つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信752号 今日は脚が・・・樽前山に登ったよ

2016年09月22日 | 抱っこ通信
昨日は、念願だった樽前山に登ってきました。20数年前に初めて宿泊した温泉宿から、支笏湖越しに見えた風不死岳と樽前山。夕焼けになだらかな稜線とその姿が影絵のようにくっきりと映っていて、いつか登りたいなとずっと思っていました。

その宿には数回泊まっていますが、北海道ツアーでのスケジュールではなかなかチャンスがありませんでした。でも、今回はそろそろ体力的にも最後のチャンスかなと思って、山登りを優先したスケジュールを組んだのです。

7合目にある駐車場を出発したのは午後1時30分、約10分で支笏湖展望台。そこからの階段と斜面がキツかった。何しろ一段一段の高さが私の脚の長さに合わないのです。足場を探すのに一苦労。この日に合わせて体調も整えて来たはずなのに、心臓バクバク状態で休んでは登り、休んでは登りでした。

森林限界点を越えると苫小牧の街や大平洋に浮かぶ船まで望めます。階段もなくなりなだらかな登りで外輪山の分岐点までひとがんばりでした。約40分間かかったかな?
なん組かの人たちに追い抜かされていました。マイペース、マイペースです。
外輪山に出ると正面には溶岩ドームが。水蒸気らしきものがたちのぼっていました。

森林限界点は普通だったら2500メートルくらいですが、さすが樽前山の頂上付近は活火山ですので裸山なんです。

分岐点から約15分で東山(1022メートル)に到着。ちょっぴり硫黄の臭いもまじっていて、写真を撮ったらすぐ下山です。下山でもマイペースを心がけ、駐車場に戻ってきたのは4時頃でした。本来、山登りは朝早いのが鉄則ですが、この日はスケジュールの関係で午後になってしまいました。

この日も高校生たちが、遠足かな?バス3台でやってきてスイスイ登って降りて来たようですから、樽前山は山登り初級者でも楽に登れる山らしいです。でも、私にとっては登りは長く感じましたよ。山靴が正解。それだけ、登れたという充実感いっぱいです。

駐車場から宿まで車で約30分、温泉でからだを労り、生ビールがすいすいとお腹に入っていきました。9時前には爆睡。


今日は釧路まで約320キロ走って来ました。今夜は北海道ツアーでいつもお世話になっている仲間たちと交流します。

写真は支笏湖越しとフェリーから見える樽前山と風不死岳です。白い噴煙が見えますか。

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