雨曇子日記

エイティライフの数々です

北斎美術館(両国)

2020-10-28 20:06:54 | 美術館

10月24日(土)、依然コロナ禍にあるとはいえ、Go-Toキャンペーンも行われている昨今だからと、Nくんと両国駅で待ち合わせ、北斎美術館に行きました。

 

 

切れ込みの所が入口。

 

 

常設の展示はエレベーターで4階に。

 

 

ホールにあるこんな展示を見て、会場に入り、年代別に展示された北斎の作品を見ました。

 

        (「凱風快晴」は代表作「富嶽三十六景」の一つ)

 

 

この人形はリアルに出来ていて、北斎の指先が動くんです。制作を見守っているのは娘さんとか。

今年は北斎生誕260年で、その業績が見直されているようです。

 

 

大変雑な見方でしたが、北斎という人は長生きをして、しかも、常に成長していった方ということが分かりました。

 

美術館を出て、近くの野見宿禰(のみのすくね)神社に行きました。

子どもの頃とったカルタの「のみのすくねは すもうのがんそ(相撲の元祖)」を思い出しました。

 

 

昭和20年代に相撲協会が建てた神社のようです。両国には国技館がありますからね。

 

Nくんとは久しぶりに旧交を温め、次回を約束して帰りました。

 

 

 

 

 

 


ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦2 IN 房総半島

2020-10-24 20:50:14 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

2020年の5月ごろだったか、「陣取り合戦1in 伊豆半島」があって、その第2弾だ。

今回は、スタートが鴨川シーワールド、ゴールは成田山新勝寺。

一泊二日の路線バスの旅で、多くの市町村に立ち寄り、指定されたポイントをゲットすることを競う。

 

 

二つのチームの対決。

 

 

アイドル軍団のリーダー太川陽介さんは、バス旅の達人。蛭子さんと組んで25回も全国を旅してきた。

一方の「ほぼ芸人」は未経験ながら恐るべきパワーを秘めている。リーダーは河合さん。

 

 

「陣取り」とは、房総半島53の市町村のそれぞれ一つずつ設定されたポイントをゲットすること、それは、市町村に入ってから知らされる。

8時過ぎ、東西に分かれ出発した。

 

 

河合チームは西コースを採り、タイミングよく木更津行のバスを捕まえ飛び乗った。

太川チームは、どのように進むか計画を立て、小湊行に乗る。

 

 

河合チームは、バスが君津市に入ったところで、君津市の「陣」が、”なごみの里”の農産物直売所”小糸在来のすくい豆腐”であることを知ると。素早い聞き込みによりそのありかを察知、バスを降りて現場に急行するや、これをゲット。

次に、木更津市太田山公園山頂の木更津タワー、袖ケ浦市坂戸市場”奈良輪豊月堂・はちみつコロコロと、続けさまにゲット。

市原市五井、小湊鉄道作業帽もゲットした。

 

 

そして、この日最後は、四街道市地名発祥の地石塔だった。

 

 

そして、四街道市ではホテルがすぐ見つからなかったので、すぐ千葉市にバスで移動、駅前の東横インに宿泊。時刻は10時を過ぎていた。

 

一方のバス旅達人太川陽介さん率いるアイドル軍団は、最初のゲットが勝浦市の”海鮮本陣「魚祭」(うおさい)で、オープンが11時30分だったことから、スタートが遅れた。

そして、大多喜町大多喜城、茂原市「黒船菓子店」、長生村「割烹 湖月」と4番目をゲットしたころは、すでにとっぷりと日が暮れていた。この日は、”サンシャイン白子”泊となった。

 

 

そして2日目、長生郡白子町中里海岸、九十九里町”海の駅九十九里”青いポスト、栄町”房総の村”と、ゲットの数を7つまで伸ばした。

 

 

一方、千葉駅近辺のホテルに宿をとった「ほぼ芸人軍団」は地の利を生かして早朝より活動し、東金市「木村屋ベーカリー」のカステラパン、山武市「波切不動尊」、八街市「生形(うぶかた)商店」のℚなっつ、など次々にゲットしていった。

 

 

ここで、アクシデント発生。「ほぼ芸人軍団」リーダー河合郁人さんの足に異変。ロケ中断の事態となった。

 

 

この時点で、河合チーム9-6とリード。ロケ中断の間太川チームがどれだけ挽回できるかに焦点が絞られたが、太川チームは得点を1つしか伸ばせず、9-7で「河合チーム」の勝利となった。

このバス旅で、千葉県16市町村の名所(テレ東の独断)と、房総半島の美しい自然が紹介され、楽しい番組となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シュウメイギクの咲くころ

2020-10-21 17:10:02 | 花散歩

 

半月ほど前からこの花には気づいていたが、わが庭に初めて咲いたので、シュウメイギクとは分からなかった。

 

 

 

気を付けて見れば、近所の お宅や路上に、同じ花が見られた。白いシュウメイギクは珍しくもないのだ。

 

               (フジバカマ)

              (イヌサフラン)

              (トキワサンザシ)

              (タマスダレ)

                (キクイモ)

                (ヤブラン)

                 (柿の実)

          (海上自衛隊の飛行機が飛んできた)

 

柏市大島田泉蔵寺の門前にある庚申塔でこの散歩を締めくくった。

10月21日(水)、久々の好天気だった。

 

 


路線バスの旅z第12弾

2020-10-18 15:21:04 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

路線バスの旅z12弾を再放送で観た。

 

 

旅人はいつもの田中要次・羽田圭介さん、マドンナ、井上和香さん。

 

     第一日

スタートの片山津温泉「湯の元公園」は日本海に面し、のびやかなたたづまい。

10 : 18 に出発したバスは、JR加賀温泉駅~吉崎御坊~あわら湯のまち~丸岡城~福井駅と進んだ。

すでに 16 時を過ぎた福井駅の案内所で、きめ細かな情報提供を受けた。とりあえず敦賀に行きたいのだが、直行するバスはない。「織田~武生」コースが示されたが、一行は、干飯(かれい)崎へ向かった。ここから 4.6km 歩けば「糠長島」というバス停があり、そこから、河野までバスが通じているとの情報に従ったのだ。

この越前海岸べりの歩きはつらいものだった。そして、よれよれになって糠長島の「大正館」という宿にたどりついた時、すでに20時近かった。

 

     第二日

糠長島というバス停6 :40 発から 9 分乗って河野へ。

ここから、9.4 km の歩き(上り坂の道)、そして、到着した元比田というバス停で、大正館で作ってもらった朝食の弁当を食べた。しばらく待って10 : 37 のバスに乗り、敦賀には 11 : 00 に着く。

この日は、曽々木から新道野までの3.4㎞も歩かねばならなかったし、滋賀県に入って木之本経由で長浜に着き、まだ17時前だったがここで、第二日目の宿をとった。

 

タビリスの鎌倉淳さんによれば、第3日10時10分の出発までの17時間のブランクが、もったいなかったそうである。

 

     第三日

長浜駅10 : 10 発で近江長岡に10時55に着き、そこから真宗寺までの7.7㎞を歩きJR関ヶ原駅に出た。

あとは、牧田上野~大垣駅前~海津市役所~松山グリーンハイツまではバスが繋がったが、桑名駅へのバスをさがして、9.2㎞を歩いた、そして、桑名駅前に22時35分に着き、桑名シティホテル泊。

 

     第四日

桑名駅前を9時5分に出発。鳥取から東員駅までの1kmは歩いたが、あとは何とか乗り継いで県庁所在地「津」駅前まで来た。しかし、時刻はすでに16時44分。天白から松坂市へのコミュニティバスがあるとの情報を頼りに、目指した天白には18時21分に到着したが、伊勢神宮への便のある松坂駅への最終便は17 : 30 で、今回の旅は、目的地35キロ手前でリタイアとなった。

 

マドンナも加え3人の旅人が、ひたむきに、目的地を目指す姿は感動的だったが、歩きの距離が合計36.9kmというのはいかにも過酷。特に日が暮れてから歩くのは危険だ。

それぞれの県の、知られざる名所や、バス路線、地名などが学べるのは、この旅ならではと思う。画面には出ないが、この旅はオールロケだから、カメラマンは、旅行者以上にきつい仕事と思う。

そんなこと思いながら観た。  

 

後日譚

この再放送のあった10日後、10月20日の「朝日新聞」朝刊は、一面にこんな記事を載せた。

「クマ出没 街中まで」

「クマが入ったぞ」19日午前7時15分ごろ、石川県加賀市作見町の複合商業施設「アビオシティ加賀」で大声が響いた。(中略)施設はJR加賀温泉駅前にあり、周辺には飲食店や病院も。(クマは、午後9時になって施設の倉庫で射殺された)

 

 

     

 


キンモクセイ&オシロイバナ

2020-10-13 20:30:24 | 花散歩

 

こんなに満開だった金木犀。

10月13日(今年は10月の第3週)ともなると、花をすっかり落としている。

 

 

10月の初めから10日間ほどだったが、町を甘い香りに包んでくれた。

 

 

来年もよろしく!

 

一方、道端に目立つオシロイバナはこれから当分咲き続けてくれるだろう。

 

 

この黒い実をつぶし、中の白い粉を取り出しておしろいにして遊んだことからオシロイバナとなった。

ペルー原産。

午後3時頃から咲きはじめ、朝9時頃まで咲くことに今頃気づいた。(日中はお昼寝タイムか?)

 

 


柏市 手作りの林鶏肉店

2020-10-11 17:58:55 | 

 

国道16号大島田交差点を船橋方面へ県道船取線を入ってすぐ、右手にある。

店の前の甕にメダカがいた。

 

 

店の中には甕で育て、刈り取った稲があった。

「大島田のコシヒカリだよ」と店主が笑った。

この店は、若い店主とそのお父さんとの手づくりだ。

その数々を見せてもらった。

 

           (店主「右」とお父さん「左」)

 

 

天井から吊り下げられたこのタイヤは零戦のものだそうだ。

 

 

荷車もぶら下がっている。

 

             (カラオケルーム)

 

迷宮のようにいろいろな部屋があるのでびっくりした。

ご発展をお祈りします。

 

 

 

 

 


河内米&長竿亭

2020-10-06 10:24:23 | つれづれ

 

10月4日、利根川の堤防沿いを走る国道356から408に入り、長豊橋を渡って茨城県河内町に行きました。

 

 

目的は河内米。やや高めだが5㎏買い、まっすぐ帰るのは味気ないので近くの農家レストラン長竿亭に寄りました。

 

 

町のネットによると、この建物は、地域の名主だった長竿さんの旧家で、大正時代に建て替えられたものです。長竿さんは、空き家となって10年後に、町に寄付し、平成28年12月、町が地方創生加速化交付金を活用し、官民共同事業により町活性化の拠点としました。

 

 

お蕎麦屋さんになっているので、盛蕎麦と卵かけご飯、あなごの天麩羅などを食べました。

 

 

リーズナブルな価格で、美味しく頂きました。

新米の方は、翌日、おにぎりにして、こちらも美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10周年を迎えた柏の書店 ハックルベリーブックス

2020-10-04 11:21:10 | 柏(ビルの街・柏駅周辺地区)を歩く

 

柏市柏3-8-3の書店”ハックルベリーブックス”は、この10月10日創立10周年を迎える。

ブルーセージが秋をそよげりふるさとに小さな店をわれは建てたり

三年かけて父の作りし木の書棚ここだけの空気占め店となる

裏の林で拾いて来たる枝ならべBOOKの文字を看板となす

(奥山恵歌集「窓辺のふくろう コールサック社」より)

  

      (店主の奥山恵さん 大学講師「日本児童文学」編集長)

 

本と共に手元に置いておきたい雑貨などもある。

今、人気があるのは「紙芝居」とのこと。様々な紙芝居が本の値段で販売されている。

 

 

現在、10周年記念として、ゆかりの作家さんが結集!素敵な展示&販売会が2階のスペースで開かれている(10月10日まで・13:00~暗くなるまで※水曜定休)

 

 

柏の大型書店が軒並み姿を消している現在、いつまでも発展し続けてほしい!!

 

 

 

 

 


観音寺の彼岸花

2020-10-02 09:40:15 | 花散歩

 

10月になったので、柏市逆井観音寺の彼岸花が気になった。

 

 

予想以上に絢爛と咲き誇っていた。

 

 

館山一子(1896~1967)大正・昭和期の土村逆井の歌人。

柏市立土小学校・中学校校歌作詞。

 

 

駐車場にあるハギも立派だった。