Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

なんちゃって「接客マニュアル」その2

2016-07-18 21:36:59 | くらし

なんちゃって「接客マニュアル」その1 の続き

レジでの応対について

3.会計

(1)合計金額を念のためはっきり伝える。

  「合計○○円です。(でございます。)」と「~です。」「~でございます。」と、

   正しい日本語を使う。

  「○○円になります。」と「なります。」と言わない。

   「○○円になります。」の「なります」が丁寧だと勘違いしない。

   「なります。」は、何かが変化して、現在はこう成るという意味で「成ります。」

   と使われる。変わってしまった場合は「成りました。」です。

    

(2)おつりが必要な額を受け取ったら

  「ありがとうございます。○○円お預かりします。おつり○○円をお返しします

   ので、お待ち下さい。」と言う。

  「おつり○○円をお返ししますので、お確 かめください。」と言って、客の目に前

   でおつりを数え、貨幣と共に領収書(レシートReceipt)を渡す。

    金銭を受け取ったら領収書を渡すのは義務だから、必ず受け取ってもらう。 

   客がレシートをどう使うかまで立ち入る必要はないから「レシートは必要です

   か。」と言わない。

  

  「領収書(レシートReceipt)をお返しします。」と言わない。

   「お返しします。」は、預かっているものを返す時に使う言葉で、レシートを  

    預かっているわけではないので、「レシートをお返しします。」と、意味不明な 

    言葉を使わない。

  

    レシートを渡す時は、初めてレシートを見るわけではなく、見ればレシートだ

   と誰でも知っているので、いちいち「レシートです。」と教える必要はなく、

   「ありがとうございます。」だけで十分。

 

(3)支払い額どうりの金額を受け取った時は「ありがとうございます。○○円丁度頂 

    きました。」と言って、金銭を確かめてから受け取る。

    おつりがいらない支払い額を丁度を頂き、おつりを預かってないので「○○円 

    丁度お預かりします。」とは言わない。

   「ありがとうございます。」だけ言って、レシートを受け取ってもらう。  

       おつりが必要な額を預かった時と、丁度頂いた時との言葉の使い分けをはっきり区

   別する。

 

(4)「ありがとうございます。」の言葉は、何度言ってもよい。

  支払いしてもらったら、即「ありがとうございます。」を言わず、客がレジの前 

  を去るのを待ってから「ありがとうございます。」だけでは、何に感謝している  

  のかわからない。

  邪魔なので早く帰ってもらって「ありがとうございます。」とも受け取られる。

 



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1 コメント

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そうなんですね (misa)
2016-07-30 03:55:04
気がつかないことでした。
勉強になりました。
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