Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

様々な言い方のある除雪のこと

2008-01-28 23:44:57 | ことば
ラジオから「除雪」について様々な言い方のある興味ある話を聞いて、うなずくことがありました。

昔々、本州方面各地から北海道に渡ってきたこともあって、その出身地の言葉が、北海道内で融合しているこが多々あるのです。

除雪」についても、様々な言い方が有るのは出身地で使われていた言葉が伝わっているのでしょうね。だから統一されているわけではなく、どれも理解できるし、どれが正しいのかなんて議論したことはありません。

それでも興味があるので、ちょいと調べてみると、どれにもわけがあるようですね。

どれも除雪の意味なのですが、私が使ったり聞いたことのある言葉について例えば、
雪道をアケル(開ける/拓く)
雪をヨケル(除ける/避ける=取り除いて別の場所におく)
雪をノケル(退ける=そこにあるものを、他にうつす)
雪をドケル(退ける)
雪カキ(掻き分ける=左右に押し分けて進む)
雪をハネル(跳ねる・撥ねる=はじき飛ばすような動作をする
・・・・・というわけなんですよね。

ところで、北海道士別市では「雪ハネ」を採用?しているのか「国際雪ハネ選手権」(HP=http://www.shibetsu-jc.jp/yukihane)が、2月10日にあります。

一般の部優勝は賞金50万円は魅力ですね。申し込み締め切りは31日です。

競技方法は、箱の中の雪を掻き出すらしいので「雪ハネ」というより「雪をハネるようにカキ出す」イメージですよね。

雪をやっかいもの扱いでなく、このようなプラス発想で、楽しむアイディアいっぱいの「雪ヨケ選手権」「雪ノケ・・」「雪カキ・・」なんて、「除雪」を 遊び心で雪に親しむ企画ってのはどうですか。

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