雨曇子日記

エイティライフの数々です

福寿院・観音堂の紅葉

2017-11-30 13:23:44 | 神社仏閣

11 月 29 日、柏市高柳字中島にある真言宗の寺、福寿院に来ました。

私は自転車で来ましたが、徒歩なら、東武アーバンパークライン高柳駅東口から北へ 20 分です。

 

 

境内の大部分がお寺の経営する“沼南幼稚園”となっていますが、部分的には立派な紅葉が見られます。

 

 

江戸末期建立の茅葺の観音堂には、秘仏の十一面観音が祀られています。

 

                   (海老虹梁と呼ばれる化粧梁)

                     (向拝にある龍の彫り物)

                     (観音堂の裏手で見つけた烏瓜)

 

観音堂の境内から大津川越しに県道“船取線”が通る台地を眺めました。

 

 

 

 

 

 

 


錦秋の鎌倉 ②

2017-11-28 17:38:25 | 関東の小都市歩き

11 月 24 日(金)、北鎌倉駅に到着したのは、午前 11 : 04 です。

西口を出て、駅前の持ち帰り稲荷ずし店“光泉”に立ち寄りました。小津安二郎さんもファンだったそうです。

 

 

この店は注文してから作るので時間がかかります。“一時間後”と言われました。名前を告げて「光照寺」へ行きました。

鎌倉街道を右に行く観光客はほとんどいません。

 

 

クルスの紋が掲げてあるということは、この寺が隠れキリシタンをも檀家として受け入れていたということかも知れません。

境内をぐるっとひとまわりして寿司屋さんに戻り、折り詰( 650 円)を受け取ったあと、今度は浄智寺に来ました。

 

       (鎌倉十井の一つ“甘露の井”です。ここの湧水は甘露だったのでしょう)

 

高麗門の惣門の先に鐘楼門がありました。

梵鐘は江戸時代初期のものですが、門は 2007 年の再建です。

 

 

こちらは、仏殿とその仏です。

左から、阿弥陀仏、釈迦、弥勒菩薩で、いずれも南北朝時代の仏像です。過去・現在・未来の三世仏です。

 

 

仏殿の裏手に観音菩薩像がありました。こちらの像も南北朝時代のものです。

 

 

崖下の“やぐら”を拝観しました。

 

 

江の島七福神の“布袋様”もありました。お腹が観光客に撫でられて黒光りしています。

 

 

晩秋の浄智寺は静かなたたづまいでした。

 

 

 

        

 

 

 

 


鎌倉の錦秋

2017-11-25 19:17:57 | 関東の小都市歩き

11 月 24 日(金)北鎌倉に行きました。

 

 

平日でしたが、かなりの人出でした。

北鎌倉駅に一番近い円覚寺の観光です。

 

 

瑞鹿山(ずいろくさん)円覚寺(臨済宗)は元寇のあった弘安四年( 1281 )の翌年、弘安五年に、北條時宗によって建てられました。開山は、弘安二年に宋より帰化した無学祖元です。

鎌倉五山第二位の格式を持ちますが、いかめしい感じは少しもなく親しみやすい寺です。

 

 

門を入って正面の仏殿は、大正 12 年の関東大震災で倒れたのを昭和 39 年に再建したものです。

 

               (天井の壁画は前田青邨監修・守屋多々志作)

                      (本尊は宝冠釈迦如来)

 

仏殿の奥、方丈と呼ばれる住職居住の建物からは、心字池を配した庭を眺めることができます。

 

 

方丈を出てさらに奥に進むと、左手に創建当時からあったと言われる妙香池がありますが、このあたりからの紅葉は満開一歩前という感じでした。

 

 

塔頭の一つに如意庵という寺がありますが、そこは、水・木・金の週 3 日、“安寧”というカフェをオープンしています。

 

           (抹茶セット 1000 円・ほうじ茶が特に香よくおいしく感じられた)

                 (テーブル席から窓越しに眺めた庭の風景)

 

お寺カフェを出て境内最奥の黄梅院へ向かう途中上空にタカ科の鳥を見ました。

 

 

ハチクマ?サシバ?鳥の名は分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 


足袋蔵の街行田市 ③

2017-11-23 18:08:26 | 関東の小都市歩き

 

行田市はそもそも忍(おし)城の城下町です。

「豊臣軍にケンカを売ったでくのぼうがいた」をキャッチコピーとした映画“のぼうの城”(2012. 11. 公開 ・ 野村万蔵主演)は力作で、数々の賞を総なめにして話題となった。

忍城本丸跡にかっての櫓をモデルに、昭和 63 年三階櫓の城が作られました。

 

                          (昔は時の鐘・今は除夜の鐘)

 

三階櫓の窓から四方を眺めました。

 

                         (東・・・住宅が連なっている)

                    (北・・・利根川を超えれば群馬県館林市)

                 (西・・・両神山はこちらの方向に見える)

           (南・・・手前は忍中学、南東の方向にさきたま古墳公園がある)

 

城を出て紅葉の道を歩きました。

 

 

散策の最後は、「栄冠足袋」で知られた奥貫商店です。

住宅部分は Cafe “閑居”に、蔵は、パン工房やギャラリー、事務所になっていました。

 

 

駅に戻ると、はや暮色がたれこめていました。

 

 

 


足袋蔵の街行田市 ②

2017-11-22 16:50:45 | 関東の小都市歩き

 

忠次郎蔵でのランチのあと、「時田蔵」の前を通って「足袋とくらしの博物館」へ行きました。

 

 

一歩足を踏み入れると、そこはまさに足袋工場でした。

 

 

迫力あるなあ!

 

 

ボランティアの方が実際に持ち場についておられるので、リアリティがあります。

博物館ですから、いろいろな展示もあります。

 

                 (明治のころの手動のミシンと炭火を入れて使うアイロン)

 

「力弥足袋」で知られた牧野本店の店舗兼住宅が使われているので、迫力があるのです。

ただ、公開は土・日のみで、入場料は 200 円です。

予約をすれば“My 足袋作り体験”ができるそうです。

 

 

パンフレットにある「・・・昭和 13 年 には約 200 社の足袋商店が操業し、年間約 8、500 万足、全国シェアの約 80 %の足袋を生産する“日本一の足袋の町”になりました」との説明が納得できました。

 


足袋蔵の街行田市 ①

2017-11-21 20:13:59 | 関東の小都市歩き

100 年続いた足袋の老舗「こはぜ屋」が社運をかけてランニングシューズを創り出そうとするドラマ“陸王”が人気ですが、その舞台となった行田市は、江戸前期より足袋の生産が盛んで、最盛期の昭和初期には 80 %のシェアを誇り、現在もその名残の多くの足袋蔵がみられます。そして 「NPO 法人行田足袋蔵ネットワーク」の手で足袋蔵の再生を主とした街づくりが進められています。

 

                (駅前の「行田市観光ガイドステーション」・栗原商店の足袋蔵)

 

 11 月 18 日(土)東武伊勢崎線「羽生」から秩父鉄道で行田市に入りました。

 

                   (秩父鉄道のド派手な車体)

                         (同行してくれた友達)

           (行田市駅のホーム、屋根を支える柱にレールが使われている)

                  (待合室の広さにかっての乗客数がうかがえる)

                  (現在は、その広さをもてあましてはいるが・・・)

               (これが現在の利用客にふさわしいたたづまいだ)

                (現在の橋上駅の通路の閑散さはすばらしい)

 

 

駅南口を出て蕎麦屋さんに行きました。

 

 

足袋原料問屋小川忠次郎商店の店舗兼住宅として大正 14 年(1925 )にできました。

現在は、「NPO 法人 忠治郎蔵」のみなさんによる手打ちそば店となっています。

 

                 (そば大盛り 800 円 ・ 天麩羅 200 円)

 

蕎麦はおいしかったですよ。

 

 

 


初代アジア王は 若き侍 J

2017-11-19 23:48:56 | 野球談義

「何のこっちゃ?」と思われたかも知れませんが、野球のことです。

「 ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ」は今年新設された国際大会で、参加国は、日本、韓国、台湾の 3 国、東京ドームで行われました。緒戦は、日本 VS 韓国、大接戦でタイブレークの 10 回、8 ー 7 で日本が勝ち、この勢いを駆って台湾を、8 ー 2 と破った日本が、再び韓国と戦って 7 ー 0 と勝利を納め初代アジア王となったのです。

 

 

                     ( pm 11 「プロ野球ニュース」より )

                        ( 稲葉監督は 4 度宙に舞った )

               ( 7 回107 球 被安打 3 で完封した田口投手(巨人) )

           ( 緒戦、第三戦と抑えをまかされビシッと抑えた山崎投手(DeNA) )

 

田口「“韓国は永遠のライバル”圧勝したいとの思いで気をゆるめず投げました」

山崎「日本が一番というところを見せられてよかった」

 

打撃面では MVP をとった外崎選手を始め全員がよく打ち 11 安打を放った。

タイムリーを放ったのは、外崎( 2 )、西川( 3 )、山川( 2 )選手。

 

                     ( 最初の一点は外崎選手(西武)のタイムりーから ) 

         ( この日の HR は西川選手(広島)だった。右翼席に飛び込む特大弾)

 

外崎「試合に出させていただいている以上全力でやります」

 

 

稲葉「一番緊張していたのは僕ですよ。作戦面の失敗など監督としてまだまだ勉強不足ですが、選手たちのカバーで優勝できました。今大会に出場した選手たちが成長するのを楽しみにしています」

 

日本ハムのファンとしては、松本、近藤の働きを評価します。来シーズンが楽しみです。

 

 

「プロ野球ニュース」から写真を多くとらせていただきました。

(鎌ヶ谷公男)

  

 

 

 

 

 


ここまできたら もう勝つしかないでしょう

2017-11-18 23:28:36 | 野球談義

 

11 月 18 日(土)の台湾戦、第一のヒーローは、なんといっても今永投手( DeNA )でしょう。

 

 

6 回を、 106 球、12 奪三振。ヒットは 3 本打たれただけです。もちろん一点も与えません。

天晴れ! 天晴れ! 天晴れ!

 

8 点をあげた打撃陣も天晴れです。

ライオンズの外崎選手は、 2 回に HR を放つと 5 回にはヒットで出塁し続く西川選手のバントで 2 進し、さらに 3 盗し相手投手を動揺させ、京田選手のヒットで得点しました。

7 回の 3 点は日本ハム松本選手らの働き、8 回は中日京田選手、9 回またまた外崎選手と効果的にタイムリーが出ました。

 

それでも、強打を誇る台湾チームは 9 回の裏、最後の反撃を試み 2 点を挙げてなおも満塁と攻め立ててきました。

日本チームも特に油断したわけではないでしょうが少しひやっとしました。

 

 

稲葉監督の表情が硬かったのはそのせいかもしれません。

しかし、監督、ここまできたら、明日の韓国との決勝戦、勝つしかないでしょう!


侍 J 稲葉監督幸先のよいスタート!

2017-11-17 00:00:00 | 野球談義

 

公男「延長 10 回タイブレークで 7 ー 4 とりーどされたところからの逆点勝利だ!」

谷氏「えっ、今からブログ作るの?もう 12 時過ぎてるよ」

公男「とにかく、勝ったことだけでも UP したくて」

 

 

谷氏「4 番の山川選手がレフトフライで万事休すと思ったが、続く上林選手が HR で同点」

公男「そのあと、2 死 2 塁となって、最後はロッテ田村選手のサヨナラ打で逆点!」

谷氏「日本は強い、というところを示したね。まず勝った。これはすばらしい!」

 

 

公男「今年は 19 日まで野球が楽しめるぞ!!」

 

11 月 17 日(金)千葉県の朝刊にはまだ野球の記事は途中までしか載っていなかった。なにしろ 4 時間 29 分の試合だったから。

 

アナ「稲葉監督!おめでとうございます!」

稲葉「ありがとうございます。選手がぐーっと一つになれたので・・・」

アナ「田村さん、試合を決めましたね!」

田村「監督から“お前が決めてこい”と言われたんで。入ったと思ったんですけどね。」

アナ「上林さんの 3 ランも大きかったと思いますが!」

上林「弟の応援の声が聞こえたんです。あれが聞こえるときは不思議に打てるんです」

アナ「 09 WBC 日韓戦でのイチローのタイムリーを思い出しましたよ」

上林「あの時は中一でした。僕の背番号はイチローさんと同じ 51 です」

アナ「山川さんの活躍も大きかったですね。 6 回の 2 ランと 8 回のバント処理!」

山川「デブでもわりと俊敏でしょ?まあ、4 番の重責が半分ぐらい果たせたかな?」

アナ「いやいや、100 %ですよ。それに笑顔がいいですね」

山川「どんなに打てなくても、笑顔だけは絶やさないようにします。これも 4 番の仕事と思っているんで」

 

谷氏「若い人の活躍は気持ちがいいね。ところで、このシリーズ正式には何て言うの?」

公男「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ 2017 だそうですよ」

(勝手に想像で書きました。失礼があったらお許し下さい)

 

(鎌ヶ谷公男)


秋の手賀沼ガイド

2017-11-15 17:38:18 | 手賀沼  秋

 

手賀沼を散策したいという友を、手賀沼公園(我孫子駅から南に下ったところ)に案内した。

車を駐車場に入れやすい。

 

                      (ユリカモメがたくさんいた)

             (この記念碑の存在を私は今まで気づかなかった)

               (ウイークデイなのであまり人気がなかった)

 

公園まえの道を、国道 16 号方面に進み、北柏ふるさと公園に行った。

この公園も車で入りやすい。

 

 

公園のベンチで弁当を広げた。

 

 

知らず知らずのうちに 5 千歩以上歩いていた。