扇の的図小柄 廉乗
扇の的図小柄 銘 紋廉乗光美(花押)
水際を境界とした対峙が続く中で、舟上の平家の女房が扇の的を掲げ、波に揺れるこの的を射てみよと挑発する。義経は、誰か腕に自身のあるものはおらぬかと言う。そこで名指しされたのが那須与一。激しく揺れる舟上の扇を見事に射抜いたこの場面はあまりにも有名。
小柄は後藤宗家十代廉乗の作であることを、同十五代光美が極めたもので、後に紹介予定の義経八艘飛図笄とは二所物の一つ。
扇の的図笄 無銘
扇の的図小柄 銘 紋廉乗光美(花押)
水際を境界とした対峙が続く中で、舟上の平家の女房が扇の的を掲げ、波に揺れるこの的を射てみよと挑発する。義経は、誰か腕に自身のあるものはおらぬかと言う。そこで名指しされたのが那須与一。激しく揺れる舟上の扇を見事に射抜いたこの場面はあまりにも有名。
小柄は後藤宗家十代廉乗の作であることを、同十五代光美が極めたもので、後に紹介予定の義経八艘飛図笄とは二所物の一つ。
扇の的図笄 無銘
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