、これを「千早」のように電球型LEDへ換装してしまえば消費電力をより抑えられるのではないかと考えました。現状で暗過ぎる等の不具合がある訳でもありませんが、何れ試してみたいと思います。

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荷箱装着の準備完了

2008-01-28 02:23:45 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
取り寄せをお願いして4ヶ月が経とうとした頃、GIVI製TDR125R(’94~’95)用モノラックフィッティングが入荷したとの連絡を受け、先日受領してきました。トップケース装着に必要な用部品がこれで全部揃ったことになります。トップケース本体は既に単体で購入していたので、今回受領したのはその他、車種専用フィッティング(車体に装着する所謂ステー)・モノラックベース(トップケースを装着する基台)・後付ランプキット(念願のハイマウントストップランプ化を実現♪)・バックレスト(タンデム用背凭れ)の4点です。尚、装着は後日、RB店へ依頼する予定です。


<装着が非常に楽しみ♪>

GIVI/モノロックケースE370ND
GIVI/モノロックケースE370ND


GIVI/モノラック用フィッティング328F
GIVI/モノラック用フィッティング328F TDR125


GIVI/モノラック専用モノロックベースMM
GIVI/モノラック専用モノロックベースMM TDR125


GIVI/後付ランプキットE108
GIVI/後付ランプキットE108


GIVI/バックレストE109
GIVI/バックレストE109

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難問の解決(タンクバッグ編)

2008-01-19 02:50:32 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
乗り出しまでの難問(タンクバッグ編)」を解決するべく、「桜井工機株式会社」へ問い合わせやFAXでの図面の送付、見積もりの依頼等の遣り取りを経て、約20日後にワンオフのステーを受領しました。画像ではただの「コ」の字型の金具ですが、横幅の寸法精度や両端部分の加工に関しては、かなり厳しくて且つ細かい要望をしています。特に、1本の棒材の両側を曲げる方法で横幅の寸法精度を出す難しさは、想像に難くありません。


<丁寧に梱包されて届きました>

<上が元々付属していたステー、下がワンオフのステー>


早速、いつもの場所で装着です。逸る気持ちを抑えて(笑)、先ずは比較のために短いステーを装着。続けて本命のワンオフのステーを装着します。果たしてちゃんと装着できるでしょうか?


<元々の短いステー>

<ワンオフのステーも問題無く装着できました>

タンクバッグも装着してみます。ステーが装着できても、タンクバッグが装着できなければ本末転倒ですから(笑)。


<タンクバッグの収まりは「千早」以上に良い塩梅>

<ハンドルロックしても干渉しない絶妙な位置♪>

一時はどうなるかと思いましたが、期待通りの結果となり一安心。しかし、タンクバッグの電脳箱化はまだ始まったばかりです。本格的な運用に向けて、色々と準備を整えていくことにしましょう。

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難問の解決(純正オプション編)

2008-01-14 00:06:21 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
乗り出しまでの難問(純正オプション編)」でも書きました、「YAMAHA Motor France」で取り扱いのある純正オプションのハイスクリーン。折悪しく仏の交通機関のストの時期に重なってしまいましたが、さしたる影響も無く、業者へ問い合わせをしてから約20日で手元に届きました。


<当然、国際郵便で届きます>

<夢にまで見た純正オプションのハイスクリーンとご対面♪>

天気の良かった某日、いつもの場所へと移動。ハイスクリーンを取り付けようと純正スクリーンを外したところ、或る事実に気付きました。ウェルナットを調達しないと装着ができません・・・。RB店でウェルナットを譲ってもらい、日を改めて漸く装着できました。下の画像は、何れも上段が換装前で下段が換装後です。



<正面から>


<乗車時の視点から>


<横からだと形状と高さの変化が良く分かります>

決して大きくはありませんが、それまで体の前面に当たっていた空気がスクリーン換装後には上手く上方へと整流されているのが体感できました。意匠上の違和感も感じませんし、大変満足しています。

さて、気になる費用面ですが・・・。

 ハイスクリーン:5,880円(1?=168円で計算)+送料(プリオリテ便)及び代行手数料:5,213円=合計:11,093円

商品代金の3倍は掛かるものと覚悟していたので、2倍弱で収まったのは嬉しい誤算です。結果的には、大変良い買い物をしたと考えています。
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検査の結果

2007-12-29 23:42:42 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
検査のためRB店へと入院した「千波」ですが、1週間で一旦仮退院となりました。入院中の検査所見と術式を詳しく教えてもらったので、以下に転記します。

症状の確認⇒吹け上がりは正常だが、アイドリングしない
 ●スパークプラグ・キャブレター及びタンク内ガスの確認→OK
 ●エアスクリューの調整→反応無し
 ●フルパワー化しているため、キャブレター内部の確認→取付状態OK
 ●YPVSの全開位置の確認→OK
 ●排気ポートより、シリンダー内部・ピストンの状態の確認→OK
スロージェットをノーマル(♯20)へ戻し、エンジンを始動して症状の確認⇒前の状態よりやや改善したが、アイドリングを長く続けているとストール
 ●スパークプラグの再確認→やや濡れている
ACIDM(アシダム:所謂シャシーダイナモ)にて10分間の走行後、アイドリング⇒ヘッドライトが消灯の状態だと症状はかなり改善されたが、ヘッドライトを点灯すると回転数が下がりストール
 ●アイドリングにて、バッテリー電圧の変化の確認→ヘッドライト消灯:充電々圧14.3V、ヘッド
  ライト点灯:充電々圧12.6V
ヘッドライトを点灯すると、電圧がかなり低下してアイドリングに影響していると思われる
 ●レギュレーターの配線を増線し、電圧変化の確認→変化無し
 ●アイドリング回転数の調整→ヘッドライトを点灯した状態で1500rpmになるように調整(本来
  の規定値:1400~1500rpm)
●エアスクリューの調整→ヘッドライトが点灯・消灯のどちらでも調子が崩れない位置で調整(1
  /2回転戻し)
テストランにて症状の確認⇒症状はかなり改善された

「千波」を受け取り、そのまま試験走行へと出発します。30km余りを走行してきましたが、ストールするような症状は出現しませんでした。しかし、ヘッドライトの点灯・消灯での回転数の変化は相変わらず。特に、ヘッドライトの消灯時の回転数は1900~2200rpmと高く感じました。

ここで上記の検査所見について改めて再考してみると、実は対症療法に終始しているのみで原因が解明されていません。フルパワー化手術を有料で行っていることもあり、姑息的治療では腑に落ちません。また、ヘッドライトの点灯・消灯に連動して回転数が上下するほど電圧が変化するというのは、尋常ではない状態であると感じました。実際、RBに於いてTDR125に関した同様の事例は発生していないとのことですし、また、RBを通じてヤマハへ問い合わせたところでは、やはりヘッドライトの点灯・消灯に応じて電圧が変化するのは通常考えられないとの返答だったようです。

よく考えた結果、「千波」を再入院させることに決めました。未解決な問題を越年させることは不本意ですが、致し方ありません。今回の事態への対処として、当方の要望を伝えた上で「千波」を預けます。先ずは、アイドリングの不安定さについての原因解明と、なるべくフルパワー化を損なわない方向でのセッティング出し。そして、アイドリングの不安定さと直接関連性があるかどうかは不明ですが、電圧変化についても原因解明と対策を依頼しました。


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検査入院

2007-12-26 09:13:57 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
走行距離が未だ100kmにも満たない「千波」ですが、行きつけのRB店に検査入院することになりました。事の顛末は以下の通りです。

納車当日の帰宅途中に信号待ちをしていたところ、エンジンがストールしそうになりました。この時の症状はそれだけでしたが、以降はアクセルを煽ってやらないとエンジンがストールするようになりました。慣らし運転中で回転数を抑えて走行していたためにプラグがカブったのだと思い、プラグを外して観察してみると、中心は良い焼け色ですが周囲にはオイルが結構付着していました。混合気が濃いのでしょうか?「千波」はフルパワー化の際に色々と手を加えているのでその辺りとの関連はありそうですが、ともかく「千波」をRB店へ一旦預けて原因を究明してもらうことにしました。
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