春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

紅葉狩りができるか、今日の検査。

2023-11-10 18:50:05 | Extra

今日は定期検査のMRI検査で、
すきっ腹が耐えられず、早めに手続きを済ませ、
早めの磁器機から解放されて、売店で、サンドウィッチ・・‼
食事できた至福の10分間。

どんぐり眼先生の診察室への声が、
明るいのは嬉しいシグナルで、画像を見ながら、
♪ ウン、胆嚢の腫れはあっても悪くはなってない ♬ と。

腹を抑えると痛い時があると、つい漏らして、
どんぐり眼先生の椅子、
ジェットコースターのような速さで、滑らして、
初めての触診、これが嬉しかった。
で、
♬ おしっこの出は悪くない?♫
こんな触診での技を見せるとは、思わなかった。
すかさず、明日は泌尿器科への予約を入れますよ・・と。
今のうちに検査と、迫るどんぐり眼先生。
今度は、月曜日に替えてもらって、腎臓検査・・。

今回も云う。
どうして膵臓癌細胞が消えたか、不思議、宇宙人?

今朝、小さい鼠を捕獲。
6年前、分電盤の隙間から闖入し、パテ込めを依頼、
今回は?
たぶん開けてたベランダの窓からの闖入でしょうが・・
私にはどうして、鼠が部屋にいたのか、
そっちの方が不思議。

埼玉県長瀞渓谷の紅葉はこれから、見ごろのようですね。
👇長瀞・宝登山神社






👇奥多摩の鳩ノ巣渓谷の、無人駅の傍に、
すごいホテルが建設されるよう、
ここから秋の、奥多摩湖は歩いて飽きない景色。





2017年11月の紅葉
今年は、歩いてみようかな





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瑞祥庵。石川雲蝶また逢う日まで・・。新潟県南魚沼郡湯沢町。

2023-11-07 21:58:04 | 関口文治郎/神社仏閣

時間があれば、彫り物師・石川雲蝶が30歳代から移り住んだ、
三条市に足を延ばしたかったのですが、
限られた3日間の休日だったので、
南魚沼市、魚沼市を拠点に、近在の社寺を撮り終え、
最後の訪問地は、
雪国の南魚沼郡湯沢町土樽の瑞祥庵です。


本堂での参拝を・撮影もご自由にと、
快く承知くださって、
どこでもいい、山に登りたいなァ~なんて、
山を眺めて、一旦、軽く腹ごしらえ。



👇1847年落成の桜門。
ここに数年たってからの彫った、

石川雲蝶さんの仁王がいる。









👇堂内外陣の欄間は、雲蝶の彫り物ではありませんのでと、
住職に念を押されましたが、
誰もいないのをいい事に、優しい鑿裁きを撮ります。

































👇本堂側から楼門を。



👆👇 冬になれば、雪囲いで見ることができない、
石川雲蝶の仁王・2体。
継承する宗教然を切り離しながらも、
オマージュを捧げた、雲蝶独特な感性のフォルムは、
心を見透かすように、より宗教然として。

彩色は昭和の初めに、古千谷の彩色家が幾分変えたとはいえ、
没後150年が経って、心揺さぶる鑿裁きでした。



1814年に生まれて、1884年までの70年、
絵描きにして、彫り物師、
飲んべぇ~にして、賭け事好きにして、女好き
江戸生まれ、越後では異邦人ながら、
雪国に、孤高の骨を埋めた鬼才・石川雲蝶さん。
いつかまた、逢える日まで・・・です。



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八海山尊神。新潟県南魚沼市。

2023-11-05 20:29:20 | 関口文治郎/神社仏閣


手を叩くと石段が鳴り響く龍鳴の前、88段の真ん中で、
3度の柏手に、龍が鳴かなかった。
耳が遠くなったと、納得して、
南魚沼市、最後の訪問地、八海山神社。



飲んべぇ~の頃、居酒屋の座敷に座って、いの一番の注文は、
八海山か高清水。
板前は、今日はどっちという位、飲む銘柄は変えませんでした。
私には、それほどうまい酒でした。

👇八海山2合目半に湧く清冷は、霊水の愛好家が、
浄財を出し合って神社まで引き、
登山者の喉を潤しているという。
















👇和楽殿
縁結びの神様、大国主尊が祀られ、
参拝者が歩を休め、暫しの歓談をする無料休憩所。 








👇霊風殿霊風殿(六角堂)
八海山頂上の大日ヶ嶽に鎮座する、
八海山大神像と同じ御姿を安置し、
神徳が麓の里宮に居ながらにして沢山の光がいきわたることを、
願って建てたと・・・。








滞在中、いつ雨が降ってもおかしくない南魚沼市の空
👇今年の米は透明感を失い、2等米になった情報。
米に疎かった道中、この黒い穂は・・病気?と・・。
投稿直前に、👆は黒米の穂ではと、勝手に思い込んで
ちょっと安心





魚沼市、南魚沼市は、ここでさよならです


帰路、拠り所は
岸恵子さんと池部良さん、八千草薫さんが演じた
♪ 雪国 ♪  
湯沢町の瑞祥庵さん

👇真ん中の唐傘を持つ池部亮さん
掻い巻き姿の岸恵子さん

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越後浦佐、普光寺・毘沙門堂、雪国の灯り。新潟県南魚沼市。

2023-11-03 21:06:27 | 関口文治郎/神社仏閣

昭和6年、瞬く間に燃え尽きたという、
室町時代前期の建築と云われた、浦佐毘沙門天堂、
地元民の喪失感を埋めるように、

再建の意欲高揚を垣間見る、写真1葉。



昭和12年、地元民は堂再建の寄付金集めに奔走し、
足りなくなれば亦、寄付金集めに駆け回り、
焼失後、6年の歳月で、
山形県米沢市に生まれた、
すでに帝国大学を定年になっていた、
建築史家の巨匠、伊東忠太(1867~1954)博士の設計、
毘沙門天の完成を見た。
参拝者は後を絶たなかったという。

👇毘沙門天の回廊から・・
当時の地元民の、意気込みを心鎮め・・眺め・・・‼














👇宝仏殿
住職の代が変わった時だけ開く扉。

この中に、運慶作と伝わる、
大日如来像が祀られ、四隅には、
持国天、増長天、広目天、多聞天(毘沙門) が、
祀られているという。



余談ですが、
日本の製鋼・鋼管技術の先駆者とされ、
群馬県みどり市花輪で生まれ、
旧花輪小学校の建設費を寄付した、
今泉嘉一郎工学博士。
彼の古希を記念した、胸像及び顕彰碑銘板の設置所の設計は、
伊東忠太博士、工科大学時代の同期で、
毘沙門天堂完成、前年に落成を終えている。






清閑にして気品の毘沙門天堂
山門から振り向けば、再建に気鋭のを上げる
地元の人たちの姿が、ありありと浮かんできます

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