屋根からの落雪が2m以上になったが、融雪で少なくなってきた。壁側の残雪を搔き出したが、まだまだ地面までには追いつかない雪の量なので、運動不足解消も兼ねてせっせと除雪作業を進めるつもりだ。
そんな残雪の一方で、落雪の無い南側は地面が露出して、あちこちに花芽が現れ出し、春の気分にしてくれるが、今年は開花の時期がずいぶん早い。
一番の開花は福寿草とクロッカスで、早朝のマイナス気温にも耐えて春を告げてくれるのは嬉しい。
福寿草は春を告げる代表的な花で、ガンジツソウの別名があり1月1日の誕生花で、花言葉は永久の幸福・思いで・招福・祝福とおめでたい花なので、度々郵便切手の意匠になっている。
2003年発行の日本郵政公社設立記念切手10枚の中の一枚
パラポラアンテナのような花弁の形状で、日が陰ると閉じるが、太陽光が当たると開いて日光を花の中心に集めて虫を誘って、したたかに生きている美しくも愛らしい姿に感動する。
クロッカス(Crocus)は、晩秋に咲くスパイスのサフランとは違い、早春に咲く観賞用の園芸種で春サフランとか花サフランなどと呼ばれる。白・藤絞りの白・黄・薄紫・紅紫など多様な色が楽しめる。
早くに開花するのは白いクロッカスで、その内紫や黄色いクロッカスの姿がお目見えする日を待つとしようか。
今年も、これから一斉に咲き始める草花との出会いが楽しみだ。
知りませんでした。
綺麗ですね。