唐草文花文透図鐔 (鐔の歴史)
唐草文花文透図鐔
先に紹介した鐔と同じ趣の鐔で、鉄地六ツ木瓜形の造り込み。鉄地に唐草文と家紋を真鍮象嵌する風趣は大いに流行したものとみられ、間々見かけることがある。在銘の作者から与四郎鐔、あるいは透かしの手法が別彫りの文様を嵌め込む手法から欄間の装飾に擬えて欄間透などと呼んでいる。この鐔の唐草文は、唐草というより水草を想わせよう。同時代の新趣であったと推測される。84ミリ。
唐草文花文透図鐔
先に紹介した鐔と同じ趣の鐔で、鉄地六ツ木瓜形の造り込み。鉄地に唐草文と家紋を真鍮象嵌する風趣は大いに流行したものとみられ、間々見かけることがある。在銘の作者から与四郎鐔、あるいは透かしの手法が別彫りの文様を嵌め込む手法から欄間の装飾に擬えて欄間透などと呼んでいる。この鐔の唐草文は、唐草というより水草を想わせよう。同時代の新趣であったと推測される。84ミリ。
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