雨曇子日記

エイティライフの数々です

写楽の会第九回写真展

2023-06-14 22:07:06 | 美術館

18日(日)まで、我孫子市けやきプラザふれあいホールで開かれている写真展。

隣家のTさんが会員なのでその作品を見に行った。

 

 

これは、宙船(そらふね)と題する自由作品。

東京駅の近く”国際フォーラム”の建物内部だ。

宇宙空間を飛ぶ巨大なshipを思わせる。

 

 

こちらは、もう一つの自由作品。「嫁 募集中」と題名にあった。

撮影場所は”柏市手賀沼”とある。

動植物に詳しいTさんの写真らしく愛情のこもった作品と思った。

 

 

この作品は第2ギャラリーに展示してあるTさんの自由課題作品。

題名は”ラビリンスゲート"

撮影地は”渋谷区表参道”とある。

 

 

こちらは、”春の小川”と題する課題作品"橋”のカテゴリーの作品。

撮影場所は、柏市。

 

 

我孫子市けやき会館での毎年の発表会楽しみにしています。

一層のご精進、ご発展をお祈りしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


DIC川村記念美術館

2023-04-20 11:24:39 | 美術館

パンフレットより

 

この美術館は、千葉県佐倉市坂戸にある。1990年5月開館でもう30年以上たつ。

10年ぐらいご無沙汰したが、より一層新鮮に感じた。

 

これは、レストラン前のヤマボウシ。散策路の植物がよく整備されているようだ。

JRと京成の駅から送迎バスが一日に15本出ている。

 

 

 


千葉県立美術館

2022-09-01 19:50:21 | 美術館

8月30日(火)千葉市中央区中央港にある千葉県立美術館に行った。

 

 

入り口にあるのは、浅井忠 像だ。鑑賞ガイドによると、浅井忠は明治時代の洋画の発展に大きな働きをした千葉県佐倉市出身の画家。この美術館には約200点の作品が収蔵されているとのこと。

この彫像は、大須賀力の作で、写真などで見る浅井忠本人にとてもよく似ているそうだ。

 

 

食堂の前にあるこの「風の中の鴉」柳原義達作は、「触れることのできる彫刻」で、風に向かって力強くバランスをとるカラスを表しているそうだ。この作者が強く影響を受けたアントワーヌ・ブールデルの聖母子が、近くにある。

 

 

私がこの美術館に来たのは、書道展を見るためだ。

 

 

学生から、一般の人、指導者、いろいろな作品があった。

 

 

こんな篆刻を見ると、漢字の歴史がいかに古いかが分かり驚いた。

 

 

美しく、雰囲気のいい美術館であった。

 

 

 

 

 


北斎美術館(両国)

2020-10-28 20:06:54 | 美術館

10月24日(土)、依然コロナ禍にあるとはいえ、Go-Toキャンペーンも行われている昨今だからと、Nくんと両国駅で待ち合わせ、北斎美術館に行きました。

 

 

切れ込みの所が入口。

 

 

常設の展示はエレベーターで4階に。

 

 

ホールにあるこんな展示を見て、会場に入り、年代別に展示された北斎の作品を見ました。

 

        (「凱風快晴」は代表作「富嶽三十六景」の一つ)

 

 

この人形はリアルに出来ていて、北斎の指先が動くんです。制作を見守っているのは娘さんとか。

今年は北斎生誕260年で、その業績が見直されているようです。

 

 

大変雑な見方でしたが、北斎という人は長生きをして、しかも、常に成長していった方ということが分かりました。

 

美術館を出て、近くの野見宿禰(のみのすくね)神社に行きました。

子どもの頃とったカルタの「のみのすくねは すもうのがんそ(相撲の元祖)」を思い出しました。

 

 

昭和20年代に相撲協会が建てた神社のようです。両国には国技館がありますからね。

 

Nくんとは久しぶりに旧交を温め、次回を約束して帰りました。

 

 

 

 

 

 


山野草の展示

2019-11-02 19:50:04 | 美術館

地元文化祭の展示を見た。

 

 

柏市手賀の自宅でオープンガーデンを開いておられる村越さんの野草展に出会った。

 

                  (万両)

                 (柿)

            (参会者の質問に答える村越さん)

 

ご自宅のオープンガーデン「ふれあい山野草の小道」は年中オープンとのこと。

頂いたパンフに下記の記載があった。

住所 柏市手賀 789 ー 3 (駐車場あり)

電話 04 ー 7191 ー 9505 ※事前にお電話のうえお越しください。

 

山野草展の他にも多彩な作品の展示が見られた。

 

             (宮大工の方の作品とか)

 

多くの方がそれぞれに趣味を持ち活動されているかことが分かり、元気づけられました。

 


美術館の書道展

2019-08-11 21:15:39 | 美術館

 

8 月 11 日(日)千葉県立美術館では書道展が行われていました。

 

              (千葉県立美術館)

 

白扇書道会は、昭和 27 年(1952)種谷扇舟によって設立されました。

種谷扇舟(1914~2004)は、千葉県八街市に生まれ、学生時代より書を浅見喜舟に学び大成し、多くの業績を上げた書道家です。

第一回展は昭和 35 年(1960)に開かれ、今年は 59 回です。

 

   (「悟無生」は理事長 種谷萬城 左に副理事長 市川蘭華・小川弘舟 各氏の作品 )

 

私にも理解できた作品もありました。

 

 

現在は一般公募も受け付けているようですが、15 回展までは、学生の書道展中心だったようです。今もその伝統は引き継がれ千葉県下の多くの書道塾から出展されています。

 

 

美術館のロビーに常設の彫刻作品がありました。

 

        (佐藤忠良「ラップ帽」・耳あて付きの帽子)

 

美術館を出ると、前方に千葉ポートタワがー聳えていました。

 

 

 

 

    


鉄道博物館

2018-10-25 16:19:57 | 美術館

 

 

大宮駅の”てっぱく通り”を進み、ニューシャトルで鉄道博物館に行った。

 

     (新橋~横浜の弁慶号から最近の新幹線まで実物が展示されている)

 

鉄道の発達の歴史は見ごたえがある。

 

             (汽笛一斉新橋を♪ の各駅)

                (手前は増上寺の鐘)

                (列車を運んだ連絡船)

 

お昼は、列車内で駅弁を広げた。

 

        (車窓の景色は動かないが、見学客が通っていく)

              (実物の機関車なので迫力がある)

             (通路にあるステンドグラス風の絵画)

             (運転のシュミレーションをやってみた)

 

今回のリニューアルで登場したジオラマには大勢の客が集まっていた。

 

 

なかなか見ごたえがあった。

 

             (駅への通路に描かれた時刻表)

 

子供たちを運ぶミニ列車も走って、遊園地のような一画もあり、一段と楽しめる施設になっていた。

 

 

  


吉村昭記念文学館

2018-08-06 20:16:58 | 美術館

吉村昭「わが心の小説家たち」平凡社新書 を図書館で見つけ一読以来、この作家について興味を持ち、荒川区の記念文学館を訪ねました。

 

   (吉村昭記念文学館を併設した「ゆいの森あらかわ」・平成 29.3.26 オープン)

 

千代田線町屋駅を出て、自転車の整理をしていた初老の職員の方に文学館への道順を尋ねたら「吉村昭は大好きな作家だけれどそんな文学館あるの?」と言われた。「ゆいの森という施設にあるらしい」と私が答えると、それならばと教えてくれた。

下町らしさを宿した街並みを数分歩き、目的地に到着した。

 

                (こんな風景は懐かしい)

             (めずらしい稲荷神社だなあ)

 

ゆいの森は荒川区立の図書館なんだろうが、何というか、超モダンな文化施設だ。

その中に確かに「吉村昭記念文学館」があった。

 

             (夫人は芥川賞作家津村節子だ)

 

「ゆいの森ホール」では、吉村昭氏に関する講演会も時々行われるらしい。

 

5 階にエレベーターで上り「ガーデンテラス」に出た。

 

 

開館から 5か月で 30 万人の来館者を迎えたとパンフレットにあったが、さもありなんと思った。

 

 

近いうちに是非再訪したい。

 

 

 

 

 

 

 


ある写真展にて

2017-10-25 20:52:11 | 美術館

我孫子駅南口“けやきプラザ 2 F ” で開かれている「写楽の会」の写真展に行きました。

 

 

「写楽の会」は、高橋淳子氏(日本写真家協会会員)を講師とした現在会員 10 名の写真研究会です。

課題作品「動き」各一点と自由題作品各二点が展示されていました。

 

                     (“異国旅情”講師の作品)

 

案内状を下さった会員の T さん(女性)の課題作は、柏市の祭りから取材したものでした。

 

                         (祭りだワッショイ)

 

他の会員の方の作品です。

 

                         (“疾風”大井競馬場)

                (“♪ い~まは鉄橋渡るぞと”山口県長門峡駅側)

 

T さんの自由題作品

 

                        (“群雀”手賀沼)

                        (“シャボンの夢”自宅)

 

他の会員の方の作品

 

          

                (“スーパームーン”茨城県大洗町)

 

写真が表現できることの深さを思い知らされました。

ありがとうございました。

 


成田線沿線風景展 ③

2017-10-02 12:23:21 | 美術館

さて、我孫子駅から始まって終着の成田駅に到着した。

 

            (最近の改修ですっかり整備されたJR 成田駅前だ)

 

成田とくれば成田山新勝寺、いろいろな場面が描かれている。

 

                        (これは、参道)

                         (平成 19 年建立の総門)

                       (昔からある仁王門)

 

           (この大本堂は昭和 43 年建立・それまでの元本堂は西隣りの釈迦堂)

 

                  (境内に建つ江戸時代の三重塔と経堂)

             (成田山の広い境内の一番奥に建つ昭和の大塔)

         (本堂の裏手にある公園の池・ぜひこちらまで足をのばしてほしいもの)

 

ところで、成田線が電化されたのは、昭和 48 年 10 月 1 日で、それまでは、蒸気機関車も現役だった。

 

                       (そして、こんな気動車も)

 

いまとなっては、懐かしい風景。

紹介しきれなかった作品もたくさんあって、実に充実した作品展であった。