雨曇子日記

エイティライフの数々です

野球談義  9回表

2012-09-28 21:17:26 | 野球談義

(人形町観音堂にて・どうぞ日本ハムを優勝させて下さい)


公男「9月28日から、西武ライオンズを札幌に迎えての2連戦。緊張するなあ。
   西武球場でやられているから。」

虎子「第一戦。1回裏、ヒットで出た西川を一塁に置いて、早くも中田の2ラン。やってくれるわねハムさん。」

公男「出だしはいいんだが・・・。いつも最後にやられる。」
虎子「心配性ね。始まったばかりよ。」

公男「西武、おかわりくんの2塁打。おー怖っ。・・・後続は断ったか。ヤレヤレ。」
虎子「チャンスは作っても点が入らないわね。ハムさんも。」


虎子「5回、中田の3ランよ。ハムの金本ね。」
公男「フーッ。少し安心したよ。」


虎子「終わって見れば、吉川の95球完投。中田の2ホームラン。マジック4が点灯で言うことなしじゃない。」
公男「でも、最後まで気をゆるめず、がんばらなくっちゃあ。」


(9回裏はコメント欄にあります。2012年度日本ハム パ・リーグ優勝を確信し、公男、虎子の野球談義に一応の幕を下ろします。一瞥でもしてくださった方に感謝申し上げます。)

人形町界隈

2012-09-28 00:33:56 | 東京散歩

9月27日。中央区日本橋劇場へ出かける。

JR 常磐線南千住駅で下車。

     


駅前のきれいさと高いビルに目をみはる。


     


ここで日比谷線に乗り換えて、上り線ホームの端から隅田川貨物駅を見下ろす。


     


そして、人形町。しっとりしたたずまい。


            



     



             



     



            



明治45年に山県有朋の料理人だった小島種三郎氏と春さんが夫婦になって開店したという。(東京いい店うまい店・文芸春秋)

blog ”ずっとそばに”で知った”春夏秋冬”掲載の店”松竹庵”と、達筆の品書き。



            


            


かけそばで、蕎麦湯を所望。


     


            


にこやかに、私の相手をして下さった店員さん。(いい男だなあ。この blog 見てくださったかな?)
彼が、教えてくれた、フレンチカフェ シェ・アンドレ ドウ・サクレクールは、この店の息子さんがフランス人の奥さんと開いた店。


            



こちらは、和菓子店。別の店の「虎子さん向き」”とらやき”。


     



さて、目的の芝居は、中央区日本橋区民センター内の劇場。


     


一人芝居の役者さん、井村昂(こう)氏。


            



            



44歳で亡くなった舞台製作家はやしももこ氏遺作による、たった一夜、夢のように出現し、消えていく舞台。
演出家大願大介氏の「ももこさんの言葉が観客の皆さんに届きますように」とのメッセージ、確かに受け止めました。


  


  


実りの秋

2012-09-26 14:56:11 | 花散歩

            


9月26日。彼岸を過ぎてようやく秋らしくなってきましたね。

我が家の小さな庭も。


     
  (フジバカマ)                                (ハナトラノオ)


お隣さんのザクロにも。



     



近くの公園に行きました。

これは、ツバキの実で、



            



この、ドングリは、マテバシイかな。


            


ユズリハも何か小さな実をつけているぞ。


     


トキワサンザシの実はこれから真っ赤になり、冬まで「野鳥さん食べていいよ」と、生っているんだね。



     



そして、栗だ。


     


写真を撮っていたら、目の前にどさっと落ちてきたんだよ。


     


シラカシのドングリ(約1.5cm)と、比べて見てください。

ところで、これって何?


            


            



セミのヌケガラ君に聞いても分からないよ。


     


さすが公園だ。答えが書いてある。


最後は、イチョウです。


     


左の写真の、手前から3本目です。



            



この木ですよ。


     


            


銀杏ですよ。          


野球談義  8回表

2012-09-19 11:47:08 | 野球談義
           
           (庄内平野の稲刈り風景 9.14)




虎子「日本ハムさん、いよいよラストスパートね。」
公男「うーん。残り13ゲームとなった9月19日現在、2、5ゲーム差をつけて首位にいるものの、
   C S に残れる保障すらない。」

虎子「ぴったり付いているのは、西武? ソフトバンク?」

公男「楽天も、ロッテも、まだ可能性はある。
   日本ハム栗山監督は、”毎日が怖い”と言っているそうだが、その気持ち分かるね。」
虎子「勝っても、勝っても不安が付きまとうのねきっと。」

公男「リリーフ陣が疲労困憊だからね。”中日の吉見投手、右肘の骨異状”と新聞に出ていたけれど、
   ハムの投手も安心できない。」

虎子「早々とペナントレースから脱落した、我が虎軍団からみれば、それって、羨ましいことよ。」
公男「お陰様で。確かに、テレビ観戦にも熱が入るよ。先日決勝打を打った杉谷選手のように、
   ”やりました!”と叫びたくなるからね。勝った時は。
   21日からは、西武との away game ハラハラドキドキはまだまだ続く。」
虎子「ご勝手に。でも、心臓麻痺だけは起こさないでね。」



(8回裏はコメント欄にあります)

鮭の街  村上市

2012-09-16 16:13:35 | 大歩危トラベル

           


羽越線の車窓に粟島が最も近づいて、特急いなほ8号は、村上駅に到着した。



           


           



鮭の街に来たぞ。


駅前広場にはやぐらが鎮座。
  


           



           



”汽車”の作曲者大和田愛羅は、祖父大和田清春が村上藩士だったという縁。




           



           



           



駅前は常に静寂で、駅舎は個性的。(看板建築風)


暑いので、タクシー利用で、イヨボヤ会館へ。



           



イヨボヤとは村上地方の方言でサケ(鮭)のこと。
ここは、村上の鮭のすべてをわかりやすく説明、展示した会館。

3階の展望室からの眺め。




           




この後、会館近くの”悠流里”という、洗練された食堂で昼食にしたが、写真撮影をすっかり忘れていた。
食事のあと、親切な店員さんにタクシーを呼んでもらい、お土産店”喜っ川”に移動。




           



           
           (これは、”喜っ川”の隣の店。こういう町屋は、少なくなっているそうだ)



           
           (”喜っ川”に陳列された商品)



    



    


この吊るされたおびただしい鮭は商品かどうか尋ねるのを忘れた。(買う気がなかったから)


この店には、商品以外に、民芸品などの展示があった。



            



            




            



こちらは店員の方。いやな顔をせずカメラに収まってくれた。ありがとうございます。









           



湯田川温泉  ますや旅館

2012-09-15 14:52:04 | 大歩危トラベル

2012年9月13日。 初めて訪れた山形県湯田川温泉。


           


    



旅館の数は9軒。小さな温泉とは聞いていたが、予想以上に地味。
(いいんじゃあないの。タイムスリップした感じで。)



           


    



由豆佐売神社の正面にある外湯(共同湯)。その名も”正面湯”。


泊まったのは、温泉入り口のますや旅館。


    


2階にある、源泉掛け流しのヒノキ風呂。(一人用)
二人用の石風呂は一階に。



           



案内された部屋。雪見障子だ。



           



           



受け継いできた和風旅館の風格を壊さぬよう、時代にふさわしい過ごし易さを求めて平成の改修がされた。



    


  (建物に囲まれた小さな庭。樹齢を重ねたヒバの木は特に大事に育てている。)



           


           



上が夕食、下が朝食。2階の一室を夕食用に、1階に朝食専門食堂を設置した。




           
           (ますや旅館の女将さん)


    
   (女将さん製作の人形で男・女の表示)

    
   (朝食の食堂)                            (女将さん製作の干し柿)

女将さんの得意な手芸作品が微笑ましい。



           



食堂に掛けてあった田中邦衛さんの色紙「燈(ひ)は小さくともいつも暖かい」が思い出された。


帰りもバスで。



           



鶴岡駅までは25分。



    



    



上越新幹線、羽越線と長時間列車に乗ったが退屈しなかった。


    



           



           


           (洋上に浮かぶのは粟島)






  


野球談義  7回表

2012-09-12 18:18:21 | 野球談義
           
           (クズの花)




虎子「金本さんの(こんな成績でも一生懸命励ましてくれて)の言葉には泣けたわ。」
公男「1991年ドラフト4位で広島に入団以来21年間の現役生活。
   2561試合出場,474本塁打など、輝かしい記録の数々。
   12日の現役引退表明を受けて、スポニチ大阪は号外を出したね。」

虎子「(限界・・・金本 号泣会見)か。・・・苦しんでいたのね。」

公男「(ハム奪首、中田20号4番の風格)という話もしたいけれど、今日はやめておくよ。
   9月11日から始まった9連戦が終わってみないとね。ペナントの行方はまだまだ分からない。」
虎子「パリーグ史上まれに見る激戦ね。」


(7回裏は、コメント欄にあります。)

女人成仏の正泉寺(我孫子市)

2012-09-09 15:41:40 | 我孫子さんぽ

成田線湖北駅南口を出て、西に2km程の地にある正泉寺は、女人成仏道場の寺として、江戸時代は七堂伽藍を有し隆盛を極めたという。



           


大龍山正泉寺は曹洞宗の寺で、開基は1263年(弘長3)、北条時頼の娘 桐姫(法性尼)と謂われる。




           



桐姫の墓は参道に入ってすぐ、左側にある。
姫は、17歳の時、父時頼の関東巡視に同行。この地で病を得てなくなったとされる。
娘を憐れんだ父時頼が、一寺を建立したのであろう。



           



この墓に、30年以上一日も欠かさずにお参りしておられるのが大賀さん。
印旛高校校長を退職され25年になる。
墓参の動機は、ご子息の大病。
全快のあとも、ずっと続けていらっしゃるとのこと。
「先祖は、桐姫お付きの侍では?」と近所の人にからかわれるが、私は農家の出だから・・・と、笑われた。



           



初めてお会いする大賀さんの話に感動した。




           




     



今日では、女性差別にあたるということから、この教えは、曹洞宗としては行っていないそうだ。
それでも、境内の建物から、昔の隆盛がしのばれる。




           



     



拓本の跡の歴然とした石仏が無造作に置かれている。




           




     



女人成仏道場下総正泉寺として、きっと関東一円に知られていただろうな。


野球談義  6回表

2012-09-08 14:18:27 | 野球談義
           
           (カキ)



公男「9月4・5・6日、阪神 巨人戦、虎さんは、対等以上の戦いぶりだったね。」
虎子「セ・リーグ5位でも底力はあるのよ、虎は。」


公男「読売新聞7日のスポーツ欄見た?{村田ブレーキ G ドロー}の大見出し。
   {4回、7回、9回も・・・・好機に凡退}とこれも大見出し。つらいね、兎さんの主軸。」
虎子「ピンチに力投した虎の岩田投手を褒めてほしかったわね。
   でも、野球は勝たなきゃあ駄目ね。高校野球でも準優勝校は印象が薄いわ。」


公男「7日、オリックスに競り勝った日本ハム、1回に出た中田の2ランを、
   新鋭吉川が、完投で守りきった。」
虎子「それが言いたかったのでしょう。」
公男「まあ、そうだけど。投手の働きは大きい。中田だって、チャンスには打てない。」
虎子「日本ハムは、ここが正念場よ。」


公男「インタビューで{・・・一緒に戦っていきましょう!}とファンに呼びかけているけれど、
   ファンの僕らも戦っているんだ。」
虎子「よく言うわ。寝転がってTVを見てるだけじゃあない。
   勝ってあたりまえ、負ければ選手をこき下ろして、読売と同じよ。」
公男「手厳しいな、虎子さん。」



(6回裏はコメント欄にあります)

野田市散歩

2012-09-06 20:05:48 | 関東の小都市歩き

           


N さん、K さん、私(K)の散歩。
1ヶ月ぶりに集まって、東武野田線「野田市駅」に来た。「野田」ではなく「野田市」。


           


市営自転車置き場ぞいの道を通る。



           



見渡せばしょうゆ工場ばかりなり。



           


           



駅近くの、「茂木本家美術館」(野田市野田242 Tel.04-7120-1012)に来た。


     


企画展は「幕末浮世絵界の寵児 三代目歌川豊国展」。常設の展示は、横山大観等大家によるさまざまな富士、等。
建物の設計は、彦坂裕(ゆたか)氏。
庭園の一隅にある社の狛犬、社殿の彫刻が印象に残った。


     


           


描かれているのは狐の嫁入りだ。


           



美術館とは無関係だが、裏通りにはこんな建物も健在。



           



次なる目的地は、市内桜台にある櫻木神社。


    


           


           



うっそうと茂る木々に囲まれた社殿も立派だが、トイレが有名。
小林純子氏設計による日本有数の快適トイレ。


    


川屋神社(厠神社・トイレ神社)が祀られている。かわやホールとも呼ばれる空間。


    


    


           



立派なトイレを使わせていただきありがとうございました。

(今日の全歩数  8272歩)