雨曇子日記

エイティライフの数々です

サイクリング 手賀沼・利根川・古利根

2011-03-28 15:42:47 | 手賀沼  春

3月27日 快晴。新しい自転車の友達と、手賀大橋南詰にある、道の駅「しょうなん」で待ち合わせ。 



手賀沼南岸を東に走り、浅間橋を渡って我孫子市布佐に。
利根川に架かる栄橋に出た。



手賀沼が手賀川に変わって東の端に位置する浅間橋。







利根川栄橋から見る布佐の街並みと利根川の流れ。



栄橋を渡って左側小高い城址にある古刹徳満寺は、見どころいっぱい。
私たちは直進し、利根町の喫茶店でランチ。







喫茶店敷地内の温室ではコーヒーの栽培も。



利根川堤防に戻り、遡上する。



小貝川との合流点を望む。



対岸に取手市小文間(おもんま)にある東京芸大の校舎を見る。





銚子より80キロ地点の河原は、我孫子市の「利根川ゆうゆう公園」だ。
明治44年から大正9年までの改修で切り取られた利根川が残る小堀へと堤防を下りる。






ここから、我孫子市中峠(なかびょう)、湖北、を経由して手賀沼曙橋に出て、出発点に戻った。

走行距離     37.92km
平均走行速度   15km
走行時間     2時間31分

北西の風が冷たかったが、満足度は大きかった。












二つの想定外

2011-03-13 16:41:32 | エッセー
 想定外とは、予想が外れることである。
 プロ野球の順位予想なら、外れても「あっ、外れちまった。」といって、頭でも剃れば、あるいは剃らなくても済むが、津波の高さ、原子力発電所の安全性という問題になると、深刻だ。
 毎日、報道のたびに拡大されていく被害の悲惨さは目を覆うばかりで、つらく、悲しい。
 1945年3月10日、大空襲を受けた東京下町のように、日本の北海道から千葉県までの海岸線の町や村がことごとくやられてしまった。
 想定の、2倍、3倍もの高さの堤防が、二重、三重に設けてあったら、あるいは、避難所となりうる頑丈な建物がに一つは用意してあったら、と悔やまれる。
 原子力発電所においては、技術への過信があったかもしれない。せめてもの救いは、被害を隠蔽せず、被害を避ける手立てを執っていることだ。
 ところで、原子力というものは、扱いを誤るとこれほど怖いものなのに、日本も原子爆弾を持つべきだという議論があるのには驚く外はない。