2017年が終わる。
昭和11年、隣村から向こう岸に行くのに半日がかり、
1分で着くようになったのは、昭和14年でした。
一気に開け始めたのは、現在の東京都下「あきる野市」
6径間、造りはシンプルにして、
施工費用を抑えた、珍しいデザイン。
それが、妙に郷愁を帯びる、149.7メートル。
「東秋留橋」☛橋銘板には「東秌留橋」と、
ホッコリ、歴史を感じました。
土木遺産で残され、住民の散歩コースの一つになっていて、
50年前に嫁いできた方。
この橋を渡り、古路で、ちょっと遠いけど「戸吹峠」の
茶屋、「野口屋」まで、
水あめを買いに行ったものです。
野口屋さんは、今はないけど、
親しまれた「橋」が残っていればこそ、湧いた話だった。
わたしの2017年の歴史は、2018年も続くわけで・・。
「東秌留橋」12月30日の風景でした。
☟右は、新道
☟流れで浸食されないよう、テトラでガード。
「おとっつあん、正月は?」
「あさって」
「どこか、行くかと聞いてんの!」
「スーパー」
ここで2017年最大?の失敗。本音が出た。
アフリカとでも云えばよかった!
「今年は、おとっつあんの処で正月する!」
何しろ、大食漢にして、のんべぇ達。
朝からピーチク・パーチク、グィ・グィ・・。
看板「久松留守」を下げ、
わたしは、寝ていたかった・・・・。