能道具図縁頭 (鐔の歴史)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/36/753b4072e8bb02795209db2aad6637f4.jpg)
能道具図縁頭 銘 後藤光晃(花押)
これも物尽くしによる表現だが、作品は遺例が稀な縁頭。後藤家は縁頭を製作していないような印象だが、このような作例が間々みられる。ここでは縁頭だけだが、恐らく揃金具として製作されたのではないだろうか。朧銀魚子地高彫金銀赤銅色絵で、中間色の朧銀地を背景に、各々の色金の色調を活かしている。頭は扇で分かり易いが、縁に描かれているのは能面を納めた箱である。
十七代光則の作例は頗る少ない。写真資料が残してなく、ここで紹介できないのが残念である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/be/ec22d77d01d5bb83a2261484720eb4db.jpg)
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能道具図縁頭 銘 後藤光晃(花押)
これも物尽くしによる表現だが、作品は遺例が稀な縁頭。後藤家は縁頭を製作していないような印象だが、このような作例が間々みられる。ここでは縁頭だけだが、恐らく揃金具として製作されたのではないだろうか。朧銀魚子地高彫金銀赤銅色絵で、中間色の朧銀地を背景に、各々の色金の色調を活かしている。頭は扇で分かり易いが、縁に描かれているのは能面を納めた箱である。
十七代光則の作例は頗る少ない。写真資料が残してなく、ここで紹介できないのが残念である。
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