雨曇子日記

エイティライフの数々です

ヴァーチャル奥の細道  スタート

2021-05-16 16:26:43 | ヴァーチャル(仮想)奥の細道

令和3年5月16日(日)は旧暦では4月5日。芭蕉と曽良が「奥の細道の旅」に出たのは元禄2年3月27日、太陽暦では5月16日だという。つまり、今日。

それにちなんで、私もヴァーチャル(仮想)奥の細道を行うことにした。つまり近所を散歩して、その歩いた距離だけを北千住~大垣1800㎞に換算していこう

とするものである。多分3年ぐらいかかるだろう。

というわけで、名戸ヶ谷の香取神社に行った。

 

 

鳥居の前に道祖神の祠があった。「月日は百代の過客にして・・・」に始まる序章とでもいう部分に「・・・道祖神の招きにあひて取もの手につかず・・・」とある。表面が剝げて辛うじて道祖神と読める祠だが、その造立は元禄まではさかのぼれないだろう。

芭蕉たちが歩いた道はどんなだっただろう。

 

 

現在では、舗装されていない道を探すのは困難だ。

 

 

水田にはあらまし稲の苗が植わっている。こんな風景は変わらないと思う。

手賀沼に注ぐ大津川の権現橋から水面を覗き込んだらカヌーが見えた。

こんなふうに大津川がレジャーの場になっているのは喜ばしいことだ。

 

 

この日は自転車を使ったので、私の万歩計は1.3㎞を記録した。

芭蕉たちは第一日目26.6㎞を歩き、春日部(粕壁)に泊まっている。