つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信753号 笑顔の嬉しい出会い

2016年09月23日 | 抱っこ通信
今日は釧路市で治水どんぐりの家保育園でつながりあそび。姉妹園の昭和どんぐりの家保育園の年長さん、きょうりゅう組の友だちも雨のなか、遊びに来てくれました。
2歳児から5歳児の60人定員の保育園で、ホールは6角形をした部屋で正面をどこにするか迷いましたよ。

初めての出会いでしたが、そこは保育園の子どもたちです。『元気いっぱい』のあいさつ歌で先生たちが前に出てきてくれただけでワイワイキャアキャア。『満月仮面』の″だんごむしまん″の「ダメ~!」が繰り返されるたびに大喜びでしたよ。

保育園では『ひとりじゃないさ』『ロボット機関車』『じゃんけん列車』などが楽しまれているということで、この日は『ロボット機関車』ピカリンバージョン。一回ごとにスピードが上がったり、一回ごとの運転士交代が新鮮だったようです。
何人かの先生たちが10年前くらいに開いた釧路市の研修会や釧路専門学校で10年くらい開いていた公開講座に参加してくれていたのですね。

2歳児組のたんぽぽさんには5歳児のひまわり組のお兄さんお姉さんがあそびをサポートしてくれていました。ちゃんとお願いするとしっかり責任を果たしてくれる年長さんです。嬉しいですね。

個性豊かな子どもたちがたくさんいましたが、その子どもたちの出番というか、それぞれが参加できる場面をつくりながら70分間楽しむことができました。先生たちも初めての経験だったのでしょうが、いつの間にか子どもたちの中にはいって一緒に遊んでいました。

園長先生が一言「最後のピカリンの子どもたちへの言葉″いきているだけでいいよ″が、今日のつながりあそびのすべてでしたね」と。

また来年も、あるのかな? 待っててくれるということです。う~ん。


前夜は、30年近くなるお知り合いの時々自称マネージャーさんと専門学校の講師である元保育園園長さんと現役園長さんと、18年前に初めての釧路専門学校の授業に参加していた元学生で、今は養護学校の介助員をTくんの4人が集まってくれました。

バイトに追われ、勉強どころではない学生たちの貧困生活状況から、保育実習での笑っちゃう話や笑えない話など3時間以上もおしゃべりしていました。

約40年以上も昔、釧路市の少年の船で参加した子どもたちのキャンプファイヤーのリーダーを頼まれたのが釧路市との出会い。それから釧路市教育委員会主催の青少年指導者講習会に講師で招かれたことが、自称マネージャー豊島さんの出会い。
そして、釧路専門学校の武藤氏や豊島さんたちに招かれて公開講座を担当しはじめて、釧路管内につながりあそびが広がったという歩みがあります。
小さな小さな出会いが大きなつながりにつながっていくのですね。一時一時を、ひとつひとつを大事にしていきたいです。


さて、釧路のつながりあそび終了後、約160キロメートル走って、今夜は塩別つるつる温泉に泊まっています。地元の人たちが温泉に入りに来ます。宿泊客は道内の人たちが多いです。食事に期待するのではなく、温泉に入るのです。特に、露天風呂は最高です。
約20年前に名前につられて泊まったときと比べると、施設は増え、新しくなっていますが、温泉の良さは変わっていません。

一歩、外に出ると玉ねぎ畑。

コメント
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