雨曇子日記

エイティライフの数々です

連休 2 日め晴天の日に

2019-04-29 15:08:14 | つれづれ

今年は 10 連休とか。

 2 日目 4 月 28 日(日)は快晴となった。じっとしてはいられない。

自転車で大津川宮根橋(手賀沼河口から約 4 ㎞上流)に来てみると、コブハクチョウがいた。

 

          (増尾城址公園の斜面林の緑が眩しい)

        (一本横道に入ると車の通らない昔道)

           (今年に入って初めて蛙の声を聴いた)

 

市街地にある書店「ハックルベリー」に行く。

 

 

二階スペースでは、挿絵画家による「ふくろう展」が行われていた。

 

 

この本屋さんは、よく見ると挿絵画家によるイラストがガラス窓などに施されている。

 

 

柏駅東口、ビルの一角に、FRESA INN 千葉柏店を見つけた。

 

 

相模鉄道が経営する一連の フレッサ INN で、東京には、京橋・銀座・日本橋など 15 店がある。

柏店は 6 年前からあったそうだが知らなかった。

 

              (支配人代理 押田孝三氏)

私がここに宿伯することはまずないだろうが、お客さんに泊まってもらうのはいいかも知れない。

 

駅前の道が旧水戸の通りに出た角のうどん屋が、魚屋になっていた。

 

 

一週間前のオープンという。

市街地の変化はめまぐるしい。それだけ活気があるということだろう。

 

私も時代に取り残されないよう生きていたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春日部ハイキング

2019-04-26 11:15:29 | 東武健康ハイキングなど

東武健康ハイキング第 376 回は、4.13 ~ 4.28 までの春日部ハイキング。この期間、スタートの「プラットかすかべ」で地図をもらい、勝手に歩けばよいのだ。コースは 13 ㎞なので、その一部を歩くことにした。私が歩いたのは 4 月 24 日で、小雨~やや本格的な降りという天気だった。

 

 

駅東口を出て、彫像の立つ街角から、新田義貞の家臣で北朝の忠臣春日部重行の墳墓のある最勝寺あたりまでは、霧雨だった。

 

それが、大落古利根川に注ぐ古隅田川べりあたりからはやや強くなり、北春日部駅に至って本降りの様相を呈してきた。

 

     (古隅田川にかかる十文橋 江戸時代、渡り賃として十文取ったたらしい)

              (古隅田川沿いの遊歩道)

         (東武スカイツリーラインの鉄橋の下を通る)

           (鉄橋の手前にあった梅田女體神社)

 

「梅田」という地名は、このあたりが湿地で、埋め立てられた土地ということからついた名らしい。

「女體神社」はめずらしい名だが埼玉県にはかなりある。この神社は最近整備されたようだが、10 世紀初頭の創建らしい。敷石や合祀された浅間神社の痕跡をみれば、少なくとも江戸時代にはかなりの尊崇を受けていたらしいことが窺える。

 

 

               (北春日部駅)

       (駅前の「かえで通り」・これだけ閑静な大通りは最近見たことがない)

      (内牧に向かうハイキングコースをカットして市街地に入る)

        (古隅田川にかかる工事中の橋・橋の名を確かめなかった)

         (市役所通りに出て、民家の庭からあふれ出て咲く藤)

                (春日部市役所の雄姿)

                   (市役所前庭の彫像)

             (駅の東西を結ぶ地下道の壁画)

             (駅東口街角の彫像)

 

春日部市にはブロンズ像が街のあちこちに建ち、どれもよく街並みにマッチし、違和感がない。これらの彫像に会いにまたこの街を訪れたくなる。

とにかく、今日はハイキングコースを大幅にカットして歩いたが、それでも一万歩を越し、帰りの電車では熟睡した。

          

 

 


ハナミズキ & 八重桜

2019-04-23 10:52:44 | 花散歩

 

4 月 20 日 隣の庭でハナミズキが咲いていた。

染井吉野が終わって、この北アメリカ原産の花が満開だ。近所を散策してみるとあちこちで盛大に咲いていた。

 

 

大津ヶ丘団地の木には 3 階に相当する高さの枝に鳥の巣が残っていた。

 

 

花びらに見えるのは総苞片と呼ばれる「がく」のようなもので、花は中心に固まった黄色の部分だそうである、

ハナミズキは、1912 年 当時の東京市長(尾崎行雄)がワシントンポトマック河畔に桜 3000 本を送った返礼に贈られた木として有名だ。

 

桜の方は、八重桜が残っている。

 

 

大津ヶ丘団地の八重桜を見た後、藤心小学校の近くにもあることを思い出した。

 

 

昔、女の子の名前に 八重子 が多く、新派の大女優 水谷八重子 は有名だった。 

 

 

 

 

 

 


ある集まり

2019-04-20 14:15:59 | つれづれ

高校時代の同期生 5 人で会食をすることにして、京成船橋駅に集まった。

N さんと K 氏夫人の S 子さんは卒業以来 66 年ぶりの再会とのことだった。

 

 

私を除く 4 人の写真を撮りながら、どこからみても完全な年寄りだと思った。私が例外である筈はない。

特に予約はしていなかったが、本町通りにある中華料理店「東魁楼」(blog友達、谷氏が”たにしのアブク風綴り”で紹介した)に行った。

この店は、一階が待合室になっていて名前と人数を用紙に書き待っていると二階の客室に案内される。それでいて庶民的な価格で、気取ったところがない。

 

 

私たちは、1530 円のサービスランチをとった。コーヒー付きだ。

みんなおいしいと言っていた。

 

食事のあと、歴史を感じさせる商店の残る本町通を少し歩き海老川橋まで歩いた。

 

 

ほんの少しの散策だが、まあこんなところが無難ではないかと引き上げた。

 

 


なんでもOK  花遊び ②

2019-04-18 16:38:57 | エッセー

使っていない花瓶を総動員し手当たり次第庭の植物を放り込み、「なんでもOK流生け花」と称して楽しんでいるが、始めて 2 か月結構ハマっている。

 

 

今まで花瓶に花など生けたことのない私だが、朝起きて、花瓶の花を見るのが習慣となった。

そして、いろいろな花を試して、大体の植物で、芽は花瓶の中でも花開くことが分かった。

沈丁花、雪柳、木瓜、木蓮、チューリップ、・・・・などである。

 

 

チューリップは、球根ごと引っこ抜いて花瓶に投じた。庭のプランターの場合より花が長持ちする。

シンビジウムは、植木鉢の花の株を切って、花瓶の剣山に挿した。この場合蕾は開花しない。

 

 

ドウダンツツジは、花瓶の中でも次々と白い花をつけていく。

 

 

花瓶は玄関に集めているので、庭の分園のようでもある。

庭の管理も含め、これを契機に園芸好きになったような気がする。


花の団地

2019-04-16 13:23:01 | 俳句修行

4 月の俳句です。

 

     歳月や花の団地となりにけり

 

     散策は団地をめぐる花回廊

 

     雉鳴いて姿見せおり散歩道

 

     桜散る昔二の丸静まりて

 

     県境や川の向こうの花明かり

 

     校庭の百年桜守られる

 

     芹を摘む福島の人と小会話

 

     平成の桜並木の咲き誇る

 

     花吹雪幼子のいる青テント

 

     子の駆ける桜吹雪の広場かな

 

     花筏浄化の川を下りけり

 

     新時代昭和の桜生き残る

 

     


平成の掉尾を飾る桜かな

2019-04-13 20:26:03 | 花散歩

「3 日見ぬ間の桜かな」というが、私の住む千葉県柏では、 3 月末に咲き始め、今日 4 月 13 日も咲いている。

3 月 20 日ごろ最高気温が 20℃を超す日が 2 ~ 3 日続いたがそれからまた冬の気温に戻ったりして、4 月 10 日などは、東京の山間部青梅市あたりでは雪というような気温の変化のせいか、桜が長持ちしている。見方を変えれば、平成の掉尾を飾っている。

4 月 11 日 近所の大津ヶ丘団地の桜を見に行った。

 

 

このベンチを 20 分は占拠していたがその間だれも来なかった。至福の時間だった。

もう一段高い見晴台のような一角に移動した。

 

2

 

この 2 本の桜は見ごたえがあった。

大津ヶ丘団地は昭和 41 年に計画され 53 年に完成、入居が始まった。

平成 17 年発行の「沼南町のあゆみ」-沼南町合併記念号(沼南町役場発行)によると、この団地の面積は 111ha 人口は、約 9,700 人、町の人口の 20 %を占めるとのこと。

団地完成から 41 年たった今、桜は平成時代をたくましく生き抜き、団地をめぐる花回廊となって、平成を懐かしむように咲いているのだ。

 

 

 

 

 


なんでもOK 花遊び

2019-04-10 10:31:13 | エッセー

 

ある日、ふと家にある花瓶がほとんど使われていないことに気づいた。

そもそも我が家には花を活けて楽しむ習慣がないのでそれは当然であった。そのくせ、花瓶は結構あるのだ。

「花瓶を遊ばせておくのは勿体ないじゃあないか」この考えから庭にある植物をなんでもいいから切ってきて活けることにした。

「活ける」というより「投げ入れる」方が近いのだが、とにかく庭の植物を次々と花瓶に投入した。

 

そして、やってみると、大体の花の蕾は、花瓶の中でも花開いた。沈丁花、雪柳、木瓜、水仙、チューリップ、山茶花、椿、木蓮、シンビジウム・・・。これに味を占めて、次々と投入を重ねているが、そのうちに庭の植物たちがこれに気づいて、花芽を付けなくなるのではないかと心配だ。

 

 

 

 

 


サイタサイタ柏の桜 ⑤

2019-04-07 19:43:21 | 花散歩

 

 4 月 7 日(日)大堀川のリバーサイドパークの桜が満開です。

手賀沼に注ぐ手前の北柏橋から歩きました。

 

 

千代田線のガードと国道 6 号をくぐる部分は、川の中に作られた道を進みます。

 

 

             (国道 6 号の鉄橋の下)

            (橋をくぐって堤防の道に出ます)

    

ここの桜は里親の皆さんのお力で植えられました。このようなボードが 3 箇所ありましたから、多くの方が協力して下さったことがわかります。お陰様で立派な公園になりました。

 

 

3.77km を往復したので 1 万歩ほどになりましたが、爽快でした。

 

 

 

 

 

 

 


サイタサイタ柏の桜 ④

2019-04-06 17:01:22 | 花散歩

 

 

4 月 6 日(土)7  日(日)は、柏市布施”あけぼの山公園”の「桜まつり」、晴天に恵まれ大勢の市民で賑わいました。

 

 

 

文化 9 年(1812)小林一茶が近くの布施弁天に来て、句を詠んだということで記念碑があります。

 米蒔も罪ぞよ鶏がけ合うぞよ   一茶

餌に米を蒔いたところ、仲間で醜く争い、蹴りあっている情景という。

今は柏市の公園となっている「あけぼの山」も、ひと昔前は、東海寺(大同 2 年 807 開山で関東 3 大弁天として知られる布施弁天)の領地だったそうだ。

 

 

 

         (あけぼの山公園の一茶俳文碑 昭和 62 年建立)

 

山を下りて弁天さんに来ました。

 

          (千葉県の文化財に指定されている鐘楼)

               (これも文化財の本殿)

                 (本殿から境内を望む)

                (境内の桜)

           (本堂の裏手は利根川、川向うは茨城県取手市)