剣巻龍図目貫 (鍔の歴史)
剣巻龍図目貫 無銘後藤光乗
不動明王と龍の対決を描いたのが剣巻龍、あるいは倶利迦羅と呼ばれるこの図。剣が不動明王の化身体で、これを呑み込まんとする龍、即ち悪の象徴。刀身彫刻でも最も多いのがこの図。小柄は長手の図柄として、剣を呑みこむために大きく口を開いた場面が描かれるのだが、目貫の場合には、幾重にも剣を巻き締める姿が採られる。いずれも迫力に満ち満ちている。
剣巻龍図目貫 無銘後藤光乗
不動明王と龍の対決を描いたのが剣巻龍、あるいは倶利迦羅と呼ばれるこの図。剣が不動明王の化身体で、これを呑み込まんとする龍、即ち悪の象徴。刀身彫刻でも最も多いのがこの図。小柄は長手の図柄として、剣を呑みこむために大きく口を開いた場面が描かれるのだが、目貫の場合には、幾重にも剣を巻き締める姿が採られる。いずれも迫力に満ち満ちている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます