雨曇子日記

エイティライフの数々です

内科医院の待合室

2019-01-28 10:09:09 | エッセー

血圧の薬を処方してもらうため内科医院で順番を待った。

午前 11 時、ざっと見て老若男女 30 人ぐらいが TV を見ている。長椅子が 3 列に並んだ明るい待合室だ。渡された順番札は 39 、しばらく待たねばならない。

備え付けの大人向け漫画を読んでもいいが、壁面の掲示を見ることにした。

絵画は 4 点、静物画の 2 点は複製だ。当院に関する「消化器病専門医認定」なる賞状は、日本消化器学会が発行している。学会というのは、こんな業務も行っているのだと認識する。

「胃の内視鏡検査は口からだけでなく鼻からも行えます」との掲示があった。勿論当院でも受けられ、そのメリットの一つに「嘔吐が起こりにくい」とあったが、なんとなく納得した。

便秘に関してはイラスト入りで、洋式トイレでの姿勢の解説がある。直腸から肛門までが真っすぐになるよう 35 °の角度がよいとのことだ。「直腸の収縮低下」という活字も目に入った。

その他、「帯状疱疹」「血管のつまり」「下肢まですべての筋肉を電動で動かす機器の説明」「子供の急病に際する電話相談の案内」などなど、いろいろな情報が得られる。

ED(勃起機能低下)については、「当院ではED治療を行っています。一緒に解決していきませんか」とあった。

 

うーん、奥が深い!・・・・・・・・・・まもなく私の名が呼ばれた。

 


船橋散歩

2019-01-25 19:42:13 | 関東の小都市歩き

千葉県船橋市は私の住む柏市からはごく近い。人口は 63 万を超え千葉市に次ぐ大都市だ。

東武アーバンパークラインできて、何度となく駅には降り立つが、JR や 京成線との乗り換えのためで、あまり街を歩いたことがない。

今回も JR 総武線に乗り換えるのが目的だったが、少し時間をさいて市内を流れる海老川とそこにかかる橋を見て回ることにした。

 

 

川幅も狭くさほど目立たないが、かっては氾濫を起こしたり暴れ川であったらしい。

 

 

神代の時代日本武尊東征の際小船を集め橋として渡ったとか。

 

 

長閑な風景はすっかり消えてなくなったわけではなさそうだ。

数ある橋の中で私が最も気に入ったのは”栄橋”。

 

 

ブログ友達の谷氏絶賛の中華料理店を見つけたのでランチに立ち寄った。

 

               (一階で準備ができるのを待つ)

         (申し訳ないが立派な三人の席を一人占めにする)

   (ポットに入ったジャスミン茶がまず運ばれ注文の海老入りそばがきた。980円)

    (それほどお腹が空いていたわけではないが健康によさそうと感じたので完食した)

 

これは、いずれ再訪して”雨曇子グルメとして発表したいと思います。

 

つけたしの写真は、適当に撮った風景です。

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              

 

 


スーツに身を固めた日本ハムの選手たち

2019-01-19 17:00:18 | 野球談義

スーツ姿の野球選手はほとんどお目にかからないが、1 月 19 日(土)千葉県幕張メッセで行われた日本ハムグループ展示会のイベントには、日本ハムの選手・監督コーチがスーツ姿で勢ぞろいした。

2019 年のスタッフは、監督・コーチ 19 名 、選手 67 名だが、この日は来日していない外国人選手と多分何かやむを得ない事情で欠席した数名の選手を除いてほとんど全員がスーツ姿に身を固めてひな壇に並んだ。私は絶好の場所に席をとっていたのでカメラを構えたらチップが入っていなかった。パソコンに入れっぱなしだったのだ。

今年の新人選手で吉田輝星くんら高卒の選手たちはおそらく新調のスーツにちがいない。そして、この後今年一年どれだけこのスーツに腕を通すことになるだろうか、そんなことを想像しながら一人ひとりを眺めた。

大体が白いワイシャツ紺のスーツ地味なネクタイだが、斎藤佑樹投手着用の茶系統のスーツは目立ったし、上沢直之投手の三つ揃いもカッコよかった。三つ揃いは他にも数人いたが少数派だった。

盗塁王の西川遙輝選手は金に染め上げた長髪が様になって背広姿とよくマッチし、それは杉谷拳士選手と好一対であった。

野球選手が我々ファンに見せるのはもちろんユニフォーム姿で、それがはつらつとしたプレーで躍動する様子に我々はしびれるわけだから、あいさつの場での服装は二の次だから、いちいちあげつらうことはないのだが、まあ、これはこれで楽しめるものである。

 


2019 日本ハム新人自主トレ

2019-01-16 17:12:05 | 野球談義

 

1 月 16 日(水)日本ハム新人自主トレは第 2 週目に入った。

9 日に始まったこの自主トレ、14 日まではガオラが実況放送したが、さすがに今日はない。

 

             (鎌ケ谷球場の放送ブース)

 

2018 のドラフトで指名された 8 人の新人がコーチの指導を受けている。体育の授業の様だ。

 

 

 

 大勢のカメラマンに囲まれているところが尋常じゃない。

 

 

球場のバックスクリーンには新人選手がかわるがわる映し出されている。

 

 (よしだ・こうせい 秋田県金足農業高出身の 18 歳 投手 175 cm  84 kg  右投げ右打ち)

   (のむら・ゆうき 埼玉県花咲徳栄高出身の 18 歳 内野手 185 cm 90 kg)

(なまため・つばさ 水戸工業高~流経大~日本通運と社会人からの入団 23 歳 投手176cm 86kg)

(まんなみ・ちゅうせい東京都出身 横浜高卒 18 歳 外野手右投げ右打ち 190 cm  90 kg )

   (かきぎ・れん佐賀県出身 大阪桐蔭卒 18 歳 投手右投げ右打ち 181 cm 88 kg )

  (たみや・ゆめ 千葉県出身 成田高校卒 18 歳 捕手 右投げ左打ち 174 cm 77 kg )

 (ふくだ・すぐる 22 歳 北海道出身 星槎道都大卒 投手左投げ左打ち 170 cm 74 kg )

(えびはら・かずよし 23 歳 東京都出身 創価高校・富山GRNサンダーバーズ188cm93kg 右右)

 

いきなりプロの野球選手として万人の目に曝される選手たちだ。今まではそれぞれのチームでエリートだったでしょうが、これからは手強い相手ばかりです。時には

同僚すら競争相手です。

そのプロの厳しさを痛感しているのが昨年のドラフトの中心にいた清宮幸太郎選手だと思います。今年、彼の動きを追うカメラマンは一人もいません。

 

    (誰も注目しない中グランドの片隅で黙々とトレーニングの清宮選手)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


some fish (寒さかな)

2019-01-12 15:37:06 | エッセー

今朝も寒かった。暖房のない部屋では枕元のコップの水は氷るだろう。

暖房は働いているらしいが、布団の中で躊躇している。枕元のラジオを聞いてみる。

基礎英語講座 1 をやっている。どうやら分かるので面白く聞く。次に基礎英語講座 2 そして基礎英語講座 3 と続く。

次第についていけなくなっていつの間にか眠っている。でも、教材は語学の講座とは思えないぐらい物語性があって面白い。

ある日スイッチを切らなかったら、次の「英会話」まで進んでいた。

突然「ゲ・ゲ・月曜日・・・」ときた。私はがぜん目覚めて耳を傾けると「ハートでつかめ英語の極意」というような言葉が飛び込んできた。

それから、時々講師の大西泰斗(ひろと)先生のダジャレの聞き取ろうとするようになった。

「おはようござい増田明美」「今日は気分がイイデスハンソン」

まだそれぐらいしか頭にはいっていないが、これらのネタは無尽蔵らしい。

 

昭和の頃読んだ本に、こんな一節があった。

You might or more head todays some fish.(言うまいと思えど今日の寒さかな)

明治の頃にも、こんな英語の先生がいたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


縁起物

2019-01-10 16:22:07 | つれづれ

 

新しい年になって 10 日がたつが、町にはどことなく正月気分が残っている。

例えば、国道 16 号と県道船橋取手線が交差する大島田の富屋さん。正月らしい縁起物が飾ってある。

 

              (店主の川上さんが活けた花)

 

俗称カネノナルキは、花を咲かせた。

 

       (ベンケイソウ科フチベニベンケイ・園芸名「花月」)

 

園芸業者が、若枝が硬貨(五円)の穴を通ったまま成長するようにし、硬貨がなったように見せかけ販売したことからこの俗称がうまれたとのこと。(Wikipediaより)

 

 

隣の林鳥肉店では、親子でテーブルの製作中だった。

 

                        (県道船橋取手線・大島田より船橋方面を望む)

 

 

 

 

 


二月号への投句

2019-01-07 16:12:37 | 俳句修行

な 

私が 3 年前より会員にしていただいている仙台市の俳句結社「澪」(みを)2 月号投句がせまってきた。

なんとか 7 句生み出さねばならない。

まず浮かんだ一首。

 

       助け合って生きていかまい老の春

 

「生きていかまい」は三河弁で、「生きていきましょう」ということだ。今のところ介護認定外だが、いずれそうなるだろう。一年でも長く自立の生活を続けたい。そんな決意を込めた。

 

       石段は八十四の初詣

 

       券買って力うどんの初ランチ

 

       椋の実の先に青空初歩き

手賀沼北岸遊歩道は、整備されて半世紀i以上になるので樹木も高い。針槐、桜、枝垂柳などが主だが、なかに 4 m 以上に伸びた椋(むく)の木があって、枝先に小さな黒っぽい実をつけている。その先にきれいな冬の青空が広がっている。そんな情景を表したかった。

 

       蠟梅や枝の先々皆莟む

 

我が家のただ一本の蠟梅。よく見ると枝の先々にまで蕾がついていた。

 

 

         山茶花の垣根やいともにぎにぎし

 

 

あと一句、苦しまぐれだ。

 

         玄関の一輪挿しは水仙に

 

 

       

 

 

 

 

 


愛宕神社の石段は 84 段

2019-01-04 17:50:51 | 東京散歩

            (神谷町駅前「珈琲大使館」の年賀)

 

8 周目の干支を迎える私にぴったりの石段 84 は、港区愛宕神社。

 

 

40 段ぐらいで息が切れ、登り切ったときはふらふらになった。

 

 

境内はこの有様なので、無事登りきれたお礼参りは後日ということにして、同じ敷地にある放送博物館に行った。

 

     (昭和 40 年代のお茶の間、人気番組「ゼスチャー」を放送している)

 

博物館は、ゆったり見学できた。

この日のランチは、神谷町駅東口を出て愛宕通りに下ったところの立ち食いソバ「高本製麺所」。

 

            (私がゲットした肉うどん中 500 円)

 

結構、うまかった。

このあたりはビルの街だ。

 

 

 

愛宕山のトンネルの絵がNHK博物館の展示の中にあった。

 

                 (西側から見たトンネル)

 

散策の終わりは神谷町駅東口のコーヒー店。

 

 

 

 

 


新春

2019-01-01 11:55:07 | つれづれ

            (我が家の蠟梅、老梅だ)

 

     助け合って生きていかまい老いの春(三河弁)        雨曇子

 

老いは一年一年深まり、去年できたことも、今年はできるとはかぎりません。

 歳月には勝てない

 自然の摂理には逆らえない

そうではありますが、すべもなく老いていきたくはありません。

STOP フレイル!

できる限り健康でいたい!

介護の身にはなりたくない!

そのために、助け合って生きていきたいと思うのです。