雨曇子日記

エイティライフの数々です

春の手賀沼北岸(我孫子市側)

2021-04-15 20:07:37 | 手賀沼  春

夜来の雨が上がった4月15日(木)手賀沼北岸を歩いてみると、まだ八重桜が咲き残っていた。

 

 

それらは、次のような桜だった。

 

 

どれもが古くから知られている八重桜の品種で、ソメイヨシノの後咲く花だ。

 

 

平成に入って、桜プロジェクトで市民や法人の力を借りこの遊歩道に里ザクラを植えたらしい。桜の木々に付けられた名札からそれは察せられる。

この、手賀沼北岸の遊歩道は南岸のそれに比べ。歴史も古く。木々も老木が多い。ただ遊歩道は手賀沼の水面よりわずかに高いだけなので、台風や大雨に弱い。冠水しやすいのだ。また、以前植えたニセアカシアは根を浅いので道路を持ち上げたり、強い風を受けると倒れやすいなど、弱点を持つ。その点、サトザクラが増えていくのは好ましい。

北面に、菜の花が広がっている一画があったり、躑躅が咲いたり、藤棚があったりと、風景として趣がある。

 

 

 

コブハクチョウの存在も、今や手賀沼には欠かせない。

 

 

今日の手賀沼散策では、サトザクラの美しさを満喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 


手賀沼岸辺公園の晩春

2020-04-27 10:36:00 | 手賀沼  春

     (手賀沼北端「ふるさと公園」より手賀大橋を望む)

 

「北柏ふるさと公園」は、流山市から柏市北部を流れる大堀川が手賀沼に流れ込むその河口に、川を挟んだ東と西に位置する公園です。

 

          (東側~西の公園を望む)

 

東側の方が後から出来ました。

 

       (この人たちは何を撮ろうとしているのでしょう)

     (まだ北国へ帰りそびれているコガモではないでしょうね)

    (何十年も昔から住み着いているコブハクチョウでもないとすると)

   (もしかしたらオレかい?そんなことはないよなあ、カワセミだろう)

 

カメさんの推察通り、カメラマンさんたちの狙いはじっとしていない翡翠でした。

ところで、こちら、東岸の公園には木々も多いんですよ。

 

 

ふるさと公園を出て、東に進み我孫子市の手賀沼公園へ行ってみましょう。

 

     (JR我孫子駅を出てまっすぐ南に徒歩 15 分の手賀沼公園です)

 

写真の遠方にビルが二つ見えますが、柏駅東口のビルです。

 

 (対岸は柏市、10 数年前は沼南町でした。冬ばれの日、鉄塔の間に富士が見えます)

 (わたしたちコブハクチョウは手賀沼一帯に百羽は下りませんよ。一大勢力です)

 

ずっと東に進み、曙橋に来ました。南岸の柏市(旧沼南町)です。

 

         (水面に鳥らしきものが・・・)

       (カンムリカイツブリではないかと思いますが・・・)

        (かなたの山は筑波山と、これは自信を持って言えます)

 

周りの水田では田植えが始まっていました。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 


手賀沼北岸遊歩道

2020-04-06 13:57:10 | 手賀沼  春

 

手賀沼北岸といっても、手賀大橋から東へ我孫子高校の野球場へと続く沼沿いの遊歩道の事だが、4 月 5 日(日)は、ソメイヨシノが満開を過ぎていた。

 

 

この、 500 m というのは、手賀大橋からということらしい。

コブハクチョウは丘の方が居心地がいいのか、ここで羽繕いなどをしている。ホオジロ(千葉県の鳥)は、しばらくお気に入りの枝に休んでいる。たくさん並んで一様に南を向いているのはカワウ。

この遊歩道は、サトザクラも多く、こちらの満開はもうしばらく先のようだ。

 

 

3 m 近く伸びた枯蘆の先はもちろん手賀沼。この日は昼頃小雨がぱらついた。

 

南岸と違い、北岸の遊歩道は岸辺に作られているので、手賀沼がより身近に感じられる。

沼の反対側に菜の花も見られる。

 

 

1500 m まで来たので引き返すことにする。

 

 

水の館’(今は”アビコン”我孫子農産物直売所)が前方に見える。

ほんのわずか歩いただけだったが、色々眺められた。

 

 

 

 

 


今井の桜  part 3

2016-04-09 17:40:38 | 手賀沼  春

4 月 9 日(土) 桜に憑りつかれ「今井 3 号橋」に来てしまいました。

 

             

        

        

        

 

「金山落とし」はここから下手賀沼に入るのです。

 

             

             

             

             

 

満開を過ぎた桜は花筏をどんどん作っていきます。

 

             

        

        

        

 

あゝ、名残惜しい今井の桜!

 

             

             

             

    

    

             

 

さようなら、今井の桜!

 

             


2016 今井の桜  part 2

2016-04-08 10:58:43 | 手賀沼  春

川面に映える桜に魅せられ、夢中でシャッターを押しました。どこを撮っても絵になるし飽きないのです。

 

             

             

             

    

    

             

             

             

 

橋の風景も気に入っています。

 

             

        

        

        

        

 

噂によれば、この愛すべき風景はもう見られなくなるかも知れないのです。

堤防の拡張工事が予定されているからです。

もしかしたら、今井の桜たちはこのことを知って、最後の花を力いっぱい咲かせたのかも知れません。

 

             

             

        

        

             

 

 

 

             


今井の桜

2016-04-07 15:25:12 | 手賀沼  春

全国的とはいきませんが、千葉県ではそこそこ知られた桜の名所“今井の桜”です。

 

             

 

北側の台地を県道柏・印西線が通じ、柏駅東口発の東武バス「手賀」「手賀の丘公園」「布瀬」行きのいずれに乗っても「農協」で降りれば徒歩 10 分です。

 

             

              

             

 

この小川は“金山落とし”と呼ばれ、「つ」の字を描く手賀沼の、終筆の部分(下手賀沼)に流れ込んでいるのですが、その下流 2 km ほどがソメイヨシノ、八重桜が 150 本ほど植えられ桜並木となっています。 

 

             

              

              

    

 

手賀沼に近い「今井 3 号橋」付近で、柏市の A さんがスケッチをしていました。

A さんは、下記の HP で画集を公開しておられます。

http//homepage 2.nifty.com/kawasumi_t

 

        

             

             

 

4 月 6 日(水)は晴天でしたから、桜が水に映えて見事な風景を作り出しているように思われました。

   

             

             

             

             

             

 

思わず 100 枚以上も撮ってしまいましたので、part 2 を UP させていただきます。

        


菜の花畑のなぞなぞ 10

2016-03-18 19:12:01 | 手賀沼  春

N P O 法人手賀沼トラストがこの時期手賀沼べりに菜の花の迷路を作り、そこに「なぞなぞ」を仕掛けるのは、慣例のイヴェントになった。

     3 月 18 日(金)~ 3 月 22 日(火)  10:00 ~ 15:00  ( 但し 19 日は雨天中止)

「今年はどんな“なぞなぞ”かな?」と、 18 日早速出かけた。

 

             

 

大堀川が手賀沼に流れ込むあたり、ふるさと大橋を渡って我孫子方面に 300 m ほど進んだあたり、手賀沼べりに菜の花畑が見えてきた。

 

             

             

        

 

受付では、事務局長の富沢さん(右端)はじめ、会のみなさんが笑顔で迎えて下さった。

クイズの解答用紙を手にさっそく菜の花の迷路に入り込む。

 

        

        

 

「振り返る」というから「カエルではないだろうが、ウサギとバッタ?・・・???」早くも考え込んでしまう。

 

             

             

                              (ぶんぶく茶釜かな?)

             

                      (これは、分かったぞー)

             

             

                  (そんなこと言われたって・・・・・?)

             

                   (これは、なんとなく分かりそう)

             

             

 

このベンチに座って無理やり一句をひねりました。

             菜の花のさきにきらめく陽の光

 

             

             

                (柏駅前のビルが大きく見えます)

             

             

                        (グルメ本かな?)

             

                       (これは簡単だ!)

             

                    (野菜とかは関係なさそうだ)

             

                    (これはお手上げだ)

 

私の正解率は50 %でした。

 

             

             

 

クイズの作者は桐石さん。

全体の配置、イラストまでも一手に引き受けて作成されたとか。( 楽しませていただきありがとうございました)

 

             

 

             

             

                  

             

                       

                        

 

             


大津川

2015-05-20 21:09:51 | 手賀沼  春

                

                

                

 

水源を千葉県鎌ヶ谷市に持ち、溝のような小さな流れから一級河川となって手賀沼に流れ込む大津川です。

一級河川になってから、河口までは約 8 km です。

河口付近の、大津川 5 月の風景です。

 

                

                 

                

 

河口から 2.5 km 程遡ったところの宮根橋です。

 

  

 

この橋は、平成 12 年( 2000 ) 11 月に竣工しました。

国交省の「大津川多自然型川づくり計画」によって、川幅が 5 m にも満たなかった小川が大変貌をとげました。

工事中、大型ダンプがどこからか土を運んできて高い堤防が築かれ、立派な橋が架けられました。

 工事から 13 年たった今、どこからか種子が飛んできて、堤防にはびっしりと草木が茂っています。 

 

              

       

      

 

改修前は洗剤の泡立ちがみられ、いわゆる汚れきった川でしたが、なぜか、オオバンなど水鳥は多く見られたような気がします。           


大津川から手賀沼へ

2015-05-07 14:44:01 | 手賀沼  春

 5 月 6 日(水)柏市大井、妙照寺前の坂道を下り、水田べりの車道に出ました。

ここから、国道 16 号の柏トンネル東詰が見えます。

 

                

                

                

 

“釣堀屋さん”をちょっと覗いてみました。

大きな施設で、室内の方は定員102 名です。

 

                

                

          

                

                

 

大津川の堤防に上がりました。堤防の上も舗装されています。

 

                

                

                

                

                

                

 

手賀沼に一番近い橋はヒドリ橋です。ヒドリガモがよく見られたのでしょう。(近年はあまり見かけません)

ここは、“緑道”で、千葉県立の都市公園です。

 

          

                

                

                

                

                

                 

              

 

手賀沼のコブハクチョウは、沼が日本一汚染されていた昭和 40 年代にはすでに棲み始め、年々繁殖し今に至っています。

 

                

                

                

                

 

 

                


2015 手賀沼の春  2

2015-03-24 18:09:27 | 手賀沼  春

                

 

3 月 23 日(月)大津川の最後の橋は手賀沼緑道にかかる“歩行者自転車専用のひどり橋”です。

橋の南詰から緑道に沿ってカンヒザクラが満開です。

 

                

                

                 

                  

          

                

                

 

しばらく緑道を進むと、一本の“こぶし”に出会います。

 

                  

                

                

                

             

                

                

 

コブシ咲く手賀沼南岸は、千葉県柏市で北国ではありませんが、コブシの花を見上げていると、自然にこの歌が浮かんできます。

“北国の~おはああある♪”