雨曇子日記

エイティライフの数々です

躑躅燃ゆ

2018-04-29 19:08:27 | 花散歩

 

桜が終わって花の主役は躑躅になった。

公園で、道路で、家の庭で・・・躑躅が燃えている。

 

 

私の住む柏市の花は「シバザクラ・カタクリ・ヒマワリ」だが、近隣の松戸市、流山市、野田市、取手市の市の花は躑躅だ。

東京都では、都庁のある新宿区始め 7 つの区、武蔵野市始め 7 市、それに瑞穂町の花が、躑躅だ。

 

ともかく、最近出かけた先のいろいろな場所で満開の躑躅を見た。

 

                    ( 春日部市市役所通り)

                       (春日部市市役所通り)

                            (JR駒込駅)

                                (JR駒込駅)

                    (旧古河庭園前本郷通りの舗道)

                            (旧古河庭園の躑躅)

園芸種の躑躅は常緑樹ですが、自生の躑躅は落葉樹ということを、私は最近気づいた。


旧古河庭園

2018-04-27 21:10:25 | 東京散歩

4 月 27 日(金) JR 駒込駅から本郷通りを歩いて、都立公園“旧古河庭園”に来ました。

 

 

「祝 100 年」というのは、この公園の目玉西洋館&洋式庭園の竣工が、大正 6 年( 1917 )だからでしょう。ジョサイア・コンドル設計・監理です。

古河財閥 3 代目当主古河虎之助男爵の邸宅でした。

 

 

 

バラは、連休の頃満開の気配。

西洋庭園の下方に日本庭園があります。こちらは、大正 8 年( 1919 )京都・平安神宮神苑、円山公園などを手掛けた小川治兵衛作庭です。

 

 

 

ウイキペディアなどで、この公園の歴史を知るにつけ、ますます愛着が生まれました。

 

 


日本一長い藤棚を歩く

2018-04-24 22:26:39 | 東武健康ハイキングなど

              ( 春日部駅西口前、ハイキングのスタート&ゴール地点)

 

春日部の街を歩く約 13 km のハイキングですが、期間は 4 月 14 日~ 29 日で、東武線春日部駅西口のスタート地点から歩きます。

私は 21 日に歩きました。コースの地図をもらい、出発です。

 

 

市役所の前を通り、陸橋を渡って東口に出て、地図にあった「春日部市郷土資料館」に寄り道しました。

 

                        (資料館の前にあった彫像)

              (資料館入口にあった、縄文時代中期の竪穴住居推定模型)

                     (江戸末期の粕壁宿推定模型)

 

ハイキングに来たことを忘れ見入ってしまいそうになったので、早々に切り上げ、大落古利根川右岸に出ました。

 

 

堤防歩きコースを大幅にカットして先に進みます。

 

 

春日部八幡神社の北側を通り、藤棚の道に出ました。

春日部市藤通りの藤棚は、総延長約 1 . 1 km で、街路樹としては日本一だそうです。

 

 

地図に記されたコースは、あくまでもモデルで、それに囚われなくてもいいとのことだったので、私の歩きもまあこれでよかったのかなと思いました。

万歩計は、14198 歩を記録しました。

 

 

 


ちょっとぶらり・二本松

2018-04-22 19:53:35 | 大歩危トラベル

 

4 月 16 日(月)福島県二本松市に来ました。

郡山までは東北新幹線。在来線福島行に乗り換えて 5 つめが二本松駅です。

 

                     (二本松駅前の千恵子の像)

 

初めての街ですが、「二本松まち歩きマップ」をたよりに、まず、二本松神社に来ました。

 

           (鳥居をくぐると、東京港区の愛宕神社より多く、百段もある石段です)

                  (石段を上がったこの門の先に本殿があります)

                     (献納者の名に「丹羽」とあったように思います)

 

後日 PC で得た情報ですが、

10 月からの NHK 朝ドラ「まんぷく」の主人公モデルの安藤百福さん夫人の安藤仁子さんは、

この神社の神主さんを先祖にもつ方だそうです。

2010 年に 94 歳で亡くなられましたが、生前この神社に来られ「子供の頃と少しも変わっていない」と言われたそうです。

 

神社を出て、城址の近くの食堂に入りました。

 

                    (茶屋に入りました)

                   (ソースかつ丼です)

            (いつも食べ過ぎてしまう私です。でもおいしかった)

 

食堂の名にもなっている「戒石銘」は国指定の史跡です。

 

 

         爾 俸 爾 禄    民 膏 民 脂    下 民 易 虐    上 天 難 欺

                                          寛延己巳之年春三月

 

「お前がお上から戴く俸禄(給料)は、民の汗と脂の結晶である。下々の民は虐げ易いけれども、神をあざむくことはできない。」いという意味で、

五代藩主丹羽高寛公が、藩士の戒めとするために、命じて刻ませたものだそうです。

昭和 10 年 12 月 24 日、教育資料として、また行政の規範として価値の高いものであるため、国史跡「旧二本松藩戒石銘碑」として指定されました。

 

城には、城門と石垣が残っています。

 

            (戊辰戦争では会津藩と同じように激しい戦いがあったようです)

 

周りは初夏の気配です。

キツツキが樹木を叩く音が響きました。

 

 

北西に望む安達太良山( 1709 m )には、まだ雪が残っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


湯ぶねに一ぱい

2018-04-20 17:45:11 | 大歩危トラベル

 

                           湯ぶねに一ぱい

湯ぶねに一ぱい

湯は

しずかに満ちこぼれてゐる

 

 

爪さきからそろそろと私がはいれば

ざあっとひとしきり溢れさわいで

またもとの湯ぶねに一ぱい 一

 

 

かすかに湧き出る地中の湯は

肩をこえて

なめらかに岩角から流れ落ちる

 

 

湧いてはながれ

湧いてはながれ

しずまり返った山間の午後

私は止め度もなく湧いて流れる

温泉に身をとろかして

心のこゑをきく

 

 

止め度なく湧いてくるのは地中の泉か

こころのひびきか

しづかにして力強いもの

平明にして奥深いもの

人知れず常にこんこんと湧き出るもの

ああ湧き出るもの

声なくして湧き出でるもの

 

 

止め度なく湧き出でるもの

すべての人人をひたして

すべての人人を再び新鮮ならしめるもの

しずかに、しずかに

満ちこぼれ

流れ落ちるもの

まことの力にあふれるもの

               高村光太郎

 

 

岳温泉 あだたらの宿 扇や の内湯脱衣室にあった高村光太郎の詩です。

 

 

 

 

 

 

 


今年の牡丹 4 月 19 日

2018-04-19 13:42:57 | 花散歩

前日の雨が上がって青空がのぞいたので牡丹寺(柏市逆井観音寺)へ行ってみました。

 

 

ギャラリーも多く、

気さくなご住職も庭に出ておられました。

今年の牡丹に満足されているご様子でした。

 

 

藤棚の藤も見ごろです。

 

 

観音堂の前のハンカチの木にハンカチがぶら下がるのは、ちょうど今です。

 

 

 

 


今年の牡丹はよい牡丹

2018-04-17 19:44:54 | 花散歩

 

4 月 7 日(土)柏市逆井観音寺に行きました。牡丹寺として知られています。

例年なら 4 月下旬ですが、今年は桜と同じで牡丹も早いのです。

 

 

 “ ♪ 今年の牡丹はよい牡丹”

子どもの頃の鬼遊びを思い出しました。

 

“ ♪ お耳をからげてすっぽんぽん”

“ ♪ もひとつからげてすっぽんぽん”

 

 

観音堂の扉に俳句会の「牡丹の句」が貼ってありました。

 

                  (下手な撮り方でごめんなさい)

 

中に「丹精に疲れは見せず牡丹咲く」という句がありました。

「ボランティアの方の丹精をこめた作業が結実して、こうした美しい花を咲かせているのだ」というように私は解釈しました。

T さんという方が 30 年間も毎日のように作業されているのです。

 

 

ありがとう T さん、おかげで今年もよい牡丹を見せていただきました。

 

 


色は匂へど散りぬるを

2018-04-14 19:51:56 | つれづれ

                      ( 4. 3 駒込吉祥寺のしだれ桜 )

 

色美しく咲き誇っていた桜も今は散ってしまった。

“我が世誰そ常ならむ”この世に生き続ける私たちはいつまでも生き続けられるものではない・・・。

なーんちゃって!

悟ったようなことを言っておりますが、ぜーんぜん俗物なんです。わたくし。

 

さて、4 月もはや中旬。一足遅く咲き始めた八重桜はまだ咲いています。

 

                     (柏市藤心小学校前)

                          (藤心小校庭の桜)

                    ( 4. 13 柏市逆井観音寺の八重桜 )

                             ( 同上 )

                    (柏市塚崎宗賢寺の八重桜)

            (これはハナミズキ、東武電車を撮ろうとしたのですがなかなか難しい)

 

“浅き夢みし酔ひもせず” 悟りの世界に至れば安らかな心境になれるといいますが・・・・? 

 

 


林家正楽師匠の切り絵

2018-04-11 17:21:40 | つれづれ

 

4 月 9 日(月)上野鈴本演芸場昼席で、私がこの作品“大谷選手二刀流の活躍”を get できたのは、

実に GREAT なできごとだった。

その後大谷選手は、ア・リーグの週刊 MVP ( 2 ~ 9 日)に選ばれ、いまや絶賛の嵐のなかにいる。

 

この活躍がずっと続きますように、私はこの切り絵に毎日祈ることにしようと思う。

これは、大谷翔平大明神のありがたいお札だ!!


島根地方の大地震&大谷翔平選手大活躍の日

2018-04-09 20:01:21 | つれづれ

平成 30 年 4 月 9 日(月)は、いろいろなことのあった日だった。

まず大地震、午前 1 時 32 分ごろマグニチュード 6.1 の地震が島根県を襲った。 2 年前の 4 月 16 日の熊本地震が思い出される。

(被害の少ないことを祈るばかりだ)

 

TV から大谷選手の活躍ぶりが飛び込んできた。

 

 

世界中が超人的な活躍に衝撃を受けているようだ。

私は、この日上野鈴本演芸場昼席を観た。

 

 

プログラムの 2 番目は「紙切り」の林家正楽師匠だった。

「お望みをリクエストしてください」というようなことを高座から言われたので、「大谷翔平!」と思わず叫んでしまった。

そして、いただいた切り絵が次の作品である。

 

                       (師匠、ありがとうございました)

 

家に帰ったらちょうど日没で、素晴らしいサンセットが望めた。