つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信972号

2018年12月08日 | 抱っこ通信

今日(8日)の午前中は、伊佐市のみどり保育園と分園のひまわり保育園の3~5歳児約100人とつながりあそび。

『おはよう』からスタートしましたが、子どもたちの反応が?

ちょっぴり緊張しているのかな? それとも寒いからかな?

今日はピカリンと遊ぶということで、いつもの土曜日より保育園に登園した子どもは多いと聞いていたのですが。

それでも『満月仮面』でだいぶ解れてきて、🎵ダンゴムシマンがやってきた🎵の「ダメー!」では笑いが大きくなって、顔 もくしゃ

くしゃ。

『カレーライスジャンケン』では、年長組の二人の先生に家族なってもらって遊びましたが、先生が前に出てきてもらうだけで、子ど

もたちは嬉しそうにしていました。

二人組の『ゴシゴシゴシゴシ』から四人組になって、『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』。初めて保育園の子どもたちと遊ぶとき

には、だれでもがすぐに遊べるようなつながりあそびを選びます。子どもたちは良い意味で勝手に、自由に動きまわっていました。

絵本あそび『オレ、カエルやめるや』から『夢わかば』でお終い。あっという間の1時間でした。

なにか物足りなかったかな。

 

午後は学童支援ともで、1年生から6年生まで13人とつながりあそび。

『元気いっぱい』でこんにちは、と挨拶を交わして『なにかななにかな』。

ジャンケンあそびです。4年生と6年生の二人の男にリーダーになってもらいました。

とってもステキなリーダーぶりです。

次の『カレーライスジャンケン』では、3年生にリーダーになってもらいました。

 

『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』の後に、『トンネルくぐりタイムトライアル』。

みんなでつくったトンネルを2回、 何秒で全員通り抜けられるかに挑戦。

1回目55秒、2回目49秒、3回目44秒でした。

記録に挑戦するあそびには、子どもたちは意欲的になります。

 

休憩を兼ねて絵本あそび『オレ、カエルやめるや』。

歌詞の🎵おいらカエルやめる🎵が、絵本の題名と違うとずっとこだわっていた子どもがいました。楽しいね。

 

次は子どもたちがお待ちかねの『ダルビュッシュ』。

私たちの顔を見たときから『ダルビュッシュ』、『ダルビュッシュ』と言っていました。

ということで2回遊んだ後、1年生バージョン、2年生バージョン、3年生バージョンと難易度を上げて遊びました。

これも挑戦する子どもたちには楽しかったようです。

 

『もっともっと』で、一番大きいもの、一番小さいものはなにかを考えて、

最後は『夢わかば』。みんな歌っていました。

2年つづけてのとも。楽しかったな、おもしろかったな。

 

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抱っこ通信971号 子どもは愛される存在。

2018年12月07日 | 抱っこ通信

今日(7日)の午前中は、阿久根市子ども発達支援センターこじかで親子つながりあそび。

前夜は、伊佐から50数キロ移動してきて、先生たちと交流会。

先生たちの前職も聞けたし、こじかでの思いを聞きましたが、子どもたちの名前がたくさん出てきました。

こどもたちのことをたっぷり愛しているのだと思いましたよ。

 

朝10時から親子つながりあそびのスタートですが、時間前に集まった親子と先生たちは、広い会場を行ったり来たり。

先生たちの大きな呼びかけや挑発?に、親子ともよく走っていました。

いつも使っていない会場に慣れてもらうことと、からだと心をあっためておこうとする先生たちの配慮ですね。

 

ですから、『おはよう』の歌にも、すぐに元気に🎵おはよう🎵とうたってくれました。

『くっついた』は、親子で手、足、頭、ほっぺ、おへそとくっついた後にペープサートあそび。

子どもたちの“おまじないおまじないおまじないパッ!”のかけ声もとっても大きな声。

 

次は4家族くらいのグールプになって『くじらさんのためなら』。

高い高いではなく、胴上げになってしまって、ちょっぴり心配してしまいました。

最後は🎵おっかちゃんのためならエーンヤコーラ🎵と子どもたちと。

 

『ハッピーフレンズ』。いつもは誕生会で歌っているので、ちゃんとしたあそびを知りたいとリクエスト。

🎵今日は嬉しい誕生日 みんなでみんなで祝おうよ 今日は嬉しい誕生日 12月生まれだよ

ハッピー ハッピー ハッピーバースデー ハッピー ハッピー ハッピーバースデー🎵

該当するこどもたち、親さんたちは、みんなにタッチでお祝いされます。

12月生まれから11月生まれまで、みんながお祝いされました。

小さい子どもはお母さんに抱っこされてみんなにタッチされてお祝いされていました。

 

絵本あそび『オレ、カエルやめるや』は、お母さんの膝の上にちょこんと座って一生懸命に見ていましたよ。

最後はもちろん『夢わかば』。

 

午後はこじかと同じ法人の保育園年長組つながりあそび。

『おはよう』の後にいきなり『ピースマンがやって来た!』。自分でもビックリ?

もちろん、子どもたちは初めて踊りますから、その場で覚えてもらって2回踊りました。

その踊りが上手いことにビックリです。

また、4人で手を重ねてまわるときの顔といい、声といい、とっても嬉しいそうでビックリです。

 

子どもたちが大好きな『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』の後に『トンネルトンネル』。

これも子どもたちにとっては初めてのあそびですが、すぐにノリノリで遊んでいました。

 

次も子どもたちにとっては初めて『だいこん抜き』。

と思っていたのですが、一つの保育園では実践していたようですぐに楽しんでいました。

最後のだいこん役は先生たち。子どもたちは嬉しそうに思い切り先生の足を引っこ抜いていました。

 

次はリクエストなった『ダルビュッシュ』。

保育園ごとに遊びましたが、待ってましたと張り切る子どもたちでした。

そんな中で、

途中まで進んで少しも動かない子ども。

途中まで進んで後ろに戻る子ども。

最後のひとりになったことを確認して、思い切り突進してゴールする子ども。

また、最後になって、抱きついてくる子ども。

子どもだからか、子どもでもか、だれでもみんな大きな重いものを背負っているのですね。

 

絵本あそび『オレ、カエルやめるや』は子どもたちが思い切り集中。うたごえも大きかったです。

最後に、この会場を出たら絶対に🎵おいらカエルやめる🎵の歌を歌わないように子どもたちに約束させました。

そのそばで先生たちはニヤニヤ。

 

最後はみんな知っている『夢わかば』。

こじかにも通っているAちゃんのリードでおやつを食べて、

つながりあそびの会はお終い。解散でした。

帰り際、男の子が近づいてきて、「おいらカエルやめるの歌をバスの中で歌っていい?」と聞きに来ました。

「いいよ。でも、バスの中までだよ」と私。可愛いでしょ。

 

 

 

 

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抱っこ通信970号 思い切り走り回れて

2018年12月06日 | 抱っこ通信

今日(6日)は、伊佐市の大口里保育園でつながりあそび。

道を挟んで、園舎とホールがあります。

ホールはまだ新しく3年目です。空調設備が整備されて、一年中ホールで活動ができるようになったそうです。

伊佐市の冬の朝夕は、気温がマイナスの世界です。

九州の北海道と呼ばれるくらい寒い地です。暖房が入らないとホールでも活動は難しかったのでしょうね。

明日からは、宿で湯たんぽが活躍するはずです。

 

そのホールで10時から約60人の子どもたちと1時間のつながりあそびです。

『おはよう』『満月仮面』で子どもたちのスイッチ・オンです。

久しぶりの『ぐるぐるぐるぐる』と『くっついた』。

0歳児、1歳児さんがホールの後ろの方にいたので、その前に移動してあそびましたが・・・。

 

『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』で走りまわって、『カエルがピョンピョン』で“ヘビが出た、石になれ!”。

子どもたちがカエルから石に変身して、ヘビのくすぐり攻撃に耐えている姿がほんとうに可愛いです。

ヘビさんが触れた瞬間、“ピクッ”と一瞬動くのがたまらないです。

 

ここで0歳児、1歳児さんが園舎に帰っていったので、次は、年齢別に『ダルビュッシュ』。

ルールもすぐに覚えて、思い切り走り、止まって嬉しそうです。

絵本あそび『オレ、カエルやめるや』『夢わかば』を集中して見て、聞いてお終い。

 

午後1時15分から3時までは、大口里保育園と大口保育園、合同研修会。13人が集まりました。

今回は絵本を(で)あそぼうをテーマとして、まずは、読み聞かせを楽しんで、その先のいろいろなあそびを紹介しました。

『だるまさんが』から『だるまさんが大変身』の踊り とペープサートあそび。

『だるまさんと』からうたあそびと『おさんぽおさんぽ』での表現あそび。

『ぴょーん』から『カエルがピョンピョン』でくすぐりあそび。

『くっついた』から『くっついた』のペープサートあそびに指あそびにからだあそび。

オオカミが出てくる絵本を考えて『オオカミなんかこわくない』で鬼ごっこ。

『化け比べ』からグループジャンケンあそび。

最後は譜面を見ながらダイジェストで復習して、もう一度あそびを確認しました。

 

遊びすぎて 絵本の自慢大会の話し合いができませんでした。

あっという間の2時間弱、一つでも子どもたちと楽しんでくれたら嬉しいです。

 

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抱っこ通信969号 子育て、保育仲間になれているかな?

2018年12月05日 | 抱っこ通信

今日(5日)は、伊佐市の子育て支援センタールピナスとまむさるーんとの、合同のピカリンコンサート。

子育てにやさしいまち日本一をめざす伊佐市です。

その原動力が、乳幼児教育施設・行政の職員間がとっても近いと言うことでしょうか。もう10数年も伊佐市に入って、療育・保育・

学童などの施設でつながりあそびをしてきましたが、先生同士がよくお互いを知り合っているし、町の子どもたちのこともよく知って

いることが素敵です。小さい町です。

 

今日は生後半年から2歳児までの親子、家族が37組集まりました。

『おはよう』の挨拶うたからスタートです。

子どももお母さんもいっぱい甘えていいからね、のメッセージを伝えてから『ポップコーン』。伊佐では初めて。

先生たちには参考になるように、その地では初めてのつながりあそびも入れます。結構サービス?精神が旺盛なピカリンです。

歌を聴いてすぐに膝でリズムを取るお母さんたち。子どももお母さんの膝の上で嬉しそうにしていますが、最後のムシャムシャでのお

母さんたちの笑顔がステキ。子育て支援センターでたくさんあそんでいることが伝わってきます。

 

次は『くっついた』。親子の中にどんどん入っていくみやちゃん。

イチゴやリンゴを食べて嬉しそうな子どもたち。

次は私のところかなと期待する子どもたち。

さすがに、前に出てきて「ソーレ!」の合図を出してもらうリーダーさんはいなかったですが、スイカまでくっつきました。

ペープサートあそびのあとは、親子で手、足、おでこ、ほっぺ、おへそと展開して、ギュッと抱っこでした。

ずっと座っているも辛いですから、子どもと手をつないだり、抱っこして「さんぽ」。

歩いたり走ったり、ちょっとした運動です。

 

次は、4家族ごとのグループに分かれて『くじらさんのためなら』。

見本で高い高いした子どもが泣き出したり・・・。

それはそうさ、知らないおじちゃんだったもんね。2歳前の子どもでした。

 

『おむすびころりん』『だいこん漬け』で親子でじっくり見つめ合って、微笑み合ってもらって、

親さん向けに絵本あそび『オレ、カエルやめるや』。

 

最後は紙芝居『夢わかば』。

絵本あそびの頃からお母さんの胸の中でぐっすりの子どもたちが数人。気持ち良さそうです。

お母さんたちは真剣に絵本、紙芝居を見て、聞いていました。

どんなメッセージを感じとったでしょうか。

私が伊佐市の子育て、保育仲間になれる、こういう時間が嬉しいです。

 

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抱っこ通信968号 先輩親子を見ながら

2018年12月04日 | 抱っこ通信

今日(4日)は、湧水町子ども子ども発達支援センターみのりで親子つながりあそび。

先月も人吉から都城への移動時に、ちょうど開かれていたみのりまつりにおじゃましました。

 

開始時間の少し前に先生がCD『だるまさんが大変身』の音楽を鳴らすと、子どもたちはホールに集まってきて踊り始めました。

いつもの曲で嬉しそうに跳びはねたり、お尻フリフリしたり。

 

そのまま『おはよう』から親子つながりあそびのスタートです。

初めての親子も何組かいましたが、ほとんどの親子が昨年も、一昨年も一緒にあそんでいますから自然です。

 

『くっついた』は初めてでも、みやちゃんと子どもたちとの応答関係が、これまた自然で、いつの間にかリーダーとなる子どもたちが

4人も前に出てきてあそんでいます。こういう子どもたちとの関係づくり、私には正直難しい。

手あそび、からだあそびに展開して、最後はギュギュッと抱っこです。

 

次は親子で『いま 何時?』

🎵ぐるぐるぐるぐるまわってる 地球もぐるぐるまわってる

時計もぐるぐるまわってる いま何時?🎵

ただ、その場でぐるぐるまわって、ジャンプするだけですが、

今日は親さんもいたので“夜中の12時 オバケだぞ!”を入れて鬼ごっこ。

子どもたちは親たちのおなかの中に隠れていました。(親さんがTシャツの裾をめくって子どもを中に入れていました)

これまたとっても自然な動きです。

 

3組の親子で輪をつくって『クジラさんのためなら』。

持ち上げられる子どもは誰ひとり嫌がらなかったです。

最後は親さんたちが輪の中に座って🎵おかあちゃんのためなら・・・🎵と歌って、子どもたちが親さんをコチョコチョ。

あそびが終わった後に、絵本『くじらさんのためならエーンヤコーラ』を紹介しました。

 

次は、口から出任せソング『カエルさん列車』で走って、途中で「ヘビが出たぞ!」。

親さんたちもも子どもたちもくすぐられても動かなかったですよ。

 

カエルつながりで絵本あそび『オレ、カエルやめるや』。

しっかり絵本を見ていました。もちろん、歌も歌っていました。

 

昨年、みのりの仲間とつくって贈った園歌『みのりの四季』と『夢わかば』をみんなで歌ってお終い。

その後に子どもたちが『みのりの四季』をお礼に演奏してくれました。

 

みのりで3年目という親子もたくさんいます。

親さんの表情や姿が、ちゃんとみのりの床についていることが伝わってきます。

ですから子どもたちも安心してあそんでいます。

そんな先輩たちの姿を見ながら、新人の親子も育っていくのですね。

そういうみのりの歩みの中に、つながりあそび・うたが活かされていると思うと嬉しいです。

 

 

 

 

 

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抱っこ通信967号 今号もつながりあそび記録です。

2018年12月03日 | 抱っこ通信

今日(3日)の伊佐市は雨。雷付きです。気温も高く、今年も持ってきた湯たんぽは必要ないです。

今号もつながりあそびの記録です。

 

午前10時から大口保育園の0歳児から5歳児の約60人の子どもたちとあそびました。

『おはよう』の床をトントンから反応する乳児さんたちが可愛いです。

『満月仮面』の🎵ダンゴムシマンがやってきた🎵での「ダメ~!」に笑顔で反応する幼児さん。

『くっついた』では、リーダーにRくんの「ソーレ!」のかけ声が大きくて素敵。

 

次は、5歳児と2歳児、4歳児と3歳児とでバディを組んんでもらって『いま何時』。

そのでぐるぐるまってジャンプするだけですがお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが小さい子に合わせてあそんでくれました。

今度は子どもたちはカエル、先生たちはヘビになって『カエルがピョンピョン』。

「ヘビが出たぞ 石になれ」の合図で子どもカエルは石に変身。乳児さんも一生懸命。

先生ヘビさんにくすぐられてもガマンガマン。

回数を重ねるたびにガマンが上手?になっていきましたよ。

 

次はカエルつながりで絵本あそび『オレ、カエルやめるや』。

🎵おいらカエルやめる🎵のうたごえはページをめくる度に大きくなっていきます。

終わった後に🎵おいらカエルやめる🎵のうたは、「絶対歌ってはいけないよ絶対」と約束しました。

最後は『夢わかば』『さよなら明日もね』。

 

ここでつながりあそびの会場となった4歳児と5歳児だけは残って、3歳児以下はお部屋に帰っていきました。

残った子どもたちと『ダルビュッシュ』。

思い切り走って止まって、先生にもあそんでもらい、最後は子ども全員であそびました。

初めての保育園でのつながりあそびでしたが、ほぼ毎年、先生たちの研修会や合同年長児交流会など続けていますから、

ピカリンやみやちゃんつながりあそびは保育の中でよく知られていました。

今日はあそんでいる子どもたちの写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

 

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抱っこ通信966号 刺激をもらっています

2018年12月02日 | 抱っこ通信

今日(2日)は移動日。

長崎県島原から熊本へは高速フェリー、熊本から鹿児島県伊佐市には九州道を使って移動してきました。

明日からは九州ツアーのメイン、鹿児島療育ツアーで12日まで鹿児島県内です。

 

戻って11月29日は都城療育研究会の月例会に参加しました。3回目の参加です。

夜7時から9時までの研修で、約80人の参加者です。

テーマは「絵本であそぶ」で参加者には絵本を持参してもらいました。

『おはよう』からスタート。

絵本『くっついた』は知らない人も多かったので、 まずは読み聞かせから。

次にペープサートあそび。リーダーとして前に出てくれたRさんのキャラクターがとっても素敵で、

彼の一言一言に参加者の表情がどんどん和んでいくのがわかりました。

指あそびから、からだのつながりあそび。

出会って時間がわずかしか経過していないのにもかかわらず、おへそをくっつけて、抱っこしあいでした。

 

次は、オオカミが出てくる絵本を考えてもらって『オオカミなん こわくない』。

オオカミ役になった人の個性というか、人柄があそびに反映します。

 

次は、先生(保護者)と子どもに役割分担してもらって、 『大きなかぶ』『はらぺこあおむし』。

子ども役が難しそうです。

1曲で劇あそびにも展開できる例も紹介。

 

次は『化け比べ』。絵本の内容を少しだけ紹介して、二人組でジャンケンでキツネチームとタヌキチームに分かれて、グループジャン

ケン合戦。結果はタヌキチームが勝ちました(化けるのが上手いということになる)。不思議なことに、全国をまわって研修会などで

『化け比べ』をしたとき、6割以上はタヌキチームが勝っています。化かされているのかな?

 

ここで持参してもらった絵本の自慢大会。

自分の好きな絵本だったり、子どもたちが好きな絵本だったり、療育、保育の中で活躍して絵本だったり、持参した理由は様々です

が、短い時間でしたが、会場がおしゃべりの花で満開でした。この時間が好きです。

 

『オレ、カエルやめるや』を実演して、子どもたちの反応を紹介し、

今回あそんだつながりあそびをもう一度振り返って(実践して)お終いのつもりが、アンコール?で『夢わかば』。

 

参加者は感想文をしっかり書いてくれました。

片づけしていると3人の先生が、買ったCDブックを持ってサインをしてくださいと。

3人は南九州大学人間発達学部子ども教育学科の卒業生で、

「ピカリン先生の特別講義を受けたんです。楽しかったです」と話してくれました。

学部の一期生で、現場に出て2年目です。子どもたちを好きになって、保育を楽しんで続けてほしいです。

 

都城療育研究会は40年前より続けています。

会員は180人を越えたそうです。療育、保育園、幼稚園、特別支援学校等の先生や、保健師など多彩な人たちが集まっています。こ

の日は保育園の給食の先生も。

設立メンバーでもあり中心メンバーのひかり園の先生たちの療育の思い、これでいいという終わりがない保育、療育への向学心、

少しだけでも近づきたいなと思った都城療育研究会11月例会でした。

 

九州ツアーは週1でお休みをいただいているので、リラックスするためにも珍しく本も読んでいます。

本所おけら長屋は6巻までしか持ってこなかった。明日で読み終わっちゃう。

 

 

 

 

 

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抱っこ通信965号 いろいろな意味で胸キュンの香焼

2018年12月01日 | 抱っこ通信

昨日(11月30日)は、宮崎県都城市から長崎市への移動でした。夜は交流会。

 

今日 (1日)は、長崎市にある香焼保育所ふるさとと同保護者会主催の「第8回こうやぎ育ち合い(地域のみなさんと手を取り合

い)子育てフェスタ」。

9時からもちつき大会、10時頃からピカリンと一緒に親子つながりあそび、11時頃からおすもう大会、11時40分頃からは給食

と民生委員・食生活改善委員さんがつくってくれる雑煮会、という内容でした。

 

早くホールに集まってきた4歳児さんと『Hand & Heart』を生歌で歌っていたら、他のクラスの子どもたちもぞろぞろ集まってき

たところ親子つながりあそびのスタートです。

数年ぶりの香焼保育所です。民間になって初めてですが、子どもたちは、ピカリン、ピカリンと呼んでくれます。

毎年、福岡でのサマー・カレッジに先生たちを複数人送ってくれていたり、30年近くも保育所の先生たちとは交流がありますから、

しっかりとピカリンの名前は子どもたちに刷り込まれていたのでしょうか・・・。

 

違いますよ、本当は保育の中につながりあそび・うたがあふれているからです。

ユズリンもまっちゃも大吉つぁんも香焼保育所では有名人?です。

 

『元気いっぱい』、『満月仮面』、『くっついた』いろいろバージョンの後は子どもたちのダンスタイム。

今年の運動会では準備体操に『晴れた日には』、3~4歳児は『Hand & Heart』、5歳児さんは『ララララッセーラ』を踊ったと

いうことで今日も踊ってもらいました。。振り付けはオリジナルで、なかなか可愛いすてきな子どもたちのダンスでした。

子どもたちが踊りを見せてくれたのですから、親さんも踊りましょうと『レッツ・ゴー!』をその場で覚えてもらって子どもたちに見

てもらいました。

親たちのダンスを見た子どもたちの感想です。

「楽しかった」「上手だった」「嬉しかった」。必ず、親を褒めてくれます。

ダンスの最後は親子で『オチャラカホイダンス』。最後の子どもが親さんに飛びつきギュッと抱っこされるのが見ていて心がほっこり

します。

最後は子どもたちと一緒に『夢わかば』でした。

 

長崎市と合併前の香焼と言えば、1947年から1987年まで8期にわたる住民が主人公の民主町政。

当時の役場には「憲法をくらしの中にいかそう」 の横断幕が。今の旧役場の近くの駐車場にあります。

当時の職員たちを中心に1980年代に九州レクリエーション学校を開いてくれたのです。

私が香焼に行ったときは、いつも当時の仲間たちや、香焼保育研究会の仲間たちと交流会です。

よく飲み、よく食べ、よくおしゃべりし、よく議論しています。

 

親さんのレッツ・ゴー!

年長児のララララッセーラ

3~4歳児のHand & Heart

🎵抱っこと抱っこでくっついた🎵

役場の正面にあった“憲法をくらしの中にいかそう”

 

 

 

 

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