雨曇子日記

エイティライフの数々です

ドクダミ・ユキノシタ・・・初夏の花

2020-05-28 11:03:20 | 花散歩

 

十薬のくっきり白き今朝の庭

身体の毒を追い出す効果が昔から知られているそうだが、私は、煎じて飲むとかこの薬草を利用したことはない。ただ、やたらにはびこって迷惑だと思ってきた。考えを改めなければいけないかも知れない。

 

 

 

このユキノシタにしてもそうで、あまり丁重には扱ってこなかった。赤いランナー(出走枝)を伸ばしはびこるのだ。葉は天麩羅にすると美味しいと聞いたことがある。やってみようかな。

 

 

ホタルブクロは今年初めて意識した。毎年今頃咲いたのかなあ、というほどの認識。・・・見直した!

 

 

鉢植えのサボテンの一種(不夜城)だ。これも大事に育てれば結構美しいのかもしれない。

 

以上は、狭い庭だけの世界だから、どうしても広い自然に接したくなる。

 

             (柏市北ふるさと公園)

 

 

 

 

 


ローカル路線バス乗り継ぎ旅 (最終)25弾

2020-05-26 12:01:33 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

リーダー太川陽介、相方蛭子能収、マドンナの女優新田恵利による三泊四日の旅最終回は、会津・飯盛山下~秋田・由利本庄だった。

 

5. 25 の BS テレ東の再放送で、初回は、 2017. 1 .  2 ロケは、前年の 12 月。

放送を見て次のように感じた。

 

*大勢の人がこの旅を温かく見守り応援している(運転手・各案内所の職員・地域の人々)

*郷に入れば郷のバス&徒歩

・福島県(会津バス。福島交通・本宮市営バス・本宮巡回バス・

     歩き 高坂・ 4km・赤津ガソリンスタンド・藤田南・ 6.3km・越川清水)

・宮城県(白石市営バス・ミヤコーバス(宮城交通)タケヤ交通)

・山形県(山交バス・最上川交通・庄内町営バス・

     歩き 小川町・9km・古口駅・草薙温泉・4.8km・清川駅・4km・狩川駅)

*郷には郷の山や川

今回の旅では磐梯山、蔵王の山並が見られた。ロケが冬だったから山々はうっすらと冠雪し、人を寄せ付けぬ厳しさがあった。川は最上川のゆったりした流れが映った。

このバス旅は、出発は早く到着は遅い(二日目、郡山ビューホテルアネックス発 6 : 25 Hパシフィック白石着午後 8 時すぎ など)視聴者でこの旅をそっくり真似しようとする人はいないだろう。でも、このひたむきな旅の姿勢には打たれる。安らぎや美食だけを求める旅のあり方には飽き足りないことに気づかされる。

 


ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅

2020-05-22 10:22:00 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

太川・蛭子「路線バスの旅」は4年前に25弾で終わり、その後、旅の形はいろいろ模索されてきたが、2020 . 5 . 21 テレ東 6 : 25 ~ 9 : 00 オンエアの対決旅を見て「これで決まり」と私は感じた。

 

3人一組の2チームで伊豆半島をめぐり、19の市・町に1つずつ設けられた観光ポイントに早く到達しポイントをゲットする。交通手段は路線バスと一万円分のタクシー&徒歩。一泊二日でゴール地点に午後6時までに到着しなければならない。

チームメンバー

*太川陽介・丸山桂里奈(元なでしこジャパン)・塚田僚一(ジャニーズABC・・・Z)

*川崎麻世・西野未姫(元AKB)・河合郁人(ジャニーズABC・・・Z)

 

第一日

午前九時、下田駅前に集合。ジャンケンで麻世チームが東回り、太川チームが西回りを取る。

*麻世チームのポイント

①峰温泉大噴湯(河津町)

②伊東マリンタウン伊豆太郎「海鮮つけ丼」(伊東市)

あまり先を見通さず、つきすすんだが無駄な動きが多く、夕方ごろ回り方のコツらしきものを学び明日に生かそうとする。

ホテル マツシモ三島(三島市)に宿泊。

 

*太川チームのポイント

①パリパリメロン最中(南伊豆町)

②明治の商家 中瀬邸(松崎町)

③堂ヶ島天窓洞(西伊豆町)

④土肥金山砂金館(伊豆市)

⑤韮山反射炉(伊豆の国市)

リーダー太川の長年のバス旅の経験から、常に先を見通し、先手、先手と行動した。そのため、この日まともな昼食は摂っていない。最後にゲットした韮山反射炉は、富士の背景と共に「ダブル世界遺産」とタクシー運転手が言っていた。

ニュー八恵園(伊豆の国市)に宿泊。

 

第二日

初日の行動を反省した麻世チームは、朝の 6 時台から行動を開始し、ポイントを稼いだ。

*麻世チームのポイント

③溶岩チョコラスク(長泉町)

④柿田川公園第二展望台(清水町)

⑤鰻の桜屋(三島市)

⑥五竜の滝(裾野市)

ゴールに定められた元箱根港には夕闇が立ち込めた締め切り直前に到着した。

 

一方の太川チームは前日のリードに気を良くして余裕ある行動。

*太川チームのポイント

⑥沼津魚河岸 丸天「ジャンボエビフライ定食」(沼津市)

⑦シロにゃんのお茶饅頭(函南町)

ここで勝利を確信し、早めにゴール地点に到着。太川チームバス旅の経験に物を言わせた勝利だった。

 

 

 


6府県踏破 路線バスの旅 第24弾 錦帯橋~天橋立

2020-05-19 11:18:14 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

ロケ: 2016. 8. 30 ~ 9. 2 放送 2016. 9. 24 再放送 2020. 5. 18 

第一日(広島県に入る)

錦帯橋~岩国駅~和木(わき)町

9時に出発し10時半には和木町に着いた。面積 10.58 ㎢ 人口 6179 人。山口県で一番の面積を持つ岩国市 873.72 ㎢ の東端に、盲腸のようにへばりつき、独立の自治体として存在する。

和木町の東は広島県で県境は小瀬川。バスは通じてないので広島県最初のバス停大竹駅までの 3 km を歩く。折りしも、 30℃の暑さ。リーダー太川陽介57歳、相棒蛭子能収69歳、マドンナ熊切あさ美36歳、それぞれタレントだから表情は明るいが早くも試練。

 

大竹駅~玖波(くば)駅~大野庁舎(廿日市市)~広鉄阿品(あじな)駅~阿品北~広島バスセンター~西条駅(広島市)~竹原(竹原市)とバスを乗り継いできた。

竹原は、”安芸の小京都”と言われ、瀬戸内交通の要衝。グリーンスカイホテル竹原到着は午後9時少し前で、マドンナ熊切あさ美さんはほっとした表情を浮かべた。この日は9本のバスを乗り継いだ。

 

第二日(広島を抜け岡山へ)

午前6時35分に竹原駅を出発し、三原駅~登山口~尾道駅前~福山駅前と進み 、福山城を観光。

城から眺める備後灘の眺めは素晴らしく、垣間見たTVの一シーンに過ぎないが印象に残った。

広島県東端の福山市~岡山県笠岡~乗時までのバス移動は順調だったが、そこから先がつながらず、寄島総合支所前までの4㎞は歩くこととなった。

これを1時間強で切り抜け、あとは、新倉敷駅~倉敷芸術科学大学~倉敷駅~岡山駅前産直市場と来て、岡山駅東口の東横INNに入ったのは午後7時過ぎ。三人の旅行者には、さすがに疲労の色が滲んでいた。

 

第三日(津山経由で鳥取へ)

岡山駅で旅行案内所のオープンを待って、じっくり進路についての情報を得、10時発のバスで津山バスセンターに向かう。

11時34分に着いた津山で得た情報は、鳥取に入るバスの便は無いとのこと。

中国山地を超えるルートをいろいろ探し、”物見峠”の道 8 . 5 ㎞ を徒歩で越すことに決定。

津山バスセンター発 13 : 25 ~桑山着 14: :20 ここから歩き始めた。そして、2時間30分をかけて、因美線那岐駅前に到着。

那岐駅前 17 : 05 ~17 : 18  智頭駅前 17 : 18 ~ 18 : 15  鳥取 19 :30 ~ 20 : 30 岩井温泉

そして、三日目の宿”花屋旅館”にたどり着いたのだった。

 

第四日(湯村温泉・出石経由で天橋立”ゴール”へ)

最終日となった。9時49分発のバスで兵庫県新温泉町湯村温泉に出る。10時12分着。

次に進む山陰本線八鹿駅行きまで3時間の待ち時間。NHKドラマ”夢千代日記”で知られたこの温泉町で茹で卵を作るなどして過ごし、八鹿を経由して城下町で知られた”出石”(いずし)に。さらに、中藤というに進み、ここで行き詰った。

岩屋上というまで歩けばそこから与謝海病院へのバスがあり、さらに天橋立ケーブル下へ繋がることを突き止めた。

問題は、最終バスに間に合うかだ。

それで、最終の丹後山地5㌔の歩きに入った。マドンナの熊切あさ美さんはもとより、69歳蛭子さんもぐったり。リーダー太川さんの励ましにより、命からがらという体で歩き通し、バスも最終に間に合い、めでたくゴール。時刻は午後7時40分。

三人が肩を抱き合って小躍りしたのもうなづける。30本のバスを乗り継ぎ、20.5㎞歩いた旅だった。

 

 


増尾城址公園

2020-05-16 17:41:34 | 柏(大津川流域)を歩く

 

柏市増尾城址公園です。トチノキ通りの入口から入ります。

 

         (入り口にあるスダジイの大木です)

         (入るとすぐベンチがあります)

         (ベンチから見下ろすとこんな具合)

           (城址主郭にのぼる階段)

         (城址はこんな土塁に囲まれています)

             (副郭への入り口)

           (柏市の案内板が建っています)

 

案内板によると、松戸市にある小金大谷口城高城氏の家来平川若狭守の守る城です。

天正18年(1590)5月、秀吉の小田原城攻めに、高城氏は小田原城に籠城。平川若狭守は大屋口城やこの増尾城を任せられていたようですが、秀吉の別動隊、浅野長政、木村常陸介の軍に戦わず破れ、開城したようです。(案内板はそんなことではなく、主郭、副郭、規模、土塁、鎌倉時代の相馬氏との関連、などを説明しています)

 

 

この公園は、芝浦工大付属中・高校のわきを通る道を通り、遊具などのある新公園に繋がっています。

 

           (芝浦工大柏 中・高校の校舎)

                (新公園の林)

 

増尾城址公園にはもう一つ”水辺ゾーン”があって、ビオトープになっています。

 

 

東側には、大津川が流れ、水田が広がっています。

 


トチノキ通り

2020-05-13 10:31:18 | 花散歩

 

柏市増尾ニッカ通りの、増尾城址公園前がトチノキ通りとなっている。

 

 

トチノキは十数本だが、赤い蝋燭を立てたように花が咲く様子は美しい。

花をつけない木もあるから、銀杏と同じように雌雄があるのだろうと思ったが、数日後よく見たら、花をつけていない木は、”カシワ”の木だった。そそっかしくてごめんなさい。🙇

柏市だから、カシワとトチノキを交互に植えたのかな?

 

 

 

 

 


五月の風 2

2020-05-09 11:49:16 | 花散歩

五月も中旬になると公園の様相が一変した。

 

     (北柏ふるさと公園にもサクランボがなる木もあったんだ)

             (花壇の花が満開だ)

 

柏市逆井の観音寺に行った。

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の木が白い花をつけている。

 

        (これはふるさと公園のなんじゃもんじゃ)

 

牡丹の散った観音寺では、ハンカチの木が見ごろだった。

 

 

藤棚も、盛りは過ぎていたがまだ美しい。

 

 

 

この寺のタンポポはすべて日本タンポポだ。

 

 

我が家のクレマチスを切って花瓶に挿した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


路線バスの旅 23弾 宮崎・青島~長崎・グラバー邸

2020-05-07 10:05:54 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

BSテレ東 5 月 4 日(月)17 :58 ~ 20 : 00 の放送を見た。

いつもの太川・蛭子さんに、マドンナ”はいだしょうこ”さんです。普段はほとんど歩かないそうです。

 

          第一日

宮崎市~高鍋町~都農町~日向市~延岡市~高千穂町と、宮崎県の海岸線を日豊本線に沿って北上し、西に向かい九州山地の山中、天孫降臨の高千穂に向かった。(チェックポイントの一つだから)

7 : 58 に青島を出発し高千穂バスセンターに到着したのはすでに夜の 9 時を過ぎていた。それから宿を探しビジネスホテル”かなや”が取れた。

この日 9km を歩いた、道端の果物を売る農家風の店で一行が食べた完熟マンゴーが、いかにもおいしそうだった。その都農町(つのちょう)を調べた。「ふるさと納税約 80 億円で全国トップクラス、面積 102.11㎢ 人口 10,024人 人口密度 98,2人」の町だった。

 

          第二日

高千穂の観光一番人気”真名井の滝”のボートは朝 7 : 30 から営業で、それに乗るためには7時に行っても予約の行列ができているほどの盛況ぶりらしい。何時ごろ出かけたか分からないが、とにかく早朝見学をして、17m の滝に感動し、次なる目標、阿蘇に向かった。

阿蘇には 12 時過ぎに到着し、草千里で雄大な阿蘇山を眺め、ややおいぼれの馬に乗り、観光気分を味わった。やまなみハイウエイを通って別府温泉に着いたのは6時過ぎ、夕闇が迫っていた。

宿泊のホテル”山水荘”混浴露天風呂に仲良く3ショット。第二のチェックポイントをゲットした。

 

          第三日

鉄輪(かんなわ)の山水荘を 7 : 30 に出発、再びやまなみ街道を阿蘇へ。

有名な黒川温泉バス停では大勢の観光客が乗り込み、補助席も使い切る超満員ぶり。南小国町役場前できわどく乗り換えに成功し、杖立~日田~杷木(はき)~浮羽(うきは)~久留米~佐賀 と乗り継いだ。7時過ぎに佐賀駅前のワシントンホテルに入った。

 

映像は勿論ないが、この夜 21 時 26 分、熊本県益城町を震源とする震度6強の地震に襲われる。

 

          第四日

熊本地震の余震頻発のなか、一行は佐賀から長崎に向かいます。画面には地震の気配は一切みられません。何事もなかったように行動しています。佐賀バスセンター~鹿島バスセンター~県界~阿弥陀崎~諫早~中央橋 と進み、グラバー園入り口に 13 : 45 に着きました。

成功です。720kmを、3泊4日、21台の路線バスを乗り継いでの旅でした。

この成功は、高鍋町バス案内所スタッフの熱心なルート検索から始まり、各案内所の助言あればこそと思います。

 

さて、この旅のロケは4月15日無事終わるわけですが、16日未明には阿蘇を震度6強の地震が襲います。あれから4年たった今も阿蘇は完全に立ち直ったとはいえません。熊本地震も含めてこのときの災害は被災者も多く甚大な被害を与えました。従って、この番組の放送は、やっと6月25日(土)被災地への励ましのテロップ入りで放送されたそうです。 

          


五月の風

2020-05-05 13:55:56 | つれづれ

五月が来た。五月の空だ。

 

 

今年は、クレマチスが目立つ。ご近所の垣根を彩っている。

 

            (我が家の垣根にも咲いた)

       (農家の庭先の柿若葉を望遠で撮った)

         (長屋門の家の前に咲く黄菖蒲)

             (躑躅の咲く昔道)

          (水田では田植えが始まっていた)

 

5月5日は子供の日だ。こいのぼりまで自粛ムードになる必要はない。

 

          (大津ヶ丘団地自治会の鯉のぼり)

           (大津ヶ丘団地中央公園)

           (大津川のオオバン)

 

オオバンを撮った後、大津川の権現橋から水面を覗き込んだら、亀がいた。珍しく、子ガメも一緒だ。

 

 

ミシシピーアカミミガメと呼ばれる移入種だが、親子でいる姿は微笑ましいし、子供の日に相応しい。

 

      

 

 

 


我が家の絶滅危惧種

2020-05-02 15:10:45 | 花散歩

「今年はスズラン芽を出さないわね」などと妻に言われると、最近庭を取り仕切っている私は、ビクっとします。

もしかしたら引っこ抜いてしまったかも知れないのです。身に覚えはないのですが・・・。

 

 

狭い庭で、ほとんどが、昔妻が園芸好きの友達にいただいてきたものですから、たかが知れています。

でも、去年は芽を出したのに今年は?と問われると責任を感じてしまうのです。

そこで、「我が家の絶滅危惧種」を決めることにしました。

今年は、次の植物です。

 

              (キンギョソウ)

 

一応多年草ということですが、一年で消えてしまうことがあります。花もちがよくかなり長期間楽しめます。花の本に、「イギリスの田舎家の庭先には必ずと言っていいほど見られる」とありました。

 

              (タツナミソウ)

 

花が波のように見えると言われ、「そう言われれば・・・」と気づいた程度の認識で、その後、田の畔などでよく見かけるようになりました。

キンギョソウに比べると強いように思いますが、一応なくならないように気をつけようと思いました。

 

              (ペパーミント)

 

シソ科の多年草で地下茎で増えます。まあ、放っておいても絶滅はしないと思いますが、葉をちぎって手でもむと良い香りがするので絶やさないようにしたいと思います。

鈴蘭も、生えてきたら、絶滅危惧種に指定します。