ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

議員全員協議会 ② JR新駅、阪急水無瀬駅エレベーター

2007-11-25 | まちづくり
3件目はJR島本新駅の進捗状況について
駅西側からの乗り降りが危ぶまれていましたが「開業時には完全な形ではないが利用できる」と報告がありました。現在仮設道路となっているところ、マンボから50号線、ふれあいセンター方向への農道を通るという3つのアクセス方法です。

また、西側階段部分も起工承諾はいただいていますが、未買収です。工事や開業後の一般乗客の利用について承諾された協定書を議会に提出をという他の議員の質問には、個人情報なので難しいとのこと。個人名はともかく、協定内容を明らかにすることで何が支障になるのか説明はありません。

仮設道路は桜井50号線が完成するまでの間、借地するということですが、買収にどれくらいの期間を要するのか見通しがわかりません。耕作などへの支障がありますので農地所有者のとのていねいな協議、同意がしっかりなされていないと新たな問題も生じかねません。仮設道路が将来的に本道路となると、土地利用方針の変更も含めて、周辺開発は一揆に進むかもしれませんので、田園風景に大きく影響します。

4件目 阪急水無瀬駅のバリアフリー化について
水無瀬駅のバリアフリー化工事について、事業概要が明らかになりました。

■上り、下りのエレベーター2基設置、梅田方面ホームに新たにエスカレーター設置、多機能トイレの設置など
■工程は2006年度中に国への事業採択要望書提出(11月中)、採択内示連絡(12月下旬)、国への補助金交付申請書提出(3月下旬)
■年度予算08年度1億、09年度5億、10年度6億、計事業費12億円
国の補助金4億円、阪急負担4億円、町負担4億円(内大阪府補助 1300万円2基分で計2600万円) 
策定中の交通バリアフリー基本構想に基づく事業計画ですが、大きな支出となります。今後大阪府への補助金の増額も求めたいと思います。 

(写真 JR新駅西側階段)

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