四君子図鍔 寶真齋壽景
四君子図鍔 寶真齋壽景
雅ないくつかの植物の採り合わせからなる図柄がある。四君子は、蘭、竹、梅、菊を君子に擬えたもので、自らの意識をも高めたいと願ったものであろう、この図が比較的多い。壽景は東龍斎派の名工。この鍔では朧銀地の耳に竹と梅の古樹を意匠し、寄り添うように菊を蘭を描き添えている。正確で精巧な高彫に色合い豊かな金銀赤銅素銅の色絵。大輪の菊を金と銀で描き分け、見事に花弁を伸ばす様子を浮かび上がらせている。
四君子図鍔 寶真齋壽景
雅ないくつかの植物の採り合わせからなる図柄がある。四君子は、蘭、竹、梅、菊を君子に擬えたもので、自らの意識をも高めたいと願ったものであろう、この図が比較的多い。壽景は東龍斎派の名工。この鍔では朧銀地の耳に竹と梅の古樹を意匠し、寄り添うように菊を蘭を描き添えている。正確で精巧な高彫に色合い豊かな金銀赤銅素銅の色絵。大輪の菊を金と銀で描き分け、見事に花弁を伸ばす様子を浮かび上がらせている。
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