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雨曇子日記

エイティライフの数々です

“ロマーナ”でランチ

2016-11-10 22:09:20 | 

新宿御苑に来ると、ランチはピザの店“ロマーナ”と決めている。

新宿門を出て、旧新宿門の前を通ってすぐの店だ。

 

             

             

        

             

 

店内からガラス戸の向こうを人が通るのが見える。

 

                      

 

私たちが注文したランチが運ばれてきた。

 

              

        

 

若いころは、よく蕎麦屋に入ったが、老人になってイタリアンな店に馴れるというのはなにか不思議な気がする。

ベテランマスターと誠意あふれる若いウエイターの息が合ってよい雰囲気を醸しているせいかも知れない。

 

             

             

              


菊花壇展 2016 ②

2016-11-09 14:16:46 | 花散歩

日本庭園の池のほとりに薄の叢があって、その根元に、イネ科の植物に寄生するナンバンキセルの痕跡を見つけました。

 

             

             

 

④ 江戸菊花壇

 

花が咲いた後、花びらの変化を楽しむ菊です。

江戸で発達した古典菊で、新宿御苑では、明治 11 年から作っているそうです。

 

        

        

        

             

             

 

一つのまとまりの花の数はきまっていて、25 ~ 27 であると観察しました。

 

次の花壇への途中、茶屋がありました。

 

        

        

 

楽羽亭の前に券売機があって、「和菓子付き抹茶 700 円」でした。

 

④ 一文字菊・管物(くだもの)菊花壇

 

        

        

                    

            (管物(くだもの)と呼ばれる菊花。花弁が管状になっている)

             

 

⑥ 肥後菊花壇

 

        

 

九州で発達した肥後菊です。

青竹の上家と黒土を敷き苔を散らした土間と清楚な古典菊との調和がみどころです。

 

    

        

 

⑦ 大菊花壇

 

        

        

 

最後は、てまりのような形の大菊の展示です。

一花、一花の優美さは言うまでもなく、花全体の色彩の変化、花壇全体の総合美などが見どころです。

 

明治元年皇室の紋章に定められた菊花。

最初は皇居内で始められた菊の栽培が、大正 14 年にはすべて新宿御苑に受け継がれたそうです。

「皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ」とパンフに書いてあるのはそのことを指すのでしょう。

 

いずれにせよ、今年も一点の歪みもない立派な菊花展でした。


新宿御苑 菊花壇展  2016 ①

2016-11-08 18:14:59 | 花散歩

11 月 15 日まで公開中の菊花壇展に来ました。

 

        

 

新宿御苑の広い回遊式の庭園に、7 つの上屋(うわや)が作られ特色ある菊の花が独自の様式で飾りつけられている。

 

① 懸崖作り

 

        

 

野菊が断崖の岩間から垂れ下がっている姿に一本の小菊を大きな株に仕立てる技法で、御苑では大正 4 年から作り始めているそうだ。

 

② 伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊 

 

        

        

              

        

        

 

丁字菊・嵯峨菊は、中の 1 本が高く、まわりの 6 本が取り囲んでいる。(一六づくりと言うらしい)

根元が縛ってあるのは箒づくり。

 

③ 大つくり花壇

 

        

        

        

         

             

 

“初冬に出てくる芽を 1 年がかりで枝数を増やし 1 株から数百輪の花を半円形に整然と仕立てて咲かせる技法を「大作り」と呼びます”(新宿御苑での作り始め明治 19 年)ーパンンフの解説よりー

 

やっぱりこれはすごい!!!  

     

     

 

            

 

     


バードフェスティバル  2016 ②

2016-11-07 15:59:33 | 手賀沼  秋

             

             

 

今年は水の館が改修中で使用不能でしたが、2 日間とも好天気で、どのブースも大盛況でした。

 

             

             

             

                (下田市のゆるキャラ ペルリくんも活躍中)

             

                 (こちらは小笠原諸島のメグロンくんです)

        

           (釧路のブースでは、丹頂づるにちなんだ飴をもらいました)

             

             

            (ブータンの衣装の方が対応するブータン国のブース)

 

この期間入場無料だった「鳥の博物館では「多賀沼の鳥たち」の展示がよくできていると思いました。

 

        

             

 

JR我孫子駅前の道をまっすぐ南に進んだつきあたりの手賀沼公園も、アビスタ(我孫子市生涯教育学習センター)を中心にバードフェスティバルの会場となっています。

 

             

             

             

                (アビスタの会場でのバードカービンング活動)

 

公園では、「鳥の凧上げ」が行われていました。

 

        

             

 

私は 9 箇所に設置されたスタンプを集め、バッジをゲットしました。

 

             

             

             


ジャパンバードフェスティバル 2016  ①

2016-11-06 18:44:49 | 手賀沼  秋

             

 

11 月 6 日(日)バードフェスティバルは二日めです。

私は、手賀沼南岸の緑道から手賀大橋を渡って会場に入りました。

 

             

             

             

             

             

 

野外ステージは「鈴木美也子ボサノヴァLIVE」です。

 

             

 

「Wave」 「おいしい水」 「イパネマの娘」と、ボサノヴァの名曲が演奏されました。(トークで知った知識です)

 

        

 

トークでは、ご自身が長野県白樺峠へ鷹の渡りを見に行った話をされました。雨にたたられたが、カケスのきれいな羽を拾ったので満足したそうです。(来年も楽しみにしています)

次に訪れたのは、ヒシクイの飛来地江戸崎のブースです。

 

        

        

 

今年 13 羽の飛来のあった江戸崎ですが、昔はもっと多くの地域で見られたとのこと。

日本の各地に「雁」「鶴」の文字がついているのはその証拠といいます。

森鴎外の小説「雁」には東京の空を飛ぶ雁の描写もあるでしょう、と言われました。(成程!)

 

 


柏市泉・一字一石塔&庚申塔群

2016-11-05 19:48:08 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

柏市泉の県道柏・印西線から藤ヶ谷カントリークラブわきを通って国道 16 号線に出る市道のわきに一つの立派な石塔があります。

 

①一字一石塔

 

        

             

 

一字一石塔とは、法華経八巻のすべての文字約 7 万を石に一字ずつ浄書し、これを地中に埋めたところに建てた供養塔です。

これは、並外れた信仰者でなければできないことで、その功徳を特定の人にめぐらせるための大きな供養とされ、中世以降、日本各地に見られるようになりました。

この塔は、文久 3 (1863)の造立で願主は江戸築地南飯田町 岡田半次郎他 3 名、世話人の名は 23 名あります。

一字一石の当事者は塔のできる 12 年まえに亡くなった泉村の古川兵衛門です。

「築地小田町一丁目石工伊之助」と刻まれていることから、築地を中心とする江戸下町の商人たちが地元の石屋に造らせ、はるばる泉村まで運んできた石塔です。(沼南風土記・椎名宏雄)

 

② 泉・庚申塔群

 

        

             

 

この庚申塔群は、一字一石塔のすぐ先、泉・金山口Y字路にあります。

 

    

    

              

              

 

正徳元年(1711)のものから 15 基(一つ飛ばした)の庚申塔が並んでいます。

泉では、ごく最近までこの講が行われていたようです。

      


ある 写真展

2016-11-04 20:50:19 | 美術館

        

 

写楽の会 第 3 回写真展は、我孫子駅前“けやきプラザふれあいホール第 1 ギャラリー”で開かれています。

平成 28 年 11 月 1 日(火)~ 6 日(日) 午前 9 : 00 ~ 午後 5 : 00 (最終日は午後 3 : 00 まで)

 

        

        

        

 

プロの写真家 高橋淳子氏を講師とし現在のメンバーは 9 人。

その一人 T さんは「錫の匙」というバードウオッチングを主とした立派なブログを発行されています。

現在は、写真で表現できるいろいろな可能性に挑戦されているように思えます。その T さんの写真を鑑賞しました。

 

① 祭りの夜

             

柏市のお祭りの屋台です。共通テーマ「光・灯り」でピンときたのがこの屋台の「光」だったそうです。(他の会員の方は、曙光、月明かり、夜の虹、夕凪の光などに焦点をあてておられました)

 

② 夏に挑む(自由作品)

 

             

手賀沼で行われたトライアスロンの一風景で、熱中症防止のため水をかけているところです。

 

③ 二歳の成長(自由作品)

 

             

お孫さんの写真 35 枚を使った手の込んだ作品です。

 

             

 

写真の奥の深さを感じさせていただきました。

芸術の秋です!

 

             

   

 


柏市泉・龍泉院の寺宝展

2016-11-03 19:34:18 | 神社仏閣

手賀沼の南、旧沼南町泉にある曹洞宗の寺、龍泉院の寺宝展に行きました。

 

        

             

        

        

 

参道には立派なザクロ、畑には菊が花盛りです。

 

        

             

 

寺宝展(撮影禁止)の内容は次のようなものでした。

1.仏像  室町期作の釈迦如来像 他 14 点

2.絵馬  明治 5 年  山崎弁栄作と伝えられる 准四国八十八ヶ所道案内図  他 4 点

3. 絵画  出山釈迦図  天保11年以前  谷 文晁  他 14 点

4. 墨蹟  大町桂月  漢詩  他 8 点

5. 工芸品  古代刀 6 世紀(直刀、出土品)  他 10 点

6. 木製品  開基牌  天正 9 年( 1581 )相馬氏の位牌  他 23 点

7. 典籍    一休禅師裸草子  近世写/1冊  広瀬水上旧蔵  他 9 点

8. 文書    当山建立奉加記録  宝暦 2 ( 1752 )/1冊 旧本堂の建立記録  他 15 点

9. 石造物  板碑類  中世  出土品数点   他 6 点

 

いずれも重要文化財の指定はありませんが貴重な資料です。

一寺でこれだけの遺産を管理しているのは大したものだと感じ、この古刹に敬意を表せずにはいられませんでした。

 

        

        

(鷲野谷出身の高僧弁栄上人がインドのブッダガヤから明治 28 年請来して自ら植えた菩提樹)

             

 

龍泉院寺宝展(古刹に伝わる文化財 100 余点)

平成 28 年 10 月 30 日(日)~11 月 6 日(日) 10 : 00 ~ 16 : 00  (無料) 駐車場 50 台 

 


雨上がる

2016-11-02 12:23:47 | 花散歩

11 月 1 日(火)午前中は雨だった。

午後、雨が上がったので散歩に出た。

 

             

             

 

女郎蜘蛛を見つけたので撮ってみたがうまくピントが合わない。

別のところで空中のものを捕えた。女郎蜘蛛は秋から冬にかけ見かけることが多い。

 

        

 

ナンテンの木は枝を伸ばして、我が家のような狭い庭ではもてあましますが、自然の中では風情があります。

 

             


 

ふだん見慣れているナンキンハゼ、ケヤキと言った木々も、紅葉ともなれば、思わず見直してしまいます。

 

        

        (ナンキンハゼ)

             

                 ( ケヤキ )

 

今日は、大津ヶ丘団地第四住宅“くすのき会”のみなさんが育てる菊の花を一人ゆっくりと鑑賞しました。

 

             

        

        

   

             

             

                  (楽しく拝見させていただきました)


柏一小通り

2016-11-01 20:27:42 | 柏(ビルの街・柏駅周辺地区)を歩く

        

 

閉店(9 月 30 日)以来ひっそりした柏そごう前から歩道橋を西口に渡って一小通りに出ました。

 

             

                  

             

 

200 m ほどの路地のような道が柏一小正門に伸びています。

 

        

        

 

東京根津の「ちゃんこ大麒麟」の 3 号店だそうです。その他ユニークな店が並んでいます。

 

        

    

             

        

        

             

 

文具店があって学校、というのは昔と変わりません。

「やなぎや」というランチの店に入りました。

 

             

             

        

        

        

 

昭和にタイムスリップしたような通りでした。