11 月 18 日(金) 家人が運転免許証更新の手続き中、近くを散策しました。
免許証センターと道一つ隔てて城址公園があります。
松戸市小金城を本拠とした高木氏(小田原北条氏の家臣)の支城です。
櫓(やぐら)と説明されている所に一基の石碑があります。
嘉永 4 年( 1851 )の造立で台座正面には、 10 名の名があります。
家に帰ってネットで調べると、尾鑿山は「おざくさん」、栃木県鹿沼市の石裂山(おざくさん)のことでした。
さらに、勝道上人開山の加蘇山神社があり、「尾鑿山大権現」はここの守護神と分かりました。
加蘇山神社は黒だるま発祥の地で、石塔は「黒字で商売繁盛」を祈願したものでしょう。台座に名のある人たちは、水戸街道小金宿の商人の方々ではないでしょうか。
浅学菲才の私のことですから、思い違いかもしれません。