2週間の「ギャラリー舞ふれんど」での個展が24日に終ってホットしている。
予想していた来場者数までには至らなかったが、会場に足を運んで観てくださった方々には感謝の念でいっぱいだ。
会場を留守にしていた間に訪れた方々には、久しぶりにお会いできた方々でもあり、申し訳なくもあり心残りでもある。
「冬のマイタウン」水彩 15×45cm
「公園の親子」木版 12×30cm
ふるさと旭川の新緑風景作品が多かったので、それぞれの思いが重なってた思い出の景色として親しんで鑑賞してくれ。そんな感想を聞いて正直嬉しかった。
ただ、会場の作品展示配置や構成には、入り口近くに一般的で親しみ易い作品を展示するなど、工夫が足りなかったと反省している。
水彩画/油彩が/版画/パステル画/オブジェなど、興にまかせてジャンルにこだわらずに、一般大衆に親しんでこらえる作品づくりを楽しんでいてるので、大衆絵師作家だと勝手に自身の立場を考えている。
鑑賞者の感想から、そんな大衆絵師作家としての姿勢を感じ取ってもらえていることがわかり、密かに喜んでいる。
大作主義の公募団体展出品の意味もわかるし、写真画で写実絵画まがいの作品が人気なのもわかっているが、その世界だけで活躍するだけでは、美術界の捉え方が狭いのではないかと感じている。
個展会場に毎日通ったので、今日はその作品群の後片付けがあるので、ゆっくり休養日にしたいところだが、そうはいかない。