春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

世良田八坂神社、飛んでけぇ~と祈る。 

2020-03-07 20:22:01 | 関口文治郎/神社仏閣


喘息 ゴホンと咳をすれば、8個の黒目が、
突き刺さり、2つの尻が宙に浮く、打ち合わせの席。
日毎止まないニュースに、のほほん河童の、
ジョークも色あせ、

摘まんだ、たくあん、口元で一時停止!

1760年、
北関東の社寺彫刻を語るには、原点ともいえる、
煌びやかな色彩の歓喜院聖天堂👆が、

埼玉県熊谷市に、建立されました。
完成するまで25年。
大工棟梁は、熊谷市出身の林正清さん。
彫刻棟梁が石原銀八郎さん、で
花輪彫刻集団の礎を築いたボス。

歓喜院から2キロばかり、
利根川は度々氾濫し、家が流され、食料に飢え、
疫病が流行り、歓喜院は江戸の御開帳で建築費を賄いながら・・、
幾度も工事は中断することに。
歓喜院工事の中断で、
大工棟梁林正清さんは、
利根川から12キロばかりところの太田市世良田で、
疫病厄除けの祇園社・世良田八坂神社を請け負います。
1756年完成の本殿





















八坂神社の祭礼を祇園祭といい、
農業・疫病除けの神として広く信仰され、
7月の第4土・日曜日に開催される夏祭は、
「世良田祇園祭り」
屋台が繰り出して競う祇園ばやしは、
夜空にこだまして絢爛幻想の世界を繰り広げます。






領主、新田の紋が・・。




コロナコロナ、飛んでけぇ~


コメント (3)
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