Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

児童画展の表彰式 

2010-08-29 22:09:48 | Arts
猛暑から脱出して、今日の旭川地方の気温は、朝の17℃から、11時頃は24℃くらいでした。

その11時に、8月6日に住友生命旭川支社で審査した第34回子どもの絵画コンクールの表彰式がありました。

展覧会が開かれている旭川市の中心街の買物公園のあるアッシュアトリウムには、可愛い子どもの受賞者とその家族などが、展示されている入賞作を確かめるように、見入っていました。

のびのびとおおらかに、画面いっぱいに描かれた絵・色数豊富に自分の思いを、素直に楽しく描かれた絵・描かれた形や色使いに大人の考えが、押しつけられていない絵・記号のように図形化された形や流行の漫画やアニメ顔で描かれていない絵・などの観点を、子どもの絵を支える参考にして見てほしいものです。

 
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さすがに上位入賞のパネル前には、多くの人々が近づいて、記念写真撮影の微笑ましい光景が見られました。

審査をしながらいい絵に出会うと、その絵の作者に会いたくなるような思いになることがあります。

今日はその子ども達の幾人と直接会話することができたので、嬉しくなりました。

それぞれの家庭から直接応募されるため、絵の良し悪しは、家庭での子どもの制作環境によることが、多いものです。

子どものが絵を描くことは、健全に成長するうえの大切な要素になる活動ですから、育ちを支える温かい家族環境の教育的作用が影響します。

入賞者の家族に会って、どんな環境で絵が出来上がったのかを尋ねてみることにしていますが、子どもの絵を見るうえで、とても参考になるのです。

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支社長以外の黄色のTシャツのスタッフは、同じ会場で行われている24時間TVの募金運動にも携わる住友生命のみなさんです。

緊張しながら、支社長から表彰状などを受ける子どもの姿に、賞賛の拍手をおくりました。

表彰式の中で挨拶の機会があり、直接子ども達に語りかけることができましたが、付き添いの家族の方々にも聞いてもらえたことは、大きな意義があたと思います。

学校や幼稚園や保育所での教育の他に、家庭での教育的役割もまた重要なのです。これらを重要視しているコンクールの特徴的な在り方に賛同しています。

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