ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

能勢町 残してほしい 棚田の風景

2006-08-03 | 議会
8月2日、北部地区議員研修会が能勢町の浄瑠璃シアターでありました。

毎年1回開催される、北摂3町の豊能町、能勢町、島本町の議員研修は、例年通りの亀岡ハイツではなく、能勢町の浄瑠璃シアターで開催されました。会場変更は、経費節減のためで、良いことです。このように持ち回りで公共施設で開催すれば会場費用もかかりません。

研修内容は「企業が地域に求めるもの」というテーマで関西経済連合会 関西パートナーシップ協議会事務局長 前田文夫氏の講演でした。
自治体の自主財源をいかにして増やすかということで、選択肢として企業誘致も検討する必要ありとのことでテーマ設定されたようです。
自治体が補助金を出して誘致した例などを紹介されました。

島本町の場合はサントリーウイスキー工場と研究所、セキスイ、小野薬品、トッパンフォームズ、NEOマックス(住友金属系)、大阪染工(ユニチカ系)などの企業があり、自主財源のうち法人税等の占める割合は大きく、新な企業誘致の必要性は低いのではと判断します。
 どの町も税収確保には知恵を絞らないといけませんが、その町らしさが失われないようにしたいものです。

研修後、能勢町の北林議長さんが、能勢町長谷地区の棚田を是非とも見ていただきたいと案内して下さいました。高齢化で手入れが行き届かない、この棚田を、町としてどうやって守るかは難しい課題だとと言われましたが、能勢町の財産ともいうべき棚田の風景は素晴らしかったです。

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