春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

野木神社・梟の住む杜。

2020-03-03 11:20:48 | 関口文治郎/神社仏閣



何事にも不器用を自称する、河童、
ねじり鉢巻き状態の仕事が、まもなく終わる、と、
八王子の朱い朝陽に、ふたつ、

ふ~っと、深い吐息の今朝です。
仕事に関わってくださって、
有形無形の協力くださった皆さんの、顔が、
少し喘息気味と花粉症でゆがんだ、頭の上を、
くるくる、廻っています。

出産した女性が、乳の出が良くなるようにと願って、
白布に米ぬかを入れて乳房を模したものを、
境内のイチョウに奉納するという民間信仰がある
野木神社。
栃木県の下都賀郡野木町。
平安時代に遷座し、
1806年には焼失し、
古河藩主土井氏の崇敬を受け、
古河藩が鎮守・祈願所として1819年再建された、
梟が住む杜です。




江戸時代末期、各地の寺社に彫り物を施している、
石原常八主信さんは1819年、33歳で野木神社の社殿に、
鑿の冴えを施します。
彫物師が一社での準備は、2~5年で、
家族から離れて、生活をしますが、
この時主信には9歳の子供がいて、
石原常八主利と名乗りました。
後に、熊谷市の国宝聖天堂の、

貴惣門に彫刻を施し、
北群馬郡榛東村の宿稲荷神社では、
1863年、父が亡くなる2年前、
常八主信さんの最後の作を、親子で彫り上げています。

👇野木神社
























12月3日は冬季霊祭は、提灯もみ祭りで賑わいます。
参道に沿って町内ごとに
当地方特産のよしずで小屋を建て、
その中で甘酒や煮しめなどを食べたり






樹齢650年と言われているケヤキ。


コメント (2)
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