雨曇子日記

エイティライフの数々です

真夏日

2013-07-31 15:32:25 | つれづれ
     
       (7.30 千葉市にて)

7月31日(水)
今年に限ったことではないが、7月はとにかく暑かった。
この一ヶ月、最高気温が30度を超す、いわゆる真夏日が、私の住む千葉県北西部では、17日あった。

中でも最高は、10日、11日に記録した36.1度。(35度以上は猛暑日)

この5年間の7月の真夏日は、下記のようになっている。

年度    真夏日   最高気温(記録した日)
2009       10       33.4(30)

2010       20       36.5(22)

2011       17       34.5(15・16)

2012       16       35.3(27)

2013       17       36.1(10・11)

今年は、2010年に次ぐ暑い7月といえる。

7月はようやく乗り切ったが、もっと暑い8月が控えている。
真夏日の日数は、どの年も7月を上回るのだ。
2010年などは、真夏日に達しない日はたった4日だった。
8月、恐るべし。

彫刻家 高村光太郎展

2013-07-30 21:30:13 | 美術館
     


7月30日(火)
新京成線 新鎌ヶ谷駅から直通電車で千葉中央駅に来た。
目的は、千葉市立美術館での“彫刻家 高村光太郎展”(6月29日~8月18日)

     

     

             


市役所のビル、7・8階が美術館。
光太郎20歳の作品“獅子吼”(若い僧の全身像・ブロンズ塑像)が入ってすぐの所に置かれ、彫刻家としての実力をまず印象づける。
1945年の空襲でアトリエが被災、多くの彫刻作品が喪われ、“道程”“知恵子抄”などから、詩人として知られているが、光太郎自身は、最晩年に「私は、今でも自分を彫刻家だと思っている」と語ったそうである。
十和田国立公園の裸婦像(小型試作)も展示されていた。この制作の3年後、1956年73歳で亡くなられた。

千葉県庁前の羽衣公園にも立ち寄った。

     

     

             


亥鼻城下に、千葉(せんよう)の蓮の花が咲き乱れる美しい池があって、天女も見物に舞い降りてきた。
城主の平常将(つねまさ)が天女の衣を隠して妻に迎えた、という伝説があって、この松が何代目かの“羽衣の松”という。 

千葉にも“羽衣伝説があった”ということらしい。(美術展とは無関係ながら、一応つけ加えました)


手賀沼の蓮

2013-07-28 17:26:34 | 手賀沼  夏

     


「上野不忍池の蓮が例年になくたくさん咲いて、早朝から大勢の客が訪れている」と、ラジオが報道していた。
「それならば、わが手賀沼の蓮もさぞかし」と、7月28日(日)自転車で出かけた。

             

             


展望台から一望し、木道を蓮の茂みに分け入った。


     

     

     

             


毎年訪れているが、例年に比べ今年は花が多い。
それにしても、びっしりと蓮の緑が続く。

             

            
人々は、花よりも群生の勢いに驚かされる。
「どこまで広がるのでしょうね」
「向こう岸まで行くんじゃあないの」
などの会話が交わされる。

わたしが関心を持ったのは葦と蓮のせめぎあい。

             

             


「干潟では“葦”、水位が高い所では“蓮”と観察したが如何?」

手賀大橋から蓮の進出ぶりを見る。

     


さらに、北岸に建つ千葉県立“水の館”4F展望室から眺めた。

     

             
  (西側の展望。千葉県地図をデザインしたチーバ君と「あ・び・こ」の文字はうまく写らなかった)

             
                (地上から撮った、案山子の勢ぞろい)

             
                (手賀大橋からのヨットハーバー)

南岸に戻って、コブハクチョウの親子に会う。

     

             

             
                 (オリコウな子どもたち)             


公園の樹木

2013-07-25 19:42:16 | つれづれ
    

7月25日(木)
きのうの雨は僅かに大地を湿らせた程度。
ここ、千葉県北西部では、気温30度、湿度90%を越え、蒸し暑い。
近くの公園は、造成から35年たって木々の成長は目覚しく、森となった。
主役はメタセコイアか。

             


少年野球場の周りはユリの木。

    


赤松を主とした林もサマになってきた。

    


梢が頭一つ高いのはハリエンジュ(にせアカシア)だ。
羽状複葉で、幹には針が。

             

    

    


主役になれる木なのに、ここでは脇役に甘んじているのがカツラだ。

    


公孫樹は何本もあるが、銀杏が生るのは、私の知る限り一本のみ。

             

             
              (今年はいっぱい実をつけている)


テニスコートに沿ってプラタナス(すずかけ)の並木。

    

    

ヤブツバキも実をつけていた。

    


公園を出ると、道端にヌルデが侵入。(見るからにワイルド)


    


街路樹になっているコブシを見に行った。
予想通り、辛夷の拳が見られた。

    

             


南京ハゼは、団地の中にあった。

    
     (オスの木)

    
     (メスの木)


立派な樹形のヤマモモの木陰は涼しげだ。

             


今日は、アブラゼミ、ミンミンゼミが鳴いていた。
カメラを構えるといつも逃げられた。


大谷どこまでも主役

2013-07-23 11:45:49 | 野球談義
公男「プロ野球オールスターゲーム、3戦ともTVに見入ってしまった」
虎子「ホームランが一本も出なかったのは60年ぶりというけれど、それぞれ見所はあったわね」

公男「札幌ドームでの第一戦、貫禄の楽天マー君が2イニングをぴしゃり。大谷クンも150キロ台の速球を
   ビシビシ決めた。MVPは、巨人沢村投手で1-1の投手戦」

虎子「神宮球場に移った第二戦、DeNAの三浦投手の超スローボールがパの強打者を翻弄したわね」
公男「西岡選手にけしかけられ、藤浪クンも投げた。
   読売スポーツ欄は“藤浪先輩中田を手玉”と書いた」
虎子「MVPの阪神 新井貴選手の活躍も忘れないでね。3-1でセの勝利」

公男「福島いわきグリーン球場での第三戦、MVPはソフトバンクの内川選手。8回の一振りでものにした」
虎子「大谷クンもそうだけど、新井貴選手はここでも敢闘賞。15年初出場37歳、阪神藤井捕手の初安打も
   感動的だったわ」

公男「一勝一敗一分、得失点差も同じで、ドラフト指名優先権は後日抽選」

虎子「大谷クンだけではなく、広島の丸外野手、大竹投手。ソフトバンクの千賀投手の活躍も特筆ものだっ
   たわよ」
公男「選手たちが、生き生きとプレイする姿が、とてもさわやかだった。
   一日置いて後半戦に入るけれど、チームの重圧に負けず、オールスターのようにのびのびとプレイし
   てほしいね」

流山市(千葉)赤城神社

2013-07-22 11:34:22 | 神社仏閣
7月20日(日)に行われた“流山市満喫ハイキング”に参加して垣間見た、赤城神社です。


             

昔、群馬県赤城山の一部がここに流れ着いて小山となったので、赤城神社を祀った。(一説には流れ着いたのは御札だったとも)
地名の「流山」からすれば、流れ着いたのは、「山」でなければならない。


     

狛犬とか庚申塔とか古い石造物には四手がめぐらせてあり、創建の古さが感じられる。(鎌倉時代とか)


手水鉢に書かれている文字に注目しました。
「奉納」でしょうか。


    


長さ10メートル、重さ500キロの大しめなわ。
毎年、10月上旬、お祭りに先だって藁打ちから作られます。(流山市指定無形民俗文化財)


             


    


境内のムクロジです。
くわしい説明がありました。
「ムクロジは3年磨いても黒い」とは、「天性は改めることができない」という意味だそうです。
(今度は実を拾ってこよう)




             

真夏の手賀沼

2013-07-21 20:45:07 | 手賀沼  夏

             

7月21日(日)真夏日が9日間続き、さらに、35度を越す日が2日間ありました。
手賀沼の名所、蓮の群生地は例年に勝る繁茂ぶりです。花も多いような気がしました。

    

    

緑道のアシは、アスファルトを突き破る勢いです。

             

植物たちの勢いのよさには、今更ながら驚かされます。
地域ごと、すっぽりと大温室に納まってしまったかのようです。

    
   (ムクゲは満開)

    
   (メマツヨイグサ)            (ヤブガラシの花)

    
   (クズの花)

    
   (アカメガシワ)

    
   (ヌルデ)

  

梨の実もネットの中で出荷を待っています。

             

             

つい2ヶ月前まで、ヒヨコのように小さかったコブハクチョウの雛も大きくなりました。

    
   (向かって右が雛・母親べったり?)

             
                 (嘴が橙色になれば成鳥)


流山市(千葉)たっぷり14kmウオーキング

2013-07-20 21:08:16 | 東武健康ハイキングなど

             

7月20日(土)TOBU・つくばエクスプレス合同の健康ハイキングに参加しました。
スタートは、つくばEX「流山セントラルパーク」駅です。

    

発展途上の町から旧市街に入り、流山電鉄の踏み切りを越えて、流山市を代表する赤城神社に来ました。(要所要所に立って下さったスタッフの方のお陰)

             

             

    

    

近藤勇陣屋跡は、ハイキングの人々を惹きつけます。

    

鉄道ファンには、流山電鉄 流山駅は必見。

             

             

             

流山市図書館・博物館の前を通って「三輪野山近隣公園」に来ました。

             

    

             

高台にある公園を降りて、江戸川堤防に取り付きます。
そのまえに、道端のマクドナルドで昼食をとりました。

             

             

江戸川堤は、思ったより涼しく歩けました。

             

    

             
              (常磐高速道路の江戸川橋梁の下)

    

堤防を下り、昔みちを通ってゴールに向かいます。

    

    

    

そして、運河に出ました。
明治23年完成のこの運河は、利根川、江戸川8,2キロを結び水位1,6メートルで、1日平均100艘以上の船が利用したそうです。(昭和12年には1日18艘に。昭和16年運河の役目を終え、現在は公園)

             

    

             

             

無事ゴール。
25683歩でした。




ヒマワリ畑

2013-07-16 19:37:40 | 花散歩
東武野田線、新柏駅から船橋方面へ進むと、まもなく前方に跨線橋が現れます。屋根付きです。

    

             

             

そして、この道をまっすぐ進むとヒマワリ畑に出ます。

             

             

             

7月16日(火)ウグイスが気持ちよく鳴いていました。

             

             

    

    

    

             

    

                

お気づきと思いますが、全員案山子です。

人口40万人の新興都市、柏は、開発され尽くしたわけではありません。
残った緑地を、できるだけ残そうとする試みは大賛成です。

    

             

             

          



富士浅間神社のお祭り

2013-07-15 21:34:49 | 神社仏閣
    

トリトマは、北アフリカ原産だから猛暑なんて気にしない。元気いっぱい。

稲だって、もとはといえば南国産だから、暑さ歓迎組。

             

手賀沼のコブハクチョウは、たぶん猛暑は好きじゃあないから、大津川を上ってきた。

             

             

             

「やってられないわね、この暑さ。河口湖にでも飛んで行きたいわ」
「いいわね。今、富士山人気みたいだし・・・」
などと話しているのかな?(コブハクチョウもその気になれば飛べる)

大津川を見下ろす広幡神社の境内に、富士浅間神社が祀られている。

             

             

    

    

世界遺産ブームで富士登山が人気だが、昔から富士登山は一度はかなえたい夢だった。
富士浅間神社も各地にある。
この広幡神社の近く、柏市逆井に、富士浅間神社がある。

    

    

             

    

    

それにしても、静かだなあ。
まるで、人がいない。